2019/09/30 - 2019/10/14
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インスブルック旧市街の名所「黄金の小屋根」2019.10.2 14:05
2020年2月1日に公開した「ヨーロッパ鉄道の旅2019ハイライト」
https://4travel.jp/travelogue/11592184
に続き、1日ごとの旅行記を始めました。今回は第3回です。
定期的にではなく、およそ毎月2回程度になる見通しです。
写真と説明文はハイライトと重複する内容が少なからずあります。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
ベネチア・インスブルック・ウィーン・プラハ・ドレスデン・ライプツィヒ・アムステルダム 5カ国15日間2,100キロ鉄道の旅
■はじめに
古希を過ぎ、2013年の5月のフランス・グループ旅行と2014年4月のフランスの友人達の50年ぶりの再来日を機会に、年に1回の海外旅行がしばらく1.5年の間隔になったが、地域活動など諸般の事情が改善し、日ごろのトレーニングのおかげで体力・精神力ともにかつてなく充実しているので元のペースに戻すことにした。
私の一人旅は旅先で出会った人々との触れ合いを楽しみにし、人物が溶け込んだ風景の撮影が目的の大半を占めるため、現地の移動はLCCを使わずに列車を選んだ。
5カ国とも英語圏ではないが、英語が通じなくて困ったことはかかった。
■旅行日程
2019年9月30日(月)-10月14日(月)13泊15日
往路 9月30日(月)成田発10:35 AF275 パリCDG着16:10
B777-300
CDG発18:00 AF1526 ベネチア着19:35 A318
復路 10月13日(日)
アムステルダム発14:40 KL861 B777-300
成田着14日(月)8:40
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
1日ごとの旅行記 第3回 ベネチアからインスブルックへ
インスブルックの主な観光スポット
1.黄金の小屋根、2.市の塔、3.王宮教会(宮廷教会)、4.王宮、5.聖ヤコブ教会、6.マリア・テレジア通りと旧市街、7.聖アンナの記念柱、8.凱旋門、9.ハーフェレカー展望台(2334m)など
10月2日(水)晴れ ベネチアからインスブルックへの移動日
サンタルチア駅構内は2011年に来たときに比べて、中央のホールがあった場所にたくさんの店ができており、チケットの窓口も左の奥に広いオープンカウンターに変わっていた。
6番ホームに列車(フレッチャロッサ1000)が停車しており、8号車6D席(2等)はテーブル付4人席の窓側。
Venezia S. Lucia発 7:30―Padva 7:47着、7:58発―VICENZA 8:10-Verona 8:34
ヴェロナで降り口にいたバックパックの中年男性にどのくらいの日数の旅行かと尋ねたら(大きいバックパックなので)、それほど長くはなく11日間だが、高い山に登るので防寒着などが入っているので重くはないと言っていた。どこから来たかを聞いたらドイツの東部だそうだ。
乗り換える列車EC88の出発ホームは降りたホームの反対側であったが、朝食のためにエレベータで1階へ下り、カフェでマフィンとカプチーノを買って食べた。
9:04ヴェロナ発のEC88の262号車(1等)は先頭に近く、列車の最後尾からホームの先まで歩くことになった。乗車口には3段のステップ(写真あり)があり、重い荷物は大変だ。
自転車持参の乗客がかなりおり、ホームへ上がるエレベーターはそのためにあるように感じた。2台同時に載せられる。
ヴェロナからの262号車の相席の夫婦はドイツのオランダの近くに住んでおり、イタリアでの2週間の滞在で、今日はヴェロナからミュンヘンまでのEC88、ミュンヘンからはライプツィヒ、ベルリン経由でハンブルグまで帰る12時間の旅だそうだ。
男性は1936年生まれのエコノミストで、ワシントンDCには長く勤務していたそうで、いつも夫婦旅だそうだ。
私がドイツも含めてベネチアからインスブルック(本日)、ウィーン、プラハ、ドイツはドレスデンとラープツィヒを経てアムステルダムまでの15日間の鉄道の旅と説明した。
ライプツィヒのゲヴァントハウスのコンサートがメインでチケットもゲットしたと話したら、指揮者は誰かと尋ねられた。その時はI don’t knowだったが、チケットを見せたら人気の指揮者だと教えてくれた。アンドリス・ネルソンスはそのとき初めて知った。
