アジア3ヶ国☆4都市巡り☆ゆる～り【アンコール・トム】②マイペース一人旅～☆彡

2020/01/13 - 2020/01/21

✳2020/1/ 13～21✳

★大阪→プノンペンin
1/13(月)
NH2176 ITM 7:50 →NRT 9:05 B773 10k
NH817 NRT10:40 →PNH 15:40 B788 13k
★outシンガポール→大阪
1/21(火)
NH802 SIN6:35 NRT14:30 B78W 19k(PY)
NH2177 NRT 16:40 ITM 18:05 A321 9k

★上記の日程の間に下記のスケジュールを^^*
1/13プノンペン 1泊(アニクブティックホテル) ①
1/14 PNH20:30→RIP21;20(CAA)3泊
(ローズホテル・ルメリデイアンホテル) ②③④
1/17 RIP 16:00→SIN 19:25(JS) 1泊 ⑤
1/18 SIN 18:05 → DPS 20:30 (SQ)2泊 ⑥
1/20 DPS 21;30→SIN 0:30 (SQ)

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カンボジアのアンコールワットを訪れたくてシェムリアップ路線ばかり探していた時に首都プノンペンへの直行便があることを知りアンテナが反応(´･ ･`)

私は遠い昔…中学生時代テニス部で真っ黒に日焼けしおり、心無い男子に『カンボジア難民』と言われたことがあります…遠い遠い記憶の中にテレビニュース画面だけを辛うじてよびおこすことができる程度…あの頃いったい何がおこっていたのか知ろうともせず過ごしてきました。
高校生になって世界史の授業でアンコールワットのことを知り、遺跡に憧れを抱いたのは30年以上も前…遠い目…
私はカンボジアの歴史と今を学ぶべき使命を感じ…『憧れの遺跡』と『カンボジアを知る』旅を決行しました！

①カンボジアでは観光の他に私にできることはある!?
②どうせなら行ったことない国にも行こうぜ！
③マイペースな一人旅がしたい！

というのが今回の旅行のざっくりとした目的です。

今回も快く送り出してくれた家族に感謝です。そしてお腹の不調もなく無事に帰って来れたことにも感謝。
新しい出会いにも全て感謝です。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ジェットスター・ジャパン ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます✧*｡٩(๑˙╰╯˙๑)و✧*｡
今日からは念願のアンコール遺跡巡りとあって元気ハツラツです！ホテルの朝食は5ドルだったのでお願いしました。オーダー式です！パンケーキ、オムレツ、フルーツをお願いしました！
私が一番のりです「モーニン！」

どこからともなくニャンコがやってきましたよ～
ホテルのレストランなんだよ！一応…（笑）
でも可愛いくてついつい…あげるものはないけど愛情は注げます…それにしても痩せてるね…(><)

昨夜の騒音が嘘のように静かです

南国なんだな…手入れまで手が回らない感じです

このホテルにはプールがある！バスタブなくてもプールあれば足の疲れが少しマシになります…
これから2泊どうぞよろしくね！

約束していたchuunさん(以下チュンさんと略す…)とは8時30分にホテル前で待ち合わせでした。無事にお会いでき、ツーショット写真をプノンペンの仲介者(NGOのマツダさん…)に送ります！やりとりはLINEです～（笑）

こちらのトゥクトゥクはプノンペンと違ってひったくり防止のガードが両脇にないです…国、都市によって形態が違いますね…シェムリアップは観光地ですが田舎です…


ホテルの前の道も舗装されておらず、ちょっとヤッチマッタ感ありましたが…一人旅なので全て自己責任で文句も言われないのでお気楽です(*´ω｀*)


このホテル酷評してますが案外居心地よかった(≧∇≦)

アンコールに向かう主要道路は舗装されてます。

途中で眺める景色に「カンボジアきたんだ～｣と感慨深い…

まずはチケットセンターへ…3泊4日の間にできるだけ訪れたいため3日券62ドル…写真がめっちゃ変…
カードフォルダーはチュンさんが用意してくださいました。

アンコール遺跡の入場料がここ数年で約2倍になってしまい、訪れる観光客の滞在日数も減っているとか…

アンコールワット遺跡群の巡り方は色々ありますね！
時間がたっぷりある方は、国立博物館へ行って歴史順(古い順)にまわるのが良いかなぁと…

しかし、なかなかそんな時間的余裕もなかなかないので、行ける時に行ける所から…になりがちです…私もその1人です…遺跡鑑賞だと割り切って向かうと良いと感じました。どうしても歴史的背景など全部クリアにしたいなら、2度3度と足を運ぶしかないようです(*´ω｀*)

Angkor Thom アンコール・トム

今日はアンコールワットの周辺の遺跡巡りをします。
東側の入口から聖池を渡る橋の両脇にナーガ…

それではクメール建築美術の世界へ行きましょう！
『王と神の都市☆アンコール・・トム』アンコールワットの造営から遅れて半世紀後ジャヤーヴァルマン7世によって1辺約3kmの城壁で囲まれた王都が造られました。

Bayon バイヨン 12世紀末 仏教・ヒンドゥー教


見えてきたのは、宇宙の中心『バイヨン寺院』四面仏頭の乱立するこの寺院は仏教寺院としてクメール人の宇宙観の中心に燦然と輝いたとされる。なんだか遠い昔のことに思いを馳せるとそれこそ宇宙に浮かんでいるような感覚になります。

