2018/06/15 - 2018/06/24
16位(同エリア53件中)
tonaさん
リフレッシュ休暇で、一番行きたいロマネスク旅へ!
ポワティエ散歩
ノートルダム・ラ・グランド教会を堪能した後、広場の向かいのインフォメーションへ
昨日駅でわからなかった、ショーヴィニー行きのバスを確認しよう
~ポワティエ~
Viennne ヴィエンヌ県、Nouvelle-Aquitaine ヌーヴェル=アキテーヌ
フランス西部、ポワトゥー・シャラント地方のクラン川に囲まれた高台にある都市で、ガリア・ローマ時代に開かれた古都
フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼地(オルレアンからスペインに向かうトゥールの道)として世界遺産に登録
★ポワティエ(ショーヴィニー)
ナント
アンジェ
トゥールーズ
コンク&コルドシュルシェル
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 徒歩
-
Maison du Tourisme
インフォへで、ショーヴィニー&サン・サヴァンへの行き方を尋ねると
「車以外、日帰りは無理」と
え!?でも・・・
Lignes en Vienne社とAutocarの2社のバスでなら行けるはずじゃ、と聞くと、
「Lignes en Vienne社のは、1日で2か所行けない。Autocarなんて聞いたことがない」と
ストライキで走ってない、というのは覚悟してたけど、聞いたことないって・・・
プリントしてきた時刻表を見せると、ネットで見てくれて
「ほんとね~、あるわ。でも聞いたことないから走ってるかどうか」と
ぬぬぬ・・・。問合せとかはしてくれないのね。ま、時に(っていうかフランス、イタリアでは)諦めが肝心
さよならサン・サヴァン。アデュー
ま、一番行きたいショーヴィニーへ行けるなら良しとしよう -
気を取り直して、フランスで最も歴史ある洗礼堂へ
-
ジャンヌ・ダルクのプレート
フランスといえば、ジャンヌ・ダルク
あちらこちらで何かしら見かけるけど、ポワティエにも来たのかな?
(オルレアンに行く前、教理審問を受けたらしい) -
ここを右ね
-
イチオシ
あった~!
色、佇まい、大きさといい、かわいいっ
手前はサント・クロワ美術館(ここはゆっくり明後日見学) -
◆Baptistere Saint Jean サン・ジャン洗礼堂
4世紀。欧州で最古の現存するキリスト教建造物
5世紀の西ゴート族の侵略でダメージを受け、再建。聖堂内、外壁の装飾はこのときのものらしい
西ゴート族って・・・欧州最古だね~サン ジャン洗礼堂 寺院・教会
-
西ファサード
-
堂内
小さな扉をくぐると、ナルテックス(前室)が迎えてくれる
壁際にモディロンとか建物の断片が展示。盛り上がる~ -
ガイドツアー中で、窓口には誰もいない
とりあえずじゃまにならないように見学
ガイドツアーが終わったところで、正式に見学(@3eur)
その後は貸切状態に -
ナルテックスの先に、薄っすら蜂蜜色の聖堂が何層にも重なって広がる
(アーチの先正面に見えているのが東壁、その先がアプシス(内陣)) -
イチオシ
吸い込まれるようにアーチをくぐると、四面フレスコ画ワールドが!
ここは(っていうかポワティエ全般)情報が少なくて、ほぼ初対面
すごいすご~い!
つい「目指せ柱頭&モディロン!」で、フレスコ画熱は低めだけど、いいっ!
えんじ色~金色系の暖色がなんともいえない
11世紀終わりに描かれたものらしい -
東壁(入って正面)
この辺りがメロヴィング時代のものかな
フレスコ画は(上から)
中央に栄光のキリスト、それを支える天使たち
両サイドには、波打つ雲に乗る使徒たち。なんかほのぼのするね
その下のアーチ右には、馬に跨り手に球体を持つコンスタンティヌス帝
球体、ケープの黄金色が美しい~
左側はワイルドな馬の頭だけが残る -
栄光のキリスト(東壁上部)
手に開いた本を持っている
栄光、荘厳、昇天などなど、キリスト図像にはいくつかあって、いつもどれなんだろうな~、と
リーフレットには「栄光のキリスト・・・キリストの昇天シーンを表している」と
むむむ。今度じっくりお勉強してみたいね
天使たち
オクルス(丸形窓)に体を沿わせ舞う姿が、これぞロマネスク美!
