2020/02/08 - 2020/02/16
38位(同エリア372件中)
つよしさん
2月8日出国、16日帰国の9日間でカンボジア旅行へ。シェムリアップを起点・終点として、タイ国境近くのプレアヴィヒア遺跡やベトナム・ラオス国境、ラタナキリ州の少数民族の村のほか、川イルカのクラチェ、バンブーブリッジのコンポンチャム、バンブートレインのバッタンバンを周遊しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
- JAL バンコクエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
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◆旅の準備編
2月の休みは当初ティカル遺跡(グアテマラ)やコパン遺跡(ホンジュラス)に行く予定で、前年秋ごろから準備をしていました。しかし2020年早々に、諸般の事情で旅行をキャンセルすることに…。その後、旅行に出かけられる環境に戻ったのですが、メキシコまでの長時間フライトが元々苦痛に感じていたので、旅先をアジアに変更。以前から旅行ルートを調べていたカンボジア周遊の旅を実行に移すことにしました。 -
その訪問地は…。地○の歩き方やネット情報から、私が関心を持ったカンボジアの地方都市を5、6ヵ所ピックアップ。その後、Googleマップで1日の移動距離が長くならないようなルートに調整して、周遊地を決めたのでした。なお、地図に(A)(B)と示されたポイントは、空港かホテルの住所を使っているため、実際の観光ルートとは幾分異なっています。丸入りの数字は、カンボジア滞在の何日目に宿泊したかを示しています。
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周遊ルートが決まったのは、1月の中旬。2月の出発日まで1ヵ月を切っていました。そして、最初に連絡をしたのは、前回のカンボジア旅行でとても好印象だった日本語ガイドのトムさんでした。トムさんに、私の旅行日程に予約が入っていないかLINEで確認するとOKの回答。メールで具体的な旅行ルートと観光先を伝えて、ガイド料金の見積もりを出してもらいました。その後は航空券を押さえて、旅行スケジュールが確定。
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往路は、JALの羽田~バンコクのプレエコ席が特典航空券に交換できる必要最低マイルの25,000マイルで確保できたのでラッキーでした(同じ便の特典航空券にビジネスは空席無し、エコノミーは70,000マイル必要という逆転現象が起きていました)。続いて、往路のバンコク~シェムリアップはJALと提携のあるバンコクエアウェイズを選びました。JALに事前確認すると、別切りのチケットで国際線スルーチェックインするには、バンコクで2時間以上の乗継時間を確保しないといけないそうです(通し発券と別切り発券ではMCT=Minimum Connecting Time=が異なりますので注意が必要です)。復路は夜便で乗継時間がほど良いベトナム航空を選択し、シェムリアップ~ハノイ~成田としました。
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ホテル予約はいつも通りAgodaを利用。プレアヴィヒアとクラチェの宿は、トムさんのアドバイスがあって、当初予定していたホテルとは別な所となりましたが、基本的なルートに影響はありませんでした。そんなカンボジア周遊旅行の日程は次の通りです。
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◆旅行日程
▽2月 8日(土) 1日目
出国
▽2月 9日(日) 2日目
JL 033 HND 0005 - 0505 BKK(日本航空)
PG 903 BKK 0800 - 0900 REP(バンコクエアウェイズ)
プーンコムヌー、コーケー、プレアヴィヒアを観光
プレアヴィヒア泊
▽2月10日(月) 3日目
バンルンへ移動、カチョ族の墓、クルン族の村など観光
バンルン泊
▽2月11日(火) 4日目
クラチェへ移動、ドルフィンウォッチング
クラチェ泊
▽2月12日(水) 5日目
コンポンチャムへ移動、バンブーブリッジ、ワット・ノコールなど観光
コンポンチャム泊
▽2月13日(木) 6日目
コンポンチュナン経由でバッタンバンへ移動、バンブートレイン、コウモリ洞窟を観光
バッタンバン泊
▽2月14日(金) 7日目
ワットプノンサンポー、ワットエクプノンなど観光
バッタンバン泊
▽2月15日(土) 8日目
バンテアイチュマールへ移動、遺跡観光後シェムリアップへ
VN 842 REP 2030 - 2225 HAN(ベトナム航空)
▽2月16日(日) 9日目
VN 310 HAN 0020 - 0700 NRT NRT(ベトナム航空)
帰国 -
◆利用サイト
▽ガイド
・日本語ガイドトムさん
https://ameblo.jp/bunrath/
▽観光情報
・クロマーマガジン/街歩き/各州情報
https://krorma.com/m/listing/#kakushu
・クロマーマガジン/山に息づく少数民族の暮らし カンボジア北東部 高地クメール族
http://krorma.com/magazine/f1_37_khmerleu/ -
◆旅行本編
▽2月 8日(土) 1日目
旅の始まりはいつも通り横浜シティエアターミナル(YCAT)から。横浜シティ エア ターミナル 乗り物
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リムジンバスに乗り込んだら横浜ベイブリッジを渡り、
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みなとみらい地区の夕景を眺めながら、羽田空港へ向かいます。
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羽田の国際線ターミナルに到着です。
羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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まずは、荷物を預けて身軽になります。
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羽田~バンコクはJALの特典航空券です。バンコク~シェムリアップは、いわゆる別切りでバンコクエアウェイズで購入しました。別切りのMCTもクリアしているのでスルーバゲージにして、乗り継ぎの搭乗券も受け取れました。
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旅先のカンボジアは米ドルがそのまま使えます。ドルの少額紙幣を入手するため両替をします(参考までに、こちらのみずほ銀行は5ドルと50ドルの取り扱いがありませんでした)。
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この日は夜勤明け。溜まった疲れをほぐしてもらうため、5階のNEWラフィネでマッサージです。
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時間は20時半。お腹が空いたので、食事にします。この日は、蕎麦が食べたかったので「二尺五寸」に入りました。
蕎麦前処 二尺五寸 羽田空港国際線店 グルメ・レストラン
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まずは生ビール。
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つまみは鴨焼きに、
