気分上々 ♪ ベネチア・ヴィアレッジョ・ニース＊カーニバル　 ニース編　6・7・8日目

2025/02/24 - 2025/03/03

3月１日(土) 　６日目
6泊8日の旅、いよいよ最終日。
冬の避寒地としてヨーロッパの人々に愛されるコート・ダジュール。

ニースのカーニバルは午後なので、それまでホテルで休むのも良し、街に出て観光するも良し。
せっかくなので、トラムに乗って街に出たい。
地中海を眺めながらプロムナード・デ・ザングレを散歩したい。
ということで、添乗員さんの引率で、トラムに乗ってマセナ広場まで。

エリア ニース(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

9：05　ホテルを出発
この赤いトラムに乗って、ニースの中心地マセナ広場の方に。

トラム2号線赤色のトラムは、コートダジュール空港とニース市内を結ぶ路線。

フランスのトラムは、ICカード　ラ・カルト(La Cart)を先に購入し、自動券売機でそのICカードにチャージして使用しなければならない。
トラムやバスでは、1枚のカードで複数人使用することが可能。

9：33　ジャンメドサン(Jean Médecin)で下車。
マセナ広場の近く、デパートギャラリー・ラファイエットでトイレをお借りし、いよいよニース観光。
マセナ広場は、ナポレオンによるフランス第一帝政下で活躍した元帥、ニース生まれのアンドレ・マセナの名前が由来。

マセナ広場 広場・公園

朝市がひらかれているサレヤ広場は、ニース旧市街の約250m続くホコ天。
道の両側にカフェやレストランが並んでいて、火曜～日曜日は花市場、月曜日には骨董市が開かれる。
骨董市の方が興味あるけど、こればっかりは仕方ない。

サレヤ広場 広場・公園

サレヤ広場
色々な物が売っています。

お花屋さんと果物屋さん。

葉付きで売ってるオレンジとレモン、もぎたてということか。

プロムナード・デ・ザングレ（Promenade Des Anglais）イギリス人の散歩道。
有名ホテルやレストラン、カジノが並んでいるこの通り沿いに宿泊したかったな。

プロムナード デ ザングレ 散歩・街歩き

コートダジュールのビーチを散歩。

ニースのビーチ ビーチ

凄いよね～
もう水着の人もいるのよ。

ニースのビーチ ビーチ

ニースのビーチは白い砂浜じゃなくて、小石。
丸っこい小石なのでぜんぜん痛くはない。

泥除けがついていない自転車。
ヨーロッパってこれが普通？

ビーチは約7km、この辺はパブリックビーチ。

城址公園（Parc de la Colline du Chateau）に向かうエレベーターは、無料。
もちろん、階段で上っていくことも出来ます。

中世の時代に防衛拠点となる城塞があった場所なので、見晴らしが良いこと間違いなし！

ニースの城跡 (城跡公園) 城・宮殿

じゃじゃーん、どこまでも続く青い海。

赤ちゃんと犬を連れたママさん、日本語も堪能な韓国人。
ひとみさんは対人スキルがめっちゃ高いので、ママさんとにこやかにお喋りを楽しんだ後、犬とも仲良しに。

こちらは東側のニース港。

城址公園からの眺め。

ニースのビーチに沿ったプロムナード・デ・ザングレ「イギリス人の散歩道」は、長さ約3.5km。

オペラ座
その昔は馬車専用乗降口があったとか。
中を見学できなかったのは残念。

ニースオペラ座 劇場・ホール・ショー

サレヤ広場付近は音楽隊や色々なパフォーマーさんたちで大賑わい。

ランチのレストランは、オペラ座からすぐ。
ゴチャゴチャと同じような物を売っているお土産屋さんが立ち並んでいる《Rue Saint-François-de-Paule》
その通りをぶらぶら。
(上)チョコレート屋さん
(下)Maison Auer　メゾン・オエール
砂糖漬けフルーツ（フリュイ・コンフィ）を売る老舗。

12：30　集合場所はレストラン《Le Grand Balcon》前で。
ヤギのリコッタチーズのパイ
パスタ
アップルパイ

観覧車があるマセナ広場。

現地ガイドさんと一緒にカーニバルの会場に入るため、セキュリティチェックを受ける入口の方へ。

ニースのカーニバル 祭り・イベント

ニースのカーニバルは、1294年にプロヴァンス伯シャルル・ダンジューがニースで祝ったことがはじまり。
毎年100万人もの観光客が訪れるフランス最大級のお祭り。
こうして手渡されたミモザを手に、観客も一体になって楽しめるカーニバル。

