2020/02/07 - 2020/02/07
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ATL-GAさん
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オークランドからの日帰りツアーでコロマンデル半島へ行ってきました。ツアーはガイドさんを入れて8人だけの小グループで楽しい一日を過ごしました。
お天気にも恵まれ、海日和。一日で真っ黒に日焼けして、ツアー終了の頃はに他の参加者に驚かれました。
ツアーで行った場所はコロマンデル半島のパクヒル、カセドラルコーブ、ホットウォータービーチです。
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Go Wander Travelでコロマンデル半島のツアーを予約していました。
普段の私なら、レンタカーして自分で行ってしまうところですが、私はアメリカでしか運転の経験がないので右ハンドルと、アメリカよりもずっと狭い道にちょっとビビってました。道中の景色もじっくり見たいのでツアーは正解でした。
午前7時にオークランドのダウンタウン集合出発。 -
参加者は私を含めて7名。60代のポーランドのご夫婦、30前後のアメリカ人の新婚カップル、一人参加の20代のアメリカ人女の子とスロバキア人のお兄ちゃんとおばちゃんの私。ガイド兼ドライバーはマークさん。マークさんはニュージーランドの自然に魅せられて10年ほど前に移住してきたアイルランド人のお兄さん。
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オークランドから出発してしばらくは高速道路を走ります。景色を見たいので、助手席に座らせてもらいました。後ろではほかの参加者の方々は寝ていました。
コロマンデル半島まで約2時間程のドライブ。
ニュージーランド北島のジャングルをみていると、ハワイっぽいな、という印象ですが、ニュージーランドの大きなシダの木がハワイではないと主張しています。
まずはパクヒル(Paku Hill)という丘に登る為にタイルアという町へ向かいます。 -
タイルアは、数年前まではオークランドなどに住んでいる人たちが週末のんびりキャンプしたり、ビーチ近くのモーテルに泊まったりして週末を過ごすところだったようですが、今ではお金持ちがバケーションハウスを建てたりするちょっとしたリゾートになってしまったそうです。
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登るまえにトイレ休憩。真ん中の山がパクヒル。ヒル(Hill)、丘と書いていますが、グーグルマップではマウント・パクになっていました。ハイキング途中にあった案内には全てPaku Hillと書かれていたので、一般的にはヒルの方で呼ばれているみたいです。
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この、黒いのがツアーで乗ってきた車です。
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マークさんは見るからにアウトドア派だなーという感じのお兄さんでしたが、私たちをトレイルの始まりで降ろしてくれて、離れた所に車を駐車しに行き、私たちが頂上に着くまでに追いついてきました。
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頂上までは1キロ程の距離ですが、高さは61メートルだそうです。
少しずつ視界が開けます。 -
イチオシ
パクヒルを含め、コロマンデル半島と付近の島々は火山グループで、7~8億年ほど前に隆起したのではないかと考えられています。
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11世紀頃にパクヒル付近でマオリの人々が狩りをしていた跡が見つかっているという事です。
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ここに写っている島の案内は次の写真の通りです。
コロマンデル半島にはニュージーランドの固有種のカウリという木が群生していました。 -
1860年頃に良質の材木としてカウリが切られ、材木業で町がひらかれました。
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この写真の案内は次の写真です。
何百、もしかすると何千年も生きていたカウリは植樹してもうまく育たず、やがて材木業はすたれていきました。 -
今ではカウリの木は保護されています。
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イチオシ
パクヒル頂上からの眺め。入り江の反対側の町はパウアヌイです。
頂上からの眺めは360度。ゆっくり写真など撮りながらでも20分ぐらいでのぼれました。 -
ガイドのマークさんがシルバーファーン(銀色のシダ)のお話をしてくれました。
多くの種類のシダが生息しているニュージーランドですが、時々裏側が銀色になっているものがあって、昔、マオリの人々はシダを折って銀色の方を上に向けて、その上に石などを置いて道しるべに使ったそうです。銀色は夜でも月明りに浮き上がってよく見えるという事です。 -
私たちが降りていくとマークさんがすでに車を回してくれて待っていました。歩くのめちゃクチャ早い!
