4つの南欧春祭りをめぐる９日間　５日目の１　ルッカ～ポルトヴェーネレ

2020/02/24 - 2020/02/24

　2020年2月20日（木）～28日（金）阪急トラッピクス主催
「ルフトハンザドイツ航空利用　春の訪れに華やぐ４つの南欧春祭りをめぐる9日間」に参加しました。ベネチア＆ヴィアレッジョ＆ニースのカーニバルとマントンのレモン祭りを訪れるツアーです。訪問後コロナで祭りが次々に中止になっていく中、ぎりぎり楽しむことができました。
　主な行程は以下の通りです。
1日目　20日（木）羽田発ルフトハンザ航空ミュンヘン乗り継ぎベネチアへ
　　　　　　　　 バスにてパドヴァへ　
クラウンプラザホテルパドヴァ連泊
２日目　21日（金）トロンケットへ　ベネチア本島観光（〇サンマルコ寺院
　　　　 ○ドゥカーレ宮殿）カーニバル鑑賞　パドヴァへ
３日目　22日（土）フィレンツェ観光（〇ミケランジェロ広場○ドゥオモ
　　　　 ○シニョーリア広場○ベッキオ橋◎アカデミア美術館）
　　　　 グランドメディテラネオ連泊
４日目　23日（日）午前フィレンツェ自由行動　ヴィアレッジョへ　
カーニバル鑑賞 フィレンツェへ
５日目　24日（月）ルッカ観光　ポルトヴェーネレ観光　
ジェノバ観光（〇レ・ストラーデ・ヌオーヴェと
ロッリの邸宅郡○フェッラーリ広場○コロンブスの家）
ホリデイインジェノバ泊
６日目　25日（火）マントン　レモン祭り鑑賞　
モナコ散策（〇大聖堂〇大公宮殿）エズ散策　ニース　
メルキュールセンターノートルダム連泊
７日目　26日（水）ニース観光（〇プロムナード・デ・ザングレ○旧市街
　　　　 ○マセナ広場　カーニバル鑑賞　
８日目　27日（木）ルフトハンザ航空　ニース～ミュンヘン～
９日目　28日（金）～羽田着

エリア ルッカ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2020年2月24日（月）旅行5日目　
　TDは客を５，６人ずつ5グループに分け、グループ席として８席用意。前、中、後ろとローテーションし、公平に座席割りをしています。が、それに不満な方も。確かに、５人グループと６人グループでは、一人２席使える割り合いが微妙に違いますが。それでTDに食ってかかりますか？世の中いろいろな方がいますが同じ日本人でこんな方初めて。（以前のツアーでは台湾の方で、常に自分が前方でないと文句を言う方はいました）TD大変。
8：00　ホテル出発　ルッカヘ。
9：30　サンピエトロ門から入ります。

サンピエトロ門 城・宮殿

　ルッカはローマ時代に建設され、戦争や街の破壊を免れました。完全に城壁で囲まれた街です。

門の後ろ側　2階建てになっています。

現地ガイドさん（以下Ｇ）がくれました。この街の地図。

　ナポレオン広場
　ブルボン家のマリールイーズ像です。ナポレオンの妹の像です。

ナポレオン広場 広場・公園

県庁です。

古めかしい建物です。

　サンミケーレ・イン・フォロ教会
　サンミケーレ広場に建っています。ファザードがとても立派。下部に柱、その上に4層の小アーチ。細かい浮き彫りと彫刻の装飾。でも後ろが空っぽ。お金が足りなくなったみたい。

サン ミケーレ イン フォロ教会 寺院・教会

　広場でＧの説明中ちょっと中を覗き見。ガイドフォーンをつけているので、多少離れても聞こえます。体調不良という理由で２日目のベネチアカーニバルに行かなかった、一人参加の男性Ｃさん。一人旅に慣れているようで、かなり自由に離れて動き回っているので、皆と別の方向へ。大声で呼び戻しました。話を聞いていると、体調不良ではなく、ベネチアには興味がなく、パドヴァ歩きをしたかったのだろうと推測しています。そうでなければ２万歩弱も歩けないでしょう？

