2019/09/30 - 2019/10/14
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サンマルコのゴンドラ 2019.10.1 7:56
2020年2月1日に公開した「ヨーロッパ鉄道の旅2019ハイライト」
https://4travel.jp/travelogue/11592184
に続き、今回から1日ごとの旅行記を始めます。
定期的にではなく、およそ毎月2回程度になる見通しです。
写真と説明文はハイライトと重複する内容が少なからずあります。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
ベネチア・インスブルック・ウィーン・プラハ・ドレスデン・ライプツィヒ・アムステルダム 15日間2,100キロ鉄道の旅
■はじめに
古希を過ぎ、2013年の5月のフランス・グループ旅行と2014年4月のフランスの友人達の50年ぶりの再来日を機会に、年に1回の海外旅行がしばらく1.5年の間隔になったが、地域活動など諸般の事情が改善し、日ごろのトレーニングのおかげで体力・精神力ともにかつてなく充実しているので元のペースに戻すことにした。
私の一人旅は旅先で出会った人々との触れ合いを楽しみにし、人物が溶け込んだ風景の撮影が目的の大半を占めるため、現地の移動はLCCを使わずに列車を選んだ。
■旅行日程
2019年9月30日(月)-10月14日(月)13泊15日
往路 9月30日(月)成田発10:35 AF275 パリCDG着16:10 B777-300
CDG発18:00 AF1526 ベネチア着19:35 A318
復路 10月13日(日)
アムステルダム発14:40 KL861 B777-300
成田着14日(月)8:40
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
都市ごとの旅行記 第1回 東京からベネチアへ(午前中)
ベネチアの主な観光スポット
サンマルコ広場、ドゥカーレ宮殿 、サンマルコ寺院、リアルト橋、アカデミア橋、大運河など。
2019年9月30日(月)晴れ 出発の日
4:15携帯のアラームで起床。
着替えて1階へ下りたらライム(猫)も2階から下りてコロリ(甘えの仕草)。外へ出たがったが、まだ真っ暗なので出さなかった。
朝食はコーンスープと鶏じゃが、納豆のご飯。
6時ちょうどに出発。
小手指6:13発の準急池袋行き、山手線日暮里、7:25発のスカイライナー9号で成田空港へは8:10に到着。
北ウィングの宅配QLライナーでスーツケース受け取り。AF(エールフランス)のチェックインカウンターはC.セルフチェックインのマシンを案内されたがよくわからないのでカウンターへ並んだ。
チェックイン完了は8:50。
三井住友信託の両替窓口で200ユーロ購入(20ユーロ10枚)レートは121.14円で24,228円。
三井住友銀行のキャッシュカードは使えず、現金のみ。しかも資金洗浄回避の調査書記入を要した。
毎回同じのAIGで旅行保険を購入したが、今回は歳も考えて、病気入院も含めたセットメニューを選んだ。
15日間で16,820円(カード払い)
家族に頼まれたお土産の化粧品(リップ、香水、オードドワレ)を免税店で購入。
エールフランスAF275便の出発ゲートは15番 9:40ごろに到着
待合室にはあまり多くの客はいなかった。搭乗してみたところ空席が目立った。
有料(3520円)で指定した通路側の席21Cの左(窓際)のAとBは空席だった。
10:35の定刻に出発したが離陸したのは11:00だった。
12時ごろにドリンクサービス オレンジジュースと白ワイン(小ボトル)
13時ごろに昼食 サラダ、サケのフライ、パン、ケーキ
食後は歯を磨き、モニターを少し見たが、操作がよくわからないのでやめた。
窓側に空席が2つあったので3席を使って横になれた。脚は折り曲げたままだが、仰向けと左右向きを繰り返して3時間ほど寝られた。
いったん起き上がって水分補給をしてから再度寝た。
フライトデータ
17:30 高度34,000ft(約11,000m) 飛行速度872Km/h
パリまで4474Km あと5:19
パリの現在時刻10:33 着陸予定15:51
21:42 起床 食事の支度が始まっていた。
サラダ、トマト味のパスタ(ねじれたフジッリ)、パン、ケーキ、コーヒー
オランダ上空 あと511Km 高度10,970m 速度872Km/h
13:55 着陸
14:07 降機 ターミナル2E
入国審査を受けてターミナルFへ移動。
AF1526便ベネチア行きは18時発 F47ゲート
定刻に出発 離陸18:20 助走38秒
アルプスを越えるころが日没で、真っ赤な夕日に染まる雲の下にアルプスの山並みがわずかながら確認できた。
19:30ベネチア着
空港出口ホールのPublic Transportチケット売り場でローマ広場行きのバス8?とヴァポレット48時間30ユーロをカードで購入。
20時のバスでローマ広場へ、20:25着。
2番の船でリアルトへ。リアルトで1番に乗り換えてアカデミアへ。21:22着。
アカデミア橋は階段状のためスーツケースは手で提げて渡った。
橋を下りてホテルまでは100mもなく、すぐに見つかった。
チェックインはサインのみ。(チェックインデータは事前にメールで送付しておいた)
Booking.comの特別リクエストでバスタブ付きの部屋を要望し、OKとなっていたが、その意味は「バスタブの部屋があればOK」らしい。
歩数計8,524歩
10月1日(月)
5時ごろ起床
