2019年・８月　三度目の　コートダジュール（６）イタリア国境の街　アプリカーレ　を歩く　

2019/08/11 - 2019/08/11

2019年8月11日　ヴェンティミリアから　タクシーで　20分。
アプリカーレを　散策します。

思っていた以上に　観光客が多いのに　ビックリ (@_@。

通りの側路が　駐車スペースになっている
ヴィットリオ・ヴェネト広場で　タクシーを下り
casutello della lucertola
カステッロ・デッラ・ルッチェルトーラ　への
標識に従って
城へとつながる　ローマ通りを　上ります。

casutello della lucertola
カステッロ・デッラ・ルッチェルトーラ
lucertolaトカゲ　って　いう意味の　お城です。

石造りの　建物に　強い日差しは　遮られ
年寄には　とても有り難い。

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

村の入り口にある
オリーブオイルや　蜂蜜を、販売している　お店。

帰りに買った　ラベンダーの蜂蜜　と
ライムの蜂蜜
500g入り　２つで、1キロ。
重かった～　連れが背負いましたが・・・

ローマ通り。
先に　どんな眺めに出会えるのか
ワクワクします。

オブジェのように置かれた　三輪トラック。

陽は遮られ　通りは狭く　心はウキウキ

谷を見下ろす　斜面に張り付く
頑強そうな　家。

住居の下を、くり抜いたような　トンネル。

狭隘な斜面の土地に　石を積み上げた家々。

路地は　家の下を　潜り　さらに上へと
続きます。

狭い路地ですが　
casutello della lucertola
カステッロ・デッラ・ルッチェルトーラ　へ続く　ローマ通りです。

石を積み上げた　家々の下を　幾つも　くぐって歩きます。

左手の　お家の底から地下に通じる
階段が　作られています。

踏み込めるものなら　入ってみたかった。

この、通りに一軒だけ。
お土産物屋さん。

オリーブオイルや
オリーブの木の雑貨が、売られています。

casutello della lucertola
カステッロ・デッラ・ルッチェルトーラ
への　表示に　従い　歩きます。

よじ登る感じの　急な　不揃いの　階段。

脇に　レストランの入り口。

急な階段の　上に見えるのが　どうも
お城のようです
casutello della lucertola
カステッロ・デッラ・ルッチェルトーラ

トカゲ城　っていう意味の　お城です。

ここが　アプリカーレの　村の中心の広場。

トカゲ城と　聖母マリア浄化教会が　見えます

この広場に面して　聖バルトロメオ教会と　町役場が　立っています。

トカゲ城への　矢印→　この路地を歩きます。

岩のような　城壁の上の　トカゲ城。

周辺を歩きます。

via martiri della liberta マルティリ・デッラ・リベルタ通り

多分　via martiri della liberta マルティリ・デッラ・リベルタ通り

可愛い色彩の　扉。

どんどん踏み込んでいきたいのですが
タクシーとの　待ち合わせ時間もあるし・・・・

ワクワクする　路地散策。

下る路地と　上る路地

行き止まりの様で　路地は　家を　くぐりながら　繋がります。

素敵な路地がつづいて　ほんとに　時間が無いのが　残念至極

ここいらで　トカゲ城へ　引き返します。

こんな　横道。
入り込みたい衝動に　連れの一言
時間無いぞ～～～

casutello della lucertola
カステッロ・デッラ・ルッチェルトーラ

トカゲ城　へ・・・・

城の入口。

トカゲ城の　名前の由来が　気になります。

東西に細長い　アプリカーレの　村の形状、
トカゲのような　形だから　トカゲ城って　ついたのかしら？

庭園の見学は　無料です。

資料館見学は　有料。

お金　払ってないので
入口からの　写真、一枚だけ。

狭い敷地ですが　一応　庭園です。

でも　ここからの眺めは　とても爽快です。

入口からの　通路。

2枚の写真を合成しました。

前の建物は　municipio 町役場

淡いピンク色の建物は
Chiesa San Bartomeo　聖バルトメオ教会

向かって右側の　建物は　町役場です。

バルトロメオ教会を　挟んで　伸びる
バルトロメオ通り、と　カヴール通り。

そして　私が歩いてきた　ローマ通り。

アプリカーレの村を　東西に　3本の通りが　走っています。

山の稜線が　美しい。

すぐお隣に　見下ろせる
Chiesa della Purificazione di Maria Vergine
聖母マリアの浄化教会

トカゲ城から　降ります。

すごい　段差のある坂道です。

可愛い　看板。

Chiesa della Purificazione di Maria Vergine
聖母マリアの浄化教会

DUMOS DEI ET PORTA COELI　『神の家、そして天の門』
ラテン語の碑文が　扉の上に　刻まれています

通りを挟んで　トカゲ城。

タイムリミットが近づいてきました。
下ります。

45分の散策時間は　ちと　短すぎました～～～

ローマ通りを　下ります。

アプリカーレの　夜の路地を　歩いてみたかった・・・・

ローマ通り。

アプリカーレの　散策も　中途半端で　心残り　です。

ローマ通りの入口付近の　レストラン
Ristorante Apricale da Delio　アプリカーレ・ダ・デリオ