タイルアの町を出発する前に途中のカフェでコーヒーなどを買いたい人の為に停まってくれました。私はこの日は前日スーパーで買って来た材料でサンドイッチを作って、クッキーなどお菓子も持って来ていたのでパス。 -
更に30分程ドライブして、カセドラルコーブに着きました。ここでは、歩いていって、ボート(ウォータータクシー)で帰って来るか、行も帰りも歩きか、行きも帰りもボートか、どれでもいいよ、って事で集合場所と時間を伝えられました。
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マークさんは例によって私たちをトレイルに送ってくれ、ボート組の新婚カップルをボート乗り場へ送り、駐車場に行ったようです。
スロバキア人のお兄ちゃん、ロナルド君としゃべりながら一緒に行く感じになりました。 -
このトレイルでは3つのビーチにいけるのですが、一番近いジェムストーンベイは岩だらけという事なのでいきませんでした。
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トレイルはビーチへ行く時は基本下っていくのですが、少しのアップダウンが度々あります。とてもいい天気で多分30度以上の気温だったと思います。
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イチオシ
2つ目のスティングレイベイがみえてきました。その名のとおり、よくエイが見られるようです。
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スティングレイベイへ降りてきました。私たちが行くまでこのビーチにはカップルが二人っきり。なんという贅沢!
私たちは最後のカセドラルコーブを目指し、すぐにUターン。メインのトレイルに戻るまでの登りが予想外にきつく、汗だく。 -
カセドラルコーブへのトレイルの最後部は2人がすれ違うのに十分ぐらいの木組みの階段を下りて行きます。降りる所は帰りには登らなくてはならないので、頭の中で帰りの時間を逆算します。
到着です!! -
こにはこの通り抜けのできる岩のトンネルがあります。
このトンネルの両サイドに綺麗なビーチがあります。 -
イチオシ
手前のほうのビーチ。
マークさんが言っていたウォータータクシーはこちらに着きますが、桟橋があるわけでもないので、ある程度浅いところで海に入って下船していました。ウォータータクシーは悪天候の日には運航しません。
手前のほうのびーちにも洞窟があります。 -
洞窟の入り口。左はツアーメンバーのロナルド君。
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この洞窟は満潮時には奥まで浸水するようです。写っているのはツアーメンバーのレベッカちゃん。
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結構広い!
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洞窟内からの眺め。
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洞窟もいいけどこんなに天気が良いとやっぱりビーチが良い!
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トンネルをくぐってはんたいがわのビーチへ。
ここでロナルド君が、ここは映画ナルニア国物語のプリンスカピスタンのロケ地なのだと教えてくれました。
後日その映画をみてみましたら、映画はじめの10分ぐらいの所で登場します。 -
イチオシ
トンネルを抜けるとこの景色。
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トンネルを振り返ってみます。
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ロナルド君にたのまれていろんな面白ポーズを写真に撮ってあげました。飛んだリ跳ねたりしてました。
ここで、ボート組の新婚カップルに会い、4人各自持参のお弁当たいむ。 -
新婚カップルは翌日タヒチへ行くと言っていました。
わー、いいなー。ハネムーンらしく水上コテージに泊まるの?ってきいたら、奥様のラリッサちゃんが嬉しさいっぱいに、そーなのよー!すごい楽しみー!!と言ったその様子がおかしくてみんなで大笑いしてるとマークさんが追いついてきました。 -
レベッカちゃんも合流して、新婚カップルとマークさんが荷物を見ていてくれるのでひとり参加組の3人で海で泳ぎました。
最高の海日和。水はひんやり、でもちょうどいい感じで -
ここは外海に面している(太平洋)なので、波の高い日もあるとおもいます。この日はほんとうにパーフェクトでした。
この海の写真だけ見せて、カリブ海ですって言ったら信じてしまいませんか? -
2時間ちょっと遊びました。集合場所までのんびり歩いたら1時間ぐらいかかるかな~と逆算してそろそろ出発。
ロナルド君に、君は足が長いからもうちょっとゆっくりしててもいいんじゃない?と言うと笑ってました。 -
あー名残惜しい。
さようなら~カセドラルコーブ。なんて綺麗なところなんだ!