列車運行記録 EC88(ボローニャ発ミュンヘン行き)
Verona 9:04,
Roverto 9:44,
Bolzano 10:35,
Bressanne 11:05,
Innsbruk12:36
インスブルック駅に着き、乗ってきた列車や駅構内を撮った。
ホテルは駅前の道路をはさんだ向かいですぐにわかった。1時ごろにフロントへ。チェックインは3時なのでスーツケースからガイドブックを取り出し、リュックとともにフロントに預けた。
ガイドブックを見ながら主要なところをいくつか回った。
噴水、凱旋門、旧市役所、マリア・テレジア通り、アンナの塔、黄金の屋根、市の塔にも上った。
中でも黄金の屋根はちょうど午後の日射しを浴びてまばゆく輝いており、ものすごく多くの観光客が集まっていた。
列車内で出会ったドイツ人の奥様には、「黄金の屋根はインスブルックでは一番有名だがちっぽけな屋根だからあまり期待しないように」と言われたが、あの黄金色の輝きを見ると大きさではないな、思った。
市の塔は螺旋階段が131段で高さは58m。それほどきつくはなかった。
午後はよく晴れて市内から郊外までよく見えた。オリンピックスキーのジャンプ台もよく見えた。
ホテルへ戻る途中でアイスクリームコーン(バニラとマンゴーの2種2.8ユーロ)を買っているときに雨が降り出したが、店の前のパラソルの下にイスがあり、そこで食べられてよかった。
4時ごろにチェックイン 111号室。
部屋に入ってまずは室内の撮影。
次は洗濯。ベネチアではやらなかったので長袖シャツ1枚と下着類3日分。
そのあと入浴。バスタブはこの旅行では初めてなので、ゆっくり湯に使ってヒゲを剃り、さっぱりした。
6時ごろにホテルのレストランへ行ってメニューを見せてもらったが、よくわからないので部屋へ戻り、ガイドブックでレストランを探した。
牛肉のワイン煮があると書かれたロマンチックホテルのレストランへ行くことにして、地図をメモ用紙に写して出かけた。距離はおよそ600m。
レストランが人気のローテンブルグのロマンチックホテルを思い出した。
ウェイターにワイン煮込みのことを話したがオーストリアのステーキを奨められ、それを選んだ。
ステーキは塊肉のステーキ(フィレミニヨン)でとても美味しかった。
Rindsfiletsteak 280g 29.3ユーロ
Beer 0.3l 3.2
Red wine 4.90
合計37.40 40ユーロ支払い(cash)
誕生日の一人ディナーを楽しめてよかった。
歩数計 8,534歩
撮影
EOS80D EF-S18/135
PowerShot SX610HS
参考資料
1. 昭文社 個人旅行29 オーストリア プラハ・ブダペスト
2. 女帝マリアテレジアが愛した古都インスブルックの観光名所20選
https://skyticket.jp/guide/107642
3. ヨーロッパ鉄道の旅2019ハイライト
https://4travel.jp/travelogue/11592184
編集後記・雑感
3月11日
東日本大震災からちょうど9年たった日に第3回を投稿することができました。
震災直後は一人の技術者としていたたまれずに行動したことを思い出す。
炉心溶融(melt down)と水素爆発を起こした(後日公表)福島原発の惨事のニュース画面を見て、消防車による放水や1キロ先からの遠隔カメラ映像に危機感を感じ、必死で対策を考え原子力保安委員会へ直接電話で提言した毎日だった。
原子炉4号機の燃料集合体の冷却はコンクリートポンプ車による直接注水を提言し、同様な提案が他からもあって3日後には実施された。
同窓のNHKの知人には遠隔カメラではなく注水ノズル付近にカメラを取り付けて近接撮影を提案したところ、技術本部長の支援を得て実施できたと聞いた。
冷却の汚染水を緊急的に大型タンカーに移すことも提案したが実現しなかった。
凍土壁に400億円投じるよりも長さ35mの鋼矢板を打ち込むほうがはるかに安く信頼性が高いことも指摘した。
最近トリチウムを含む処理水を海水で薄めて福島沿岸に放流する案があるようだが、沿岸ではなく、タンカーで太平洋の西ノ島などの周辺に運んで放流(投棄)したほうが福島の風評被害防止になると思う。
投稿 2020.3.11
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2019年10月2日(水)晴れ 7:12 ベネチアからインスブルックへの移動日
