2014/12/05 - 2014/12/16
6位(同エリア484件中)
ほいみさん
ラオス日記の表紙写真は「二輪車系」でまとめてみます。
急げ~‥夕飯!
ラオス内を9泊10日で巡ろうという「バックパッカー風」旅は、ルアンパバーンで2泊した後、小さな船でしか行けないという「ムアンゴイ」に到着。全ては順調。
やれば出来るじゃん!
動画で全体像
https://youtu.be/UDNJQ8tWs7I
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
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-
12月8日15時半、ほぼ予定通り「ムアンゴイ」に着いた。
桟橋を降りると、客引きが待っていた。
写真真ん中の木造高層建築が、今回泊ったロッジだ。 -
「日本人がいっぱい泊まるロッジだよ・・」
それってマニュアル通りに言ってるだろ!
少なくとも、この2週間日本人は泊まってないじゃんね・・・ピンボケになっちゃったけど。 -
港?桟橋?から一番近い。
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一見豪華に見えるが。
トイレシャワー付き・・・電気も来てる! -
朝食付きで1200円がこの辺りで安いかどうかは分からないが、これが1500円でも2000円でも今回の私の財布には何のダメージも無い!
12000円が20000円だと痛いけどね。 -
バザール側から見るとこんな感じ。
1軒のロッジが2部屋になってる。
この時は他に2-3部屋が埋まってるだけだった。 -
どうだ~・・・リバーサイドホテルだぜ!
村内?バザール内にはもっと安いロッジもあったが、今回は金に糸目は付けないぜ!・・って欧米旅行で言ってみたいものだ。
しかし、どうよ。
なんかさ~・・温暖化が進んだ「ミルフォードサウンド」みたい。 -
これがムアンゴイのメインストリート。
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突き当りの山に向かって300mほどの未舗装路に商店街?が続く。
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一番立派な商店。
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夜も眠らない街だ! って、20時ころだけど。
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マイロッジに戻って、軽く夕飯。
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ロッジのオーナー 世界中に情報発信中か? ゲーマーか?
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子供はスマホ?
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翌朝はロッジの下の砂浜で釣り。
なぜか「ソフトお父さん犬」が案内してくれた。 -
ここらがいいで~
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挨拶代わりに、バス用のルアーでも投げてみる?
10投くらいしたが、まったく反応なし・・・まぁ、こんなものでしょう。 -
ずっと横で見てるし、お前、賢いヤツだなぁ・・・と思ったさ。
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で、ロッジに戻るときに分かったんだけど。
え~・・ここって釣り禁止じゃん! -
朝ご飯。
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今度は猫が寄って来た。
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バザールを散歩すると、欧米人?も朝ご飯タイム。
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なんか、こいつって・・・・オヤジバックパッカーっぽくないか?
それにしても、ムアンゴイでは犬がいい味出してる! -
ビュッフェスタイルのレストランが流行っていて、伝統的なラオス朝ご飯屋さんは気の毒状態。
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美味しそうなのにね。
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数㎞歩いた先に、きれいな川と洞窟があって、散歩には丁度いいと聞いたので行ってみることに。
それにしても、このメインストリートの雰囲気、どうよ。
道路が無いから発展のしようがないし、普通の観光客は来ないから、も~・・地味! 戦前の日本の田舎ってこんな感じだったのかなぁ。
また正面の山がカッコいい! -
ツェルマット&マッターホルン・・・?
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時々こんなモノを見掛ける。
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さて、その何とかいう洞窟まで歩いてみたが、これが超退屈な道。
村から何百mかを歩くと、「な~んだ道路があるじゃん」
狭い未舗装道を数㎞歩く。
ヒッチハイクしちゃおうか・・・と思ってもクルマは通らない。
こんな橋、歩行者はともかく、自転車なんてどうするんだろ・・・って思うよね。
覚えておいてくれると、次回の旅行記が面白いかも。 -
いい加減飽きた頃、十数軒の家がある村に着く。
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クルマが少ないせいか、橋は基本こんな感じ。
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その洞窟に到着。
まぁ、有名じゃない洞窟なんて、こんなものだ。 -
でもそこから流れ出てた水は超透明で、水中の魚を撮っても水の存在を感じさせなかった。
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え~・・この水車、仕事してるの?
