8日間のエジプトツアー（４）：５日目（コムオンポ＆エドフ）

2020/02/29 - 2020/02/29

「おひとり様参加限定　感動のエジプトナイル川クルーズ　8日間」というツアーに参加して、念願のエジプト旅行をしました。

5日目　
午前：コム・オンボ神殿
午後：エドフにてホルス神殿
夜：ガラベイヤパーティー
ルクソール停泊

エリア コム・オンボ(エジプト)

朝、クルーズ船がコム・オンボに近づく。

コム オンボ神殿 城・宮殿

船上から見たコム・オンボ神殿（Temple of Kom Ombo）。

コム・オンボ神殿。珍しい二重神殿で、向かって右側半分は、ワニの神セベクに捧げられたもの。一方、左側半分は、大ホルスの別名で知られるハヤブサの神ハロエリスに捧げられている。

レリーフ。トト神とホルス神からプトレマイオス9世が聖水を受けている。

レリーフ。左はお産の椅子、右は外科手術器具。

レリーフ。女神像。胸がふくよか。

レリーフ。中央右に、ワニの神セベク；左はホルス神（だろう）。

彩色が残る天井。

彩色が残る天井。

ナイロメーター（Nilometer）。ナイル川の水位を測定する手段。

神殿のふもとにはワニ博物館（Crocodile Museum）があって、ワニのミイラが展示されてます。
注）ここもカメラ禁止で、携帯はOK。

クルーズ船に戻り、船はエドフに向かう。デッキからの眺め。小船で「たたき網漁」？をしている。

川岸を列車が通った。エジプト国有鉄道で、カイロ～ルクソール～アスワン間を結んでいる。当然ながら、ナイル川に沿って走る。

エドフの埠頭からホルス神殿までは、馬車。町の中を通る。

ホルス神殿(エドフ神殿）。現存するエジプトの神殿の中で、最も完全にかつ良好に保存された神殿と言われる。チケット売り場から遠い。

ホルス神殿 城・宮殿

ホルス神殿の正面（第１塔門）。

第１塔門のレリーフ。

第１列柱室の入口に大きなホルス像。ホルス神殿はハヤブサの形をしたホルス神を祭る神殿。ここエドフは、伝説上、ホルス神とセト神との戦いが行われた場所。

神殿の中心にある至聖所の内部。船が祭られている。

巨大な壁一面にレリーフが描かれた回廊。

回廊のレリーフ。

回廊のレリーフ。ホルス神が父オシリス神を殺したセト神と戦っているところを描いたものが多い。セト神は、カバの姿で、かつ、水中に小さく描かれている。

回廊のレリーフ。セト神が捕らえられ、水中から取り出されている。

船上デッキで、コーヒータイム。日差しはきついが、湿気がないので、気持ちが良い。

エスナの水門。エドフとルクソールの中間にある高低差8mの閘門(こうもん)。
船が閘室（前後を仕切った空間）に入ると、船尾のゲートが閉まる。

エスナの水門 建造物

その後、閘室の水位を下げて、下流側の水位と一致させ、水門を通過する。