2020/02/21 - 2020/02/26
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塩野七生さんの「コンスタンティノープルの陥落」を読んでから、いつかはイスタンブールを訪問したいと思っていました。2019年にローマを訪れてからますます第二のローマと言われたコンスタンティノープル(イスタンブール)に行きたくなり、ANAマイルで2020年2月のイスタンブール往復ビジネスクラス特典航空券を発券しました。往復ともANA欧州便とターキッシュエアラインズ便を乗り継ぐルートです。国内でコロナウイルスの流行が始まったため中止も考えましたが、(あくまで当時の見方としてですが)ヨーロッパ、トルコは日本よりも感染者が少ないし安全だろうと考えて行くことにしました。1日だけ現地ツアーを利用しましたが、他は個人で公共交通機関を使ってまわりました。現地では誰もマスクをしておらず、中国大陸からの観光客はいませんでした。視線が気になることはありましたが、黄色人種だからといって特に不快な経験をすることはありませんでした。イスタンブールは3泊で観光に使えるのは2日半でしたが、行きたかったところをまわりながらトルコ料理を味わえました。イスタンブール新空港のターキッシュエアラインズラウンジを堪能することもできました。この旅行記はイスタンブール到着2日目です。
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- 鉄道 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
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ホテルは朝食付きでないプランでしたが、飲食券がついていたのでこの日だけ朝食をとりました。トルコにしては割高ですが、品数豊富でまずまずでした。
インター コンチネンタル イスタンブール ホテル
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朝食後メトロ2号線に1駅だけ乗ってガラタ塔へ。朝早かったためか並ばずに入れましたが、帰りには行列ができていました。エレベーターの定員が少なく、塔の上も狭いです。できるだけ朝早めに行く方が良いと思います。
ガラタ塔 建造物
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塔の上から360度の見晴らしは素晴らしいですが、特に旧市街はよく見えます。コンスタンティノープル陥落時は中立を保ったジェノバ人のものでした。戦いや陥落の状況も手に取るように見えたに違いありません。
ガラタ塔 建造物
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世界で2番目に古いといわれるテュネルに乗りたかったのですが、乗り場がわかりにくかったので徒歩でトラム1号線のカラキョイ駅へ。パノラマ1453年博物館へ向かいました。
カラキョイ駅 (路面電車) 駅
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1453パノラマ歴史博物館はトプカピ駅から近いのですが、工事のため大回りして入場しました。有料で日本語オーディオガイドを借りることもできますが、攻城戦のパノラマ以外はあまり見る価値がないので不要と思います。ドーム中央から360度の絵と音響で戦場の雰囲気を味わうというもので、結構楽しめました。ただ、歴史に興味があまり無ければ訪問するほどではないかも知れません。日曜日のためかトルコ人が子供から高齢者まで大勢来ていました。
1453パノラマ歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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陥落時にトルコのスルタンだったメフメト2世です。
1453パノラマ歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館を出ると近くに城壁があるのに気づきました。城壁のすぐ外側にあるということは、博物館周辺は陥落時の激戦地跡ということになります。
テオドシウスの城壁 史跡・遺跡
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近づくとかなり傷んでしました。ガイドブックに城壁付近は治安が悪いので一人で行くのは危ないと書いてありましたが、この付近の城壁外側は公園になっていて、人は少ないけど明るく、危ない感じはありませんでした。城壁に触ることもできました。
テオドシウスの城壁 史跡・遺跡
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トラム1号線から近郊電車のマルマライに乗り換え、大深度の地下トンネルを通ってアジア側に渡りました。観光するところはそれほどないので、カドキョイの街をぶらつき、昼食を取りにマントゥ専門店のサイラマントゥへ。
サイラ マントゥ 地元の料理
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マントゥはトルコ風の小さな水餃子です。醤油になれた日本人としては、酸味主体のヨーグルトソースでは少々物足りませんでした。
サイラ マントゥ 地元の料理
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トルコらしい、シロップに漬かっている激甘のアップルデザートです。昼過ぎでしたが空いていました。日本語メニューもあり、スタッフはフレンドリーで感じが良かったです。
サイラ マントゥ 地元の料理
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カドキョイから新市街のカラキョイ経由旧市街のエミノニュ行きの連絡船に乗りました。公共交通機関の一つという位置づけなので、イスタンブールカードで乗船出来ます。気軽にボスポラス海峡のミニクルーズ気分を味わえるので、時間のない方にもおすすめです。
ボスポラス海峡 海岸・海
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エミノニュ発着のボスポラス海峡クルーズに乗船しました。外国人は少なめで、主にトルコ人で満席でした。座席指定はありません。往路にヨーロッパ側を見ることができる左舷窓側に座るには、早めの乗船が必要と思います。風は冷たいものの天気が良く、カモメ?がたくさん飛んでしました。トルコ人たちはパンをちぎって投げ与えていました。
ボスポラス海峡クルーズ アクティビティ・乗り物体験
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ルメリヒサルを過ぎ新ボスポラス海峡大橋を越えたところで折り返しです。コンスタンティノープル攻略前にメフメト2世が建設したルメリヒサルが思ったより大規模で、保存も良好でした。時間があれば城内に入って海峡を眺めたいところでした。
ルメリ ヒサル 史跡・遺跡
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いったんホテルに帰り、タクシム広場に近い炉端焼き店Zubeyir Ocakbasiで夕食。人気店ですが、早めの時間だったためか炉端のスタンドに座ることができました。温かい前菜ナスのローストとおつまみの辛くて薄いパンです。
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メインはラム肉のシシケバブ。オニオンスライス、香草と一緒に薄いパンで包んで食べると絶品で、ビールにもあいます。あまりに気に入ったので翌日も再訪しました。スタンドだと職人さんがおつまみをサービスしたりしながら、メインも焼きたてをサーブしてくれます。隣のドイツ人?にならってチップを渡しました。
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