4つの南欧春祭りをめぐる９日間　８日目　ニース～ミュンヘン

2020/02/27 - 2020/02/27

　2020年2月20日（木）～28日（金）阪急トラッピクス主催
「ルフトハンザドイツ航空利用　春の訪れに華やぐ４つの南欧春祭りをめぐる9日間」に参加しました。ベネチア＆ヴィアレッジョ＆ニースのカーニバルとマントンのレモン祭りを訪れるツアーです。訪問後コロナで祭りが次々に中止になっていく中、ぎりぎり楽しむことができました。
　主な行程は以下の通りです。
1日目　20日（木）羽田発ルフトハンザ航空ミュンヘン乗り継ぎベネチアへ
　　　　　　　　 バスにてパドヴァへ　
クラウンプラザホテルパドヴァ連泊
２日目　21日（金）トロンケットへ　ベネチア本島観光（〇サンマルコ寺院
　　　　 ○ドゥカーレ宮殿）カーニバル鑑賞　パドヴァへ
３日目　22日（土）フィレンツェ観光（〇ミケランジェロ広場○ドゥオモ
　　　　 ○シニョーリア広場○ベッキオ橋◎アカデミア美術館）
　　　　 グランドメディテラネオ連泊
４日目　23日（日）午前フィレンツェ自由行動　ヴィアレッジョへ　
カーニバル鑑賞 フィレンツェへ
５日目　24日（月）ルッカ観光　ポルトヴェーネレ観光　
ジェノバ観光（〇レ・ストラーデ・ヌオーヴェと
ロッリの邸宅郡○フェッラーリ広場○コロンブスの家）
ホリデイインジェノバ泊
６日目　25日（火）マントン　レモン祭り鑑賞　
モナコ散策（〇大聖堂〇大公宮殿）エズ散策　ニース　
メルキュールセンターノートルダム連泊
７日目　26日（水）ニース観光（〇プロムナード・デ・ザングレ○旧市街
　　　　 ○マセナ広場　カーニバル鑑賞　
８日目　27日（木）ルフトハンザ航空　ニース～ミュンヘン～
９日目　28日（金）～羽田着

エリア ニース(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2020年2月27日（木）旅行8日目　本日も晴れ。ツアー最終日。
　福岡雨女の私ですが、なぜか一度も傘いらずのツアーでした。日ごろの行い？
　出発が10時過ぎなので、朝食後、それまでニース散歩します。
　たまたま昨日、城塞公園へご一緒しようとしたものの、たどり着けなかったＦ夫妻も、再チャレンジするというので、ご一緒させていただきます。
7：30　ロビーにて待ち合わせ。
　パレード鑑賞のためにこんなに観客席が用意されていたのに、昨日は大風のためにパレード中止で残念。仕方ないです。ベネチアもマントンも、コロナのため、早くに中止になったというのに、3つも鑑賞できただけよかったと諦めます。

ニースのカーニバル 祭り・イベント

　この巨大なオブジェがパレードするの見たかったなあ。美女がお花を投げるのも、見たかったし、欲しかったなあ。昨日のミモザでが・ま・ん。

　地図を片手に進みます。親切なフロントの方に、片言英語で、公園が何時からオープンするのかは尋ね、8：30と聞いています。同じツアー参加のＧ夫妻は行動派で、昨日、市内観光は別行動し、ここへ行ったそう。行き方や目印などは聞いてあります。「『ascenseur』と書いてあるのが、無料のエレベーター」なのですね。あったあった。

「無料」という言葉は大変うれしい。らくちんだし。でも、エレベーターは早朝は動いていないということも聞いてます。門のオープンは8：30、これも聞いてます。でも、開いてます？？？行けるところまで行ってみます。
　「石段上るなら10分くらい」ということも聞いています。Ｆ夫妻、普段ジムで鍛えているそうで、足が速い！頑張ってついていきます。旅の合間の医者通いをして、膝にヒアルロン酸注射をしてもらっているので、頑張れます。旅行最終日だし、そのあとは引きこもり生活なので。

ここがベランダ塔？

見えた見えた！青い海と空。プロムナード・デザングレ（イギリス人の散歩道）
いろんな青が目の前に。

ニースの城跡 (城跡公園) 城・宮殿

　ベランダ塔って歴史あるものなのね。
ギリシア人が最初に植民をした地だそうです。

　足元にはモザイク画。踏んでは申し訳ないような気がしますが、踏まないと前進できないので、遠慮なく。シチリアにもマルタにも、こんなモザイク画がありました。繋がりを感じます。

ニース港が見えます。船がたくさん係留されています。

山の中腹まで家が立ち並んでいます。

うちの船はあれよ。お宅のはどれ？なんて言ってみたい。いや小さな船は苦手です。

突堤の先のは灯台かな？

シーザーとかそんな方かしら？海の生物とご一緒。

矢印の通りに戻ります。

　1945年5月8日　
Ｆご主人はフランス語を昔お勉強なさったそう。何かの慰霊碑？第二次世界大戦？
帰国して調べたら、西ヨーロッパでの、第二次世界大戦の戦勝記念日だそうです。
　日本は終戦記念日といいますが、あちらでは「勝った」日なのですね。

　Ｆ夫妻は昨日、シャガール美術館に行かれて、市内見学をされてないので、にわかガイドをしました。「こちらはオペラ座」「こちらはフルーツの砂糖漬けのお店」「こちらはオリーブオイルのお店です」そして、この辺りでお別れ。
alziariはオリーブオイルのお店です。1868年創業のニースで一番有名なオリーブオイル店。早朝すぎて開いてませんが。

