2019年の年末年始、ミャンマー3日目はカックー遺跡　スペインへの思いは忘れました

2019/12/27 - 2020/01/04

2019年12月29日(日)　カックー遺跡

今日は車をチャーターしてカックーへ。
前日にホテルで依頼して45,000チャット/約3,300円。
出発時間は指定できますが、朝食たべてから9時出発にしては？とオーナーさんが提案してくれたのでそれでお願い。

そして夜は久々の夜行バスでバス泊。
インレー湖(ニャウンシュエ)からバガンに移動します。

楽しみにしていたカックー遺跡、いよいよ！

エリア インレー湖周辺(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの朝食

種類はかなり少ないけれど、モヒンガー食べ放題。
ナマズの出汁だけれど生臭さも全くなく、美味しくておかわり。
サラダは避けて、ミカンとスイカ、パパイヤでビタミン補給。
持参したビタミン顆粒は夜に内服。

サザン アイランド ホテル インレー レイク ホテル

Thousand Island Hotel Inle Lake ホテルの屋上から

この景色を見たくてこちらのホテルを予約。
すっきり晴れていないけれど、これまたずっと眺めていられる景色。
でも時間がないので撮影だけ。

ホテルの屋上から

この建物は3方向からボートが着けられるようになっています。
上から見るとよくわかる。

これからお客さんを乗せるボートたち

外に出てぶらっと散歩。

ホテル横の食堂

お腹を守るため今回は断念。

ホテルのインレーマップ

広いし縦長な湖。

9：00、カックー遺跡へ出発！

運転手のお兄さんは英語話せず、でも意思疎通はできています(たぶん)。
この写真はタウンジーの町中。インレー湖から車で1時間も離れていました。

カックーまでの道路、緩くアップダウンしている場所や舗装幅が1.5車線分しかない場所が多く、道を上った先が見えない場所は助手席に乗っていてハラハラする。
大型トラックを追い越すときは、トラック側が「今、追い越しをかけていいかどうか」ウィンカーで教えてくれるくらい見通しが悪く、その見通しの悪い場所で追い越します。
安全な道路を作る技術と技術協力の大切さを思う道中でした。

小さな村で人々が集まっている！

運転手さんが「Photo？」と声かけてくれるので「Yes！」
通り過ぎたけれどバックしてくれました。
もう楽しすぎる。

屋台が数件

色々な練り物が串にささって美味しそう。
油で揚げて食べますが、やっぱりお腹を守るため我慢。

この建物は学校です

覗いてみると…

クリスマスと新年をお祝いする会でした

子供たちが元気に歌って、家族たちがそれを見守って…。
なんて平和で穏やかな雰囲気なのでしょう。

穏やかとはこういうことか

よそ者の私が見学したり写真撮影しても、村の人たちは私と目が合うとニコッとすごく穏やかな表情をしてくれて泣けてくる。
自分の心の狭さを感じて胸がもやもやしてくる。
でも心が穏やかになってくる。
とがったものを感じない、なんなんだミャンマー。

パオ族の女性

頭に巻いているのは普通のタオルっぽい。

11：00頃、約2時間かかってカックー遺跡に到着

受付で3ドルお支払い。チャットでも支払いもできます。
でも受付をスルーして遺跡に入れてしまうこの配置、どうにかした方がいいと思う。

カックー遺跡 史跡・遺跡

2478塔の仏塔

想像以上に圧巻です。
この入り口からこの景色、テンションは上がる一方です。

カックー遺跡 史跡・遺跡

遺跡内のメインロード

この道をそれて自由に歩くことができます。
入口でサンダルを脱いで、中はすべて裸足で歩きます。
お昼を過ぎたら暑くて歩けるかな？

サンダルは入り口に適当に置きますが、帰りも同じ場所にありました。

どう撮ったらよいかわからない

インド様の仏塔

3人が並んだレリーフが気に入りました。
いつか、でもできるだけ早くインドにも行きたいです。

3人

こちらも3人

仏塔の中には仏陀がいます

涅槃仏と弟子たち

仏陀のお顔がいろいろ

どの仏陀も顔が違って、どこで見ても見飽きません。
明日からのバガンも楽しみになってきました。

この辺の古い仏塔がいい感じ

ピンク色の仏塔も

もう楽しい

一人で自由気まま、カメラ片手に歩き回ります。
日本では感じられない自由気まま、なんて幸せな時間なのだろう。

釣りをしている人に見えました

暑くて体調がとてつもなくいいです。
汗のおかげで肌も潤ってます。

壊れた石仏

地震や台風で壊れてしまったものだと思います。

壊れた石仏

金網で囲われていますが、ここは誰もいなくてしばらく眺めていました。

12：40頃、仏塔を眺めるレストラン

こちらでお食事です。
運転手さんもお誘いしたけれど手を振ってお断りされてしまいました。

ここではカレーを食べよう

ミャンマーで必ず食べようと思っているタマリンドカレーはなくて、チキンとポテトのカレーにします。
一人なので一品が限界。

チキンとポテトのカレー

懸念していた油っぽさはなく、チキンは柔らか、ポテトはねっとり系で美味しい！
まったく辛くなくて、カレー風味のおかずといった感じ。
量が多いのでお米だけちょっと残す。
カレー、お米、ライムジュース(爽やか！)、最後に運転手さんへのライムジュースをテイクアウトして計10,500チャット/約790円。
テイクアウトのジュースが35,000チャットもした、なぜ(笑)