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珍しくもないけど、チョウチョ。
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こんな感じの漁師とやたら遭遇する。
持ってるのは手作りの銃なんだよね~
後でまた登場するけどね。 -
午前中の散歩としては丁度良かったかな。
村に戻ると、ランチタイムになっていた。 -
麺類が好きなんだよね~
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当たり前の様に犬がいる。
これは偶然撮ったんだけど、写真の真ん中に青と水色の服着たヤツがいるじゃんね。こいつが今回の私の「健全なラオス旅」を破壊することになる。
ここ重要。
見るからに旅行者相手に「ちょっとインチキな金儲け」してそうなヤツじゃんね。
この直後、The日本人の私を発見して「やった~・・」みたいな顔をして近付いて来た。
何時来た? 何処に泊ってる? 日本の何処から? 今日は何処か行くの? 何か欲しいものは? ムアンゴイの後は? 何か用はないか?
都会でこういうヤツに会ったら、当たり前だが要注意。あまり良くないエージェントに丸投げして小遣い稼ぎの場合がほとんど。ただ、こんな小さな村ではそういう商売は難しい・・・直ぐ面が割れちゃうからね。
「釣りをしたい」と言ってみた。
「それは都合がいい、俺はフィッシングガイドもやっている」
まぁ、こんなところだから「言った者勝ち」だ。
私も「プロアングラー」ということにしておこうか。
そんな話をしてたら、通り過ぎる村人が普通に彼に挨拶していく。こんな小さな村のメインストリートで昼間っから商売出来るんだから、そんなに悪いヤツじゃないだろう。
もしかしたら「その日本人から金巻き上げたら、今晩一杯やろうぜ!」っていう挨拶かもしれないが。
船で数㎞先の村に向かう途中で釣りをする。その後村に上陸して「民家で」昼ご飯。村の周辺を散歩して17時には戻って来る・・・で、2500円。
「え~・・すっげ~高いら!」 って、相場も知らないくせに「一応言ってみる」
敵もさるものながら「3人までは同じ値段だ・・・一緒に行く友達はいるか」
乗ってみましょ・・・値段相応の価値があれば、明日も利用したいし。 -
船頭付きのボートで出発。
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なんだよ、お前操船もしないのか?
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手作りっぽいボート。
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途中で餌にするミミズを確保。
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こんなのもいたが、何だか気味悪い。
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「フィッシングガイド」がここが釣れるぜってところで投げてみた。
大物狙いじゃないから、もっと岸に近いところの方がいいと思うんだけど・・・まぁここは「フィッシングガイド」に任せましょ。 -
と、突然「フィッシングガイド」が投網を投げた・・・それって卑怯だろ!
もしかして、君が言う「フィッシング」って漁のこと?
私にひとこと・・・「これの方が早い」 -
川沿いの小さな村に上陸した。
自動車が走りそうな道路があったが、クルマは見掛けなかった。
村中がすごく綺麗だったのが印象的。 -
ここでランチ。
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さっき投網で獲ったサカナを焼く。
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過去に食ったサカナの中で、2番目に不味い。
ちなみに一番不味かったのは、マルタ島で食った「ヤングランプキ」のナントカ風ってヤツ。 -
まぁ一生懸命ご飯を作ってくれるんで、私もがんばって食べた。
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加工したサカナも出たが、これも「頑張れば食べられる」レベル。
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ご飯は「例のもち米」
これが美味い!
