2020/02/23 - 2020/02/24
10782位(同エリア46407件中)
jokaさん
正月の山行を、注文していた登山靴の到着遅れやおのれの怠惰でふいにしてしまった直後、このままでは二月の連休も無駄にしてしまいかねないとホテルだけ予約していたことを二月も半ばになってふと思い出す。
ほんとうならば白川郷あたりに行きたかったのですが、インバウンドのせいもあって冬の白川郷は大混雑。正月の段階で一人で泊まれる宿はすでに全滅。
それならばと勝手知ったる京都をなんとなく選んでおいたわけです。
しかし二か月も経たぬうちに事態は激変。まさかのコロナウイルス騒動で日本全国の観光地で閑古鳥が鳴いているという状態に。
今なら行き先選び放題なんでしょうが、それもなんだか違うような気がしてそのまま京都にやってきました。
毎度のようにケセラセラです。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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いつものように東京駅を始発ののぞみで発って8時過ぎに京都駅。
京都駅 駅
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人込みが大嫌いなため、ふだんから団体客が多そうな場所をなるべく避けているのですが、訪問回数を重ね京都の興味ある寺社仏閣をそろそろ一通り巡ってしまいそうな今となってはそんなわがままも言ってられなくなってきました。
手始めとして去年の秋に訪れた平等院がなかなかよかったので、今回は25年ぶりに大定番の清水寺に寄るつもりでした。 -
が、出発前日になって平成の大修理の仕上げ中だということを知り、急遽行き先を変更。
9時前から拝観可能な寺社仏閣って京都でも案外少ないんですよね。 -
8時30分、東寺に着きました。
鎌倉時代建造の慶賀門(重要文化財)を素通りしてちょっと寄り道。東寺 慶賀門 名所・史跡
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慶賀門から徒歩20秒、『御菓子司 東寺餅』。
御菓子司 東寺餅 グルメ・レストラン
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どれにしようかな?
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さくら餅と東寺餅を購入。
甘さ控えめであっさり完食です。
旅先ぐらいでしかちゃんとした和菓子を食べないので、ひときわ美味しく感じますね。
ご馳走様でした♪ -
慶賀門から境内へ。
門脇の交番も雰囲気に合わせた特別仕様です。 -
さっそく有料区域に進みます。
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まずは講堂から。
東寺を訪れるのは三回目ですが、正直これまでそれほどお気に入りではありませんでした。
コンパクトな境内にギュッと見どころが凝縮されているために窮屈な感じがするんですよね。一番の目玉の立体曼荼羅も、コンセプトはわかるんだけどなんだかごちゃごちゃしていてもったいないなと思っていました。東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会
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が、今回評価が一変!(※以降の当旅行記内のすべての仏像画像はお寺のHPやパンフレットなどから拝借したものです)
朝早めの訪問で堂内貸し切りの時間があるくらい空いていたことも影響しているとは思います。
講堂内の静けさと立体曼荼羅の重厚感が相まって、凛とした空気の中でとても充実感のある時間を過ごすことができました。 -
特に気に入ったのが国宝の帝釈天像。
人っぽさが色濃く残るあまり見かけないタイプの仏像です。
めちゃくちゃ男前ですね。 -
続いて金堂へ。
東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会
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講堂と打って変わって広大な空間に薬師三尊像のみ。
光背の先端が天井間際のぴったりサイズ。浄土寺の阿弥陀三尊立像ほどではありませんが、仏像に合わせて建てたかのようなオーダーメイド感。
直島の地中美術館のように中身に合わせて器を作るのが中身と器の理想的な関係だと思っているわたしにとっては最高です。 -
こちらは講堂よりもさらに人気(ひとけ)が無く、さらに静かな時間に浸ることができました。
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金堂をあとにして五重塔へ。
東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会
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五重塔は冬の特別公開中で、初層内部が見学できます。
ボランティアスタッフの方の説明で、東寺の五重塔が積み上げ式(各層が独立していて緩やかに連結されているだけ)であることを初めて知りました。 -
水が濁っているのが残念。
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春の息吹が…
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国宝の観智院も特別公開中だったので立ち寄りました。