ベネチア サンタルチア駅
ヴェロナまで乗車する特急列車Frecciarossa9708 7:20発 -
フレッチャロッサ1000(列車種別)
6号車 座席11-20列乗り口
ベネチアーミラノ中央駅
ホームから床までは3段上がります。 -
2等車の座席
テーブルは4つの席が個別に開閉できます。 -
ウェストポーチ、帽子、ペットボトル
ボトル置きの下はごみ入れのマーク -
小型のキャスターケース(高さ62cm)はテーブルの下に置けます。
-
ベネチア本土と本島を結ぶリベルタ橋Ponte della Liberta 7:22
リベルタ通りを走行中のバス -
車内の案内画面 7:39
まもなくパドヴァ
走行速度 218Km/h -
ヴェロナ駅ホーム 8:39
Verona Porta Nuova
この列車はここまで乗車したフレッチャロッサの2等車STANDARDです。 -
EC88のトイレは比較的ゆったりとしたスペースです。
1等車だけが広いのかどうかわかりません。 -
沿線に広く分布するブドウ畑(ロベント付近) 9:49
-
列車と並行して走る高速道路E22(イタリア国道番号Autostrada del Brennero )のトレント付近を走行するトレーラー 10:17
この道路はオーストリアに入るとA13 Brenner Autobahnとなる。
いずれも欧州国際道路E45の一部である。
ヨーロッパ縦断道路E45はイタリアからノルウェーまで7カ国にまたがる全長5,190Kmの欧州最長の国際道路
European route E45
The European route E45 goes between Norway and Italy, through Finland, Sweden, Denmark, Germany and Austria. With a length of about 5,190 kilometres (3,225 mi), it is the longest north-south European route (some east-west routes are longer).
出典:https://en.wikipedia.org/wiki/European_route_E45 -
EC88の食堂車(ビュッフェカー)Restaurant
-
ビュッフェのブランチ(朝・昼兼用軽食) 10:39
サラダ、スモークサーモン、ライムギパン
10.10ユーロ(1200円) -
オーストリアとの国境に近いBressanone Brixen駅 11:04
-
1等の262号車のドアガラスに貼られた列車案内
EC88
VERONA PNーMUNCHEN HBF -
車椅子スペースの表示がありますが、空いていたのでスーツケース置き場になっています。
-
国境を越えオーストリアのチロル地方に入りました。 12:14
インスブルック到着予定時刻まであと22分です。 -
白いカバーの牧草ロールが並んだ牧草地
-
山間地でも列車の防音壁が設置されています。12:21
-
インスブルック到着直前に1等車の対面4人席(この席ではない)で相席となったドイツ人と一緒に、近くにいた人に頼んで撮りました。12:32
私よりいくつか年上で、オランダに近いドイツに住み、2週間の北部イタリア滞在からこの日12時間かけてミュンヘン経由で帰宅するそうです。 -
ドイツ人夫妻と思い出のショット 12:35
ご主人と二人で撮るのを見ていた奥様が、私も一緒にと言ってこうなりました。
両側から肩に手をかけてくれ、うれしかったです。
<旅行記抜粋>
ヴェロナからの262号車の相席の夫婦はドイツのオランダの近くに住んでおり、イタリアでの2週間の滞在で、今日はヴェロナからミュンヘンまでのEC88、ミュンヘンからはライプツィヒ、ベルリン経由でハンブルグまで帰る12時間の旅だそうだ。
男性は1936年生まれのエコノミストで、ワシントンDCには長く勤務していたそうで、いつも夫婦旅だそうだ。
私がドイツも含めてベネチアからインスブルック(本日)、ウィーン、プラハ、ドイツはドレスデンとラープツィヒを経てアムステルダムまでの15日間の鉄道の旅と説明した。
ライプツィヒのゲヴァントハウスのコンサートがメインでチケットもゲットしたと話したら、指揮者は誰かと尋ねられた。その時はI don’t knowだったが、チケットを見せたら人気の指揮者だと教えてくれた。アンドリス・ネルソンスはそのとき初めて知った。 -
ヴェロナからインスブルックまで乗車したドイツ鉄道の列車EC88
