今回の旅行記は、台湾最終日の11月24日（日）,朝食をとりに龍山寺に行き、周辺を散策した後に空港に向かいます。<br />桃園空港では初めてラウンジを利用します。<br /><br />3年連続4回目の台湾の旅に行ってきました。<br />今回の旅は、これまでと違い飛行機を往復とも昼行便にしたので、3泊4日の日程になりました。<br />観光できるのは実質2日間だけでしたので、目一杯スケジュールを入れて楽しんできました。<br /><br />今回は初めて台湾新幹線に乗車して、初めて高雄を日帰り観光しました。<br />出発前の天気予報では、台北は連日雨とのことでしたが、さあどんな旅になったでしょうか。<br /><br />＊行程<br />11月21日（木）<br />　成田空港第2ターミナルでラウンジ巡り<br />　成田15：20－台北（桃園）18：45　CX451便台北経由香港行<br />　高鐵3日間フリーチケット受取＋指定席予約<br />　雙連高記手工水餃<br />　寧夏夜市観光<br />　足裏マッサージ<br />11月22日（金）高雄観光<br />　信陽街永和豆漿<br />　高鐵台北駅6：30－左營駅8：15<br />　興隆居<br />　蓮池潭風景区観光<br />　永和小龍湯包<br />　高雄婆婆冰<br />　鴨肉珍<br />　旗津地区観光<br />　台鉄高雄駅<br />　六合夜市<br />　高鐵左營駅20：55－台北駅22：29<br />　寧夏夜市観光<br />　足裏マッサージ<br />11月23日（土）台北観光<br />　四海豆漿大王<br />　佳徳（パイナップルケーキ）<br />　善導寺の全聯（スーパーマーケット）<br />　迪化街<br />　富覇猪脚<br />　西門散策<br />　中山記念堂観光<br />　象山で夜景観賞<br />　正好鮮肉小龍湯包<br />　臨江街夜市<br />　足裏マッサージ<br />11月24日（日）<br />　周記肉粥店<br />　東三水街<br />　台北（桃園）12：50－成田16：50　CX450便<br /><br />＊宿泊<br />　モーウイングホテルカルチャーヴォーグ（清翼居旅店采風館）<br /><br />＊両替<br />　1TWD＝3.643円　新宿大ガード近くの金券ショップ「チケットチャレン<br />　ジャー新宿西口店」にて（当日市場レート1TWD＝3.56円）

2019年11月　台北・高雄3泊4日1人旅　最終日は龍山寺での朝食とキャセイラウンジ満喫

96いいね！

2019/11/21 - 2019/11/24

827位(同エリア28093件中)

エリア

台北(台湾)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

グルメ: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 鉄道徒歩

航空会社: キャセイパシフィック航空

旅行の手配内容: 個別手配

11月24日（日）、台湾最終日の6：00の台北駅です。

12：50発の飛行機に搭乗予定なので、朝食をとってから桃園空港に向かいます。
ＭＲＴ板南線で龍山寺駅に向かいます。

板南線は地下街に降りて直ぐの場所にあるので便利でした。
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龍山寺駅1番出口です。

龍山寺駅駅
地上に上がってきました。

折角なので龍山寺に立ち寄ってから朝食に向かいます。
写真右側に進むと龍山寺です。
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歩いて3分位で龍山寺に到着。
入口の門には、建寺280周年を祝うデコレーションがされていました。

今回は時間がないのでお参りはしませんが、門の中に入ってみます。

龍山寺寺院・教会

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門を入って右側には滝があり、しぶきをあげて流れています。

清々しいです。
「前殿」の向かって右側が入口の「龍門」です。
「前殿」中央部の「三川殿」です。
「三川殿」の入口左右には、「銅雕龍柱」があります。

1920年代につくられた台湾唯一の銅製の柱です。
「前殿」の向かって左側の出口「虎門」です。
前殿の見事な天井です。
龍山寺の門を出て、前の通りを東に向かいます。
看板が見えてきました。
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お粥の有名店「周記肉粥店」です。

周記肉粥店地元の料理
メニューです。
肉粥15ＴＷＤ（55円位）と花枝（イカ）60ＴＷＤ（220円位）を注文しました。

ガイドブックで紹介されている、豚肉を揚げた「紅焼肉」も美味しいですが、茹でたイカも美味しいですよ。
お粥は、あっさりしていて、お腹にやさしいです。

量が少な目に感じますが、総菜を一緒に食べると朝食としては丁度良いくらいだと思います。
この大きな鍋でお粥を煮ています。
朝食の後は、近くの東三水街市場を巡ります。

少し道に迷って、メインの入口の反対側から市場に入りました。
市場は、屋根付きのアーケード街になっています。
現在時間は、7：00を少し回ったくらいですが、多くの店がまだ営業していません。
肉屋です。

