3年連続4回目の台湾の旅に行ってきました。<br />今回の旅は、これまでと違い飛行機を往復とも昼行便にしたので、3泊4日の日程になりました。<br />観光できるのは実質2日間だけでしたので、目一杯スケジュールを入れて楽しんできました。<br /><br />今回は初めて台湾新幹線に乗車して、初めて高雄を日帰り観光しました。<br />出発前の天気予報では、台北は連日雨とのことでしたが、さあどんな旅になったでしょうか。<br /><br />今回の旅行記は、飛行機搭乗から台北初日の出来事を記します。<br /><br />＊行程<br />11月21日（木）<br />　成田空港第2ターミナルでラウンジ巡り<br />　成田15：20－台北（桃園）18：45　CX451便台北経由香港行<br />　高鐵3日間フリーチケット受取＋指定席予約<br />　雙連高記手工水餃<br />　寧夏夜市観光<br />　足裏マッサージ<br />11月22日（金）高雄観光<br />　信陽街永和豆漿<br />　高鐵台北駅6：30－左營駅8：15<br />　興隆居<br />　蓮池潭風景区観光<br />　永和小龍湯包<br />　高雄婆婆冰<br />　鴨肉珍<br />　旗津地区観光<br />　台鉄高雄駅<br />　六合夜市<br />　高鐵左營駅20：55－台北駅22：29<br />　寧夏夜市観光<br />　足裏マッサージ<br />11月23日（土）台北観光<br />　四海豆漿大王<br />　佳徳（パイナップルケーキ）<br />　善導寺の全聯（スーパーマーケット）<br />　迪化街<br />　富覇猪脚<br />　西門散策<br />　中山記念堂観光<br />　象山で夜景観賞<br />　正好鮮肉小龍湯包<br />　臨江街夜市<br />　足裏マッサージ<br />11月24日（日）<br />　周記肉粥店<br />　東三水街<br />　台北（桃園）12：50－成田16：50　CX450便<br /><br />＊宿泊<br />　モーウイングホテルカルチャーヴォーグ（清翼居旅店采風館）<br /><br />＊両替<br />　1TWD＝3.643円　新宿大ガード近くの金券ショップ「チケットチャレン<br />　ジャー新宿西口店」にて（当日市場レート1TWD＝3.56円）

2019年11月　台北・高雄　3泊4日1人旅　台北到着編

115いいね！

2019/11/21 - 2019/11/24

562位(同エリア28091件中)

エリア

台北(台湾)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.5

交通: 4.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 鉄道徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

ラウンジ巡りを楽しんでから73番ゲートに到着。

15:20発キャセイパシフィック航空ＣＸ451便は遅延して、15：55発になっています。
搭乗する飛行機が見えました。
既に列が出来ています。
15:22、優先搭乗。
ボーディングブリッジからの眺め。

搭乗機の機首です。
ボーディングブリッジからの眺め。
右側の通路がエコノミーです。

右側に向かいます。
近くで機体の写真が撮れました。
座席です。

見た目きれいです。
41Ｋ窓側です。

1列3-4-３の10席です。
機種はボーイングＢ７７７－３００型です。
飛行機の窓から見る景色も旅の大きな楽しみなのですが、いかんせん、窓ガラスがとても汚れていて眺めが悪いです。

これほど汚れているのは、国際線では初めてです。
席は翼の少し前と良い位置です。
イヤホーン。
モニターは普通。
足元は割とゆったりしています。

モニターの下にカップホルダーがあるのは初めての経験です。
これは便利ですね。
ほぼ満席でした。
15：57プッシュバック開始。
Ａ滑走路に向かいます。

第1ターミナルの脇を通過する際に、エアバスＡ３８０型機が駐機しているのが見えました。
さすがに大きい機体です。
全日空のフライングホヌ2号機です。

緑のデザインは海をイメージしたものだそうです。
1号機はデザインされた亀の目がパッチリしていますが、2号機は笑っています。

Ａ３８０型機には、カタール航空のバンコク～ドーハ線で搭乗したことがありますが、もう1度乗ってみたいものです。
16：14、Ａ滑走路から離陸。
利根川と霞ヶ浦が見えます。
富士山がきれいに見えました。

窓が汚れてなければ更にいいんですが・・・。
名古屋上空。

セントレアと濃尾三川の河口が見えます。
大阪平野。

写真右下辺りが和歌山の高野山でしょうか。
大阪湾と淡路島の一部。

写真中央辺りが神戸です。
淡路島。

思っていたよりも和歌山に近いんですね。
四国と淡路島を結ぶ大鳴門橋が見えました。
機内食です。
牛肉を選択しましたが、すき煮みたいです。

赤ワインと一緒においしく完食しました。
九州上空。
私の故郷の近くの上空を通過しました。
ハーゲンダッツのアイスクリームが配られました。

マンゴー味は好きな味です。
3時間はあっという間です。
台湾上空を南下。
そして旋回、北上して着陸態勢に入ります。
19：40、台北の桃園空港に着陸。

写真は、モニターの画面に映された台湾の見どころ、便名、座席番号です。
19：47、第1ターミナルのＢ８ゲートにゲートインした後、入国審査に向かいます。
これは「識別カード」です。