ここも3段あります。 -
食事をした食堂車Restaurantの外観 12:39
-
インスブルック駅のホームにはエスカレーターのほかにエレベーターと階段があります。 12:41
-
ホームに掲示された列車時刻表
EC88はミュンヘンに向けて12:40発車 -
インスブルック駅のロッカールーム
私はホテルが駅前なので利用しませんでしたが、どのサイズも奥行85cm
Price overview luggage lockers
Size of lockers
Dimensions HxWxD Price
Small
45x35x85 cm 2.- euro
Medium
60x35x85 cm 2.50 euro
Large
90x35x85 cm 3.50 euro
Jumbo
90x50x85 cm 4.50 euro
OBB Luggage storage
https://www.oebb.at/en/reiseplanung-services/am-bahnhof/gepaeckaufbewahrung -
インスブルック駅地下コンコースの売店 12:47
-
ベーカリー LE CROBAG
https://www.bahnhofcenter-innsbruck.at/shop/le-crobag/
Öffnungszeiten 営業時間
Mo - Fr:04:00 - 19:00 月から金曜日
Sa:03:30 - 19:00 土曜日
So & Feiertags:03:30 - 19:00 日曜、祭日
Telefon +43 512/890579 -
地上階に上がる階段とエスカレーター 12:51
-
オーストリア国鉄ÖBBのインフォメーション 12:54
ここで市内の観光地図をもらいました。 -
エレベーターもあります。
-
Ötztal エッツタール行きの普通列車 12:59
これに乗るわけではありませんが、いろいろな列車に興味があり、ホテルへ向かう前に駅を一通り探検しました。 -
13時ごろホテルに着きましたが、すぐにはチェックインできないのでキャスターケースをフロントに預けて待ち歩きに出かけました。
インスブルックは初めてなのでガイドブックと駅のインフォメーションでもらった観光地図が頼りです。
近代兵器のスマホは持っていませんが、昔から地図には慣れているので不安はありません。スマホが必要なケース(検索)では誰かに尋ねて調べてもらったほうが手っ取り早いです。天気はフロントでPCで調べてもらいます。
インスブルック駅の隣の警察署 POLIZEI 13:12
<旅行記抜粋>
ガイドブックを見ながら主要なところをいくつか回った。
噴水、凱旋門、旧市役所、マリア・テレジア通り、アンナの塔、黄金の屋根、市の塔にも上った。 -
ガイドブックや観光地図に載っていない建物などは写真だけ掲載します。
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ホテル(グランドホテルヨーロッパセレブレイト150Years)横のブリックナー通り
BRIXNERSTRASSE 13:13 -
窓辺の赤い花はミニバラでしょうか。
-
メインハード通り MEINHARDSTRASSE 13:17
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サルビア、カンナ(オレンジ色)・・・
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ルドルフ四世像の台座には文字がありますが、ドイツ語はよく解りません。
TIROLS MIT OSTERREICH(左側) チロル オーストリア
DIE 500JAR? DER EINIGUNG(右側) 和解 500年
Rudolfsbrunnen
This Fountain was installed on Bozner Platz Square in 1877 to commemorate Tirol´s 500 years as part of the Austrian federation (1363-1863). Friedrich Schmidt conceived the design for the Monument that includes a larger than life bronze statue of Rudolf IV. -
噴水池の四隅に置かれた怪獣ですが、顔つきはパリのノートルダム寺院の屋根にあるガーゴイルに似ています。
