駒ヶ根高原アルプスの丘家族旅行村でキャンプ&木曽駒ヶ岳に登る旅

2019/08/13 - 2019/08/14

我が家では、
GWと夏休みの連休を利用してキャンプする
ことが最近の恒例行事。

2019年夏休みは、
長野県の木曽駒ケ岳に登り、山麓の
”駒ヶ根高原アルプスの丘家族旅行村”で
キャンプしました。

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◎他のキャンプ旅行記はこちら↓

・奥飛騨温泉郷オートキャンプ場でキャンプ&
西穂高岳（独標）に登る旅
https://4travel.jp/travelogue/11772903

・立山山麓家族旅行村でキャンプ&立山に登る旅
https://4travel.jp/travelogue/11612215

・キャンプinn海山でキャンプ&熊野古道を歩く旅
https://4travel.jp/travelogue/11493381

エリア 駒ヶ根(長野)

令和元年のお盆休み、
天気予報は、大型台風10号の
接近上陸を伝えて、
警戒を呼びかけ。

そのため、
急遽、予定を大幅に変更することに。

出発直前の直前まで天気予報と
何度も”にらめっこ”した結果、
当初、2泊3日で2日目に予定していた
山登りを初日に前倒し。
さらに、キャンプを2泊から1泊に。

はたして、
台風上陸までに無事に帰れるか？!

初日に山登りするため、
真夜中に出発して、
菅の台バスセンターに5時40分に到着。

この時間、バス停に隣接した駐車場に
停めることができました。
350台（800円/日）

（※）ここが満車の場合は、臨時駐車場あり（遠い）

さて、
ここから先は、マイカー規制のため、
バスでロープウエイ始発駅”しらび平”を
目指します。

バス停は
早朝にも関わらず、
すでにたくさんの人が列を作って
バスを待っています。

中央アルプス駒ヶ岳ロープウエイ 乗り物

バスに乗るためには、
チケットが必要です。

しかし、チケット購入待ちの列に並び、
購入後、乗車の列に並ぶのは、
時間を大きくロスします。

そこで、事前にコンビニで
”駒ヶ根まるごとバリューきっぷ
（マイカープラン）”

