2018/11/14 - 2018/11/14
1116位(同エリア4378件中)
mackさん
この旅行記のスケジュール
2018/11/14
-
Nusr-et
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
皆さんは『ソルト・ベイ』『塩ファサーおじさん』なる言葉を聞いたことはありますか?
一時期You tubeで話題になった人物で白シャツにサングラス、ひげを生やした妙にセクシーなオヤジが肉をペチペチ叩きながら、ダイナミックにカット、調理して、最後はセクシーに塩をふりかける(ほとんど自分の腕にかかっている気がするが)。
その人物こそ、トルコ出身のセクシー料理人『ヌスレット』氏であり、その本店である『Nusr-et』が、ここイスタンブールにあるのです。
旅行5日目はイタリアに飛び立つ前日という事で、イスタンブールの気になるエリアをつまみ食いしながら回ろうというスタンスで、気ままに歩き回りました。
PR
-
本日最初の訪問地は『地下宮殿』です。
ここはローマ・ビザンツ、オスマン時代に渡って実際に活用された巨大貯水池です。イスタンブル地下宮殿 城・宮殿
-
ちなみに、ここに入る地上入口は常に長蛇の列が出来ていたのですが、この日は朝一で行ってみたところ、全く並ばずに入れました。
古今東西『早起きは三文の得』は変わりません(´∀`) -
この写真に写るメドゥーサ象も近代の改修工事の際に発見されたみたいです。
メドゥーサ自身は確か、キリスト以前のギリシャ・ローマ神話の登場人物だったはずです。ビザンツ時代はともかく、(建前上は)偶像崇拝を禁ずるオスマン帝国の支配時代は、このような偶像はどのような扱いだったのでしょうか? -
ハギア・ソフィアなどのモザイク画と同様に、あえて破壊せずに隠したのか?
もしくは、興味を持たれず捨て置かれ、人々の記憶から消し去られてしまったのか?
近代になって発見されるまでの歴史を想像するのも楽しいですね(^O^) -
地下宮殿から地上に出た辺りはちょっとオシャレな建物が立ち並んでいます。
ちなみに、この辺りを歩いているとよく日本語で話しかけられ、ほいほいついて行くと素敵なトルコ絨毯を買うことができます(´ω`) -
これは絨毯を買った時におまけで貰った『キリム』です。
我が家の棚で絨毯ともども大切に眠っています・・・ -
さて旧市街の坂道を下っていくと、こじんまりしたジャーミィに巡り合うことができました。
『ソクルル・メフメト・パシャ・ジャーミィ』です。
写真を撮り忘れてしまいましたが、ここの内部は絨毯が素敵な色合いで、しかもかなり気持ち良い肌触りでした。
たぶんここで昼寝できたら熟睡できます!ソクルル メフメットパシャ ジャーミィ 寺院・教会
-
本日の第一村猫です笑
たぶん子どもですね。 -
続いて訪れたのは『キュチュク・アヤソフィア・ジャーミィ』。
名前の通り小さな(キュチュク)アヤソフィアという感じで、この周辺自体は少し寂れた感じがするのですが、先ほどのジャーミィと同様に内部はしっかり清掃、手入れされています。
しかも、少し勾配があるエリアなので観光客も少なめです。
ジャーミィや教会の雰囲気を静かに感じたい方には、この2つの施設はかなりオススメです!!キュチュック アヤソフィア ジャーミィ 寺院・教会
-
大通り沿いに戻ってきて、駅に向かってまた歩きます。
何だか、妙な岩みたいなものが大量に転がっていますね・・・ -
この岩が『犬』だと気づくのに、だいぶ時間がかかりました。
よく猫は『液体』だ、という人がいますが、トルコの犬はほぼ『岩石』です。
それぐらいトルコで見る犬は、たいてい寝ている上にデカいです笑 -
続いてメトロに乗って移動、ランチの時間です。
やって来たのは、概要で述べた『Nusr-et』本店です。
メトロM6線『Etiler』駅から徒歩5分ほどで行けます。 -
ここの売りは何といっても『肉!!』
トルコ料理の魅力の一つはラム肉だと(勝手に)思ってます。 -
You tubeでソルト・ベイ動画を見ると、そのパフォーマンスに目を奪われますが、味も間違いなく美味しいです。
ちなみにネタ要素が強い『Nusr-et』ですが、日本の中・高級レストランと値段的大差はなく、お客さんの多くはスーツを着たビジネスマン風だったので、商談や接待に使う人も多いのかと。 -
つまり、こ~んな感じのノリで行ってしまうと、ちょっと浮いてしまうかも(´・ω・)
-
ちなみに、グランド・バザール内にも店舗があるので、こういうノリをしたい方はそちらに行った方が良いと思います。
-
私の周りにも『ソルト・ベイ』を知っている友達は多かったので、日本にも出店してくれないかな~
NYとかには出店しているみたいなので、期待して待っていますヽ(´▽`)/ -
ちなみにお店では、こんな素敵なお土産も買えます。
私はBBQ時は、必ずこれを着ていくように心がけています。 -
ここから坂を下って、海岸沿いのバス停を目指します。
イスタンブールは本当に勾配が激しく、自分の情熱や信仰心?を試されますね。 -
バスで移動します。
ちなみにイスタンブールの交通機関は基本『イスタンブール・カート』という電子パスを使えるのですが、バスは乗車時に運転席横でタッチする仕組みです。
面白いのはバスが混んでいる時は、バスの真ん中や後ろ側から乗る人もおり、その場合の支払いはまさかの無賃乗車??
