3度目のNZは北島！車なし母娘旅⑤絶景のコロマンデル半島

2020/02/06 - 2020/02/13

はじめてのニュージーランドは、オークランドの短期語学研修と南島でバックパッカーデビュー。それからこの国が大好きになり2回目は母も一緒に南島の定番ルート。
そして、ニュージーランド航空でプレミアムエコノミーのセールを見つけて、今回の旅行を決めました。カセドラルコーブやトンガリロ…行きたいところがいくつもあって絞り込むのが大変でした。

2月6日夜　成田発→2月7日　オークランド着
2月8日　Kaimai cheese、ブルースプリング、ロトルア着
2月9日　トンガリロ国立公園ハイキング、タウポ観光
2月10日　ロトルア→オークランド、タカプナ散策
2月11日　カセドラルコーブ、パク山ハイキング　←今ココ！
2月12日　ティリティリマタンギ島
2月13日　オークランド→成田（帰国）

エリア コロマンデル半島周辺(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日は日帰りツアーでナルニア国物語の世界へ！
ナビ・アウトドアツアーズが催行する「コロマンデル半島東海岸 カセドラルコーブ トレッキングツアー」に参加しました。マイクロバスでホテルまでお迎えが来ました。
コロマンデル半島に入り、タイルアでトイレ休憩。
額縁を模したベンチに絵になるお二人。ベンチの向こうはすぐ白い砂浜です。

Pepe Reserve（ペペ保護区）というところで、入り組んだ入江を道路が突っ切っているような地形です。ウォーキングコースもあるみたいでした。

車に戻り、次はHahei（ハヘイ）のカセドラルコーブに向かいます。
Haheiからカセドラルコーブまでは車で行けませんので、ハイキングコースの入り口の駐車場で降車しました。
Cathedral Cove Viewing deck
白い岸壁に青い海が見渡せてとても綺麗です。

ここからカセドラルコーブまでハイキングです。片道45分とありますが、行きは下りなので30分ちょいで行けそう。
我々日本人はスニーカーを履いてハイキングの格好ですが、現地の方々？は裸足で水着&バスタオルで歩いています(笑)NZって裸足文化ですよね～

とても歩きやすい道です。日差しが強いので紫外線対策してください。

最後に階段を下るとビーチです。
これがナルニア国物語第2章の英語冒頭の撮影に使われたカセドラルコーブ。
天候によってはロープが張られて入れないこともありますが、今日は大丈夫みたいですね。

絶景！
本当に映画みたいです。この為にDVDを借りて予習してきました(笑)
この岩はまるで大聖堂のようにドーム型に削れていて、中から向こうのビーチを覗くととっても綺麗です。波が引いたときに手前の砂浜が鏡のようになるのも素敵です。

カセドラル コーブ 洞穴・鍾乳洞

写真撮影をしている一家。なるほど、こうしてポーズするとシルエットで面白い写真が撮れそう。

波が引いた時を見計らってカセドラルコーブの向こう側に出てきました。
砂浜がとっても綺麗だし、海も磯臭くないし、私も泳ぎたいです！

砂浜にどーんとそびえる白い岩はTe Hoho Rockというみたいです。右を向いている人の横顔に見えますね

こうしてみるとおにぎり型の三角形ですが...

近づいてみると薄っぺらい！波で片側だけ削れたんでしょうね。面白い岩です。

カセドラルコーブを抜けて最初のビーチに戻ります。
Water taxiというボートが停まっていました。Haheiに行くのかな？

Smiling Sphinx Rock（笑っているスフィンクスの岩）
ちなみに、この写真でスフィンクスは右を向いています。

写真を撮っていると、あっという間に自由時間の20分が終わってしまいました。

お昼は25号線沿いのColenso Country Cafe & Country Shop。
畑が続く道に突然おしゃれなカフェがあります。
木陰のテーブルで小鳥のさえずりを聞きながらいただきました。こちらはチキンパイ。

こっちはホウレンソウとチーズのキッシュ（美味しいです）。
サラダとルバーブのジャムも付いてて満足。
ヤギが飼われているらしいのですが、見つけられず...

25号線沿いに道路からカウリの木が見学できる場所があります。
2本並んで生えているのでTwin Kauri。
カウリの木は昔はコロマンデル半島に多く植生していたのですが、材質が良いことから伐採されて数が減り、今では保護対象になっています。自ら枝を落とし、太く高くゆっくり成長する木です（日本でいうと屋久杉みたいなイメージ）。何年か前まではカウリの木に抱き付いて写真撮影をすることができたのですが、法改正で、根を痛める可能性があるため近寄ってはいけないことになっています。こちらのカウリも周りがフェンスでカバーされていますが、実際に目で見るとその大きさに驚かされます。

最後に、タイルアから突き出した半島のパク山（Mt.Paku）に登ります。
といっても山の中腹までは車で行けるので、Paku summit car parkから山頂まで10分です。
Pohutukawa（ポフツカワ）が咲いていました。クリスマスの花かと思いましたが、2月でも見れて良かった！

パク山のハイキングは木立の中を歩く感じですが、最後だけちょっと急こう配でした。スニーカーがオススメです。
でも山頂まで行かなくても途中からの眺めもとーっても綺麗です。

パク 自然･景勝地

山頂からの絶景！
入り組んだ湾の地形であり浅瀬であることから、海の色が淡く、白い砂浜と映えて、とっても綺麗でした。この辺りが高級住宅街なのも納得です。

こっちの海もすごく綺麗...
パク山は360℃絶景なので、もう何処を見ればいいのやら...

街の向こうには、わたしの好きなギザギザ山が見えました。NZを旅行すると満足感とともに次はここも行きたい！という欲が出てくるので中毒性があって困ります。コロマンデルには、ゴールドラッシュ時代のトロッコ電車や温泉がでる砂浜ホットウォータービーチなど楽しそうなところがまだまだあります。
ツアーは、オークランドのホテルや希望の場所まで送り届けてくれて終了でした。