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/57/88/01/src_57880120.jpg?1555508129 -
ルドルフの噴水Rudolfsbrunnen 13:20
ボーツナー広場にある「ルドルフの噴水」です。チロルのオーストリア帰属500周年を記念して、1877年に建設されました。チロル女伯マーガレッテ・アウルタシュがチロル伯領を、当時のハプスブルク家のルドルフ4世に贈与した史実を表すために建てられました。(参考資料2)
This Fountain was installed on Bozner Platz Square in 1877 to commemorate Tirol´s 500 years as part of the Austrian federation (1363-1863). Friedrich Schmidt conceived the design for the Monument that includes a larger than life bronze statue of Rudolf IV. -
レンタサイクル?
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旧市庁舎
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電動三輪車 E-MOBILITY
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凱旋門と塔(市の塔ではない)
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凱旋門
オーストリア・インスブルックの観光ポイント、マリア・テレジア通りの南に位置する凱旋門。女帝マリア・テレジアの息子レオポルト2世とスペイン王女ルドヴィガの結婚を記念して、1765年に建設されました。この凱旋門の建設途中にマリア・テレジアの夫、フランツ1世がインスブルックの王宮で急逝したため、凱旋門の上部には南側は「生と幸福」、北側は「死と悲しみ」を表現したレリーフが置かれ、門柱にはマリア・テレジアのレリーフが飾られています。
(参考資料 2) -
門柱に掲げられたレリーフ
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凱旋門の前の交差点 13:38
MARIA-THERESIEN-STRASSEとSALURNER STRASSEの文字が建物の角に表示されています。 -
IL GUSTO
SPECIALITA ITALIANE
DA LEONARDO
イタリアンの店(ピザなど?) -
鉄(鋳物)の豚が錆びて、まるで焼き豚のようになっています。
145ユーロ、250ユーロなどの値札が見えます。 -
マリアテレジア通り
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マリアテレジア通りのマリーゴールド
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旧市街の主要な道路にはトラムが走っています。
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マリア・テレジア通りと旧市街 13:47
オーストリア・インスブルックをこよなく愛した女帝、マリア・テレジアの名を持つインスブルックの中心地にある大通り。インスブルックに訪れる観光客が必ずといっていいほど立ち寄る観光名所です。この通りの南には凱旋門、背後にはベイクイーゼル・ジャンプ台を見渡せ、そのアーチを覗くと聖アンナの記念塔とその奥にノルトケッテの山々が見渡せるこの街を象徴する景観が楽しめます。
この通りには旧州庁舎・現市庁舎・州議会議事堂など17・18世紀の歴史ある建物が立ち並び、インスブルック独特の雰囲気を感じさせる目抜き通り。通りの中心には聖アンナの記念塔が立っており、景観をさらに印象的なものにしています。
マリア・テレジア通りの北側はヘルツォーク・フリードリッヒ通りとなり、旧市街となります。この通りの両側は有名なラウベンガングと言われる石造りのアーチ状の天井とその軒先にあるショップの銅製のサインが独特で、中世の雰囲気漂うかわいいショップやレストランが立ち並ぶ賑やかな通りです。(参考資料 2) -
カロリーの摂りすぎには子供が心配している?