お顔ははっきり見えます！

12世紀末に建設されたバイヨンは穏やかな微笑みを讃えた観世音菩薩のモチーフで有名な寺院です。

バイヨンをくぐり中に入ったとこを見上げると…

乾季だけど、緑もあって良かった～

この辺りはお猿さんが多く小猿もいたりして遊びました～
見ざる、言わざる、聞かざる（笑）

お母さんと赤ちゃん可愛い(∩˃o˂∩)♡

レリーフはアプサラの踊りかな。

アンコールワットのレリーフが宗教政治色が強いのに対して、こちらは日常の庶民の生活や貴族の暮らしが盛り込まれています。これはチャンパ軍との戦いかな…

家族ぐるみで戦場に移動していたそうです。

これは原型がわかりずらくなってます

アプサラの踊りは、蛇…を模してるとか…

色々表情のクメール軍の行進

だいぶ傷みが激しく大きな石がゴロゴロ

とても広い遺跡です

表情の穏やかなデバター

こちらはクールビューティ

ものすごく立体的に彫られているのがわかります！

このような場所を他の寺院でもたくさん見かけました…

仏陀像

小休憩…（笑）
このボトムは失敗でした…段差のあるとこを歩くし、茶色い土は舞い、ドロドロに汚れてしまいました(￣▽￣;)
もちろんスニーカーもドロドロになります。ある程度汚れても大丈夫な服装お勧めします！

足先がとても深く彫られています。

そして、このような階段を…高所恐怖症のわたしでも大丈夫でしたが、足腰に自信がない方はご注意を…

登りきると景色は素晴らしい！

周りが密林に囲まれています。バイヨンには屋根がないため午前中の涼しい時間帯に鑑賞するのが定番ルートのようですが、ほんとに暑い！

長い間のヒンドゥー教支配によりバラモン僧たちの権力は増大し、私腹を肥やすものも…これらの社会構造を改革するためジャヤーヴァルマンはあえて大乗仏教を積極的に取り入れたのではないか…そんな背景もあったようです…

一人旅の私の写真が多いのは、ドライバーさんのチュンさんと一緒に回っていたからです…これは一人旅とは言わないかも（笑）プノンペンのマツダさんの紹介だからか…地元の方とまわると何を大事にしているかがわかります。寺院ではしっかりお参りされます。

降りてきてアプサラ～（笑）
日陰で風があると気持ち良いです～

『隠し子』という意味をもつ『バプーオン』へ…

Baphuon パプオーン 11世紀中 ヒンドゥー教(シヴァ派)

ピラミッド式三層からなっています。

ここは、チュンさんイチオシの場所だそうです

後世の仏教徒が造った寝釈迦像です。なるほど…

左のまるびをおびてるのがお顔です。14世紀以降に造られたそうです。

アンコールワットを有したクメール王国はインドシナ半島の大部分とマレー半島の1部まで領土としたこともある大帝国であったこと、そして数百を超える宗教施設が王国全土に造られていました。シェムリアップ地域はその当時の王都であり、アンコールワットは都のシンボルでした。そしてその半世紀後アンコール・トムと呼ばれる王都が造られた…

ピミアナカスの石碑が…
ここまでチュンさんについていってる感じで、今ひとつ位置関係が掴めてないです^^;

こんなとこを歩いて行きます…

木陰を歩くのは気持ちいい…

ひろーい所にでてきました～！暑いよ～っ！

目の前が急に開けてきました～！

降りてみた…
なるほど…像さんだらけ～

像のテラスです！

同じように像を真似た写真撮りましたが、カット！

これはライオンとガルーダが一体化した聖獣のガジャシンハでしょうか…あとで歩き方を読むと…このガジャシンハがテラスを支えていて、よく見るとガルーダの天敵のナーガを握っている…と書かれています…



こんな晴天の中…すでに汗だく…

像のテラスだけでとっても広大です。王のテラスも近くですが、詳細の写真は撮影しませんでした…

木陰を探したくなる…

緑が見えて来たらホッとします…^^;

これは、クリスタルの古老という意味をもつ『タ・ケウ』ピラミッド式でヒンドゥー教…石材を積み上げた状態で未完成のまま放置してあるとか…

これはクリアンだと思われます…^^;

Ta Prohm タ・プローム 1186 仏教→ヒンドゥー教

タ・プローム寺院(平地式)
こちらはジャヤーヴァルマン7世が母親のために造った仏教寺院でしたが後にヒンドゥー教寺院に改造されたとみられています。仏教色の強い彫刻の多くは削りとられています

こちらは東門です。西門は仏陀像が削られたあとが見られるそうです…こちらは削られて改造された後かな…？

遺跡の中の遺跡…素晴らしい！

こちら側はヒンドゥー教の色が濃いですね…

縦のパノラマで撮影してみました樹齢何百年か検討がつきません。

崩壊した石がゴロゴロ

暑さと足の疲労で口数も減っていきます。

お！旅行記とかで見たことある～！

樹木が絡みついているのがそこかしろにあります

ここが有名なあの場所…私もしっかり撮影してもらっちゃいましたよ～！

でもここの方が撮影待ち多かったので、アンジー撮影ポイントだとおもわれます^^;

樹木の中は空洞です…叩くと太鼓の様な音…

そして、ひっそりと小さく見える仏像…これはチュンさんが撮影してくれました…私の疲労MAX…

すでに2万歩歩いて疲れはて、ここてやっとランチ！
アモックがお勧めだと言われて初体験！甘いココナッツが程よくとても美味しかったです。遺跡群の近辺のレストランは観光地価格で7ドルが相場…高い！って思ってしまうのはローカルが安いから…日本に比べればリーズナブルですよね…
(感覚が麻痺…（笑）)

西表島でみた樹木に似てる…自然のたくましさと人工物の儚さとのアンバランスが年月を経て見事に一体化してるといった感動です。



※写真の順番、説明など間違いがあるかもしれません…ご了承ください…