2018/06/15 - 2018/06/24
31位(同エリア70件中)
tonaさん
リフレッシュ休暇で一番行きたいロマネスク旅へ!
ショーヴィニーの怪物を満喫した後は、ロマネスクはいったん中休み
姉の心をギュッとつかんだナントのマシン象&アンジェ城へ
象さんのいるナント島へは歩いても行けるみたいだけど、トラム(Tramway ligne 1)で行ってみよう
~Nantes ナント~
Pays de la Loire ペイ・ド・ラ・ロワール
ロワール川湖畔に位置するフランス第6の都市
10~16世紀にはブルターニュ公国の中心地として栄えた。SFの父、ジュール・ヴェルヌが生まれた街
ブルターニュ公国の歴史の面影と、最先端アートあふれる芸術の街
ポワティエ(ショーヴィニー)
★ナント
アンジェ
トゥールーズ
コンク&コルドシュルシェル
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 徒歩
PR
-
トラム(Tramway ligne 1)
ホームの切符券売機が壊れている・・・。反対側のも壊れている
ど~しよう、ど~しよう
駅員も見当たらないし、困っている人もいない。みんな1日券とかなのかな~
と、駅から離れた先にブースみたいなのが。行ってみると、券売機!動いているっ
1回券@1.60eur(1時間乗り放題)
ニースでも走ってたけど、フランス初トラムはここ、ナントなんだそう
景観云々言われてるみたいだけど、環境にもよさそうだし、何より観光に大助かり
さっそく乗車、Chantiers Navaisで下車
雄大なロワール川が流れる、大きな橋を渡った先がレ・マシントラム (ナント) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
Les Machines de L'ile レ・マシン・ド・リル
カルーゼルがお出迎え!レ マシーン ド リル 博物館・美術館・ギャラリー
-
乗り物は、白馬でもかぼちゃの馬車でもなく、カメレオン!
でも柵に囲まれてちゃってて見づらいし、動いていないみたい・・・
あれれ~ -
遊園地っぽいけど、遊園地ではなく、アート集団の工房といった感じのところらしい
一番人気の象さんライドは予約必須。ネット予約しとこ、と思ったら、姉が「見たいから別に乗らなくていい」と
おりょりょ。確かに乗っちゃうと象さん自体は見えないかもね -
と、向こうに人だかりが
象?象じゃない?
いたいたっ! -
Voyage en Grand Éléphant
ガラス屋根の倉庫みたいなところに、いる~
かっこいい~!
15:45発のライドがもうすぐだっ -
足と足の間、コックピット(っていうのかな?)にお兄さんが乗り込み、象のお鼻をウィンウィン動かしている
背中にはお客さんが続々乗車中
ワクワクする~ -
エレファント・ライド、出動!
おぉ~!大きな足が一歩、また一歩
ドっ迫力! -
ガラス屋根から青空の下へと、巨体が動く
なんともシュールな景色
ライドは有料だけど、レ・マシンには入口に門とか入場料もないので、誰でも気軽にこの光景に出会える
アートな街、ナントだね~ -
みんなカメラ・スマホで撮っていると、なんとお鼻から水しぶき!
キャー!っと黄色い悲鳴があがる -
イチオシ
造詣100点、動き100点満点!
全身象にしちゃわないで、ところどころマシンを露出させてる感じが、とにかくかっこいい -
後姿はゴリゴリのメカニック
しびれる~ -
イチオシ
青空の下、コンクリートの上を歩くマシン象
なんだか不意に泣きそうになってきた。なんだろう、この胸にせまる風景は
人類滅亡後、一頭の人工象だけが体を軋ませ、どの象よりも象らしくありたいと永遠の時を生き続ける・・・
レプリカントのロイ・バッティ(映画「ブレードランナー」)的な、「ロビタ」(曲byすかんち)的な
なんかグッとくる -
象さんについて歩いていると、その先に見えてきたのはカルーゼル?
-
イチオシ
これまたシュールな光景
っていうか、カルーゼル!
さっきのは動いてなかったけど、こっちは乗れるのかな? -
Le Carrousel des Mondes Marins 海のメリーゴーランド
チケットブースには誰も並んでない
聞くと「今日は完売」
そっかぁ~、残念・・・。覗くだけでも、と、うろうろしてたら入って行く人が。見るだけとかもダメなのかな~
聞くだけ聞いてみよう。さっきとは違うブースのお姉さんが
「今日はもう乗れない。ガイダンス付の見学はできるけど、フランス語だけなのよ~」と
それでもいいっ、s'il vous plait!
ちょうど見学がはじまったところだというので、急いでGO!
@6.90eur -
海底(1層目)
ブース左の階段を上がると、深海魚チックなのがずらり
すごいすごいっ!
『海底二万里』(ジュール・ヴェルヌ著)をモチーフにしたメリーゴーランド
ノーチラス、ことオオム貝もいる! -
説明が終わると、ちびっ子たちがわ~っと乗り込む
-
これがスチームパンク!