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野菜三本串。
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二杯目はハイボール。
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蕎麦は、せいろ。
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食事が終わったら、保安検査と出国手続きです。
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サクララウンジに移動して、スパークリングワイン。
羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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続いては、梅酒のロック。
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赤ワインも頂きます。
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ブランデーのロックで〆ます。
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沖止めなので、ゲートには早めにやって来ました。
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タラップで搭乗します。
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JALのプレエコは3年半振りでしたが、座り心地が随分良くなっていました。
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機材準備の関係で搭乗開始が遅れていましたが、出発は13分遅れの0時18分でした。ラウンジで飲み過ぎたので、タキシングの途中で意識が無くなりました(;'∀')
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▽2月 9日(日) 2日目
4時間半ぐらい眠ったでしょうか。朝食は到着2時間前に提供されました。早朝なのと寝不足なので、半分ぐらい残しました。 -
スワンナプーム国際空港到着は、ほぼ定刻の5時7分。乗り継ぎのバンコクエアウェイズのゲートはイーストサイドなので、1キロ弱移動します。
スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港
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乗継用の保安検査は、いつもこの時間は混んでます。
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シェムリアップへ向かう搭乗機のゲートはC1Aのため、プライオリティパスで利用できるゲートC付け根にあるミラクルラウンジで一休みします。
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朝食は機内で済ませたので、アイスクリームと水。
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少し早めにゲートへ移動。
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乗客のマスク率が結構高かったです。
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タラップで搭乗。
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機内に入ると、入国カードと税関申告書が渡されるので、出発までに書いてしまいます。
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シートの足元はゆったりでした。出発は定刻より10分早い7時50分。
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ベルトサインが消えると、軽食のサービス。ホットドッグ、フルーツ、ヨーグルトはどれも美味しかったので、完食しました。
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シェムリアップ到着は、定刻より15分早い8時45分でした。
シェムリアップ国際空港 (REP) 空港
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カンボジアのVISAは2020年8月まで有効なマルチプルがあるので、イミグレの行列も少人数で手続きを終えました。ただし、荷物用カルーセルが停電でしばらく動かず、スーツケースを受け取るのに結構待ちました(;'∀')
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空港の外に出て、ガイドのトムさんと無事合流。シェムリアップでは中国便は全て欠航していますが、トムさんは用心深いようでマスク着用でした。
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9時20分ごろ車に乗って、最初の目的地であるプーンコムヌーへ向かいます。
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クレーン山の東側にあるプーンコムヌーにアクセスするには、途中でバイクタクシーに乗り換えます。
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バイクに乗って15分ほどで目的地に到着です。
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イチオシ
まずは、横たわるヴィシュヌ神です。臍からは蓮の花が伸びて、ブラフマー神が座っています。ヴィシュヌ神の足元には、妻のラクシュミー神が彫られています。
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イチオシ
ビシュヌ神の向かい側の岩にはガネーシャの彫刻が綺麗に残っています。
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ポーズを取って、記念撮影。
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イチオシ
ガネーシャが彫られた岩の裏側にも彫刻が残っています。
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少し離れた岩にはガルーダの彫刻も残っています。こちらは、彫刻の凹凸が浅いので写真だと分かりづらいです。
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観光が終わったらバイクタクシーに乗って麓へ戻ります。
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乾季で緑が少ないため、自撮りして遊ぶ馬鹿なオッサン。
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イチオシ
続いては、コーケー遺跡群の観光です。こちらは、象の石像が残っているプラサットドムライです。
コーケー遺跡群 史跡・遺跡
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象の石像と記念撮影。