2025年のテーマは「海と大洋の王」
ミモザやユリ、マーガレットなど約10万本の花を用意して、観客に投げる花合戦で盛り上がる。

ヒトデ

ロブスター

バタイユ・ド・フルール

ニースのカーニバルは、世界中から1000人以上のダンサーやミュージシャンが参加。
工夫を凝らした豪華な衣装も見どころ。

タコ足2本

クレーンに吊り下げられて演技をするパフォーマー。

美しい貝と珊瑚

ど派手な衣装を身にまとったダンサー。

ブラジル人も参加。

間違いなくタコ。

お魚と太陽。

クラゲと青い魚たち。

後ろ姿ですが正座をしている人物像が気になります。
世界の7大陸を象徴する7人物像。

この写真、
ひとみさんの渾身の１枚、紙吹雪とテープが乱舞している瞬間の絵。

擬人化した魚たち。

出口に向かう途中に、さっき見た貝と珊瑚のフロート。
花のシャワー。

馬の被り物のダンサーたち。
この日は強風だったから、大変だったに違いない。

ニースのカーニバル鑑賞が終わって、また自由行動。
私たちはジャン・メドサン大通りを通ってニース駅の方に向かいます。

ニース最大の教会、ノートルダム教会。

ニース ノートルダム寺院 寺院・教会

ジャン・メドサン通りの、このユニクロの入ったガラス張りのビルを西に曲がって、
目指すは、ロシア正教会。

16：40　ニース ヴィル駅　駅舎

ニース ヴィル駅 駅

改札があって、ホームに入っていけない。

グーグルマップを見ながら進んでいき、確かにサン ニコラ ロシア正教会大聖堂に着いたんだけれど、フェンスに囲まれ中に入れず、門は別の道らしい。
17時ジャスト、ぐるっと回ってようやく門に到着。

サン ニコラ ロシア正教会大聖堂 寺院・教会

鐘が鳴り響く壮観なサン ニコラ ロシア正教会大聖堂（Cathédrale Saint-Nicolas de Nice）。
聖二コラ大聖堂は19世紀後半に建てられたロシア正教会。

ロシア正教会のドアを開けるとすぐにキラッキラのイコン画《聖ニコラウス》。
額縁もぶらさがっている物も金ぴか。

聖堂内は撮影禁止。
聖堂内のモザイク画はとても素晴らしいし、祭壇も煌びやかで美しい。
ちょうど聖体礼儀の最中、後方に設けられた椅子に座って聖歌に聞きほれ心地よくて居眠りしそうに(--)z..

廊下には売店があり、その横に貼られていた、かなり古そうな大勢の人物画。
とんがり帽子もいるし、よ～く見ると女性も数人描かれています。

神の母のイコン「無尽蔵の聖杯」
いらっしゃ～いのポーズ。
あらやだ、私も写っちゃてるし、ひとみさんの後ろ姿も。

17：30　外に出たらまた鐘が鳴る時間、しばらくその鐘の音を聞くことに。

ニースで撮った写真を纏めて。

19時　マセナ広場のデパート ギャラリー・ラファイエット《La fayette》まで、添乗員さんが迎えにきてくれ、バスに乗ってホテルまで。
集まったのは3組6人だけだったような。

フランスのスーパーで最も有名なモノプリ(MONOPRIX)で、買い物。
生ハムだって数種類あって迷ってしまうほど。
色々買い、ホテルに戻ってから夕食。

19：36　Radisson Nice Airport着

ラディソン ホテル ニース エアポート ホテル

3月2日(日)　7日目
4時　ホテルのロビー集合。
ニースの空港はすぐなので、渋滞の心配はいらない。
朝食はホテルで配られたお弁当。

6：30　KLMオランダ航空ニース発
9：30　ミッフィーちゃんとチューリップ、おとぎの国のようなアムステルダム空港で乗り換え。
F4ゲートに13：30集合し、帰国の途に。