紅茶を煎れて、機内食のパンの残りを食べた。
6時半ごろにアカデミア橋からの日の出を撮りに出かけたが、あいにくの曇り空で期待した風景は撮れなかった。
アカデミアの周辺の運河沿いを散策してからサンマルコまでヴァポレットで移動。
サンマルコ広場を散策してからアカデミアへ戻り、ホテルで朝食。8:15~9:00頃まで。
10時少し前にアカデミアから水上バスでリアルトへ。リアルト周辺を散策してからまっぷるの地図を頼りにサンタルチア駅まで歩いた。地図がなくても人の流れが多く迷うことなく駅まで行けるが、意外と時間がかかった。
この日は9時ごろから晴れてきて、一日中暑いほどの陽気で、パーカーは午前中に脱いだ。
駅への途中でジェラートを初めて食べたがとてもおいしかった。レモンケーキ味 1.8ユーロ。
(ここまでが第1回)
駅でベネチアからインスブルックまでの列車のeチケットをプリントしてもらうためいくつかの窓口を駅員に教えてもらい、10分程度並んだがスムーズに2枚印刷してもらった。(ヴェロナ乗り換えのため2枚)
駅からサンマルコ広場へ戻る(再度行く)途中リアルトで下り、リアルト橋が望めるレストランで昼食を摂った。
となりの席の高校生(男2、女3のグループ)に声をかけ、どこから来たのか尋ねたところマケドニアから来たそうで、ブログ写真ハガキを5人に選んでもらい渡したらとても喜んでくれた。
ランチのあとに真っ赤な服のモデルの撮影をしていたので便乗して撮った。鮮やかでフェラーリのイメージだった。
楽しそうな中年の夫婦にも声をかけて撮らせてもらった。
再びサンマルコ広場へ行き、サンマルコ寺院、鐘楼、周辺の店をめぐったり、ベネチアングラスのピアスなどをいくつか買った。
天気がよかったので広場はにぎわっていた。
3時半過ぎにホテルへ戻り、熱いシャワーを使って6時まで昼寝した。夜の行動のための休憩はとても大切であることは経験でわかっている。
6時半ごろ、アカデミア橋からの夕暮れのひと時を撮り、再びサンマルコへ移動した。
朝のアカデミア橋からの日のでは撮れなかったが、日没(18:53)後の光のうつりかわりの様子や、船上からの水面に映る光の帯の様子はすばらしかった。
サンマルコ広場は(この日3回目)日没後で灯がともり、とてもよい雰囲気だった。
広場の周辺の回廊や周辺の狭い通り(路地)のショーウィンドーを眺めたりして、これが最後となるかもしれないベネチアの夜の街歩きを楽しんだ。
しばらくしてからサンマルコ寺院の左の通りに面した、以前入ったことがあるレストランで、他の客が食べている料理の名前をウェイターに教えてもらい「シーフードスパゲティー」と白ワインを注文した。
他の客のとは少し違う感じがしたが、まずまずの味でOK.。
夕食後はサンマルコ広場のレストランのステージでの演奏をしばらく楽しんで、9時ごろにサンマルコを出て1番船でアカデミアへ戻った。
広場のステージの周辺には多くの人が集まり、時折手拍子をたたいてみなが楽しんだ。
サンヴィダル教会のコンサートは30ユーロもするので今回は聴かなかった。
歩数計 15,268歩
撮影
EOS80D EF-S18/135
PowerShot SX610HS
参考資料
実業之日本社 わがまま歩き13 イタリア
関連旅行記
2019ヨーロッパ鉄道の旅15日間 準備編
https://4travel.jp/travelogue/11538558
投稿2020.2.17
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2019.9.30(月)晴れ 6:04
出発の日の朝 自宅前
2014年10月のスコットランドへ出発時は羽田発8:50で、小手指発準急池袋行きの始発4:54に乗るため自宅を出たのは4:40で真っ暗でした。
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/36/07/23/src_36072302.jpg?1415671866
横長画像はクリックで2倍に拡大し、→キー等でスライドショーができます。 -
出かけた日の天気の記録のためにいつも撮影する小手指駅北口の風景 6:11
6:13発 準急池袋駅に乗りました。 -
日暮里から成田空港までは7:25分発京成スカイライナー9号を利用しました。
料金2470円(2019年10月1日以降は2520円) -
搭乗予定機はPARIS行き AF275 10:35 発 Gate 15(Terminal 1)
出発便案内 8:51
10:35 PARIS AIRFRANCE AF275 GATE 15
KLM KL2295(Code share flight 共同運航便) -
出発ゲート15 9:47
AF275 Boing777-300 77W
AIRFRANCEはSKYTEAMのアライアンス(協定)加盟の航空会社
日本の大手航空会社が加盟するアライアンスはANA:スターアライアンス、日本航空:ワンワールドです。 -
15:15(現地時間)22:15(日本時間)
着陸時刻15:55(予定は16:10)の40分前で、地上が見えるのでドイツのケルン付近と推測します。
この窓は21A席で、エンジンが視界の半分をさえぎってしまいました。 -
B777-300の機内 21C席(左通路側)15:28
往路の座席指定料金3520円
実際にはA,B席が空席であったため3席で3520円でした。
横になって寝られたのがよかったです。 -
15:39
機内モニターで見られたCDG空港ターミナルEとターミナルFの案内図
到着はターミナルEのホールKで、歩いてターミナルFへ向かいました。