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チロル地方の中心都市だけあり、建物は立派です。13:47
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Kaufhaus Tyrol
1908年創業のインスブルック最大のデパートで2010年にこの新しいビルが完成
Kaufhaus Tyrol.jpg
2010 building
Industry Retail
Founded 1908; 112 years ago
Headquarters Innsbruck, Tyrol, Austria
Website kaufhaus-tyrol.at
Kaufhaus Tyrol (German: [?ka?fha?s ti??ro?l]) is the current name of a department store with a long history in the centre of Innsbruck, the state capital of Tyrol, Austria. It was built in 1908, and a new building was opened in 2010. With 55 shops, it is the largest department store in Innsbruck. -
一眼レフカメラを首からさげて、ファインダーを覗かずに撮っているので水平にはなりません。
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ベンチやこのように座る場所があって街歩きにはありがたいです。13:49
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聖アンナの記念柱 13:50
オーストリアのインスブルック市内観光には欠かせない、マリア・テレジア通りにある白い大理石が美しいモニュメント。1703年のスペイン継承戦争の際、街に侵入してきたバイエルン軍を撃退したことを記念に建てられ、その日が聖アンナの日だったことからこの名がつけられたといわれています。
マリア・テレジア通りの中央に立つ白い大理石の柱の上には聖母マリアが、中段には天使が、下段には4人の聖人が飾られています。聖アンナはドイツの方を向き、その侵入を制しています。マリア・テレジア通りの中央に立つこの白い記念柱と、通り沿いのカラフルな街並み、そしてその背後にそびえるノルトケッテ連峰の景観は、オーストリアのインスブルックの代表的な景観として、観光客を虜にしています。(参考資料 2) -
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Kaufhaus Tyrolデパート内部 13:53
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郵便ポスト?
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黄金の小屋根を模したHard Rock Cafe
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マリアテレジアとおりの路上カフェ 14:01
ウィーンが発祥の地といわれる路上カフェはインスブルックでも賑わっています。
年中歩行者天国の広い通りはウィーンのケルントナー通りやグラーベンに似た雰囲気です。
ケルントナー通り
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/46/70/62/src_46706258.jpg?1482808154
写真掲載旅行記https://4travel.jp/travelogue/11197827 -
MARKTGRABEN-MUSEUM STRASSEを走るトラム 14:03
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黄金の小屋根と市の塔
黄金の小屋根はマリアテレジア通りの突き当たりにあります。 -
黄金の小屋根 Golden Roof 14:03
オーストリア・インスブルック1番の観光名所と呼ばれるこの「黄金の小屋根」は、チロル公国を継承した神聖ローマ皇帝マキシミリアン1世が、旧市街の中央広場で行われる祭りやトーナメントを観戦するために5階建ての建物を改装した、いわゆるロイヤルボックスです。
もともとはチロルの領主の住居として建てられ、後にマキシミリアン1世が観覧席を加えました。その観覧席の前には、6枚のレリーフがあり、中央の2枚はマキシミリアン一世と最初と2番目の妃などが描かれ、外側の4枚はモレスケンタンツという舞踏をモチーフにしたものが施されています。マキシミリアン1世の結婚を祝して、1500年に完成したこのバルコニーの屋根は2657枚の金箔で貼りつめられ、初めて訪れた観光客でも一目でわかるような、そのまばゆい輝きは思わず立ち止まらずにはいられないほどですよ。(参考資料 2) -
いろいろな場所から何枚も撮りました。
うす曇の天気は撮影には最適でした。
<旅行記抜粋>
列車内で出会ったドイツ人の奥様には、「黄金の屋根はインスブルックでは一番有名だがちっぽけな屋根だからあまり期待しないように」と言われたが、あの黄金色の輝きを見ると大きさではないな、思った。
