南太平洋２０１９－２０２０年末年始旅行記　【８】タンナ島５（ヤスール火山麓）

2019/12/28 - 2020/01/06

初めて南太平洋を訪れます。メインはバヌアツのヤスール火山のマグマを見ることです。そして夢の世界のような絶句する美しい海を見ることです。

出発予定の12月27日、楽しみながら仕事場にいたら、何と成田からのフィジー航空がフィジーでの悪天候のため欠航の知らせが！フィジーはともかく、メインのバヌアツでは国内線4便予約してあります！何たることか！しかも結構の知らせ1通届いただけで、代替え便のことは何の知らせも来ない！バヌアツでの再計画もままなりません！しかも成田からのフィジー航空便は2日に1便しかありません！またフィジー航空の事務所は日本にはないらしく、電話連絡もつながりません。
迷いましたが代替え便の情報を得るため、欠航と知りながら片道2時間半と結構な交通費をかけて成田空港へ行くことに。フィジー航空のスタッフがいましたが、現地の天候が回復すれば明日と同じ時間帯で出発するとのこと。他の航空会社の代替えはフィジー航空はどのグループにも入っていないので利かないとのことです。
仕方がないのでフィジー航空からの知らせが来るまで待つしかありません。翌日何と昼になってようやく今日同じ時間21時半の出発が確定しました。またナンディからバヌアツの首都ポートヴィラへのトランジットはナンディ到着同日とのこと。ナンディに1泊する予定でしたが宿泊なしになりました。そしてバヌアツの国内線ですが、再予約しようとしていたポートヴィラから火山のあるタンナ島への便が満席のためか予約できず、その影響で事前に予約していた4便パーに。結局行く予定のサント島に行くことは断念して、国内線2便だけ取り直しに。これまで結構の経験はありましたが、日本出国便で欠航されたことは初めてです。本当に金銭的にも損害受けましたが、予定も出国直前で大幅変更で慌ただしかったでした。これも良い人生経験でしょうか。

紆余曲折がありながらの旅行については、バヌアツ・タンナ島のヤスール火山は物凄い地響きの噴火とマグマを見ることができました。エチオピアのエルタ・アレ火山では不発でしたのでリベンジ出来て良かったです。またバヌアツ、ニューカレドニアの海が夢の世界のような美しさに言葉が出ませんでした。

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スケジュール

　12月28日　成田空港－　[機中泊]
　12月29日　－ナンディ空港－（バス）ナンディ観光－（バス）デラナウ観光－ナンディ空港－
　　　　　　エファテ島空港－（バン）ポートヴィラ　[ポートヴィラ泊]
12月30日　エファテ島観光　[ポートヴィラ泊]
　12月31日　エファテ島空港－タンナ島空港－（送迎バン）ヤスール火山近郊宿－（徒歩）ヤスール火山観光－
　　　　　（送迎バン）ヤスール火山近郊宿　[ヤスール火山近郊泊]　
　1月1日　タンナ島観光　[ヤスール火山近郊泊]
★1月2日　ヤスール火山近郊宿－（徒歩）ヤスール火山周辺ハイキング　－タンナ島空港－エファテ島空港－
　　　　（バン）ポートヴィラ　[ポートヴィラ泊]
　1月3日　エファテ島観光　－エファテ島空港－ヌメア国際空港－（シャトルバス）ヌメア　[ヌメア泊]
　1月4日　ヌメア－（ツアー送迎バン）ヌメア国内線空港－ウベア島空港　ウベア島観光－ヌメア　[ヌメア泊]　
　1月5日　ヌメア－（ツアー送迎バン＆ボート）－グリーン島観光－ヌメア－（タクシー）ヌメア国際空港　
　　　　　　[ヌメア国際空港泊]
　1月6日　－成田空港

エリア タンナ島(バヌアツ)