こちらは二度目の訪問です。東寺観智院 寺・神社・教会
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鎌倉時代、後宇多法皇によって東寺の寺僧の住房が計画され、南北朝時代の延文4年(1359年)頃に創建されたのが観智院です。東寺のみならず真言宗全体の勧学院(高等教育・研究機関)として位置づけられています。
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桃山時代の典型的な書院造の建築物として国宝にしてされているこちら。
古い建造物、特に人の営みの匂いのする建物が大好きなわたしにとってはたまりません。内部を拝見できるとなればなおさらです。 -
インスタレーション的な映像作品が展示中でした。
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御本尊の五大虚空蔵菩薩(重要文化財)
田舎の旧家の奥座敷のような穏やかで開放的な場所に安置されています。
控えめで鈍い黒色のお姿や飾り物でない御本尊としての現役感など、どことなく中宮寺の菩薩半跏思惟像を思わせる非常に素晴らしい仏像です。
いつものごとく画像ではまったく伝わっていませんが… -
宮本武蔵作の襖絵『鷲の図』(パンフレットより)
実は観智院は剣豪・宮本武蔵が一乗寺下り松の決闘の後に3年間身を隠したお寺でもあるんです。
墨はかなり薄くなっていますが、間近で見ることが可能なので、一気呵成に書き上げた豪快な筆遣いを目の当たりにすることができます。 -
客殿の北奥に位置する茶室『楓泉観』もお見事。
座り込んで庭をぼーっと眺めるのがおススメです。 -
それほど広くはないけれど見どころいっぱいの観智院。
今回も満喫しました。 -
東寺東門前停留所からバスで移動。
乗車時はガラガラでしたが、あっという間にぎゅうぎゅうに。 -
10時20分過ぎ、八坂神社前で降車。
横断歩道を渡って目の前のお店へ。八坂神社 寺・神社・教会
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『いづ重』075-561-0019
鯖寿司などで有名な京寿司の老舗です。
10時半の開店時刻まであと5分の時点で4名の並び。いづ重 グルメ・レストラン
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京都初日の朝食は、以前なら『第一旭』か『新福菜館』の二択でよかったのですが、『新福菜館』さんが朝営業をやめて以来『第一旭』の行列が伸びて時間が読みづらくなってしまい足が遠のいています。
今回は『瓢亭』の朝粥にするつもりでしたが、9時からの予約が取れなかったので朝食自体を諦めて昼食を早めることにした次第です。 -
5分遅れで開店、22席の店内はすぐに満席になりました。
ぐぢやあなごにも心を動かされましたが、初訪問ということで初志貫徹、鯖いなりと上箱寿司を注文です。
給仕のおねえさんに「けっこうな量になりますけど大丈夫ですか」と何度も確認されました。
ご心配かけてすみません… -
熱燗でまったり♪
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外の喧騒が嘘のような、そして満席にも関わらず、ゆったり時間が流れる居心地のいい空間です。
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待つこと7~8分で提供。
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鯖の分厚さが目を引く鯖寿司。ねっとりとした食感と絶妙の締め加減がたまりません。ちなみに昆布は外して食べるのですが、昆布単体で酒のつまみとしていただきました。
奥に見えるいなり寿司は隠れた人気商品。ピリッと実山椒が効いた初めて経験する味です。 -
こちらは上箱寿司。
小鯛、海老、厚焼き玉子、とり貝などの具材の取り合わせが市松模様のようで実に美しい。
小鯛の下には木の芽が仕込まれているなど小業も効いています。 -
追加で赤だしを注文。
隣のテーブルで頼んでいた蒸寿司もとても美味しそうだったし、まだまだ食べたいものがたくさんある。
3、4人で来店してあれこれ注文するのがベストかもしれません。
ご馳走様でした♪ -
八坂神社前の『八代目儀兵衛』は今日も大行列。
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八坂神社境内の脇を進むこと数分、円山公園の片隅にひっそり佇むこちらの茶房まで。
店舗周辺が園内整備工事中なこともあり、見つけるまで辺りをウロウロしてしまいました。茶菓円山 グルメ・レストラン
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『茶菓 円山』075-551-3707
極上の和菓子やお茶でおもてなししてくれると評判のオトナカフェです。 -
京都を代表する懐石料理店『未在』跡地に店を構えたことでも話題になりました。椅子以外はほぼ居抜きだという内装は流石のハイセンス。華美を排しながらも凛としたクラス感を醸し出しています。
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和菓子はどれもこれも評判がいいので目移りしてしまいます。
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茶菓だけでなく軽食やアルコール類も。
ビールかシャンパンあたりでだし巻つまんで、締めに煮麺なんてのもよさそうですね。 -
注文済ませて一息。
見上げた天井もお見事! -
待つことしばし、福蜜豆(小)が提供されました。