ホールL,MからターミナルFへ行くには成田の第2ターミナルのようなシャトルに乗ります。
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/34/06/82/src_34068284.jpg?1403176563
ターミナル2Eの本島(ホールK)とホールL,Mを結ぶシャトル -
乗り継ぎ通路 Flight Connections 16:18
乗り継ぎ案内にしたがって入国審査場へ向かいます。
到着はホールK 16:07降機
AF275便の到着はターミナル2Eで、ベネチア行きのAF1526便は2Fから18:00出発です。 -
出発案内板 16:25
ヴェネチア行き
18:00 Venice AF1526 F47(Gate) A l'heure(予定通り)
乗り継ぎの場合はこの案内板のチェックがとても重要です。
乗り継ぎ時間がたっぷりあっても、ゲートの変更があるので油断は禁物です。
このCDG空港で、搭乗時刻の直前(15分前)にゲートが変更され、走らされたことがあります。 -
ベネチア行きのAF1526便の出発ゲートはF47でした。 16:52
出発は18:00です。 -
ベネチアへ向かう便は途中でアルプス山脈の上空を通過します。19:13
-
AF1526 便 Airbus A318の機内 19:22
-
地上の様子が見えてきたのでまもなく着陸です。 19:24
-
ベネチア空港出口ホールの公共交通機関のチケット売り場 19:58
TICKET OFFICE PUBLIC TRANSPORT
ここでローマ広場までのシャトルバス(8ユーロ)とヴァポレット(水上バス)48時間券(30ユーロ)をクレジットカードで購入し、出口前の3番乗り場から20時発のシャトルバスに乗ってローマ広場へ向かいました。 -
空港出口から20m先のシャトルバス乗り場 20:01
20時発のバスに乗りました。
20分間隔で運行されます。 -
ベネチア(マルコポーロ)空港とローマ広場間のシャトルバス(20分間隔で運行)
AF1526便は空港に定刻5分前のの19:30到着
出口ホールの公共交通機関のチケット売り場でシャトルバス(8ユーロ)とヴァポレット(水上バス)48時間券(30ユーロ)を購入し、出口前の3番乗り場から20時発のこのシャトルバスに乗ってローマ広場へ向かいました。 -
ローマ広場から大運河を越えてサンタルチア駅を結ぶカラトラーヴァ橋 20:33
歩くだけなら5分ですが、スーツケースを引いて階段状の段差がある橋を渡るのは結構たいへんで、10分程度見込んだほうがよいです。
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/23/86/15/src_23861588.jpg?1440980186
https://4travel.jp/travelogue/10623426 -
カラトラーヴァ橋
全長の半分ほど(アーチの上半分ほど)の踏面は曇りガラス製で、下から透けて見えます。
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/23/86/23/src_23862331.jpg?1411353293
カラトラーヴァ橋の路面は半透明のガラス製で透けて見えます。
船上から見上げたところです。
スカートの中を覗かれる心配はありません。 -
ローマ広場の船着場 20:33
-
船着場の行き先表示板
-
サンタルチア駅
運河に沿った石の階段で休んでいる人々(船上で撮影) -
駅に隣接するスカルツィ教会
-
駅前の停船所(船着場)Ferrovia 20:45
水上バス(ヴァポレット)の乗務員CAの作業はスライドドアの開閉、ロープによる船の係留、乗客の介助など大変そうです。 -
ベネチアのカジノ CASINO DI VENEZIA
ヴェンドラミン・カレルジ宮 Pal. Vendramin Calergi
大運河沿いには昔の商館(貿易商社の豪華な建物)や宮殿が残っており、見応えがあります。
ヴェネチア 大運河沿いの名建築とサン・マルコの夜景2011
https://4travel.jp/travelogue/10623893 -
リアルト橋が見えてきました。 20:53
-
リアルトの船着場 20:56
-
乗り場の入り口に設置されたヴァポレットのチケット/カードのタッチパネル
Near your ticket/card and validate here.
ここにチケット又はカードを近づけ、ヴァリデート(使用開始処理)してください。
ヴァリデートせずに乗船して検札に遭うと罰金を取られるので注意しましょう。 -
夜のゴンドラ遊覧 21:08
ストロボを発光させて撮ってみました。 -
ライトアップされたグラッシ宮殿 21:18
バロック期の建築家ジョルジョ・マッサーリが手がけた18世紀の大建築。
(参考資料 p316) -
宿泊したホテル フォレステリア・レビ Foresteria Levi 21:21
-
アカデミア橋 21:14
大運河に架かる4つの橋の一つ
他の3つはローマ広場前のカラトラーヴァ橋、サンタルチア駅前のスカルツィ橋、リアルト橋で、ローマ広場からヴァポレットに乗ると最後の橋で、ここまで30~35分かかります。 -
アカデミア橋の上からはサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会が見えます。
明日の朝、ここから夜明けの風景を撮るのがベネチア再訪の目的です。
前回の写真