• 旅行の満足度: 4.5

1月2日

この日は午前中ヤスール火山の麓をハイキングした後、首都ポートヴィラにあるエファテ島に戻ります。

2泊後の早朝5時半頃、目が覚めてまたバンガローからヤスール火山を眺めます。

朝7時過ぎ朝食。昨日と違うのは、フルーツがご覧のような切ったバナナが出ました。

朝7時45分頃、ヤスール火山を眺めます。今日も今の所は絶好の晴天ですね！良かったです！

フライト時間が15時50分により、正午に送迎車でここを出発するとのこと。それまでどこか行けるかと宿のボスに聞いたら、ヤスール火山麓のハイキングならばできるとのこと。最初このタンナ島に青い洞窟があるのでそこに行きたいと言ったら、この宿からは遠いし入場料が10,000VAT（約10,000円）もするので、他に参加者がいないと無理だと言われました。残念。

よって麓をハイキングすることにしました。メンバーは昨日ツアーに参加した人と同じです。午前8時半過ぎ出発です。

また例のように子供が道案内をしてくれます。12歳の女の子です。

途中の植物や風景も晴天でふさわしいです。

バンガローを出発して30分、ヤスール火山が大きく見えてきました。

麓エリアに入ると、このように開けます！

ヤスール火山の全容が見えました！絶好の晴天の下、何という美しい火山でしょうか！

歩いて北側を振り返ります。

まさに絶景ですね！驚愕の美しい光景です！

広い黒土の大地、これも絶景ですね！

あとはこの周りをしばらくゆっくり歩いたり立ち止まったりします。

ヤスール火山をバックに記念に撮影します。

少し移動すると様々な形状の火山が見られます！この晴天も相まって、本当に驚異の美しさ！絶句します！

クレーターも素晴らしい光景ですね！

もう何の言葉も出ません！ここからのヤスール火山！絶句する光景です！

黒土の大地も素晴らしいです！

驚異の大地です。

よく見ると噴煙は裏側で吹いています。

クレーターの素晴らしい風景です！

4WDが現れたので撮影します。

この位置からは絶景ですね！

この位置、まさに山が三角錐の形状ですね！

実に美しく何の言葉も出ません！

僅かに位置を変え、露出を変えると違う色あいですね。

そろそろ戻りだそうです。山麓の滞在時間は1時間ほどでしょうか。

ヤスール火山も周囲の大地、クレーターなど素晴らしい光景でした！絶景でした！

目の前のヤスール火山とお別れです。実に美しい火山でした！

午前10時45分頃、宿に戻りました。

少々雲が多くなってきましたが、それでもヤスール火山は頂上まで綺麗に見えます！

宿の子供達。

そろそろ空港に向かう時間です。最後のヤスール火山の眺めを。

改めてズームアップすると一層美しいですね！バンガローからこのような雄大な火山が眺められる、これはこのバンガローの最大のメリットですね！

昨日ダンス会場まで付いてくれた中では一番小さい子です。

実に可愛いですね！

正午前、送迎車により空港に向かいます。このバンガロー宿、ご家族ともお別れです。不便な面もありましたが、現地の家族・子供達とも触れ合えた面は良かったです。

宿を離れて約20分、朝歩いたヤスール火山の麓を通ります。

最後のヤスール火山、相変わらず美しい活火山です！

行きは天気が悪かったですが、帰りの晴れている田園風景は綺麗ですね。

宿から約1時間半の13時20分頃、空港に到着しました。首都ポートヴィラへのフライト時間は15時50分なので、かなり早目に着きました。

空港内は小さなバーがありますが、フードはスナックしかありませんでした。チェックイン後は昼食抜きでフライトまで時間を潰します。

大勢集まって号泣している人が多いです。どなたか無くなって遺体が運ばれているのでしょうか。

定刻通り15時50分発の国内線バヌアツ航空でポートヴィラへ。

この後は再び首都ポートヴィラに滞在します。続きは旅行記【９】へ。