Ristorante Apricale da Delio　アプリカーレ・ダ・デリオ

ヴィットリオ・ヴェネト広場に戻ってきました。

タクシーが　まだ来てないようです。

もう一度　アプリカーレを　目に焼き付けます。

来れないかも・・と　諦めていたけど
来れて　良かった。

イタリアの　小さな村　アプリカーレ。

外観も　内の家並みも　素晴らしい　アプリカーレ。

待ち合わせ時間ぴったしに　来た　タクシーに乗り　
ヴェンティミリア　へ戻ります。

同じタクシードライバーをされている　奥さんと
途中の道で　待ち合わせて　
ワインを　受け取られた　ドライバーの　オジサン。

「とても若くて美しい奥さんですね？」って
聞いたら　お顔を　赤くして　恥ずかしがっておられました。

帰り道、ローマ遺跡がこの街には　あるんだよ、と
少し回り道してくれました。

ローマ時代の　遺構　です。

ローマ時代の　遺構　

民家の下に　広がっていました。

小さな規模の　ローマ時代の劇場跡のようです。

ローマ時代の遺構、そのまま保存されるようです。

道を挟んで　左右に　ローマ時代の遺構が　広がっています。　

ヴェンティミリア駅へ戻ります。

タクシードライバーのオジサン。

奥様は　かなり歳の差がある感じの　美女でした。

ヴェンティミリア駅構内

国境の街らしい　トレニタリア　と　SNCF　の　表示が混在。

ホームに列車が　入ってきました。

ter プロヴァンス　アルプ　コードダジュール線。

フランス側に戻るので、行き先を確かめなくても
乗る列車は一目瞭然！

こちらは
トレニタリアの列車。

ひとつのホームに
イタリア国鉄と、フランス国鉄の　列車が
同時に見れるの、なんだか
嬉しい。

マントンへ　戻ります。

この旅行記へのコメント （4）

• zunzunさん 2020/02/06 10:33:45

  アプリカーレ♪

  ｳﾞｪﾗnonnaさん、こんにちは～^^
  
  アプリカーレを懐かしく読ませていただきました。
  日帰りで訪れる事もありですね。
  
  石畳の中世の街並みがやはり良いですよね。
  
  ただ、交通の便が・・・バスがあまりないですよね。
  私もヴァンティミリアからタクシーでした。
  
  楽しませていただきました。ありがとうございます^^
  
  
  zun

  ｳﾞｪﾗnonnaさん からの返信 2020/02/06 10:42:26

  Re: アプリカーレ♪

  zunzunさん
  
  今回、4泊に　短縮しての南仏でした。
  アプリカーレへは、多分行けないかも、と
  思っていて
  全く下調べもせずに　
  アクセスしました。
  
  いつもなら、トラベラーさんの
  旅行記をチェックして、
  予定を立てるのですが、
  それも　出来ずじまいの
  見切り発車でした。
  
  帰国してから
  zunzunさんの
  旅行記を
  拝読しました。
  
  行く前に
  読んでたら、絶対、
  一泊してただろうと
  残念でなりません。
  
  ドルチェアクアも
  素晴らしく
  趣のある街ですね。
  
  
  とりあえず、諦めていた
  場所に、行けたということで
  納得しています。
  
  コメント　ありがとうございました
  
  ヴェラnonna
  

• mistralさん 2020/02/02 14:35:26

  旅の思い出

  ヴェラnonnaさん
  
  こんにちは。
  アプリカーレの旅行記、楽しませていただきました。
  世界は知らないだけで、美しい街にあふれているんですね。
  
  行けないかも？と思われていたとのこと、
  訪問できて、こうして旅行記にアップされて
  更に多くの人が知ることができて良かったです。
  
  ヴェラnonnaさんもそんなご様子でしたが、私にとっても
  好みの街の佇まい、光と影とのコントラストがなんとも言えません。
  できることならゆっくりと滞在してみたい街でした。
  
  途中で出会った、ドライバーの奥様のことをお褒めになって
  きっとドライバーさんも嬉しかったのでしょうか。
  帰り道にローマ時代の遺構を回って下さったとのこと。
  こんなちょっとした関わりが旅の思い出を一層強めて下さいますね。
  
  mistral
  

  ｳﾞｪﾗnonnaさん からの返信 2020/02/02 15:14:49

  Re: 旅の思い出

  こんにちは。
  
  今しがた、mistralさんの旅行記
  拝読してました。
  
  昨年は、殊の外
  忙しく、夏の旅行も
  ギリギリ
  どうなるか、未定でした。
  
  10日間の予定を　6日間に
  短縮して
  なんとか、行ってきましたが、
  全く　情報収集も出来ず、
  もし、他トラベラーさんの
  旅行記など、目を通して
  参考にする時間があれば、
  このアプリカーレに
  一泊したと思います。
  
  ヴェンティミリアの駅前に
  タクシーが、止まっていて
  アクセスする事ができて、
  ドライバーさんも
  親切な方で
  良かったです。
  
  仰るように、世界には、
  まだまだ、見てみたい
  村や街がありますね～
  
  そして
  何度も　再訪したい街もあるし・・・
  
  悲しいかな
  時間と、お金が　足りません
  (@_@)
  行けるとこまで　頑張りましょう(^^)
  
  ヴェラnonna