カックー遺跡からほど近い市場

ここも運転手さんが停めてくれました。
観光客はほかに誰もいませんでしたが、観光ポイントになっているのだと思います。

ぷるぷるしている

食べてみたいけれど手が出ませんでした。
お腹のこともあるけれど、消極的になっている自分にちょっとがっかり。

ニンニクの収穫時期なのか、粒の小さなニンニクがどのお店でも山のように売っていました

食堂もあり

なんの粉？

ここも食堂

食器が可愛いな。

もう楽しすぎる

ぐるぐる歩いて写真撮って、見飽きることがない。
わからないものがたくさん！
でも運転手さんが待ってくれているのでほどほどに。

こちらは運転手さんではありません

金ピカの仏塔にもお立ち寄り

こちらもカックーから車で少しの場所です。
道路からもちらっと見えます。

青空に金色というのもいいものだ

カックー遺跡もマーケットも金ぴか仏塔も大満喫しました！
行き帰りの景色は町や小さな村を通ったり、遠くにポッパ山みたいな山が見えたり飽きることはありませんでした。
一人なので助手席からの景色が見られたのもよかったです。

15：30頃、ホテル着

ホテルはチェックアウト済みなので、スパのシャワーを貸していただけました。
もちろんタオルはないけれど、ドライヤーもないのでちょっと寒い。
夜行バスに乗る準備もできて、感謝。

今日はナイトマーケットで食べる！

お食事前にお土産屋台でマグネットを2個購入。
1個3,000チャットですが2個5,000チャット/約370円にしてくれました。
インレー湖とカックー遺跡マグネットを無事購入♪

17：30頃、日が暮れてくるいい時間帯

おしゃれ屋台もあります

今日は魚を食べる！

ちょっとドキドキ…

アボガドジュース

ジュースではなくアボガドそのものを食した感じ。
毎日飲んだら太るけれどお肌艶々でしょう。

蒸した魚とトマトサラダ

インレー湖で獲れた白身魚、食べた瞬間に新鮮だということがわかります。ピーマンやニンニクと調理されていて、ライムを絞って…これは美味しい！
ライムをお替りしたらたくさんくれました。
トマトサラダはトマトが美味しいし、特に味付けがよくて私の人生No.1かも…。
計3品で7,000チャット/約520円。
大満足のナイトマーケットでした。

私が食べ終わった後から混み混み

店員さんは大忙しでした。

19：35頃、JJexpressの停留所に到着

私は日本からJJのサイトから「タウンジー19：00発→バガン5：00着」のチケットを購入しましたが、乗り場などよくわっていませんでした。

まず、宿泊ホテルでこのチケットを購入済であることを伝える。
ホテルスタッフがホテルにお客がいることをJJに連絡してくれて、JJスタッフが乗ったピックアップ車がホテルまで迎えに来てくれる。
ピックアップ時間は19：30頃。
ホテルから停留所までピックアップ1,000チャット/約75円。

結果、バスは「タウンジー発→ニャウンシュエ経由(ここで乗る)→バガン着」でしたので、「タウンジー→バガン」のチケット購入で間違いありませんでした。

20：00ちょっと前、ニャウンシュエを出発、15.6ドル(ネット購入)

JJバス車内

ファーストクラスのバスは座席2人-1人で、私は1人席を予約。
とても広くて座り心地いいのだけれど、オットマンを上げると足がぶらんとなって膝が痛い、やはり苦手…。そして前の席の人がMaxリクライニングするとすごい圧迫感。
席予約を迷ったけれど、これは最前列がいいでしょう。
バガン→ヤンゴンのバスは最前列を予約しておいてよかった。。

21：30頃、トイレ休憩

道路がガッタガタでうまく眠れないところを下ろされます。
乗車時に「シャンヌードルかチャイニーズヌードル」を選択するのですが、ここで食べるようです。

シャンヌードルを選択

みな自由に席に着いたのに、乗車時に選択したシャンヌードルが運ばれてきました、なぜ。
お味は…油っぽいとはこういうことか、半分残します…。

休憩所のトイレ

先に歩いていた女性は左に入ります、えっ？
私一人なら間違いなく右に入ってました。

その後も悪路でうつらうつらしか眠れないのに起こされ、強制的に下ろされ、歩かされ、掘立小屋のようなトイレに入り、またすぐトイレ休憩があり。。。
次回また来るときは飛行機にしようと思いました。

明日からバガン！