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続いてのコーケー遺跡群は、プラサットリンガII。
プラサット リンガ 寺院・教会
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イチオシ
大きなリンガ(男性のシンボル)とヨニ(女性のシンボル)が残っています。
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プラサットトムの駐車場横にあるレストランで昼食。
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移動疲れがあって、不規則な食事が続いていたので、お腹に優しそうな鶏肉と野菜のスープヌードルを注文。
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観光地価格で結構高かったのですが、麺はインスタントでした(;'∀') カンボジアの田舎レストランでは、麺は期待しない方が良いです。
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イチオシ
昼食の跡はコーケー遺跡群の主役、プラサットトム。
プラサット トム 史跡・遺跡
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プラサットトムの裏側には、新しく作られた象の石像が祀られていました。
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木の階段で7層ピラミッドに昇ります。
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ピラミッド頂上からの眺めは、結構良いです。
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コーケー遺跡群最後の観光は、プラサットプラム。
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イチオシ
木の根のまとわりつき具合が迫力満点です。
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この日最後の観光はプリアヴィヒア。麓で4WDに乗り換えて、ダンレック山へ登ります。
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今回は観光時間が夕方です。西から日差しが入るため、第一塔門は裏側から眺めます。
プレアヴィヒア寺院 寺院・教会
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第一塔門のアップ。なんだか新鮮。
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タイ側の建物。
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第二塔門。
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第二塔門。
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乳海攪拌が彫られた第二塔門の門。
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乳海攪拌のアップ。
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第三塔門。
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上側の△にはナンディに乗るシヴァ神のレリーフ。その下にはインドラ神のレリーフ。
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第五塔門。踊るシヴァ神が彫られています。
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踊るシヴァ神のアップ。
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モデルが悪いので、絵にならない。
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そして、プレアヴィヒアの絶景ポイントへ。
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崖に近づくと、結構怖いです。
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イチオシ
一見危なそうですが、実はそんなに危なくない場所で撮影しています。
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イチオシ
構図のマジックです。
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麓へ戻る車の荷台には、山の駐車場で花を売る家族が便乗してきました。この日は日曜で参拝客が多く、1日で4万リエル(10US$)の売り上げがあったそうです。
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麓で車を乗り換えて、この日宿泊するプレアヴィヒア市内へ向かいます。
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市内に到着したら、レストランで夕食にします。
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まずはビール。
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食事は無難にフライドライス。
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この日の宿は、グリーンパレスプレアヴィヒア (Green Palace Hotel Preah Vihear)。※写真は翌朝に撮影したものです。
グリーン パレス プレアヴィヒア ホテル
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部屋は広いです。
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スーツケースを遠慮なく置くことができます。
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無料の水など。
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洗面所。
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腰の辺りまでお湯が張れるシャワーコーナー。でも、お湯がめちゃくちゃぬるく、お湯を張る気にはなりませんでした。シャワーを浴びたらすぐにベッドへ向かい、おやすみなさい。《ラタナキリ編へ続く》
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グリーン パレス プレアヴィヒア
2.8
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旅行記グループ カンボジア周遊の旅(2020年2月)
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