2020/03/01 - 2020/03/01
134位(同エリア940件中)
Kenさん
「おひとり様参加限定 感動のエジプトナイル川クルーズ 8日間」というツアーに参加して、念願のエジプト旅行をしました。
6日目
午前:ルクソール東岸観光(カルナック神殿など)
午後;西岸観光(王家の谷など)
ルクソール停泊
ルクソールは古代エジプトの首都として繁栄したテーベがあった都市。ナイル川を挟んで、東岸には、カルナック神殿やルクソール神殿など生を象徴する建物が、日が沈む方向の西岸には死を象徴する、王家の谷や王妃の谷などがある。
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朝、デッキに出ると、沢山の気球。あとから知ったのだが、早朝に出発して、「王家の谷」の上空で朝日を見る!!という気球ツアーがあるらしい。
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朝食後、バスで、東岸にあるカルナック神殿(その中心的な存在がアメン大神殿)へ。入口にあるセティ2世のオベリスク。かつてはナイル川から引かれた運河の船着場だったところ。
カルナック神殿 城・宮殿
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カルナック神殿のスフィンクス参道。左が第1塔門。
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第1塔門の裏側。粘土(?)が積まれていて、当時の建築工事の名残り。
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カルナック神殿:大列柱室入口。
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ハトシェプストのオベリスク(左)とトトメス1世のオベリスク(右)。
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トトメス1世のオベリスク。ペアで建てられたが、片方だけ立っている。
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ハトシェプストのオベリスク。ペアで建てられたが、片方だけ立っていて、倒れた方は、次の画像。
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ハトシェプスト・オベリスクのの倒れた先端部。
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トトメス1世のオベリスク。
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大列柱室
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大列柱室
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大列柱室
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映画「ナイル殺人事件」での大列柱。この映画は、1978年制作で、原作はアガサ・クリスティの『ポアロ』シリーズの一作『ナイルに死す』。
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ルクソール神殿の見学開始。カルナック神殿の付属神殿として建てられ、カルナック神殿の南約3キロメートルにある。第1塔門とオベリスクが見える。
ルクソール神殿 城・宮殿
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ルクソール神殿の正面。塔門の左右にはラムセス2世の坐像2体と立像4体がある。色の違いは、石材が違うため。
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オベリスク(高さ25メートル)。本来左右2本あったが、右側の1本はフランスに贈られて、現在コンコルド広場にある。
(注)19世紀初め、エジプトはオスマン・トルコの属領になっていて、当時のエジプト人ではない総督が大きな時計と引き換えに、オベリスクをフランスに譲った。その時計は、現在、カイロのシタデル(城塞)にある。 -
パリのコンコルド広場のオベリスク(2012/11撮影)。クレオパトラの針(Cleopatra's Needle)と呼ばれる。塔頂の金色は、かっての姿を復元すべく、フランスがあとから付けたキャップ。
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ラムセス2世の中庭(第1中庭)にある1対のラムセス2世の坐像。
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ラムセス2世の坐像。
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ラムセス2世の坐像。
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アメンホテプ3世の中庭(第2中庭)を囲む列柱。
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列柱廊
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列柱室
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レリーフ
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ルクソール神殿のレリーフ:捕虜たち。
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ルクソール神殿は、カルナック神殿とスフィンクスの参道で結ばれていた。
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ルクソール神殿:スフィンクス。頭は羊、胴体はライオン。
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午後は、モーターボートで西岸に渡り、観光バスで「王家の谷」へ途中、メムノンの巨像を見学。アメンホテプ3世の像。高さ約18m。元々は、背後に同王アメンホテプ3世の葬祭殿が控えており、その入口の部分であった。
メムノンの巨像 建造物
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「王家の谷」へ入場後、シャトルバスで王墓入口へ。
注)ここはカメラ禁止。スマホ・携帯は可なので、古い携帯で撮影しました。王家の谷 史跡・遺跡
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ラムセス4世王墓(KV2):中央には立派な石棺が残っている。
注) KVはKing's valleyの頭字語、数値は発見順の連番。 -
ラムセス4世王墓の壁画。非常に綺麗に残っている。
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ラムセス4世王墓の壁画。ヒエログリフ。楕円で囲まれたものは、カルトゥーシュ (cartouche) で王の名前。
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ラムセス4世王墓の壁画。
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二つ目に入ったラムセス9世王墓(KV4)。玄室。
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ラムセス9世王墓内の壁画。スカラベと目とヘビの不思議なデザイン。
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ツタンカーメン王墓(KV62)の入口。1922年、英国の考古学者ハワード・カーターにより発見・発掘された。何度もTVで見た景色。
ツタンカーメン王は、9歳で王位を継ぐと、父であるアクエンアテン(アメンホテプ4世)のアマルナ改革を廃止した。しかし、18歳の若さで亡くなった後、ファラオの系譜から抹殺され、王墓も埋もれてしまった。これが幸いして(?)、唯一の未盗掘王墓となった。 -
ツタンカーメンの墓にて、ミイラ。
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ツタンカーメンの墓にて、ミイラ。
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ツタンカーメンの墓の壁画。一番左は冥界の神オシリス。中央がツタンカーメン。右にいるのはツタンカーメンのカー(死者の分身)。
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ハトシェプスト葬祭殿。ハトシェプスト女王は、第18王朝のエジプト最初の女王(在位BC1473-1458)。
ここで、1997年11月にテロ事件(ルクソール事件)が起きた。ハトシェプスト女王葬祭殿 山・渓谷
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ハトシェプスト葬祭殿。三階テラスに並ぶオリシス神は、女王の顔をしているという。なお、女王の頭部像は、カイロの博物館で見た。
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ハトシェプスト葬祭殿の壁画。
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ハトシェプスト葬祭殿の天井画。星の描き方が★の形なので、驚き。どこか、イタリアの教会でも見たような・・・・。と思って調べたが、8本が多く、5本は見つからない。一方、ヒエログリフで「星」は、この絵のような5本の放射状の線(?)だったようだ。
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夜、船上では、タンヌーラ・ダンス・ショー。昔、トルコで見たイスラム神秘主義教団の旋回舞踊「セマー」がベースで、エジプト化したもの。「セマー」はただ廻るだけで退屈してしまったが、こちらは電飾も使って、エンタメ化されている。
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ベリーダンス・ショー。昔、トルコやギリシアで見て以来なので、数十年ぶりに見た。
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