黒蜜と白蜜が付いてきます。 -
寒天以外にはほのかに味がついています。
とても繊細な味付けなので、豆と一緒に食べるなら寒天にも蜜はいらないかもしれません。 -
せっかくなのでほうじ茶も。
一煎ごとにまだお若い亭主?が煎れてくれます。
いつも旅先では慌ただしく動き回ていることが多いので、昼日中からこんなにのんびりくつろいだのはいつ以来でしょうか。
カフェと考えるとそこそこのお値段ですが、雰囲気と味のレベルを考えると申し訳ないほどの価格設定。
祇園近辺に気になる寺社仏閣はほぼ残っていないためあまり縁のない場所ではあるけれど、無理やり時間を作ってでも再訪したくなるような素敵なカフェでした。 -
円山公園を抜けて東山駅を目指します。
円山公園 公園・植物園
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知恩院三門
知恩院 寺・神社・教会
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小川沿いの柳って風流ですね。
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三条京阪前からバスに揺られること40分ちょい、終点の大原バス停に着きました。
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商売っ気たっぷりながらも風情のある参道が続きます。
やたらお漬物の店が多いなと思ったら、大原はしば漬け発祥の地でもあるんですね。
小川に沿って登っていくというのもプラスポイント。大原 (京都市) 名所・史跡
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バス停から8分ほどで門前通り。
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これまでの道のりとは異なり、ずいぶんあか抜けた雰囲気。想像していた大原はこんな感じでした。
個人的にはここまでの鄙びた様子の方が好みですね。 -
いざ!
三千院 寺・神社・教会
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聚碧園
江戸時代に造園された名庭園だそうですが、個人的には翌日訪れた醍醐寺の三宝院庭園の方が好み。三千院 寺・神社・教会
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つくばいがこの距離感で並んでるのは珍しい気がします。
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三千院もう一つの名物庭園『有清園』は苔ワールド♪
こちらは実に自分好み。いつまでも見てられますね。 -
その真ん中に往生極楽院(重要文化財)。
三千院自体は1000年以上の歴史を誇る由緒ある門跡寺院ですが、発祥の地の比叡山延暦寺から数度の移転を経て、ここ大原に定着したのは1871年と以外に最近のこと。 -
それに対して往生極楽院は12世紀末に建てられてからずっとここ育ち。
建材こそ江戸時代の大修理でほとんど取り換えられているとはいえ、生粋の大原っ子です。
三千院がこの地に定着する際に吸収合併されてしまったというちょっと可哀そうな奴なんですね。 -
そして中におわすのが御本尊であり国宝の阿弥陀三尊像。
脇侍の観世音菩薩と勢至菩薩は少し前かがみで正座してひざまずく、「大和坐り」という古くからの仏像としては珍しいタイプです。
仏像そのものの佇まいももちろん、建物とのバランス(すっぽり感)や開放的な雰囲気と現役感、美しい立地など実に素晴らしい!!!
これまで数多く拝見してきた仏像の中でも指折りのお気に入りとなりました。 -
有清園内にはお地蔵さんがいっぱい。わらべ地蔵と呼ばれているんだとか。
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こことか…
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ここにも…
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園内を散策。
それほど広くはありませんが変化に富んでいて、池泉回遊式庭園をあまり好まないわたしでも楽しく歩けました。 -
やっぱり気になるお地蔵さん。
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鎌倉時代の石仏。
造りは粗いけれど石仏ならではの風格があります。 -
往生極楽院の「舟底天井」を原寸大で再現し、創建当時(藤原時代)の極彩色で復元した天井画に興味津々。
文化財登録されている寺社仏閣からふだん感じる“侘び”・“さび”・“風流”・“古色蒼然”といったイメージとはまったく異なる人々の欲望・願望・祈りが生々しく感じられて刺激的でした。
春の特別公開で展示されるという竹内栖鳳の襖絵も見てみたかったですね。 -
正直あまり期待していなかったのですが、かなり楽しめました。
なんと言っても有清園+往生極楽院+阿弥陀三尊像に尽きます。次回訪れることがあれば、ここだけでもいいぐらいです。
往生極楽院は外からある程度見えるうえに内部に上がるには靴を脱がなくてはいけないこともあってか、半数近くの人が外からのぞき込んで素通りしていくのが信じられませんでした。
まあおかげさまでわたしは正座して心静かな時間を過ごすことができたのですが… -
続いてはもう少し歩いて来迎院へ。
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ええっ!