ニュージーランドには他にも数多くの素敵なビーチがあることを今回の旅行に来て知りました。 -
やっぱり登りはちょっとしんどい。休憩しながら、コロマンデル半島にはシルバーファーンがよく見られるよ、とマークさんが言っていましたので、試しにこれの裏をみると、
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シルバーでした。
因みに世界一大型の種類のシダはニュージーランドに生息しているそうです。よくオーストラリアとそのことでもめるそうですが。
この旅行には家からフラスクを持って行ったので、冷たいお水がおいしかったです。 -
ゆっくり歩いていると、マークさんが涼しい顔で追い抜いて行きながら、時間たっぷりあるから大丈夫だよーと。
タフやなー。 -
トレイルは反対側の木の方まで続いています。見ての通りあまり日陰はありません。
ビーサンで来ている人を多く見かけましたけど、ビーサンではちょっと辛い登りだと思う。 -
集合場所のベンチで座っていると、汗だらだらかきながらロナルド君到着。どうやら余裕こいてて思ったより遠くて走って来たようです。トラックの荷台を改装した売店からコーラ買って一気飲みしてました。
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数分後、マークさんが私とロナルド君をひろってくれました。
他のメンバーは全員がボートに乗ったそうで、ハヘイビーチのボート乗り場まで迎えに行きました。 -
さようなら~カセドラルコーブ。
楽しかったー!! -
最後の目的地、ホットウォータービーチへ向かう前にハヘイの町でスナック休憩しました。
ハヘイからホットウォータービーチは15分程のドライブで到着。ここは、地面の奥深いところにある岩盤が更に深いところから火山の熱が伝わって暑くなっているのでその上の地面が温まっているというところ。
皆さんがシャベルで穴を掘って海水と混ざっていい湯加減のプールで楽しむという変わった事が出来るのですが、広ーいビーチなのに -
一か所に人が固まっているので笑ってしまいます。観光地あるある、ってこのことですね。
マークさんが、シャベルを貸してくれるのですが、多分誰かが掘ったプールが空いてると思うから、だれもいなかったらそこにはいったら手っ取り早い、とアドバイス。 -
ココだけ大盛況。
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暫く自分たちのプールを掘ってみようとしましたが、これが結構大変。あったかい所は結構狭いのです。海の方へ伸びているので、引き潮の時に行かないとこのエリアは波をかぶっているのでプールは作れません。
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地面からの熱はかなりの熱さ。海水で冷やしての温度調節なので加減がむずかしい。
私たちは結局誰かが掘ったプールであそびました。 -
このプール、一番波打ち際サイドにあったのですが、これの周りはものすごく熱い砂で、この写真を撮る間も足の裏を火傷するかと思った程。
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ツアーのメンバー。ポーランド人のご夫婦はツアー中別で動いていました。
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この辺りまで離れると、全く熱を感じません。不思議だなぁ。
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イチオシ
こーんなに広いビーチなのに誰もいない・・・
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ホットウォータービーチの駐車スペースはかなり狭いですが、トイレ、水シャワー(囲いはありません。)と売店がありました。
車に戻ると、マークさんが、オークランドまで戻りますから皆さんトイレ行っといてーって。 -
ホットウォータービーチを出発して2分後、新婚カップルが、
あー!!羊だー!!
と大騒ぎ。 -
数日間オークランド周辺の観光をして、一度も羊を見ていないのだという。ニュージーランド、と言えば、羊!!という印象ですが、確かに、この日のドライブでも羊は見なかった。牛と馬は見たのに。
マークさんが写真とりたい?と聞いたら2人は大喜び。
しかし、この羊たち、なんでこんな格好してるのでしょう???? -
メチャメチャ楽しい一日でした。マークさん、長いドライブご苦労さんでした。オークランドには午後6時を過ぎた頃到着でした。
コロマンデル半島、まだまだ見どころいっぱいのようです。また次回は泊りがけで行きたい所でした!!!
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