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/23/73/03/src_23730372.jpg?1330764569
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/23/73/03/src_23730390.jpg?1442540345 -
アカデミア橋を渡り、西側にあるサン・ヴィダル川の橋につながるこの路地の突き当りがホテルの入り口(オートロック付)です。
-
10月1日 6:38 ベネチア観光の日
ホテルForesteria Leviなどがある建物のコートヤード(court yard)出入口にあるオートロックボタン(右)
ホテル フォレステリア・レヴィ
シングルルーム 12m2 2泊36,510円(304ユーロ)
今回の旅行で泊まったホテル7箇所のうち、アムステルダムの次に料金が高かったが利便性は抜群で、コスパはよかったので満足です。 -
アカデミア橋の北側入り口 6:41
この橋は基本強度部材が鉄骨で踏板や欄干などが木製で、木部が2018年に交換されて新造に見えます。橋柱に"Ponte dell'Accademia 2018”との銘版があります。
鉄骨に木材を組み合わせて木造らしく見せる手法は新国立競技場の屋根に似ています。 -
アカデミアの船着場 6:42(日の出時刻7:08)
早朝のこのヴァポレットにはまだ乗客の姿は見えません。 -
アカデミア橋の上から望む大運河とサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
6:44
準備編の表紙に載せた夜明けの風景を期待して今回の鉄道の旅の起点にベネチアを選んだが、そう易々とは実現しません。前回がむしろ奇跡だったのかもしれません。
準備編
https://4travel.jp/travelogue/11538558
前回の旅行記
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/23/73/03/src_23730372.jpg?1330764569
https://4travel.jp/travelogue/10619810 -
柄の長い箒で清掃作業中です。6:45
ご苦労さまです。 -
乗船客も増えてきました。
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アカデミア橋の上には日の出の撮影に集まった人々が三脚を立てて準備中です。
私もそのうちの一人です。 -
青いゴンドラのカバーが清々しい早朝の風景 6:49
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アカデミア橋とアカデミア船着場 6:57
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アカデミアの新聞スタンドはまだ新聞が並んでいません。
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ベネチア本島は車がまったく無いので、荷物運搬はこのようなカートが使われています。6:59
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アカデミア美術館近くのサン・トロヴァス川
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物資運搬船から飲料ボトルを下ろして配送作業中です。7:03
重量物用の赤いリフトも備わっています。
一般の観光客は興味を示さないでしょうが、私はベネチア特有の仕事や生活にとても興味があります。 -
宿泊したホテルForesteria Leviを対岸から写しました。7:03
白い建物です。 -
ショーウィンドーの美しさはパリだけではありません。
50年以上も前ですが、フランスとの学生国際交流でフランス各地の工業視察で訪れた地方の町でもショーウィンドーの美しさが印象的であったことを今でもはっきり覚えています。
写真はまだモノクロの時代でしたが、記憶はカラーで残っています。
アーカイブ 学生フランス工業視察旅行
https://4travel.jp/travelogue/10753546 -
集合住宅のインターホン
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サン・トロヴァス川 7:08
ちょうど日の出の時刻ですが、日差しの気配はありません。 -
GINNASIO LICEO MARCO POLO 7:10
マルコポーロ体育高校 -
これも物資運搬船です。7:11
ベネチア市民にとっては「縁の下の力持ち」「基本的生活インフラ」でしょう。 -
小さな川(運河)に架かる橋でも船が通るための空間が確保されるため高さはこのとおりです。
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運搬船には荷物と一緒に大きな車輪の運搬車が載せられています。
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路地はいたるところにありますが、どれもこんなに狭いです。
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アカデミア橋は鉄骨の強度部材と木製の階段・手摺でできています。7:20
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外壁に装飾画が描かれた建物 7:20