ここから延暦寺まで続いてるってこと?
調べてみたけれどよくわかりませんでした。
京都一周トレイルには以前からちょっぴり興味があるので、寺社仏閣を一通り回ったらいつか歩いてみたいなと思っています。 -
歩いて5分ほどで到着。
控えめな受付に期待が高まります。来迎院 寺・神社・教会
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三千院周辺とは異なり、人気(ひとけ)が無くて落ち着いた雰囲気です。
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来迎院
比叡山延暦寺の別山寺院。9世紀に声明(仏をたたえる歌謡や経を読む音律)道場として創建され、中世以降天台宗の声明根本道場として栄えました。 -
本堂内の三尊像。
中尊は薬師如来坐像、右脇侍が阿弥陀如来坐像、左脇侍が釈迦如来像です。
すべて平安後期作で重要文化財指定を受けています。
お寺の雰囲気同様、素朴な作風ですね。 -
バスで国際会館前駅まで。
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15時半前、今出川駅着。
今出川駅 駅
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相国寺
14世紀末足利義満によって創建された京都五山第二位の大寺院です。相国寺 寺・神社・教会
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大寺院ではあるものの一般受けする観光資産に恵まれているわけではない(無知なわたしの偏見です…)ので、知名度の割に実際に訪れる人が少ないイメージがあります。
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街中にあるとは信じられないほどの広大な境内に圧倒されます。
三連休の中日にもかかわらず人の気配が感じられないことも相まって、異次元に迷い込んだかのようなちょっと不思議な感覚です。 -
豊臣秀頼寄進の法堂(重要文化財)
相国寺は度重なる火災に見舞われたこともあり、文化財的価値のある建物はあまり残っていません。 -
承天閣美術館
水墨画や墨蹟など多くの国宝や重文を含む優れた文化財を所有しています。
訪問時の企画展が『茶の湯-禅と数寄』だったため特に茶道具の展示が多くみられました。相国寺承天閣美術館 美術館・博物館
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今回の企画展の目玉の一つ、国宝の「玳玻散花文天目茶碗」はさすがの逸品。一見地味なしつらえでありながら、特に内側の文様は門外漢のわたしでも見入ってしまう小宇宙感。
茶器のことはまったくわからないので“欲しい”か“欲しくない”が基準だったりするのですが、これはぜひとも“欲しい”一椀。日本酒飲んだら旨いだろうな♪
伊藤若冲の障壁画もよかったです。 -
予想以上に見ごたえがあって予定時間を30分近くオーバーしてしまい、慌てて夕ご飯に予定している店に向かいます。
それにしても街のど真ん中にこれだけの広大かつ静謐なスペースを維持できるなんてどれだけの信者さんに支えられてるんだ!?とこの時は相国寺の底力に感服していたのですが、よくよく考えてみれば塔頭寺院として金閣寺と銀閣寺を所有しているわけで、凄いのは金閣寺と銀閣寺だったというオチでした…… -
相国寺前からタクシーで駆け付け、開店5分前に着いたにもかかわらず予定の店は20名以上の行列…
わたしの二組前で満席になってしまい諦めました…江畑 グルメ・レストラン
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やってきたのはこちら。
『大鵬』075-822-5598
カジュアルな四川中華の人気店です。大鵬 グルメ・レストラン
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とりあえずお疲れ様~♪
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まずは名物だという“モッツァレラチーズとピータン・甘酢生姜”を注文。
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バイ貝のなんたら。
紹興酒漬けだったかな? -
紹興酒に切り替えてます。
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ホタルイカと春野菜の塩味炒め。
どれも美味しくいただきましたが、ここは素直に“てりどんきし”や“担々麺”などの食事メニューを頼んだ方が正解だったような気がしました。
ご馳走様でした♪ -
またもやタクシー移動でこちらへ。
『麺屋 さん田 』
今や一条寺に次ぐ京都第二のラーメン激戦区とも呼ばれる西院で話題の新進気鋭店です。 -
ふだんつけ麺はほぼ食べないでのですが、ここは素直に評判の高いつけ麺にしておきましょう。
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つけ麺(並)+半熟煮卵
