8日間のエジプトツアー（１）：1～2日目（カイロ）

2020/02/25 - 2020/02/26

「おひとり様参加限定　感動のエジプトナイル川クルーズ　8日間」というツアーに参加して、念願のエジプト旅行をしました。
日程：
1日目　23：30 関西国際空港発（エミレーツ航空）
2日目　ドバイ乗り継ぎ、カイロ着；カイロ市内観光（エジプト考古学博物館）；ギザ泊
3日目　メンフィス、サッカラ、ダハシュール観光；ギザの3大ピラミッド＆スフィンクス観光
4日目　カイロから空路、アスワンへ；アブ・シンベル往復；アスワン泊
5日目　コム・オンボ神殿；エドフにてホルス神殿；ルクソール停泊
6日目　ルクソール東岸観光（カルナック神殿など）；西岸観光（王家の谷など）；ルクソール停泊
7日目　空路カイロへ；カイロ市内観光；カイロ発、帰国の途へ
8日目　ドバイ乗り継ぎ、関西国際空港着

エリア カイロ(エジプト)

1日目　23：30 関西国際空港発（エミレーツ航空）。

2日目　ドバイ乗り継ぎ。

カイロ空港着。金色の女神像が出迎える。

この女神は、古代エジプト神話の女神 セルケト（Serket）。このあとに訪問した博物館で、小さな像を見ることになる。

カイロ市内観光のバスから見た自動車の番号。アラビア文字。

バスから見えたモスク。アンヌールモスク（Al-Nour Mosque）と判明。

エジプト考古学博物館。前庭にスフィンクス。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ロゼッタ・ストーンのレプリカ。本物は大英博物館蔵。上部に古代エジプトのヒエログリフ、二番目にデモティック、最後が古代ギリシア語が書かれていて、ヒエログリフ解読につながった。

ヒエログリフ解読者 シャンポリオンの銅像。シャンポリオン（Champollion、1790 - 1832）は、フランスの古代エジプト学の研究者。

ラムセス2世（Ramesses II）像。ラムセス2世像には、メンフィス、アブ・シンベル神殿でも会うことになる。

ハトホル、バトの女神を左右に従えたメンカウラー王（Menkaura）の三体像。ギザの第3ピラミッド（1番小さなピラミッド）を建てた。

ハトシェプスト女王の頭部像。付けひげと、それをつなぐあごひもが分かる。ハトシェプスト女王は、第18王朝のエジプト最初の女王(在位BC1473-1458)。ルクソールのハトシェプスト葬祭殿で有名。

ハトシェプスト女王のスフィンクス。古代エジプト唯一人の女性ファラオ。

２階への階段の壁に、パピルス作品。

２階への階段の壁に、パピルス作品。

ツタンカーメン：第一の厨子。4重の厨子の1番外側。

ツタンカーメン：第二の厨子

ツタンカーメン：第三の厨子

ツタンカーメン：第四の厨子。この中に三重の石棺が入っていて、ツタンカーメンのミイラを守っていた。

ツタンカーメン王の「黄金のマスク」の部屋は、撮影禁止。
なお、このマスク、1965年のツタンカーメン展で来日している。

画像処理で作成した「黄金のマスク」の配置。

ツタンカーメンの遺物：木製のベッド。折り畳み用のヒンジがある。

ツタンカーメンの遺物：カノープスの壺を収める厨子。4方をイシス女神、ネフティス女神、ネイト女神、セルケト女神が守る。この女神は、ネフティスで、頭上に祠堂（しどう）。

ツタンカーメンの遺物：カノープスの壺を守護する女神。空港で見たセルケト女神（頭上にサソリ）。

ツタンカーメンの玉座。

ツタンカーメンの玉座。

ツタンカーメン王とよく似た黄金のマスク。プスセンネス１世のもので、タニスで発掘された。2000年開催の「エジプト文明展」などで来日している。

アクエンアテン王（アメンホテプ4世）の像。ツタンカーメンの父。アマルナ改革で、多神教であった従来のエジプトの宗教を廃し、唯一神アトンのみを祭る世界初の一神教を始めた。妻はネフェルティティ - 古代エジプト三大美女の一人で、美しい胸像がベルリンのエジプト博物館にある（エジプトの返還要求により国際裁判中）。

アクエンアテン王の棺。ルクソールの王家の谷 KV55から発見された。

ギザ着。ホテルの部屋から、ピラミッドが見えて、感動。

ホテルの部屋からパノラマ画像。右側に、３個目のピラミッドの塔頂が小さく見える。