電車でガルミッシュからインスブルックへ

2019/08/07 - 2019/08/07

チロル旅行の後半はインスブルックを拠点にします。インスブルック中央駅に直行する電車も出ているのですが、ホテルの朝食が8時からなので、9時過ぎにガルミッシュ・パルテンキルヒェン駅を発つゼーフェルド駅行の電車で、乗り換えて南下することにしました。

エリア ガルミッシュ・パルテンキルヘン(ドイツ)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ガルミッシュ・パルテンキルヒェン駅からSeefeld in Tirol行の電車に乗車します。この駅で、ミュンヘンから来た電車はロイテ(Reutte in Tirol)行とゼーフェルド(Seefeld in Tirol)行に分割されるので、行先表示板をよく確認してから乗りましょう。どちらの行先も in Tirolがついているので、紛らわしいです。私が乗った時は、進行方向に向かって前のほうがSeefeld行でした。

ガルミッシュ パルテンキルヒエン駅 駅

車内のテーブルに描かれている路線図は、わかりやすいです。これからどの駅に停まるのかも、よくわかります。

9:06の定刻にガルミッシュ・パルテンキルヒェン駅を出発して間もなく、右手にジャンプ台が見えました。

ミッテンヴァルト駅に近づくと、Arnspitzの高嶺が見えます。

シャルニッツの駅を過ぎると、Arnspitzの南側が見えるようになります。

50分乗ってゼーフェルド駅に到着です。かなり新しい、鉄筋コンクリート造りの駅です。別のホームへ移動して、OBBの電車に乗り換えです。

いったん地下道に入って、ホーム１Aへ登ってくると、Innsbruck行の電車が待っていました。

出発まで20分近くあるので、駅の外を見てみました。ホーム１Aの対岸はバス乗り場になっていて、段差もなく、乗り継ぎには便利です。

その向こうにはホテルが並んでいます。静かな高級避暑地という感じです。

ゼーフェルドのベッド＆ブレックファースト ホテル

ゼーフェルド駅を出発してしばらくすると、ゴルフ場の背後に、インタールの山々の峰が見えるようになりました。

やがて進行方向に向かって右の窓に、イン川の谷（インタール）の向こう側の山肌がよく見えるようになりました。

しばらくすると、針葉樹が茂ってきて、街があまり見えなくなるのが残念でした。

ゼーフェルド駅を出てから４０分ほどで、インスブルック中央駅に到着しました。

インスブルック中央駅 駅

プラットホームから東方向を見ると、スキージャンプ台が見えました。

乗ってきた電車が入ってきた方向である西側を見ると、今日泊まるアドラーズ・ホテルが金色に光っていました。

駅を出て徒歩でホテルへ向かいます。プラットホームから見えたし、歩く方向に見えているのですが、スーツケースを引きずっているせいか、思いのほか長くかかりました。5分近くでしたかね。

アドラーズ ホテル インスブルック ホテル

アドラーズ・ホテルの部屋に入って窓の外を見ると、先ほど到着したインスブルック駅のホームとジャンプ台が広がり、その向こうにゼアレス山が見えました。