台湾ではアフリカ豚コレラの感染地域からの渡航者に対して、検疫が強化されていて、荷物のチェックがあります。
非汚染地域からの到着便のボーディングブリッジを出た辺りで配っているので、これを持っていれば検疫が免除されます。
入国審査に向かう通路。
入国審査に向かう通路。

台湾に来たと実感します。
左に曲がります。
更に進みます。
この先が入国審査です。
空港での両替レートは1TWD＝3.679円です。
入国審査を終えて出てきたところ。

何度見ても屋根の梁のデザインが美しいです。
TAIWANの文字のディスプレイ。
制限区域を出ました。
到着時の天候は雨。

空港の1階出口から雨に煙る管制塔が見えました。
空港第1ターミナル1階出口付近。
桃園MRTで台北駅に向かいます。
駅がある地下に下ります。
桃園ＭＲＴの空港第1ターミナル駅です。

この通路の先にブースがあり、そこでkkdayで予約しておいた「桃園メトロ空港線乗車チケット割引セットプラン」（880円）のバウチャーとパスポートを見せて、片道乗車チケット（トークン）を2枚受け取りました。
トークンは紛失したら再発行されませんので保管に注意が必要です。

通常の料金は片道150ＴＷＤ×２＝300ＴＷＤ（1,100円位）ですので、少し割安です。

ここでは、ついでに悠遊カード（Easy card）を購入しました。
これが悠遊カード（後日撮影したもの）の表？です。
悠遊カードは台湾の交通系ICカードで、日本のICカードと同じで買い物などにも使え、高雄、台南、台中でも利用できます。

料金は300TWD（1,100円位）で、100TWDがデポジット、200TWD分がチャージされています。

これを改札ゲートにタッチして利用するのですが、MRTの料金が常に2割引きになります。
悠遊カードの裏？です。

アメリカ映画「CIVIL WAR」のデザインをしているので、渡されたときはノベルティグッズかと思い、「カードを受け取っていない」と請求してしまいました。
改札口でトークンをゲートにタッチして入場。

プラットフォームに下ります。
19：30、空港第1ターミナル駅を発車。
第2ターミナルを経由してきた列車は、満席で座ることができませんでした。
社内の壁に掲示された桃園MRTの路線図。
20：05、桃園MRTの台北駅に到着。
台北駅方面ではなく、宿泊するホテルに近い左手の4番出口に向かいます。
改札口に上がるエスカレータからの風景。

天井が高く意匠も凝っています。
振り返って、プラットフォームはこんな感じです。
改札口です。
改札階から地上階に向かうエスカレーター。

竹林風の演出がありました。
少し迷いました。
右往左往。
出口が分かりました。
やっとたどり着いた桃園ＭＲＴ4番出口からの風景。

まだ雨が降っています。
重慶北路1段から忠孝西路1段に入ります。

雨の中、傘をさしての移動は大変です。
台鉄の台北駅が見えます。

ライトアップされてきれいです。
地図を見る

忠孝西路1段から南陽街に入ります。

間もなく宿泊するモーウイングホテルカルチャーヴォーグ（清翼居旅店采風館）にたどり着きました。

駅から歩いて15分位かかりました。

モーウィングホテルカルチャーヴォーグホテル

 台北駅に近く観光に便利 by ローマ人さん
ビルの2～5階がホテルになっていて、エレベーターで上がった5階にフロントがあります。

このホテルは、もともとは商業ビルだったものを、ホテルの造りに改装したようです。

カードキーを受け取って2階へ。
各階のドアは、電子錠でロックされていてセキュリティに問題はありません。
私が宿泊する部屋です。

壁がメルヘンチックです。
ベッドはダブルで広さは申し分なし。
部屋は広くありませんが、清潔で、コンパクトにまとまっていて使い勝手は良いです。
無料のミネラルウォーター2本が冷蔵庫に用意されていました。
緑茶とウーロン茶のパックと簡単なお菓子も含めて毎日補充されていました。
ウォシュレットがついてます。

海外旅行でシュレットがついている部屋を利用するのは初めてです。
ポイント高いです。
シャワーのみでバスタブは無し。

ドライヤーは作り付けです。
温度調節は問題ありませんが、水量は今一つです。
わずかですがウェルカムフルーツもあります。

美味しかったです。
時間も遅いので、すぐに出かけます。

来るときに見かけた老虎堂でタピオカミルクティーを飲んでみます。
列が出来ていたので少し待ちました。
1番人気だと薦められた老虎堂波霸厚鮮奶含奶霜（黒糖タピオカミルク生クリーム入り）を注文しました。