ただ、食べ過ぎてしまうので「還暦バックパッカー」には要注意。
食べ方
https://youtu.be/Lx2whG0lGQ4 -
なんだ、美味そうな鶏がいるじゃん。
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「還暦バックパッカー」はお腹がいっぱいになると眠くなる。
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子供商店と子供用心棒。
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台座がラオス風。
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村の中に、突然こんなものが。
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この村からも、カッコいい山が見える。
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柱に巻き付けた「トタン板」がネズミ返しなんだね・・・初めて見た。ネズミが頑張って登ろうとすると「いや~な音がしそう」
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隣の村かなぁ・・・ここも後ろの山がカッコいい。
カッコいい山が、メインストリートの後ろに来る様に意識して村を造ってるのかな。 -
とにかく犬は豊富だ。
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日本の犬事情とずいぶん違うね・・・って、私が子供の頃、日本の田舎(私のところ)もこんな感じだったけど。
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でも、東南アジアは今でも狂犬病で死ぬ人が絶えないから要注意かも。
当たり前に犬がいるラオス
https://youtu.be/usXh5KymORY -
君たちは何年後に「スマホと出会うのか」
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帰りに面白いところに寄ってあげる・・・という。
クルマも無い村の青年が言う「面白いところ」 -
それは「河原の養豚場」だった。
ここにも上陸したが、ヤツは豚を指さして「可愛い lovely」を連発・・・美味しそうの間違いだろ。
「河原で養豚」に興味がある方は、表紙に張った動画の最後にあります。 -
帰りも釣りをしたが、まったく反応なし。
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ムアンゴイに戻ったのは18時。
けっこう面白かったので、ヤツ(名前忘れた)には「明日も来いや・・」と言って別れた。
メモにはだいたの値段を日本円で書いてあったので、そのまま日本円で書いておきました。ラオスキップはやたら単位が大きいので、当時日本円に換算してメモしてあったみたいです。ビール1本10000キップとかね。 -
ところでさ・・・この山、登ってみたくない?
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この旅行記へのコメント (8)
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- らびたんさん 2020/01/29 15:59:15
- 本物パッカー
- ほいみさん、こんにちはー。
ムアンゴイって白人多いんですね。
犬が多すぎて怖いです…ほいみさんいつもながらよく平気だなあと。
そのくらいじゃないと本物パッカー(風はつかない)なんてできませんね!
最近は時は金なりで、こちらパッカーといえども事前予約が当たり前になってしまいました。
いつ頃からでしょう…2010年頃から変化した記憶です。
温暖化が進んだミルフォードサウンドって表現うまいです。
ゆるーい感じでw
ルアンパバーンは冬の弾丸先として候補なんで、勉強させていただいてます。
ところで5年前の旅行記が今UPされるのはなぜでしょう…こういうときほいみさん何かあるんで、どこに繋がっていくのかまだ掴めずにいます。
ヒント出てますか?
らびたん
- ほいみさん からの返信 2020/01/29 20:19:55
- RE: 本物パッカー
ムアンゴイは犬と欧米人が多かったです。ルアンプラバーンは東洋人もたくさんいたのに、ノーンキャウで、あれれ?ってほど少なくなって、ムアンゴイでは東洋人には会いませんでした。欧米人も若者が多く、ニッポンオヤジは希少種でした。
時々書いてますが、私はデカ犬に襲われて以来、シフォン以外の犬は苦手なんです。なのに犬が寄って来るんですよね。そんな時「犬は犬好きな人間が分かるんですよ」って、犬好きに言われるのですが、いつも「あっち行け」って思ってます。ただ、犬には弱みを見せたら負けってことはよく分かってるので、ビビりながらも対応してます。
私は直ぐに気が変わってしまうので、ホテルの予約は難しいです。バスで着いたら「何となく気に入らない町」なので、そのまま次の町に行っちゃうことも良くあります。国内旅行はご存知の様に眠くなったところで車中泊だし。一人旅でホテルを事前予約したことって、10回までないなぁ・・・そのうちの5回は成田だし。
そうそう、4トラ地図のアジアを埋めようと思ってます。
ほいみ
-
- 猫大好きさん 2020/01/29 15:21:47
- アトラクションみたいな橋!
- 私は絶対に落ちると思うワ
ラオスの人は、細い人が多いの?
背景のトンガリ山は
ほいみさん登らずにいられるのかしらん
なーんにもない贅沢な時間を
過ごしに行くのかなぁ欧米人は
結局この村では日本人に会わなかったの?