3月3日(月)　8日目
11：55　成田空港着

スキポール空港 (AMS) 空港

今回買ったお土産。
イタリアの農家レストランで買ったワインとベネチアで買ったペンダントが4つ。
あとはお菓子と、ニースのビーチで拾ったバナナの形をした小石。

オランダのアムステルダム空港で折りたたみの傘を買って、ひとみさんにこれを買ったのよって、広げて見せようとしたら、カチッと止まらず広げられない。
どうやっても無理なのでお店に引き返し。
傘が開かないよ取り換えてと頼んで、店員さんが他の傘を広げようと頑張ってみても全部の傘が不良品、そんなことある？
もちろん返金処理してもらったけどね。

旅行中、ベネチアで夜間に雨が降った以外、日中は比較的穏やかに良く晴れて幸運だったとしか言いようがない。
それにしても良く歩いた。
Google Fitを確認したところ、2月25日 16,321歩　・　26日 14,202歩　・　27日 14,920歩　・　28日 10,059歩　・　3月1日 14,785歩　・　2日 19,512歩　

8日間イタリア、モナコ、フランスの旅はこれでおしまい。
全食事付きではないし、自由行動もあったのでひとり旅じゃなくて、ホントに良かった。
ひとみさんと一緒で楽しさ倍増だったよ。
ありがとね(^_-)-☆

この旅行記へのコメント （4）

• ひゅうひゅうさん 2025/08/26 14:35:15

  懐かしいHôtel Suisse

  Tom　Sawyerさん、こんにちは！
  
  春のニースのカーニバル、華やかでいいですね～
  階段状になった観客席で見られるんですね
  私もいつか観にいきたいです！
  
  旅行記を見ていたら、2013年にニースへ行ったとき利用したホテルが映っていたので、思わずコメントを書いてしまいました。
  海岸とホテルが映っている写真、城址公園のエレベーター乗り場の隣のホテルです
  
  ニースは近くのエズに行きたくて、初めて個人旅行で行った場所なんで、思い出深い場所なんです。
  ほかの旅行記も楽しませていただきます。
  
  　　　　ひゅうひゅう
  
  

  Tom Sawyerさん からの返信 2025/08/27 07:43:06

  Re: 懐かしいHôtel Suisse

  ひゅうひゅう様
  コメントありがとうございます。
  わ～ヽ(^o^)丿　すごく眺めの良いホテルに宿泊されたのですね。
  ニースのカーニバルは大規模で警備も厳しく、フランス人の前のめりに楽しむ姿にたじろぎました。
  次回ニースに行くチャンスがあれば、ぜひ海沿いのホテルに泊まって朝の散歩、cafeでビール、のんびり昼寝、そんな楽しみ方をしたいです。
  これからもよろしくお願いします。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tom Sawyer
  

• jijidarumaさん 2025/04/06 00:03:26

  春はカーニバルから！

  Tom Sawyerさん、
  今晩は。
  
  楽しい春の旅、素晴らしい。
  やはり春はカーニバルですね。
  といいつつも、フランスのカーニバルには縁が無かった。
  ニースのカーニバルはスタンドで見物するのを初めて知りました。
  
  ドイツのカーニバルには子供と一緒に沿道で飴、お菓子争奪戦に
  加わった思い出ばかりです。
  
  お土産にオランダのお菓子が見えました。
  丁度、先日投稿したデュッセルドルフ近郊の小旅行：②ゾーリンゲンのブルク城を見て、近くのベルギッシュ　ワッフル店・・・オランダのワッフル（カラメル＝＞写真は蜂蜜ですか）（Stroopwafelsストロープワフェルス）を投稿していたから、すぐ気が付きました＾＾。
  
  それではまた。
  jijidaruma
  

  Tom Sawyerさん からの返信 2025/04/06 07:09:06

  RE: 春はカーニバルから！

  jijidarumaさま
  コメントありがとうございます。
  イタリアには、はじめて行きましたが、歴史的建造物が数多くそのままに残っていて素晴らしい、次回は個人的にゆっくり旅をしたいと思えるほど気に入りました。
  空港で買ったワッフルのお菓子、べたついて歯にくっつく感じでしたが、ランチ後に少しずつ食べて最後まで食べきったときに少し寂しさを覚えました。
  カーニバルは山車とパフォーマー、大掛かりなお祭り、それだけにセキュリティチェックも厳しい。
  だだだだだっといつでも撃てる態勢なんだと驚きました。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  　　　　　　　　　　Tom Sawyer