五稜郭-湯の川温泉（函館旅行２）　2020.3.23

2020/03/23 - 2020/03/23

コロナウイルスの影響で旅行が自粛ムードの中旅に出ます。
それってどうなのと批判されかねませんが、人混みを避けるという意味では外国からの観光客がいなくなった函館は避コロナウイルスとしては最適地かもしれません。
今日は、函館定番の観光地、五稜郭と湯の川温泉を巡ります。

3.22　セントレア～函館
☆3.23　五稜郭-湯の川温泉（函館旅行２）

エリア 函館(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

2020年３月２３日（月）。函館２日目。
ホテルの窓から函館山方面の景色です。

２階のレストランです。
そういえばここはラウンジがありません。

朝食はコロナウイルスのためセットメニュです。
和食を選びました。
函館ならではの食事となりました。

ホテルを出るとすぐそこが朝市です。

人がいません。
そもそも観光客目当てなので、この時期仕方ありません。

イカ釣り用の水槽も寂しげです。

客待ちのお店の人しかいません。

函館駅も人がまばらです。
駅に来たのは、明日からの「旅するパスポート」を事前に購入するためです。
※「旅するパスポート」とはエリア限定ですが鉄道・バス・市電が乗り放題になるというものです。

駅前にあるモニュメントです。
それにしても駅前が広い。

駅前から歩いて「土方歳三最期の地」に来ました。
駅から約１０分です。

函館は幕末の、歴史が変わる時代を残しています。

土方歳三の略歴が記されています。

土方は一本木の関門で敵の銃弾に倒れた。
時に三十五歳であった。

新選組の副長として活躍しましたが、時代は別の方向に動いていたようです。

歩いて新川町の「自由市場」に来ました。
庶民の台所だという。

観光客用ではないので雑然としています。
値段は朝市より２割は安そうな感じです。

市電で五稜郭に向かいます。

五稜郭公園前に着きました。
五稜郭はここから少し歩きます。
ちなみにですが、JRの五稜郭駅はとても遠いです。

その道すがら、様々なモニュメントがある。
「まちなか美術館」と称しています。
写真の題は「ぢっと手を見る」です。

こうしてみると、駅前よりこちらのほうが建物とかが充実している。

五稜郭タワーが見えてきました。

雪交じりの天気となってきました。

五稜郭タワーの中は様々な展示がされています。
函館が扇形になった説明です。
島であった函館山と対岸の陸地が海流に運ばれた土砂で陸続きになった。
この現象を陸繋砂州（トンボロ）という。

1864年頃の函館の再現だそうです。
市街地は狭い地域に密集しており、人口は12206人であったという。
ちなみに箱館から函館に改称されたのが明治2年（1869年）のようです（諸説あり）。

さて、タワーに登りましょう。
展望料金は９００円です。
せっかくなのでガイドツアーにしました。
なんとツアー料金は２００円です。

五稜郭タワーは建て替えられていて、その前の場所が広い空間になっている。

ガイドツアー開始です。

展望台に来ました。

眼下に五稜郭が姿を現します。
上空からでないとこの風景は見れません。

再現された「箱館奉行所」が見えます。

湯の川から空港方面です。

函館山方面です。

ガイドツアーは激動の幕末の説明を詳しくしてくれます。

お昼は五島軒のカレーにします。
なんといっても半額の５５０円です。

なんというか、昔懐かしい上品さです。
カレールーが別になっている。

五稜郭に行きましょう。

入場は無料です。
五稜郭の特異な形は、地上からでは分かりません。

土塁・石垣の説明です。

そもそも、五稜郭は西欧の城郭都市をモデルにした要塞として造られた。

五稜郭の中心にある箱館奉行所は平成２２年（2010年）に再建されました。

雪が降ってきました。
今朝の天気予報では、午後から晴れる予定なのですが。

本格的に降ってきました。
https://youtu.be/cPMCCbxjskc

休憩所でしばし雪宿りです。

しばらくすると晴れてきました。

2011年の５月の桜の時期に来てましたね。
https://4travel.jp/travelogue/10566903

裏門橋から出ます。

市電五稜郭公園前にたどり着くころから雪になりました。
今日はわけのわからない天気です。

そういうことで市電で帰ることにしますか。

途中で晴れになったのでまた乗り換えて引き返します。
五稜郭・湯の川方面は今日すましたいという思いがあります。

市電を湯の川温泉で降ります。
ホテル街が連なります。

湯の川温泉の歴史が書かれている。
箱館戦争当時、榎本武揚が200人の傷病兵を湯治させたとある。

足湯がある。

市電の終点湯の川です。
高校二年生の時、この付近の下宿屋にいました。

湯倉神社です。

その一角に「湯の川温泉発祥の地碑」がある。

温泉から北の方角に住宅街を歩きます。

線路の跡が遊歩道になっている。
昔、ここが通学路でした。

この高校に３年間通っていました。

昔は木造でしたが、今は立派な建物です。
そんなに思い出はありません。

高校時代は下宿生活でした。
その１年目はこのあたりのはずですが、思い出せません。

先ほどの線路跡に戻りました。

この遊歩道もかすかな記憶しかありません。

このあたりのアパートに3年生の時、友人２人と暮らしました。
その建物は今はありません。

南の湯の川温泉街方面に向かいます。

途中、函館市熱帯植物園がありますが、営業している様子がない。

温泉街が見えてきました。

なんか寂れた感じです。
ここから函館駅行きのバスを待ちます。

バスまでの時間を利用して港に来ました。

函館山方面ですが、岸壁が邪魔です。

その岸壁から見た函館山です。

これで函館駅に帰れます。
今日はよく歩きました。

ところが！啄木小公園で降りてしまいました。

啄木の歌碑がある。

啄木が好んで散策したといわれる、ここ大森浜に座像がある。

潮かをる北の浜辺の
砂山のかの浜薔薇（ﾊﾏﾅｽ）よ
今年も咲けるや

大森浜です。
かすかに津軽半島が見えます。

函館山が絵になります。
https://youtu.be/PosCZC5WWPY

湯の川温泉方面です。

気温は低いが、若い人がはしゃぐ姿は温かい。

これで帰ります。

函館駅に到着し、ホテルに戻ります。
なんか大変な一日でした。

ホテルの窓からの函館山方面です。

明日は縄文遺跡巡りです。

本日の行動範囲です。