「ポワティエのフレスコ画といえば?」と聞かれたら(聞かれないか・・・)、真っ先に思い出すのはこれだろうな~
サン・サヴァンは空前の灯火だしね -
南壁(右側)
-
南壁
屋根は木製だね
オクルスの間には、St Maurice聖モーリス
右側にはドラゴン、左側は不死のシンボル孔雀 -
南壁(上部分)
ドラゴン、いたね~!
前足を伸ばした雄姿が麒麟(霊獣)っぽくもある。長い尻尾は蜷局2つ!
そしてそれに挑むように、剣と楯を手にした戦士が。聖人のドラゴン退治かな?
リーフレットによるとこちらもSt Maurice聖モーリスらしい
どちらも伸びやかで、レリーフとは一味違う味がある -
柱頭(南壁)
アカンサスから若干変化しつつある草飾り -
小アプシス(南壁下)
光の下には石棺、それを囲むように大きな長方形の石(メロヴィング調時代のもの)が並ぶ
ここにあったものじゃなく、Antignyやポワティエや近郊の同時代のものらしい
サークルと石って、なんかストーンヘンジ的な、宇宙人飛来ムードが漂う -
北壁
オクルスの間には、王冠を持つ聖人
両サイドには、不死のシンボル、孔雀
下には小アプシス -
洗礼盤
6世紀に置かれた沐浴場は埋められ、8角形の洗礼盤が埋め込まれている
埋め込み式って、初めて見た -
東一番奥の、アプシスへ
天井フレスコ画は、栄光のキリスト
四隅には、お馴染み四福音書記者のシンボル
左下には、ちょっとタッチが違う絵が。
13世紀に描かれた洗礼者ヨハネの物語だそう。洗礼堂だけに -
壁に貼られたレリーフの断片
蔓草と小鳥みたいな -
遥かいにしえの、聖なる聖堂の空気
なんか胸がいっぱい -
Merci~、と帰ろうとすると、窓口のお姉さんがフレンドリーに「何か質問があればどうぞ」と
おっ、ではでは壁画の動物、あと気になっていたモディロンの役割について聞いてみよう
(ロマネスク本には「魔除け」、「ここから聖域」、「ハイブリッドの戒め」など諸説)
ときに恐ろしく、ときに笑いを誘い、かわいかったりもする謎と魅力に溢れるレリーフたち
お姉さんによると
「(魔除etc.)そんな意味はないわ。壁画のシメールと同じように飾りよ」と
おりょりょ、にゃるほど。確かにキリスト教と紐づけしようとすると迷宮に迷い込んじゃうけど、石工たちのオリジナル・アートとすれば肩の力も抜けて、納得っちゃ納得
聖職者も、聖堂の裏や高いところまで気にしなかったのどかな時代、的な?
ま、でもキリスト教的意味も、あって欲しいっちゃ欲しい -
ではではそのモディロン参拝といこう!
-
いる~!
-
青空の下、謳歌するロマネス君たち
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重みを一身に背負うテラモン
達観の表情がいいね -
半魚人っぽいの
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座っているような、四つん這いで振り向いているようなの
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イチオシ
いかにもロマネスク的な、謎な生き物
馬っぽくもあるけど、大きな目と笑ったような口がいい -
イチオシ
南ファサード
柔らかく膨らんだザ・ロマネスクなアプシス
1つ1つ積み上げられた石の層の静かな美しさが、目に眩しい -
北ファサード
-
数歩離れると、あっという間に21世紀
でも振り返れば、時を超え佇む聖堂がそこに
いいないいな -
ポワティエ散歩
ワイルドなお魚(?)の噴水 -
いつも教会巡りで、ついついショッピング時間がとれず申し訳ない・・・けど今回は違う!
スケジュールの組み合わせ上、ポワティエ時間はたっ~ぷり
でもお店あるかな・・・
と失礼な心配をしていたら、わりと大きなショッピングモール Passage Cordeliers(Monoprox、Zara、Mangoなどなど。ノートルダム・ラ・グランド教会と市庁舎の間くらい)が
中でもSøstrene Grene(北欧雑貨屋)で、フクロウグッズに姉妹揃って大はしゃぎ -
ディナー
ホテルがあるrue Carnot通りには、レストランがいくつもあって◎
Au Buraau で、パブのクロックマダムをいただきま~す
通りにはスーパーCarrefour Cityもあって便利。平日は夜22時までOPEN!(日曜は13時まで)
フランスも日本のスーパー並みになって来たね
明日はブロサック公園へ
https://4travel.jp/travelogue/11565981
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