これも昔の商館でしょうか。 -
アカデミア橋を後にしてサンマルコへ向かいます。7:21
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ゴンドラ係留所 静かな早朝の風景 7:24
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サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会 7:26
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ジュスティアン・モロシーニ宮殿
ベネチア・ビエンナーレの横断幕が張られた建物 -
サンマルコの高級ホテル モナコ・グラン・カナル 7:28
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サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会とゴンドラ係留所
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ベネチア随一のブランドショップ街「ヴァッラレッソ通り」にあるDIOR
7:31
あまり知られておらず、行列ができたり、品切れなどがない穴場だそうですが、私には無縁です。 -
観光客が集まる時間帯ではないので人影はありません。7:32
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サンマルコ広場、サンマルコ寺院と鐘楼 7:33
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サンマルコ広場に面した回廊
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ゴンドラの船溜り 7:35
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回廊のデザインされた敷石
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サンマルコの街並み
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サンマルコ広場を囲む商店街から見たサンマルコ広場 7:39
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サンマルコ広場で撮影中のカップル 7:41
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広場の鳩は餌を求めて寄ってきます。
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サンマルコ寺院(教会) 7:43
この時間帯では日差しがないので、午後再び来ることにしました。 -
めったに撮らない自分の記念写真を撮ってもらいました。7:52
一眼レフを持っている人が来るのをしばらく待っていて撮ってもらいました。
ファインダーを覗いたことがない人には頼めません。 -
ベネチアのシンボルのライオン像がある時計塔
-
ドッカーレ宮殿 7:55
以前ツアーで来たときに内部を見学したので今回は外観見学のみです。 -
サンマルコのゴンドラ係留所 7:56
右遠方に見えるのはサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会 -
ドッカーレ宮殿のサンマルコ運河側
-
サン・ザッカリーア・ダニエリの停船所で降りた乗客 8:00
雰囲気から通勤・通学客と推測できます。
左の茶色の建物は高級ホテルダニエリ -
8時になったのでサン・ザッカリーナからヴァポレットに乗ってホテルへ戻って朝食にします。 8:01
-
ヴァポレットは停船時には麻のロープでこのように係留されます。8:08
停船ごとに毎回の作業で、見ていて重労働です。3分に1回程度の頻度です。 -
アカデミアへ戻りました。8:09
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アカデミア橋を渡ってサン・ステーファノ広場へむかいます。 8:14
-
サン・ステーファノ広場
ベネチア本島には車がないので本当に大変そうです。 -
このサン・ヴィダル教会では毎夜のようにコンサートは開かれますが、前回聴いたので今回はパスしました。
-
サン・ステーファノ広場
前回はここでスイスの有名な写真家一家に遭いました。
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/23/86/23/src_23862380.jpg?1323481121
サント・ステファーノ広場でハトに餌をやる少女
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/23/86/23/src_23862381.jpg?1325491950
少女の母親と祖母は写真家でした。
左のマダム(母親)は東京の恵比寿で展示会を開いたことがあるそうです。
写真とは思えない前衛的な作品の絵葉書をくれました。
私の名刺がわりのブログURLカードと交換です。
帰国後調べてみるとスイスの有名な写真家です。
Her mother and grand mother are photographer.
