2019年の年末年始、ミャンマー7日目はヤンゴン　朝からだまされる

2019/12/27 - 2020/01/04

2020年1月2日(木)　ヤンゴン1日目

どの国も首都が好きなのでミャンマーでいちばん楽しみにしていたのはヤンゴン。
予想通り、ここ好きです(2006年、ネーピードに遷都)。

真っ暗な中、夜行バスはヤンゴンに到着…？
と思いきや到着1時間以上手前の路上で降ろされ、スーレー方面とアウンミンガラー・バスターミナル方面に行く人に振り分けられる。
私はスーレー方面のバスに乗りますが他のバスの乗客も乗るのでぎゅうぎゅう。
なんだかファーストクラスのバスを予約して料金を支払った意味がないように思うけれど、ホテルから徒歩圏内のところで降りれたからまぁいいか。
バガンのホテルロビーで出会ってバスを一緒に降りた素敵な日本人女性と丸一日一緒に過ごしました。
そして朝イチで騙されることになるのですが…

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

6：00　ヤンゴン到着

乗り換えたバスはスーレーパゴダで降ろしくくれると思っていましたが、ヤンゴン駅よりもう少し北側でした。
タクシーが数台待ち構えていますが、ホテルまで近いようなので徒歩移動。
同じくバガンから一緒だった女性と行動することになり、これまた楽しそうな一日。

ヤンゴン中央駅 駅

ヤンゴンの朝

左上が駅舎、線路にはまだ列車なし。
次回はヤンゴンを環状線で走ります。
きっと面白い。

都会に来たなぁ

こういう交差点がまたテンション上がる。
きっとヤンゴンは楽しい。

歩道橋に上ると遠くにスーレーが

チェックインはまだなので、宿に荷物を預けてきました。
宿はシャングリラの裏にあるClover City Center Plus Hotel。
アウンサン・マーケットにも至近距離、立地で選びましたがとっても便利でした。

まずは朝ごはん

さっそく街歩きが楽しい～。
ここでは食べていませんが、美味しそう。

7：30　999 Shan Noodle Shopにやってきました

シャンヌードルの有名店です。
ニャウンシュエ(インレー湖)で食べたシャンヌードルがとても美味しかったので、こちらはどうかな。

トリプルナインシャンヌードルショップ 地元の料理

シャンヌードル、汁なし

米粉？の麺がもちもち、ナッツの食感、やや甘じょっぱい味が美味しい。
中盛くらいの量なのでこれは2杯いけますね。
たしか2,000チャット/約150円。
翌日にまた来ようと思っていたけれど暑くて歩く気にならず、別のお店で食べました。

トリプルナインシャンヌードルショップ 地元の料理

スーレーパゴダ

時間も早いしさてどうしようと考えていると、ミャンマー人のお兄ちゃんに声をかけられなんだか付いていくことに…。
1月1日から独立記念日までアウンサンマーケットは休みだと言われ…(これはもちろんウソ！)。

スーレー パゴダ 寺院・教会

ヤンゴン市庁舎

立派です。
スーレーのすぐ近く。

教会、入りたかったけど閉まっています

白シャツのお兄ちゃんが案内人

私たち、騙されてます(笑)
でも付いていく方もどうなのか？
どっちもどっちでしょう。

旧ヤンゴン最高裁判所

赤い建物で目を引きます。

揚げ物屋さん

何を食べたか忘れましたが、やっぱり揚げ物は美味しいなぁ。

どこに行く？

もしかしてこっちは…

ヤンゴン川

対岸のダラに行くのか？
実は行ってみたかったのです。

これに乗りました

楽しい…

ヤンゴン川をこんなボートで渡れるとは想定外！
2人だしまぁいいか。

ヤンゴン川の漁師さん

ダラに到着

おじさんに一人2,000チャット/約150円お支払い。
ありがとう、面白かったです！
ちなみにフェリーであれば日本人無料、この情報は事前に知っております。

この景色、パナマシティを思い出しました

旧市街から眺めた新市街とのギャップは不思議な感覚でした。
あぁ懐かしい。

こちらはあまりギャップは感じない

いい天気、暑い！
まだ10時前なのに、いったい何度まで上昇するんだろう。
1月でこの暑さ、やはり今がベストシーズンなのですね。

サイカーに乗せられました

うまく流れに乗せられています。
でもサイカー初めて、これは楽しい乗り物です。

名前がわからない寺院に来ました

ミャンマーの伝統暦、八曜日。
水曜日だけ午前と午後があるので八曜日。
誕生日ではなく誕生曜日が重要とのこと。
私は火曜日なので、火曜日の祭壇にお祈りします。
祭壇の隣に置いてある水がめから年齢の回数だけ像に水をかけます(ここではやりません)。