アルジアリ 専門店

カーニバル会場近くの仏陀の座像達

地球にやさしい自転車でのシティーツアー

　帰り、ホテルの近くで、Dさんたちに会いました。モノプリに行かれるそうで、営業時間を聞かれたので、教えました。最後のお買い物をされるのでしょう。
TDには突っかかっていたので、内心ちょっとびびりましたが、私には普通の対応でした。人間そんなものよね。
　
　ホテル8階のバーで、フランス語のスマホを見せ、預けていたバターを貰って、最後の荷造り。タッパ一つには入りきれませんでしたが、ラップとビニル袋とジップロックで何とか溶けずに持ち帰れるでしょう。（風味は？ですが持ち帰れました！）
　

モノプリ (ヴィクトワール店) スーパー・コンビニ

　10：15　ホテル発　バスに乗り、ニース空港へ。30分弱で着。
ちょっと列を離れ、パチリ。
　Ｃさんはここからも単独自由行動。ラウンジでゆっくりされたいのでしょう。気持ちは同じですが、皆さんWEBチェックインを終えているので、さほど待たず、皆でイミグレを抜けました。

ニース コートダジュール空港 (NCE) 空港

　解散してやっとラウンジへ。2組のご夫婦とご一緒に。ニース空港は小さな空港なので、迷わずに一人でもここへたどり着けそうでした。

カウンターで、プライオリティカードが使えるか尋ねて入ります。

確かに本がたくさん並んでました。

　Ｃさんはお一人でお食事中。一組のご夫婦も。
13：20発なので、1時間はここで過ごせます。機内でも食事は出るとは思いますが、味に期待はできないので、「食べられるときに食べられるものを」がモットーです。かぼちゃスープ、サラダ、ツナサンド、クロワッサン、アップルパイ、紅茶、ヨーグルト。

　棚にはメレンゲなど。今回最初で最後に会話したＧ夫妻、Ｇご主人はプロだそうで、メレンゲの作り方をご教授いただきました。多分今後も自分では作らないけれどね・・・

ハムやチーズなどの入った冷蔵庫

　サラダ類

　帰国してしばらくたった今、ブッフェ怖いと思っています・・・帰国して2週間たった今。何ともないけれど。そして、イタリア北部は危なかった、イタリアからの帰国ギリギリセーフだったのね、ラッキーだったと。国によってはイタリアから来た人、お断り宣言。アメリカはヨーロッパから来た人お断り宣言出たし。
　

　冷製キャロットスープなど。

　イスラエルは日本人お断り宣言が出てました。直行便の就航が今日からだったのに、4月に延期になり、さらに8月になったと。それで私の4月のイスラエル旅催行中止の連絡が昨日トラピから・・・（泣）

搭乗口は32でも、出発が15分遅れのお知らせ・・・

　これに乗ります。でも結局飛び立ったのは55分遅れ・・・ミュンヘンでの乗り継ぎ時間は50分しかないのに。シェンゲン協定の国だから、手荷物検査はないけど、絶対間に合わない。

　通路席を取ったけれど、外国の男性が、「妻と並びたいから席を代わって」と。トイレ前の一番後ろの窓側席。いやいや、乗り継ぎがあり、走らないと間に合わない（いや走っても間に合わない、いや走れない）のに、それは無理。でも、英語でそれを説明できないので、「私通路席が好きなので」とお断り。別の方に頼んで代わっていました。普段なら、短距離ならどこでもいいよと、代わってあげるけれど、冷たい日本人と思われたかなあ？

　機内でサンドイッチが配られました。中央部だけいただきました。
　例のＢさんずっとカメラを構えていて、CAさんを撮った？撮ろうとした？
CAさん、配る手を休めて、つかつかとやってきて「カメラを出せ、撮った写真を見せろ。消せ。」とすごい剣幕。Ｂさん、撮ってないとジェスチャーし、許してもらっていました。やれやれ。無断でそうしたら（CAさんにもよるけど）怒るよね。一般人の私だって、絶対に写真を撮らせないもの。（私を撮りたがる人はいないだろうけれど）機内の様子を撮ろうとして、映り込んでしまった場合なら仕方ないだろうけど・・・同じ日本人、同じ団体の人と思われたくない・・・

　ミュンヘンに着き降りたら、ルフトハンザの方が、手に紙を持ち、待っていました。28名を先導して、イミグレを抜け、搭乗口まで案内してくれます。迷わずに行けます。彼の足が長いので、普通に歩いても、こちらは小走り。ちょこちょこと付いていきます。やはり、28名を置いて出発することはありませんでした。その手配するだけでも大変ですものね。個人ならわからないけれど。すでに15分待たせています。もともと、ルフトハンザが、乗り継ぎ時間50分なのに、これに乗せると、設定したのだから、こちらは悪くありません。学習しないルフトハンザ(*_*)少しは定時運航をモットーとするJALを見習ったらどう？いや、この場合、乗り継ぎが間に合わないから、定時に出発されたら困るけど。
パチリと1枚、すぐ機内へ。

フランツ ヨーゼフ シュトラウス国際空港 (MUC) 空港

日本語メニュー。何にしようかな？

16：05　とりあえずトマトジュース、レモン入り。とおつまみ。

　17：20　牛肉をチョイス。ドレッシングは美味。機内食の味には期待しないので、そこそこといっておきます。ぐちゃぐちゃご飯は苦手なので、パンがあるのが有難い。デザートは完食。
　見たい映画ではなく、日本語のある映画を探して見続けます。うとうとはしても、基本、機内では寝られず、食べるか、映画を見るしかないので。