というチケットを
購入しておきました。

このチケットには、
バス往復＋ロープウェイ往復が含まれており、
通常4200円のところが、
3600円にて、600円お得です。

（※）実際は、
　　　まだチケット購入待ちの列は発生しておらず、
　　　料金割引のみ恩恵にあずかる。

中央アルプス 駒ヶ岳ロープウェイ 乗り物

ロープウェイの出発地点
しらび平駅　標高1662mです。
ここまで、
バスで812m登ってきたことに。

夏の山は、朝が一番天気が良く、
時間が経ち温度が上がるにつれ、
雲も（人も）増えるという経験に基づき、
早く出て、早く帰るのが我が家の鉄則。

お盆休みということもあり、
通常30分間隔のロープウェイは
ピストンダイヤ。

中央アルプス 駒ヶ岳ロープウェイ 乗り物

標高2612m
ロープウェイで行ける日本最高所駅
千畳敷に到着。

バス停から、
1762ｍも上がってきました。

気温20℃

千畳敷カール 自然・景勝地

到着時間：6時45分

ここまで1時間ちょっとです。
朝早いからか、
今のところ、順調です。

すでにたくさんの人が山歩きの
準備をしています。

千畳敷カール 自然・景勝地

天気は予報通り、快晴！

緑がまぶしい～

千畳敷カール 自然・景勝地

午後からキャンプの準備が
待っているので、
早速、出発！

出発から約30分、
八丁坂と呼ばれる急な斜面を登ります。

ここから先は、
軽装な遊歩道組と別れて、
トレッキングシューズにリックという人が
ほとんどです。

千畳敷カール 自然・景勝地

岩場で斜度がきついですが、
気をつければ、
子供でも上ることができます。

赤い屋根がロープウェイ千畳敷駅、
順調に高度を上げてきました。

左手、遠くに見える
雲の中の
うっすらした三角形は、
たぶん富士山だと思います。

出発から約60分
岩場を登った先の乗越浄土に到着。

乗越浄土からの見晴らし、
遠く南アルプス方面です。

雲の上です。

少し休んで、出発。
尾根沿いの緩やかに登ります。

振り返って、
真ん中、すり鉢状のなだらかなところが、
休憩した乗越浄土。

尖ったピークが宝剣岳。

青と赤の山荘の横を通り、登ってきました。

出発から約1時間45分

中岳頂上到着
標高はすでに3,000m近くありますが、
乗越浄土からの登りは
さほどきつくありません。

左手の奥は、
2014年に突然噴火した
木曽の御嶽山です。

ここから、
一度、青い屋根の山荘まで下り、
もう一度、上がった先が山頂ゴールです。

振り返ると
なかなか高いところにいます。

山肌にある赤い屋根は、
駒ヶ根頂上木曽小屋です。

出発から約2時間15分
標高2,956m
木曽駒ヶ岳頂上に到着です。

駒ヶ岳(木曽駒ケ岳) 自然・景勝地

実は、今回、
我が家の”ゆる夏登山”第4弾でした。

毎年の夏、
途中まで乗り物で上がり、
そこから歩くというゆるい登山を
キャンプとセットにして、
家族で楽しんでいます。

・2016年夏：
乗鞍岳＋奥飛騨温泉郷オートキャンプ場
・2017年夏：
西穂高丸山＋奥飛騨温泉郷オートキャンプ場
・2018年夏：
立山＋立山山麓家族旅行村
https://4travel.jp/travelogue/11612215
・2019年夏（今回）：
木曽駒ヶ岳＋駒ケ根高原家族旅行村

山頂到着後、
さっそくお待ちかねの食事タイム。

子供たちは、ラーメンが楽しみ。
大人は、食後のホットコーヒーが楽しみです！

温かい物でお腹を満たして、
引き返します。

乗越浄土から千畳敷に下る八丁坂が、
一番の難関でした。

赤い屋根の千畳敷のゴールを確認。

ごつごつした岩場を
ジグザグに下ります。

下から見上げるとなかなか険しい
八丁坂

下りは約90分で千畳敷に到着です。

まだ午前中にも関わらず、
下りロープウェイは、
だんだんと列が伸びている状態です。

中央アルプス 駒ヶ岳ロープウェイ 乗り物

遠くに駒ヶ根市内が見えます。

30分ほど並んで
下りロープウェイに乗車できました。

中央アルプス 駒ヶ岳ロープウェイ 乗り物

途中、
上りロープウェイとすれ違い。

まだまだ、
たくさんの人が上がってきます。

中央アルプス 駒ヶ岳ロープウェイ 乗り物

12:13　しらび平に到着

その後、バスに揺られて、
駐車場に13時に戻ってきました。

今日は朝早くからハードに動いたので、
バスでは爆睡～

駐車場から車で5分ほど
駒ケ根高原家族旅行村で
キャンプをします。

山歩きで身体は疲れていましたが、
なんとかテントの設営完了です。

各サイトにバーベキュー台と
テーブルが備え付けられていました。

駒ヶ根高原 アルプスの丘 家族旅行村 キャンプ場

今日は、くたくたなので、
手早く定番のバーベキュー！
煙を気にせずじゅうじゅう焼けます。

最近、
遅ればせながら炭にこだわり、
ホームセンターの安価な炭をやめて、
かと言って備長炭ほど高価でもない、
オガ炭を使っています。

（利点）
・火持ちがよいので継ぎ足し回数が減る
・火力が強いので、
肉汁を閉じ込めて焼けるので美味しい
・臭いが肉に付かない
・爆ぜないので、服に穴が開く心配がない

（欠点）
・着火しずらいので、火起こし器が必要

煙突効果で着火が楽なグッズがあります。

■キャプテンスタッグHP
https://www.captainstag.net/outdoor-life/topics/chimneystarter-1

駒ヶ根高原 アルプスの丘 家族旅行村 キャンプ場

【2日目】

今回は雨も想定して、
テントを変えてみたところ、
広さが子供たちには不評でした。

ただ、
いつものテントでは防水性がないため、
もしもの時が安心です。

<参照>
キャンプinn海山に泊り熊野古道を歩く旅
https://4travel.jp/travelogue/11493381

駒ヶ根高原 アルプスの丘 家族旅行村 キャンプ場

キャンプは撤収作業が大変。
たくさん、
汗をかいたので、
昨日バスで渡った清流で水遊び。

冷たくて、気持ちいい～
天然のクーラーです。

太田切川 自然・景勝地

今日も朝からハードに動いたので、
お腹を満たすため、
バイキングへ。

駒ヶ根の隣、
伊那市にある
みはらしファーム内のレストランを
ネット検索で見つけました。

ファームレストラン トマトの木 グルメ・レストラン

思ったより種類が豊富。
たくさん頂きました。

これで全日程が終了。
中央道で帰路につきます。

ファームレストラン トマトの木 グルメ・レストラン

旅の終わりに。

今回、
台風接近＆上陸の予報が出ており、
天候に左右される山登りやキャンプが
本当にできるのかを危ぶまれましたが、
日程を変更し、
無事に旅を終えることができました。

幸いにも帰路まで雨に降られることもなく、
家族で自然を楽しみました。

次のキャンプは、
来年のGWを予定。

国内旅行キャンプ編 <第三話>
最後までご拝読ありがとうございました。

小黒川パーキングエリア（下り） 道の駅