ポップです

ポッパ山で目が慣れているので違和感なし。

パステルな色調の寺院でした

この寺院の向かい側に日本軍の基地跡か何かがあるそうです。
木々で鬱蒼としていてよくわかりませんでした。
日本軍とかJICAとか援助とかそういう話で事が運ばれています。
嫌いではありません。

またサイカーで移動

こちらは学校です。
お正月なんてないですね。

のどかです

のどか～

浄水場にやってきました

日本が支援したそうです。

浄水場で働いている人？

きちんと稼働しているようです。

貯水池

安全な水を提供できるシステムは必要ですね。
でも維持はどのようにされているのだろう。
そこのところは説明できないみたい。

お兄ちゃんがお花を下ろすのを手伝っています

こちらはハリケーンで被害の大きかった地域だそう

何かを炒めている

食用菊？

油で炒めていました。
綺麗な黄色です。

村を一周

村はずれにJICAが建てた共同トイレがありました。
おそらくもう使われていない、くたびれた様子でした。
せっかく建てたのに維持できない…、もちろん結果はわかっていたでしょう。

町中に戻ります

ハリケーンで被害があった地域に日本人(他外国人も？)を連れていき、実情を見せてからお米屋さんでお米を買って村人に配給する流れ。
このことは事前に情報を得ていましたが、お米がびっくりする値段だったし、ただ配給するだけのやり方に賛同できないので私たちは買いません。でもそれはそれでよいそうです。
埠頭付近には立派な住宅地があったり、ダラ全体が貧困というわけではないと感じました。消防署もありました。

畳の仏像

珍しいらしい。
ここを最後に埠頭に戻る。

帰りはフェリー、日本人はパスポートを見せて無料になります

サイカーの料金、最終的に一人20,000チャット/約1,500円。
料金についてサイカーの運転手(若者)たちと揉めます(ネットに注意書きがたくさんあるけれど繰り返すものなのですね)。
まぁスタートから3時間、けっこうな距離を汗だくで漕いでくれているし、サイカー楽しかったからまぁいいか。
案内のお兄ちゃんは自分が乗ったサイカー代金をせめて10,000チャット払ってと追いかけてきましたが、私たちはフェリーでさよならしました。

フェリー (ヤンゴン川) 船系

フェリー (ヤンゴン川) 船系

フェリーの中

乗客が集まったら出発、10分くらいで対岸に到着します。
おしゃべりが楽しくて、私はフェリーが動いていたことにまったく気づきませんでした。。

ダラ、これはこれで楽しい思い出になりました！
お兄ちゃん、ありがとう！
複雑だけれど、人それぞれの価値観があって、妥当と思われるところで折り合いをつけるしかないので割り切ります。

再びヤンゴン市内

歩道橋からの風景。
海外ではふとした場面で生きていることを実感することがあります。
今、心が満たされました。

ずっと眺めていたいけれど

とっても暑いのです。

13：20頃　ボージョーアウンサンマーケット

1月2日ですがお休みではありません(笑)
でも1月1日は本当にお休みだったと聞きました。
1階の中央部はぴかぴかで綺麗、宝石店がたくさん。
じっくり見ればお気に入りが見つかるのだと思います。

ボーヂョーアウンサン マーケット 市場

楽しい、明日も来よう

明日は帰国日なのでお土産など買わねばなりません。
ヤンゴンマグネットも忘れずに。

ボーヂョーアウンサン マーケット 市場

暑くて暑くて…

これからお食事ですが、その前に水分補給を。
これ、何だったか…さっぱりしてとても美味しかったので、レモンと紅茶だったかな。砂糖ゼロをお願い。2,000チャットくらいだった気がします。
爽やかで生き返りました！