　プッチーニの生家
　1858年に生まれてから、1880年にミラノへ移るまで暮らし、生涯愛着を持ち続けた家です。

プッチーニの生家博物館 博物館・美術館・ギャラリー

　入り口だけ覗いて見ました。
　スタンウェイのピアノや若かりし頃の楽譜、写真や舞台衣装などが展示してあるらしいです。

　プッチーニの銅像
タバコが好きで、1日60本も吸っていたとか。手に持っています。

　こちらは向かいのプッチーニのブックショップ。
楽譜や雑貨などを売っていました。

　街歩き
町一番のパン屋さんだそう。

測り売りのお店

　小さな路地があります。
角に建つのはマリア様？

　サンフレディアーノ教会
12世紀に建てられた美しい教会です。モザイク画が大変美しいです。

サン フレディアーノ教会 寺院・教会

　鐘楼あり
こんな小さな町なのに、立派な教会がいくつもありました。お金持ちが多い、豊かな街だったのでしょう。

　邸宅の美しいお庭を覗き見
お金持ちなのでしょうね。ビールの醸造をして稼いだらしいです。

ルッカは城壁に囲まれていることがよく分かります。草刈りしてました。

sant`anna門から出ました。

　ランチは　ポルトヴェーネレ　87ｋｍ　へ向かう途中
　pappal romodoroにて
壁にクリムトのポスター

何故か日章旗

紅茶はポットで。でもふたはなし。２ユーロ（248円）

ラザニア　美味 ペロリ。

　スズキの仲間の白身魚　とサラダ
　魚は塩味が強すぎ、サラダは苦く、マイポン酢、マイドレッシングをかけましたが、残しました。

アップルパイ
ペロリ。

店の表　イタリアンらしいトマト君です。

　13：45　ポルトヴェーネレ着。ここは世界遺産です。が、「地球の歩き方」には載っていません。ポルトは港、ヴェーネレは女神という意味です。
色とりどりの家々。1時間散策します。

ポルトヴェーネレ、チンクエ テッレ及び小島群（パルマリア、ティーノ及びティネット島） 文化・芸術・歴史

　城壁の跡かな？くぐって上って行きます。パスしたい方はベンチで休憩。
　同じトラピの、成田発で同じ行程の緑バッチの方々とは、あちこちでご一緒に。
羽田発ルフトハンザ利用の青バッジのこちらが先に催行が決まり、キャンセル待ちが多く出たので、成田発KLM利用が出たらしいです。成田発ならと心が動いたものの、何かの理由でやはりこちらにしたような気がします。

　おばさんズは、見ず知らずの方でも気軽におしゃべり。特に異国での同胞だと。
あちらは17名と少なく（こちらの約半分）TDが男性でよりベテランそう。という情報をゲット。おばさんズの情報収集の能力を侮るなかれ。
　石段を登って行きます。旅行の合間の医者通いをしたので、登れます。

海と小高い丘が見えます。

大きな岩も見えます。

断層が見えます。

　バイロンの洞窟
余り深くはないらしいですが。

バイロンの洞窟 洞穴・鍾乳洞

説明書き

穴から向こうが見えます。

教会まで登りました。

質素ですが、パイプオルガンがあります。

　ろうそくも点っています。こんな辺鄙な所でも、登って来て、祈る方がいらっしゃるようです。

リラの僧院のような縞縞模様。

下って行きます。家々にはタイルのこんなかわいい表示がありました。

店の看板もタイル

タイル画あり

タイル画が3枚も。

石造りの家。城壁を利用？こちらの角にもキリスト？マリア？12使徒？がいます。

　猫がいました。マルタにもシチリアにも猫は沢山いましたが、ここではあまり見かけませんでした。犬を連れた人の方が多かったです。
　ジェノバへ向かいます。　114ｋｍ