黒糖でしっかり煮詰めた大粒のタピオカ（波霸）と新鮮な牛乳と生クリームがたっぷり加えてあります。

これを振るとカップの内側に着いた黒糖シロップが虎の縞模様に見えるのですが、まだ振り加減が足りないようです。
料金は55TWD（200円位）です。

日本の同種の料金と比較すると激安です。
メニューです。

様々なメニューがあって最高値でも75ＴＷＤ（270円位）です。
台北駅前地下街を抜けて台北駅にやってきました。

明日乗車する高鐵のチケットの受取と指定席の予約をします。
チケットはkkdayで「高鐵3日間フリーチケット」（7,000円）を事前予約しています。
私が今回の旅で利用するのは台北駅と高雄の左營駅間の1日2往復だけですが、正規の往復料金は2980TWD（1490TWD×２：10,880円位）なので、単純往復でもこの3日間フリーチケットの方が割安なのです。
南2番入口。

周囲には結構な数のホームレスが寝ていました。
台北駅の台鉄チケット売り場です。

吹き抜けの広い空間が広がっています。
ズームアップ。
既にクリスマス飾りがされています。
ここが高鐵のチケット窓口です。

少しわかりづらい場所に在りました。
ここでバウチャーとパスポートを見せて、記入式のチケットを受け取り、併せて明日の台北ー高雄間往復の列車の座席指定を受けました。
チケットの受取も無事済んだので、夕食をとってから少し観光します。
MRT台北駅から雙連駅に移動します。

空港で購入した悠遊カードを初めて使います。
MRT雙連駅に到着。

悠遊カードからチェックされた料金は確かに2割引きになっていました。
2番出口から地上へ。
地図を見る

おなかはまだそれほど空いていませんが、美味しいと評判の水餃子を食べに予定通りに雙連高記手工水餃にやってきました。

駅から歩いてすぐの場所に在ります。

高記水餃店地元の料理
主なメニューは水餃子と酸辣湯です。
酸辣湯も進められましたが、あまりおなかが空いていないので、韮黄水餃60TWD（220円位）だけ注文しました。

大ぶりな水餃子が10個盛られていて、かなりのボリュームです。
美味しいのですが、残念ながら全部は食べきれませんでした。

隣で食べている現地のカップルは、1つの水餃子と酸辣湯をシェアして食べていました。
夕食の後は、寧夏夜市観光を観光します。

寧夏夜市は、台北中心部からは近い場所に在るのですが、過去3回の訪台でもまだ観光したことがありません。

途中に、四神湯の店がありました。
四神湯とは、台湾生まれの薬膳スープで主に慢性疲労や消化不良に効能があるそうです。
石家割包は、フワッとした食感のパンに豚肉や野菜などの食材を挟んだ台湾風ハンバーガー「割包」の有名店です。
店頭で鵝（ガチョウ）をさばいていたので、覗いてみました。

メニューの中に鹹蜆仔（シジミの醤油漬け）があったので食べようかと思いましたが、時間もないので外帯（持ち帰り）にしてもらいました。100元（370円位）でした。
ニンニクが効いていてビールによく合いました。
更に進むと、フルーツの屋台が見えてきました。
ここが寧夏夜市の入口です。
雨が降っているからか人出は今一つのようです。

時間も22：30位ですからね。
エリンギを丸ごと焼いている屋台です。

結構人気があります。
骨を抜いた鳥のつま先や干した貝などの惣菜を売る屋台。
鴨料理の惣菜屋台です。
鴨の手羽先や首肉、モツの串を売っています。
鵝（ガチョウ）料理の屋台です。
牡蠣オムレツの店です。
鮮魚の屋台もあります。
魚貝を選んで料理したもらうシステムのようです。
こちらも牡蠣オムレツの店です。　

人気店なのですが、雨のせいなのか空いているようです。
絶好のチャンスですが、お腹が一杯で食べることが出来ません。
店頭では、牡蠣オムレツが美味しそうに焼けています。

オムレツというよりも柔らかいお好み焼きみたいです。
ここは、猪肝榮仔という名前の屋台で豚のレバーとガツのスープが美味しいと評判です。

既に営業は終了していました。
ここは、鶏肉飯が美味しいと評判の屋台、方家です。

美味しそうなものが沢山ありましたが、朝からたくさん食べておなか一杯なので食指が動きませんでした。
時間も23：00を過ぎたので、また明日出直しすることにしましょう。
一旦ホテルに戻ってから、24時過ぎに行ったマッサージ店です。

宿泊ホテルから歩いて5分位の場所に在ります。
足湯10分と足裏マッサージ30分の計40分コース399NTW（1,460円位）を施術してもらいました。
疲れた足が軽くなりました。

ホテルに帰り、これで長い1日は終了です。

最後までご覧いただきありがとうございました。