見る人によって視点は異なるので仕方ないことです。
ブリュッセルの小便小僧も「世界一がっかりする名所」として有名です。 -
記念写真を撮る人々で賑わっています。
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私も撮ってもらいました。14:13
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最後にクローズアップを撮って小屋根の完了です。14:14
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スワロフスキー
スワロフスキー(Swarovski)は、1895年にオーストリアのチロル地方で創業したクリスタルのプレミアムブランド。最高水準のクオリティ、クラフツマンシップ、創造性にあふれる幅広い事業を展開。「誰もが手にすることができるダイヤモンド」をポリシーに、高品質クリスタル、天然および人工のジェム・ストーン、ジュエリーやアクセサリー、照明などの製品のデザイン、製造、マーケティングを行っている。 Wikipedia
スワロフスキーのお土産はウィーンの店で買いました。 -
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多くの道路は石畳です。14:15
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鍛鉄看板 HOTEL ROTER ADLER
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1631 FAMILIE EGGER
鍛鉄看板はザルツブルグの旧市街のゲトライデ小路にもたくさんあります。
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/19/23/03/src_19230355.jpg?1285056716
ゲトライデ小路の時計屋の看板
写真掲載旅行記https://4travel.jp/travelogue/10464806 -
HOFGASSE(王宮小路)から見上げた市の塔 14:22
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ガラス工芸品の店
黄色のフクロウは49ユーロ -
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黄金の小屋根の横顔 1
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黄金の小屋根の横顔 2
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市の塔 City Tower 14:29
オーストリア・インスブルックの市内中心部にある、高さ57mの塔。ここからは足元にインスブルックの街、そして遠くにチロルの山々が見渡せます。この塔は14世紀中ごろ、旧市庁舎の火の見櫓として建てられました。16世紀中ごろには銅葺の二重円屋根に作り替えられ、17世紀に入って時計が設置されました。塔の33m付近に展望台があります。展望台までの階段は148段、足腰に自信のあるかたはぜひ登ってみましょう!
インスブルックの市内中心部の塔からの眺めは遠くはアルプス・インスブルックのカラフルな家並み・旧市街・マリア・テレジア通り・様々な歴史的建物・天気に恵まれましたならばスキージャンプのジャンプ台とそのフォルムが話題となっているベルクイーグル・シャンツェなどあらゆる観光名所がみられます。360度のパノラマの風景を是非楽しみましょう。(参考資料 2) -
市の塔の螺旋階段の中心部
階段は上りと下りが分かれている。
<旅行記抜粋>
市の塔は螺旋階段が131段で高さは33m。それほどきつくはなかった。
午後はよく晴れて市内から郊外までよく見えた。オリンピックスキーのジャンプ台もよく見えた。 -
展望台から見た町並み
-
聖ヤコブ教会(大聖堂)14:44
-
展望台からはオリンピックのスキージャンプ台が見えます。14:39
2020.3.11のニュースでスキージャンプ女子ワールドカップで高梨沙羅が57回目の優勝と100回目の表彰台という快記録を達成したと報じられた。
次回(第4回)では沙羅さんの前に初代チャンピオンのなったサラ・ヘンドリクソンの両親にロープェー内で出会った様子を書きます。(ハイライトで既報)
ベルクイーゼル・シャンツェ
オーストリア・インスブルックは1964年と1976年に冬季オリンピックの開催地となったことでも知られ、ウィンタースポーツが盛んなことでも有名ですが、そのオリンピックのジャンプ競技の舞台になったのが、ここベルクイーゼル・オリンピックジャンプ台です。
インスブルックの中心地より見渡せるベルクイーグルの丘は、ナポレオン指揮下のフランス・バイエルン連合軍とチロル民兵軍との戦場としても有名です。2001年にザハ・ハディドの設計で建築されたベルクイーグル・シャンツェは、その流麗で躍動的なフォルムで話題となりました。そのフォルムには展望台とカフェと助走路が融合されています。
このベルクイーゼル・シャンツェに登るには、傾斜度の高いケーブルカーやエレベーター、また、455段の階段も利用できます。その現代的なフォルムと眺望で、インスブルックの観光名所になっています。