肉の塊が店頭にぶら下げられています。
余計なお世話かもしれませんが、肉が傷まないか心配になります。

ショーケースに入った、生々しい豚足の姿も目を引きます。
海鮮総菜の店です。

茹でた小イカ、魚の練り物、てんぷら等を売っています。
「阿婆油飯」です。

ここも、開店前でした。
開店時間は8：00だそうですが、スケジュールの都合でその時間までいることが出来ません。

食べてみたかったので残念です。
市場の途中に、古い建物をリノベーションして綺麗に整備された建物への入り口が見えます。

この建物は日本統治時代の1935年に建設され、新富町市場という名前で日本人の通う市場だったそうです。
現在は新富町文化市場となって、市場、カフェやこの地域の歴史を紹介するコーナーがあります。
金和寿司は営業しています。
奥にテーブルがあり、食事ができます。
本格的な海苔巻きや稲荷ずしが美味しそうです。
鶏肉屋です。
鳥骨鶏や地鶏など沢山の種類の鶏肉があります。

店頭の右側には、トサカが付いたままの丸鶏がディスプレイされています。
日本では見かけない光景なので驚きです。
東三水街市場の正面入口です。

これから龍山寺駅に向かいます。
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途中、一昨年に鶏の惣菜を買った「淞品土鶏專賣店」の前を通りましたが、こちらも開店前でした。

淞品土鶏専売店万華門市地元の料理
丸焼きの鶏など、鶏の惣菜を売っている店ですが、蒸し焼き燻製にされた褐色の「煙燻鶏」と白っぽい仕上がりの「鹹水鶏」があります。

とても美味しい鶏ですが、1羽580TWD（2,080円位）は、高いか安いか？
半羽、小盤の手頃な価格でも買うことが出来るので、台北旅行の際には是非お試しください。
すぐそばに別の鶏の店が営業していました。

「淞品土鶏專賣店」も開店していれば、このように店頭に調理した丸鶏をぶら下げています。
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龍山寺駅に戻ってきました。

写真は、龍山寺駅と龍山寺の間にある公園の東側の通りです。
ブーゲンビリアの花がきれいです。

写真右側の路地に胡椒餅の老舗「福州元祖　胡椒餅」の店があります。

福州元祖胡椒餅地元の料理
龍山寺駅の入口脇の公園入口に、趣のある一対の狛犬が鎮座していました。
龍山寺からホテルに戻りました。

チェックアウトして、8：15にホテルを出発。
桃園空港MRTで桃園空港に向かいます。

桃園空港MRTの台北駅は、台鉄台北駅から少し離れた場所にあるので、遠回りになる地下通路は使わず、地上を歩いて向かいます。
台鉄台北駅前の通りを西方向に向かって進みます。

見ずらいですが、写真右下に、かつての台北古城の5つの城門の1つ「北門（承恩門）」が見えています。
横断歩道を渡って北方向に進みます。
横断歩道を渡ったところにある広場です。

写真右側に見えている赤い屋根の建物が台鉄台北駅です。
思ったよりも台鉄台北駅からは距離があります。
直ぐに桃園空港MRT台北駅が見えてきました。
A1出口です。
改札口に下りていきます。
改札口です。

開業したのが2017年なので、全体的に設備が新しく清掃が行き届いています。
直達車（急行）の月台（プラットホーム）です。
8：45発の直達車に乗車します。
MRTの車内は、往路と違って空席が目立ちます。
車窓の風景。

地下から地上に出るとかなりの高さがある高架線路を走るので見晴らしが良いです。
沿線には大きなビルが続きます。
車窓の風景。

副都心地区には高層ビル林立し、更に新しいビルも建設中です。
車窓の風景。

線路が大きくカーブするところで、台北中心部の高いビルが立ち並ぶ姿が見えました。
車窓の風景。

山間部に差し掛かると、さらに高い所を高速道路が走っているのが見えました。
車窓の風景。

桃園空港が見えてきました。
9：20、桃園空港第1ターミナル駅で下車。

出発フロアのチェックインカウンターに向かいます。
キャセイパシフィック航空、12：50発成田空港行きに搭乗します。
JGCなのでビジネスクラスカウンターでチャックインします。

空いていたので直ぐに終わりました。
チェックインカウンター付近からの、ターミナルの屋根の眺めです。

このデザインは何度見ても飽きない美しさです。
セキュリティチェック、出国審査を経て、写真奥の出発ゲートに向かいます。
出発ゲートに向かう途中の壁に描かれた繁体字の書体が美しいです。

繁体字は、中国大陸で使う簡体字よりも親近感があります。
出発ゲートに向かう途中、左側の階段を上ったところに航空会社のラウンジがあります。
キャセイパシフィック航空のラウンジです。

台湾の旅は、これまでバニラ航空を利用していた為にワンワールド系の航空会社の利用は初めてなので、桃園空港のラウンジを利用するのも初めてです。

JALのラウンジにも行ってみたかったのですが、第2ターミナルにあるので断念しました。
入口の右側にある受付カウンターです。

綺麗にしてありますが、少し年季が入っている感じです。
入口を入って正面にあるラウンジです。

ここはかなり広いスペースがありますが、置いてあるのは、おつまみ程度の軽食とドリンクだけです。
右側には長い通路があり、その奥にラウンジが続いています。
キャセイパシフィック航空名物のヌードルバーです。