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自家製麺だけあってぷりぷりつやつやの麺はお見事。
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つけ汁は濃厚鶏白湯。クリーミーながらざらつきを残す好みのタイプ。
濃厚ではあるけれどくどくないので意外とあっさり食べ進められます。
スープ割まで堪能して、ご馳走様でした♪ -
『さん田』さんから歩くこと10分弱。こちらも西院の人気店『らーめん 鶴武者 』です。
らーめん 鶴武者 グルメ・レストラン
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こちらもスタンダードならーめんを。
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3分ほどで提供。
こちらもスープは鶏白湯ですが、野菜が下支えしている一風変わった味。薬味のネギもいい味出してます。
このタイプのレアチャーシューにはちょっと食傷気…
とはいえ鶏白湯(特に関西の)には付きものなので仕方がないか。
スープと麺は最高です。ご馳走様でした♪ -
西院駅から電車に乗って河原町駅まで。
京都河原町駅 駅
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駅から数分、本日のお宿に到着。
スーパーホテル京都 四条河原町 宿・ホテル
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フロントでの受付時にいただく領収書に記載してある暗証番号がキー替わり。
「念のためチェックアウトまで捨てないでください」と言われたにもかかわらず部屋に入った途端反射的にごみ箱にポイしてしまい、慌てて拾い上げました。 -
明朝用に買ってきたR-1と野菜ジュースを冷蔵庫に入れてすぐ出発。
「花粉症に効くよ」と複数の知人から勧められたため昨年の秋から飲み始めたR-1。そろそろ真価を発揮してもらわないといけないシーズンとなりましたが、今のところ効果は不明です… -
四条大橋を渡ります。
本日の南座は市川海老蔵さんの特別公演の楽日。
文化的活動にはまったく縁遠いわたしですが、歌舞伎と宝塚、クラシックコンサートあたりは一度ぐらいちゃんと体験しておきたいなと思っています。
東京だと「いつでも行ける」とだらだら先延ばしにしてしまうので、旅先のテンションに委ねてしまうというのも一つの手かもしれません。四条大橋 名所・史跡
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冬場で人が少なくてもやはり等間隔…
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祇園の東端までテクテク。
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『祇園サンボア』075-541-7509
ふだんバーを訪れることはありませんが旅先ではなぜか別。
尖がった場所は苦手なので敷居が低そうなところを選んで訪問です。祇園サンボア グルメ・レストラン
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サンボアといえばこれ。
氷無しハイボールをサクッと飲んで退散。
適度に落ち着いた感じのいいバーでした。 -
宅配便の看板でさえ洒落てますね。
途中気になるバーがいくつかありましたが、何となく気乗りせずスルー。 -
木屋町に戻ってきました。
わたしにとって京都の繁華街といえば木屋町のイメージ。
大学生の頃、高校時代の友達が木屋町のゲイバーでバイトしていたため東京や地元広島など全国から同級生が集まってこの辺りで飲み明かして、六畳一間のその友人のアパートに10人近くで泊ったのもいい思い出です。
友人の一人がまさにこの通りで酔いつぶれて、救急車を呼ぶ一歩手前までいきながら結局みんなで担いで帰ったこともありました。木屋町通 名所・史跡
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『六曜社 珈琲店』075-241-3026
1950年創業という老舗喫茶店です。六曜社珈琲店 グルメ・レストラン
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一階と地下とがありますが、今回はバータイムがあるという地下店を訪問。
まあアルコールを頼むかどうかはまだ決めていないのですが…六曜社 地下店 グルメ・レストラン
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けっきょくハウスブレンドコーヒーを注文。
こういうお店はその時々の客層によってずいぶん印象が変わってきますね。
近くに座った京大院卒のエンジニア営業くんの熱弁がちょっと気になって落ち着けませんでした。
タイミング次第ではいい店なんだと思います。 -
明日も早いのでさらっと飲んで退散。
おとなしくホテルに帰って就寝しました。
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