ボーヂョーアウンサン マーケット 市場

14：30　ザ・ストランド・ヤンゴン！

ザ ストランド ヤンゴン ホテル

ハイティーします！

ストランド計画は日本から立てていました。
人生初ハイティーがヤンゴンだなんて、いい思い出～。

ザ ストランド ヤンゴン ホテル

ここで暮らしたい

お手洗いも立派でした。
足の裏が真っ黒でも入れてもらえます。

私はクラシック・ハイティー、20ドル+税

あぁ楽しみ。

美味しそう～、テンション上がる

二人で撮影会、もう楽しすぎる。
お顔をぼかしたのですが、とっても美人さんです。

久々にババも食べられて、お腹いっぱい、大満足！
紅茶もたっぷりでした。

こちらはミャンマー・ハイティー

少しいただきましたが、お餅とかとっても美味しかったです。
明日も来たいけれど時間がないなぁ。
こちらを食べにまた来ます！

17：40　シュエダゴォン・パゴダに来ました

気づけばストランド・ホテルに2.5時間滞在していました(笑)
ヤンゴンの道路はすごい渋滞ですが、まだ明るいうちに到着できてよかった～。
ホテルからタクシーでパゴダの北側入り口に到着、入場料10,000チャット/約750円をお支払い。

黄金と夕暮れの空がとても綺麗な時間です。
ここに到着した瞬間、サグラダファミリアを初めて見た時と同じくらい圧倒されました。
バガンの記憶が吹っ飛びました。

シュエダゴン パゴダ 寺院・教会

可愛い～

お経を唱えていました。
子供はそこにいてくれるだけでいい、幸せ。

綺麗だなぁ

スキ

これもスキ

自分の誕生曜日の祭壇を見つけましょう

祭壇に各曜日が書いてあるので探し出します。
曜日順に並んでいないので二人でぐるぐる迷いました。
祭壇には自分の年齢の数だけ水をかけます。
私は水をかけ終わるのにたいそう時間がかかりました。

うわー、綺麗！

夢中で水かけしているうちに夜空になり、気づけばパゴダ周囲に火が灯されていました。
これは知らなかったので感動が大きかったです。

うまく撮れませんが幻想的なのです

遠くに月が見えました

スキ

必ずまた来ます！

いつまでもここにいたかったです。
次はもっと時間をかけてまわります。

帰りは南門から出ます

北門から入ったので、サンダルを持ち歩いてよかったです。

バーベキューストリート

タクシーで中国人街にあるバーベキューストリートに来ました。
写真がないのですが、この先でたくさんの人が夜を楽しんでいます。

いちばん賑わっているお店に決定

食べたい串をカゴにいれて店員さんに渡します。
肉、魚、海老、野菜色々…迷います。

焼きあがりました

銀杏やじゃがいもなど選んでみました。
唐辛子が入ったタレにつけて食べます。
この雰囲気の中で食べたらなんでも美味しい！

大きい食材は店員さんがハサミで切ってくれます

色々気を使っていただいてありがとう。

この雰囲気、楽しすぎます

左の彼女はタイから遊びに来たそうです。
iPadで自撮りした写真を見せてくれましたが、自分の魅せ方が上手！
私、性別に関係なく負けてます。
そして人生を楽しんでいるのが人柄や雰囲気からとても伝わってきて、一緒にいるこちらも幸せになる～。

右の二人のおじちゃんは兄弟

私たちの真向かいに座っているおじちゃん、通りを往復している移動販売が来ると私たちに色々買ってくれるのです。
あれは何かな～次は何かな～と楽しんでいると…バッタ！
人生初バッタ(コオロギ？)、この雰囲気に流されて食べました。
ちょっと香ばしくて不味くはない、何より中身が出てこなかったのでよかったですが、2回も買ってくれました(笑)
おじちゃん、ありがとうございました！
言葉はまったく通じないけれどコミュニケーションって面白い。
あらゆる年代の人たちがみな楽しんでいるストリート、ここよかったです。

今日も一日大満喫！

今日はダラに行けて楽しかったし、ストランドでハイティーできたし、最後はミャンマーやタイの人たちとわいわいお食事できたし…。
私一人ではここまで楽しめなかった、一緒に遊んでくれた彼女に感謝！
彼女は今夜のフライトなので、私の宿でお別れしました。
明日はミャンマー最終日。
ヤンゴン、やはり2日間では足りなかったです。