4トラ地図を埋めて、暇な時間を埋める作業を
私もしようかなと
雪が無い、今年の山形は
暇で暇で~かと言って
出歩くと、留守番ニャンコがかわいそうで
どこにも出かけられないワ
- ほいみさん からの返信 2020/01/29 20:01:51
- RE: アトラクションみたいな橋!
- 落ちても低いから大したことないけどね。
この村への観光客は、私以外は欧米人ばかりでした。名所旧跡は何もないし、みんなこんところに来て何してるんだろうね・・・と思いましたよ。なのに長逗留してるし。私も、こんな田舎1日でも飽きちゃう…って思ってたんだけどね。
あの尖山、真下まで行くと「こりゃ無理だろ」って角度でそびえてます。裏へ回れば多少は緩やかそうでしたが。
シフォンがいなくなって1年以上経ちましたが、暇なので4トラ空白部を埋めてます。各国、簡単に1話で済ませればいいのものを、性格的に(年齢的に?)長くなっちゃうんですよね。猫と世界中回ったら、本を書いて印税で暮らせそう。
そうそう、最近の国内日記は全てLX9で撮ったんですよ。
ほいみ
-
- gontaraさん 2020/01/29 10:47:30
- ほいみさんのラオスは
- 面白そう!
何故?
切り取り方のアイデア、添えられてるウイットの効いたコメントですね。
SBのお父さん犬は、よく仕込んだ感がありますが・・・
- ほいみさん からの返信 2020/01/29 14:30:56
- RE: ほいみさんのラオスは
- ラオスって、旅行記やガイドブックで見る限り、「これぞラオス!」的なものは、ルアンパバーンの街並みしかないのかなぁ・・・って感想です。もちろん一部を旅しただけですが。なのに旅人の評判は悪くない。
何だか自分の子供時代を旅してる感があるのかも・・・と思いました。途上国ぶり?っていうことではネパールみたいなんだけど、更に穏やかな感じがするかな。もしかしたら現代人が忘れてしまったモノがあるのかも。
この後も「良き時代」にタイムスリップします。
-
- M-koku1さん 2020/01/29 00:57:47
- ハロン湾の島みたい
- けっきょく地続きなんでしょうねぇ
どう見ても ベトナムで見かけた風景と 妙に似ている気がします。
登りたいかって? 山男のホイミさんならいざ知らず ロッククライミングレベルの 山登りになりそうじゃありませんか!
おばさんのMには 絶対に無理そう。
登れるなら登りたいのは やまやまですが。
道だって 無さそう。
見てるだけで十分素敵。
味のある 田舎の村ですねぇ~
野犬ですか? 飼い犬ですか? 多いですね! ちょっと危険かも と思いました。
破傷風とか 狂犬病とか。(゜o゜;
犬が寄ってくるのは シフォンの残り香があるのかも!^_^;
意味深な書き方!
続きが楽しみです(^^♪
Mより
- ほいみさん からの返信 2020/01/29 09:21:19
- RE: ハロン湾の島みたい
- お早うございます。
陸続きか〜・・・ハロン湾は行ったことないけど。
私は地図を見て、勝手に「だらだらした、だらしがない山が続いてる」と思ってたので意外でした。「ラオスで山見る(歩き)ツアー」なんてヒットしそうな気がします。次回の日記をお楽しみに。
ムアンゴイ、正しく何もない村ですが、その「何もない」ことで観光客を呼んでるのが頭いい! 多分、5年経った今でもあんな感じじゃないのかなぁ。あれで道路や街並み・ホテルを整備しちゃったら、お客さん来ないで〜。村長さん、そこんところを分かってるのかも。
何時かどこかに書いたかもしれないけど、私は15年くらい前、すれ違いざまに大型犬に噛まれて病院送りになった経験があるので、それ以来、基本「犬嫌い」なんですよ。シフォン以外の犬には触れない程! もちろん今でも大型犬には近付きません。
ほいみ
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