ユニークなフォルムの深海魚たち、はまりまくりっ -
海中(2層目)
シュールなアンコウ -
イチオシ
クリーム色が神秘的な魚は、もはや恐竜の標本
海賊の旗に、着水用のフロート・・・
海賊船だ! -
景色も最高っ!
-
海上(3層目)
さらに階段を上がった先に、より個性的な面々がずら~り -
マシンチックな音とともに回り始める
頭上にはトビウオっ! -
頭のランプを点滅させてなんか来る~
カメレオ~ン! -
馬車仕立てになってる~
うんしょっ、うんしょっ
小さな体で一生懸命ひっぱっててかわいいっ -
ユニコーン?でも角がない
と思ったら下半身はブリキの魚みたいになってる
ヒッポカムポスだ! -
イチオシ
クリーム色の一段と大きいのが来た!
角、広げたエラ、鱗に覆われたボディ・・・ドラゴン?
ときおり鼻から吐く仙人的な煙がかっこいい! -
内側の回転台では小さな魚が大きく上下に跳ねる
現れたオレンジの巨大魚(手前)の、つぶらな瞳がたまらないっ -
帆が張られて、お船になってる~
楽し過ぎるぞ! -
一巡、二巡し、参加者は一通り乗ったのか、係りのお兄さんが「乗らない?」と声をかけてくれた
「えっ!?いいの?」と聞くと「もちろんっ!」と
じゃ~、お言葉に甘えて!
姉が乗ったところで、残りは子供サイズのしか残ってない。残念、と外に出ようとすると、さっきのお兄さんが手招き。ドラゴンが空いてる! -
ドラゴン・ライド!
すごいすごいっ、回る回る~
教えてもらったハンドルを引くと「シュゥ~~~~!」っと白い煙が
スチームだ!
足のペダルを踏むと頭がカタンカタンと動く
かっこいいし、楽しいし、もう最高! -
Galerie des Machines ギャラリー
入場料@6.90eur
ここでは、試作中のマシンなどをガイダンスしてくれる
もうガイドが始まってる、ってことだし、フランス語オンリーなので手前からゆっくり見学
中にトイレもある -
人だかりの先を見上げると、巨大な蜘蛛!
ハリー・ポッターのアラゴクを思い出す。スタッフ(お客さん?)が乗って操作して動きも見せてくれる -
草むらに何かいる~
-
ハエトリ草
これももちろんマシン -
続いて鷺(ヘロンツリー)のガイダンス
世界七不思議の1つ、バビロンの空中庭園以来の規模というプロジェクト L’Arbre aux Heronsの一部
説明後、人を乗せ実際に頭上を羽ばたいて動きを見せてくれる
庭園の開園予定は2022年。まさに進行形のアート工房
世界の七不思議、ナントに現る!的な。いいね~、見てみたいね -
リーフレットなど
いや~、楽しかった!
ギフトショップを見た後、カフェ the cafe de Brancheで一休み -
~お土産たち~
マシン象さんのペーパーウェイト
キャンディー(ドラゴン缶) -
ロワール川
大満足でラ・マシンを後に
トラムに乗って植物園へ -
Jardin des Plantes 植物園
広大な園内
お目当てはトピアリーナント植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
イチオシ
いたっ!
もこもこさん巨大トピアリー、かわいい~!
気持ちよさそうにお昼寝中だね -
後姿
あちこちにアートがある、ナント
いいね! -
ディナーはLa Cigale へ
Place Graslin グラスラン広場に面したレストラン
高級そう・・・入口にはレセプションお姉さんまでいる
予約してないけど大丈夫かな?と心配になったけど、入れた!ラ シガール フレンチ
-
アールヌーヴォーが美しい素敵な店内
英語メニューがあって助かるね
大好きな鴨料理はなさそうなので、今日は魚介にしよう -
シーフード
ソースがアジアンチックで濃くて、ちょっと想像と違ったかな
姉は好物のタルタル
なんと目の前で調理、といっても生肉だから何をするのかと思えば、好みの香辛料を入れてまぜまぜしてくれる!面白いね
気づいたら満席。人気だね -
Théâtre Graslin グラスラン劇場(グラスラン広場)
外はまだまだ明るい -
ちょいアートな風景
-
一路ホテルへ
チェックインしただけで、部屋はまだ入っていないんだった
HPで見たスタイリッシュ感を期待しつつ部屋へ
ちょっと年期は入ってるけど、すっきりスタイリッシュロテル ホテル
-
ベッドの足元が少し広めで、スーツケースを広げられるのもうれしいね
重いカーテンがあるので何かと開けてみると・・・ -
なんとバスルーム!
ヨーロッパは湿気がないのかね~。うらやましいっ -
窓
-
窓の外にはブルターニュ大公城が!
いいねいいね~
bonne nuit
明日はアンジェへ!
https://4travel.jp/travelogue/11621996
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