名称:ベルクイーゼル・シャンツェ/Bergiselstadion
住所:Bergiselweg 3, A-6020 Innsbruck
(参考資料2) -
ノルトケッテの峰は雲に覆われています。14:40
-
ノートルダム寺院のガーゴイルに似た雨樋
-
展望台から見た黄金の小屋根 14:41
-
下りの階段 14:47
日ごろのトレーニングのおかげで階段は苦になりません。 -
市の塔の構造図
階段は上りと下りが分かれており、各々133段あります。
高さ51m、展望台の高さは33m -
宮廷教会とブルクグラーベン通りBURG-GRABEN 15:02
-
ブルクグラーベン通りの有名なアイスクリーム店 Eisgrotte 15:13
食べ始めたらにわか雨が降り出したが、パラソルの下に椅子があったので助かった。
濃厚な味でとても美味しかったです。
マンゴーバニラ 2.8ユーロ(340円) -
BTV Stadtforum
Stadtforum 1
6020 Innsbruck
https://www.innsbruck.info/en/sightseeing/sightseeing/modern-architecture/detail/infrastruktur/btv-stadtforum-innsbruck.html
BTV: Bank für Tirol und Vorarlberg
チロルおよびオーストリア西部の銀行
We are a financial service provider for private individuals and medium-sized companies: refreshingly conservative, regionally rooted, internationally networked. -
ボーツナー広場にある「ルドルフの噴水」まで戻りました。15:41
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ウィルヘルム・グレイル通り 15:47
WILHELM-GREIL-STRASSE -
Grand Hotel Europe
5つ星のホテルで、ガイドブック(参考資料1)によればエリザベス女王も泊まった”迎賓館” -
ホテルのレセプション(フロント) 16:02
街歩きから戻りチェックインして預けた荷物を受け取り部屋へ入ります。
午後のこの時間帯はひっそりとしています。 -
いつも通りにまずは部屋の各部を撮影しました。16:07
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このホテルは5つ星でバスタブ付です。
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クイーンズルーム
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レストラン シュヴァルツアー・アドラーSchwalzer Adler 19:10
6時ごろにホテルのレストランへ行ってメニューを見せてもらったが、よくわからないので部屋へ戻り、ガイドブックでレストランを探した。
牛肉のワイン煮があると書かれたロマンチックホテルのレストランへ行くことにして、地図をメモ用紙に写して出かけた。距離はおよそ600m。
Romantikhotel Schwalzer Adlerのレストラン
ウェイターにワイン煮込みのことを話したがオーストリアのステーキを奨められ、それを選んだ。 -
まずはビールです。
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メニュー
Rindsfiletsteak 29.3ユーロ -
ウェイターにワイン煮込みのことを話したがオーストリアのステーキを奨められ、それを選んだ。
ステーキは塊肉のステーキ(フィレミニヨン)でとても美味しかった。
Rindsfiletsteak 280g 29.3ユーロ
Beer 0.3l 3.2
Red wine 4.90
合計37.40 40ユーロ支払い(cash) -
Rindsfiletsteak
フィレミニヨン(塊肉)、インゲンのベーコン巻き、ポテトとオニオンのソテー、(香草) -
ミディアムレアが私には合います。
誕生日の一人ディナーを楽しめてよかった。
日本では1人でステーキを食べる機会はほとんどありませんが、ヨーロッパの一人旅では手ごろな価格で食べられるのでよく食べます。
今回の旅行でもインスブルック、ウィーン、ドレスデン、アムステルダムの4回食べました。 -
プチ・ホテルRomantikhotel Schwalzer Adlerのレストラン
ガイドブック(参考資料1)には「地元グルメが注目するレストラン」と書かれていますが、観光客の私も目ざとく見つけました。
ベネチアを朝早く発ち、列車を乗り継いで昼過ぎにインスブルックに到着。
旧市街を半日観光して夜のディナーまで、長い一日がようやく終わりました。
シニアの一人旅ですが、充実した思いで深い誕生日となりました。
「旅っていいですねー、さよなら、さよなら、さよなら」
また次回にお会いしましょう。
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