Madam left has held an exhibition in Ebisu/Tokyo,she said.
Madam is a fomous photographer in Swizerland.
Annelies Strba(1947.10.7~), Swiss photographer
http://www.sarahschmerler.com/photography/annelies-strba-swiss-photographer/
http://iconicphotos.wordpress.com/tag/annelies-strba/
http://www.douglashydegallery.com/book.php?ID=12 -
ホテルでの朝食後、再びアカデミアからヴァポレットで出かけます。9:53
橋の上で写真を頼まれて撮ったついでに撮らせてもらいました。
ここで撮るときには、背景にサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会は外せません。
私の身長が右の女性より低いのがばれてしまいます。
(一眼レフはファインダーで覗いて撮るので、遠方の教会のドーム屋根の高さからわかります) -
アカデミア橋と2018年に改築されたことを示す銘版 9:55
-
アカデミア橋のふもとのの売店
-
カ・レッツォニーコ
17世紀に建築家ロンゲーナにより着工、18世紀半ばに完成した同道としたバロック建築。
石垣を積み上げた1層の上にヴェネチア風のアーチ窓を持つ2、3層を重ねた、当時の最新の様式。建物の中は、18世紀の生活様式を再現した「18世紀博物館」として公開されている。(参考資料) -
ヴァポレットも乗客が増えてきました。
-
パパドポーリ宮殿 10:07
16世紀の商人の館で、2層形式の「ロッジア」と呼ばれる開放的な回廊が特徴
(参考資料) -
ホテル マルコーニ Hotel Marconi 10:08
-
リアルト橋 10:08
まだこの時刻には橋の上の観光客も行き交う船も少ないです。
混雑するリアルトの大運河
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/23/77/81/src_23778166.jpg?1541503658
https://4travel.jp/travelogue/10621346 -
-
リアルトのみやげ物店
-
リアルト橋付近の賑わい 10:12
-
リアルト橋
-
リアルト橋の両側は商店街になっています。10:20
-
リアルトの大運河を行き交うヴァポレット、遊覧船、ゴンドラなど。10:21
-
漕ぎ手が3人の大型ゴンドラ
-
ここからしばらく運河を行き交う船を眺めていましたが、飽きないです。
-
にぎわうリアルトの岸壁 10:26
-
リアルトのホテルマルコーニおよび周辺の飲食店
-
サン・ポルトロミオ広場の中央に建つ銅像はヴェネチア共和国出身の劇作家カルロ・ゴルドーニ(1707年~1793年)だそうです。10:28
CARLO GOLDONI
リアルトからサンタルチア駅まで徒歩で向かいます。 -
路地のような小運河 10:32
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駅に向かう道は広くはありませんが、多くの人が行き交うので迷う心配は要らないと感じました。 10:32
-
パスタの専門店がいくつもありましたが、種類が驚くばかりに多く、見て撮るだけにしました。10:34
-
サンティ・アポストリ教会・広場 10:40
-
サンティ・アポストリ広場のジェラートの店
-
ここでレモンケーキ味(1.8ユーロ)を買い、井戸端に腰を下ろして食べましたがとっても美味しかったです。
-
カフェで憩う人々
この日は天気がよく汗ばむほどの気温でした。 -
カーニバルのお面 10:53
ガラスに映った自分が面を被っているように見えて不思議な感覚です。 -
耳がとても大きく肩まで垂れ下がっていますが、なんという犬種でしょうか。
fujickeyさんがイングリッシュ・コッカー・スパイエルと教えてくれました。
English Cocker Spaniel
猟犬の中では最も小さいイギリス生まれのコッカー種(中型権) -
サンタ・フォスカ広場に建つPAOLO SARPIの銅像 11:07
フラ・パオロ・サルピ(Fra Paolo Sarpi, 1552年8月14日 - 1623年1月7日)は、イタリアの学者・歴史家・修道士。医学・自然科学にも通じていた。ヴェネツィアの出身で、1565年に聖母の下僕会の修道士となり、1579年にはその管区長、1605年には総代理となる。 Wikipedia -