深緑色のタイルが鮮やかです。
羽田空港のラウンジと同じです。
メニューです。

定番の牛肉麺、ワンタン麺の外に、ビーフン、リゾット、台湾式サンドイッチがあります。

叉焼饅、小籠包や春巻きもあります。
先ずは、ワンタン麺と叉焼饅を注文しました。

ヌードルバーにだけ用意されている生ビールと一緒にいただきます。
大きなワンタンが入っています。

あっさりしたスープが美味しいです。
蒸籠に入って提供される叉焼饅は普通の味です。
ソファー脇のドリンクコーナーには、ハイネッケンと台湾缶ビール、コーヒー、トワイニングの紅茶とソフトドリンクが用意されています。
ラウンジの一番奥にあるバーカウンターです。
バーカウンターのドリンクメニューです。

カクテル各種、赤白ワイン、ウイスキーやスピリッツのアルコールの外に、ノンアルコール飲料も用意してあります。
通常のソファーの外に、こんなリラックスできるソファーもあります。
ソファーに座って、スパークリングワインで乾杯。
ラウンジの窓側の席はこんな感じで、ゆったりとした作りになっています。

しかしながら、窓からの眺望は良くなくて少し寂しいです。
モヒートをいただきます。

注文する時に、バーカウンターの美人女性スタッフに伝わらず苦労しました。
発音が悪いからでしょうね。
ヌードルバーで注文すると、円形の呼び出しベルを渡され、出来上がると知らせがあります。
牛肉麺と春巻きも追加で注文しました。

牛肉麺の牛肉が良く煮込まれていて柔らかく、スープもコクがあって美味しいです。

春巻は皮にパリパリ感が無いのが惜しいです。
春巻きの皿に乗っているのは、麺の薬味としておいたあった搾菜ですが、これをお酒のつまみにしたらとても美味しかったです。

キャセイパシフィック航空のラウンジは、シャワー設備が無いのが残念でしたが、ゆったりしたスペースで、料理とお酒とで満喫できました。
搭乗時間が近づいたので、ラウンジを後にして出発ゲートに向かいます。

出発ゲートに向かう途中の風景。

第1ターミナルビルの湾曲した屋根がしなやかで美しいです。
出発ゲートに向かう途中の風景。

管制塔が特徴的な形をしています。
搭乗するB８ゲートです。
B８ゲートの待合室は「Glamorous Textile Art Waiting Lounge」だそうです。
通路の下が待合室になっています。
待合室への階段を下りたところに、布地を使って作られた演出物があります。

これが「華やかな織物アート」みたいです。
色鮮やかでとてもきれいです。
搭乗機は出発準備中です。
予定時間の12：20を過ぎましたが、搭乗がまだ始まりません。
12：40過ぎに優先搭乗しました。
座席は窓側です。
ボーイング777-300型です。
座席からの眺めです。

隣のゲートに駐機しているのは、台湾の中華航空機です。
13：05、定刻から少し遅れてプッシュバック開始。
機窓からの風景。

タイ国際航空、キャセイパシフィック航空やエアアジアの飛行機がずらりと並んでいます。
機窓からの風景。

後に続き離陸を待つ、中華国際航空機です。
機窓からの風景。

昼便は滑走路や周囲の風景が良く見えて良いです。
13：20、テイクオフ。
眼下に桃園空港が広がります。
天気が良くて眺めもとても良いです。
一路、日本へ。

既に沖縄の近くを飛行しています。
機内食です。
ハーゲンダッツのアイスクリームはストロベリーです。

メインの牛肉かけご飯が美味しかったです。
鹿児島県の上空だと思います。
成田空港に近づくと、夕焼けを背景に富士山が見えました。
富士山をズームアップ。

富士山が見えると日本に戻ってきたことを実感します。
16：59、成田空港A滑走路にランディング。

17：15、成田空港第2ターミナルにゲートイン。
18：00発の東京シャトルで東京駅に向かいます。

東京駅からはJR中央線、小田急線を経由して、自宅に到着したのは20：30でした。
今回も、楽しい旅を無事に終えることが出来ました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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2019年11月　台北・高雄　3泊4日一人旅

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2019/11/21～

台北

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この旅行記へのコメント（2）

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komnenosさん 2020/04/18 12:56:10

フォローさせていただきました

はじめまして、台湾旅行記楽しく拝見いたしました。
私もこの2月か４月に台湾旅行を計画していたのですが
今回のコロナウィルスの蔓延で中止となってしまいました。
今は自宅で旅行記を作成している毎日です。

フォローさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

ローマ人さんからの返信 2020/04/18 19:48:06

フォローいただきありがとうございました

komnenosさん、初めまして。

私の拙い旅行記をご覧いただき、また、フォローいただきありがとうございました。
komnenosさんのマレーシア旅行記を拝見して、旅行時の思い出が鮮やかに蘇り、またクアラルンプールに行きたくなりました。
新型コロナ禍で、直ぐに実現する可能性は極めて低いのですが、それまで訪問先の下調べで旅行気分を楽しもうかと思っています。

今後ともお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

ローマ人

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