ではなく、持っているイスタンブール・カートをバケツリレー方式で回してタッチ、また本人の元までバケツリレーで戻ってくるという共同作業。
まさにローカル・ルールでした笑 -
さてバスに乗って辿り着いたのは『オルタキョイ』地区。
ここにはリーズナブルでお洒落な小物屋さんや、カフェ、露天が立ち並んでおり、妻曰く『横浜赤レンガ倉庫』的なスポットでした。オルタキョイ メジディエ ジャーミィ 寺院・教会
-
小さな露天が数多くあり、妻もここで指輪とブレスレットを買っていました。
帰国後に友人の結婚式で着けていったのですが、まさかそれが10リラ(180円ほど)程度の安物だとは誰も思わないほど、ファッショナブルなアクセサリーばかりでした。 -
この地区で最も象徴的な建物はこの『オルタキョイ・ジャーミィ』です。
そもそも各地区ごとに中心となるジャーミィがあるわけで、それは日本で言う所の門前町と通ずる所がありますね。 -
ただこの『オルタキョイ・ジャーミィ』はイスタンブールのジャーミィの中でも、特に異彩を放っているジャーミィだと私的には感じています。
-
恐らく外観自体がイスラーム的要素以上に、ヨーロッパ的なバロック様式が感じられるからでしょうか?
-
写真だけ見ると、教会なのかジャーミィなのか少し迷ってしまいます。
-
内部に入ってみます。
このピンクがかった雰囲気が『ベルばら』的な世界観を妄想させます笑 -
ピンクがかった可憐な色合いと、シャンデリアなどの壮麗な装飾、無骨めいたカリグラフィーが絶妙なバランスで共存している奇跡!!
-
ミフラーブ(カーバ神殿の方向を示す目印)も美しいです。
-
私は写真を撮るのが下手なので、上手い人が撮ればもっと鮮やかに撮れるんだろうな・・・
-
イスラームのジャーミィ(モスク)は本当に清浄感が強い上に、鮮やかなものも多いので、インスタ映えすると思います。
個人的な見解ですが、いずれ日本でもジャーミィ(モスク)ブームが来るのではと思っています(´∀`) -
これだけ語っておきながら、私自身は美術には疎いので、ぜひ皆さんの目で実物を見て判断して欲しいです
無責任で申し訳ないです(´・ω・`) -
『オルタキョイ・ジャーミィ』をバックに記念写真!!
この後、近くにいたトルコ人のお爺ちゃんが、
「孫のために、あの建物の写真を撮りたいんだけど」
的な感じで話しかけられたので・・・ -
一緒に記念写真!!!!
こういうノリがトルコは最高ですね゚(^Д^) -
もちろんオルタキョイにも、猫さんはそこら中にいます。
下から覗き込むアングル・・・
どうすればエサを貰えるのか、彼らは相当研究してますね
(可愛いじゃねえか、ちくしょう!!) -
オルタキョイから眺めるボスフォラス海峡。
やはり海は落ち着きます(o ̄∇ ̄o)♪ -
この後はトラムに乗り、旧市街まで戻ります。
スルタン・アフメット広場から『ドイツの泉』を眺めながらイスタンブール最終日の思い出に浸ります(´・ω・`)ドイツの泉 散歩・街歩き
-
トルコの思い出に浸りながら宿に戻ると、思わぬ出迎えがヽ(´▽`)/
-
最後の最後まで、猫さんにおもてなしされたトルコ旅行でした!!
また帰ってくるから、元気でな゚゚゚(゚´Д`゚)゚
明日からはイタリア旅行です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
イスタンブール(トルコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 海外☆ハネムーン トルコ+イタリア9日間~ローマ帝国の2大都市を巡る悠久の旅路~
0
39