あいかぎ(愛の鍵、合鍵)
21世紀になってパリのセーヌ川に架かるポン・デ・ザール(芸術橋)の金網に「愛が結ばれる」を連想して鍵を結ぶ習慣が生まれたといわれています。
数十万の鍵の重さで橋の欄干が破損してからは金網が撤去されて透明なプラスチックの板に変わりましたが、ポールに取り付けられたりしています。
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/57/87/88/src_57878826.jpg?1555508129
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写真掲載旅行記https://4travel.jp/travelogue/11445600 -
リアルト橋からサンタルチア駅の行程の中間ですが、ベネチア観光午前の部をここで一区切りしましょう。11:09
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この旅行記へのコメント (4)
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- のんびりママさん 2020/02/19 18:03:17
- どの写真も美しいですね!
- ベネチアの素敵なお写真をありがとうございました!
どのお写真も美しいです!!
私も何年か前にベネチアに初めて行かせていただき、こんなに美しい都市があるのかと感動いたしました。私達もゴミを船で収集されているのには驚きました。
私も旅行を予定しておりましたが、昨今の情勢で旅行どころか外出さえも躊躇ってしまいます。
素敵なお写真を拝見させていただき、心温まる思いです。
まだ寒い日が続きますので、yamada423様をはじめご家族の皆様共々どうぞご自愛下さいますようお願い申し上げます。
- yamada423さん からの返信 2020/02/19 20:47:13
- RE: どの写真も美しいですね!
- のんびりママさん こんにちは
お便りありがとうございます。
過分な評価をいただき、素直にうれしいです。
10月に旅行から帰り、2月1日に旅行記ハイライトを公開後、ようやく都市ごとの旅行記の第1回が公開できました。
写真の見栄えは天気に左右され、私は地元の人々の生の姿を記憶に残すためにも撮っているので、絵葉書のようなきれいな写真は限られます。
これから隔週に投稿するつもりでいますので、よろしくお願いいたします。
収束に見通しがつかない感染症は不気味で、今のところ次の旅行計画は白紙で何も考えていません。
のんママさんご家族の皆さんが感染などされないように祈ります。
yamada423
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- fujickeyさん 2020/02/19 11:13:08
- アカデミア橋からの風景
- yamada423さん、ご無沙汰しております。
わたしの中でyamada423さんと言えばアカデミア橋からの景色です。
あの景色に惹かれて、早起きしてあの景色を撮りに行きましたもん。
それと、鳩へのパンも真似してポケットに忍ばせていましたが
バラまいた瞬間に大量の鳩が舞い降りてきて怖い思いをしたので
スズメにこっそりあげる程度にしています。
途中で出会ったワンコですが、
大きな垂れ耳と鼻先が長いのでイングリッシュ・コッカー・スパニエルかな。
年末年始にフランス(南仏)へ行ってきましたが、柴犬を結構見かけました。
海外で日本犬を見るとなんだかうれしくなりますね。
ハイライトも読みました。
1日ごとの旅行記も楽しみにしています。
fujickey
- yamada423さん からの返信 2020/02/19 11:33:46
- RE: アカデミア橋からの風景
- fujickeyさん こんにちは
お便りありがとうございます。
今回は夜明けのアカデミア橋の風景は期待はずれでしたが、夕方のサンマルコの大運河は景色はとてもよかったです。
垂れ耳のワンコについて教えていただきありがとうございます。追記させていただきます。
都市ごとの旅行記は隔週をめどに編集しますのでよろしく。
新型ウィルスのことで都内へ出かけるのが躊躇されますが、桜の季節までには収束を願っています。
yamada423
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