2020/01/12 - 2020/01/16
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Shebaさん
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某ゲームにハマり「マハーバーラタのレリーフが見たい!」という思いから2か月前に思い立ったカンボジア・アンコールワットへの旅。当初は一人旅のツアー参加予定だったのですが、母の「私も行きたい」の一言から、まったく英語が出来ない母娘の二人旅となりました。さてはてどうなることやら…
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日は朝から晩まで専用車をチャーターしてアンコール遺跡巡りの予定です。まずはアンコールワットの朝日鑑賞から。
朝の5時にホテルのロビーでピックアップしてもらい、アンコールワットへ向かいます。写真はアンコールワット入場券の販売所。
アンコールワットと周辺遺跡がこれ1枚で全て入場できるチケットで、3日券だと62ドル。そこそこのお値段です。チケットは遺跡の入り口でチェックされるので、すぐに取り出せるよう100均のチケットホルダーなどに入れておくと便利。 -
真っ暗な中をガイドさんの明かり頼りに進んでいきます。
既に辺りは朝日を待つ人たちで一杯。
一番のインスタ映えスポット(?)、池のほとりは人垣が出来ていたのでちょっと離れた場所で日が昇るのを待ちます。
これは遺跡の前で日の出を待つ人々。
南の国といえど、乾季の朝はちょっと寒いので、軽く羽織るものがあった方が良いです。 -
そうこうしているうちにうっすらと空が白んできて…
見えました!アンコールワットのシルエット!
本当に来たんだ~~~、と感動のワンシーン。
最初は雲が多くて朝日は拝めないかもしれない…、と思っていましたが、いつの間にか雲は無くなり、このような素晴らしい日の出を見ることが出来ました。アンコールワット 史跡・遺跡
-
朝日鑑賞の後は一旦ホテルに戻って朝ごはん。
これまたお洒落な朝食会場! -
たっぷりフルーツ。
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たっぷりパン。
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やたら豊富なジャム類。
これ以外にも、シュウマイなどの点心類もありました。
鍋の中には味噌汁(煮えたぎっていてワカメがくたくたになっていた)が… -
メインはオーダー制。
ホテル内は基本的に日本語が通じませんが(英語ダメダメな私は苦労した)、朝食のメニューは有難いことに日本語版が用意されていました。 -
クイティオが美味しくてこれを2連続で食べてしまいましたが、母はパクチーの風味が強くてダメだったみたいです…
-
朝食後は再びアンコールワットへ!
これは外堀の風景。
さっき来た時は真っ暗でなにも分からなかったけれど、入り口から本堂までは結構な距離があり、改めて見るととても広大な遺跡です。アンコールワット 史跡・遺跡
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外堀に咲く睡蓮が美しい。
-
アンコールワットへの入り口。
-
まだ入り口の段階なのにこの時点で感動している私。
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至る所の壁や柱に掘られているデヴァター(女神)の姿。
これは当時の王様のお妃様がモデルになっているんだそうな。
ちなみに当時の王様のお妃様の数はなんと6,000人!(笑)
王様のお気に入りのお妃様はこんな感じで大きく壁に掘られたんだそうな。 -
天井や柱にも細かなレリーフが。
壮大な遺跡ですが、レリーフは未完成の部分も多く見受けられ、これは王様が代わると、王様はまた別の場所に新しい寺院を建築するため、先代の王様の寺院はそのまま放置されてしまうためだそう。作りかけ途中で作品を中断された当時の彫刻師さんたちはさぞかし残念だったことでしょう。 -
もともとはヒンドゥー教の寺院として建立されたアンコールワットも、今は仏教の寺院として活用されています。
これは仏教のお洋服を来たヴィシュヌ神のお姿。手がいっぱいある効果で
「うえ~ん困っちゃう」
ってなんだかジタバタしてるように見えませんか?見えない? -
ようやくアンコールワット本堂内部です!
第一回廊、第二回廊、第三回廊と別れており、お目当てのマハーバーラタ(このレリーフが見たくてカンボジアまで来たのです)は第一回廊の壁に掘られています。
早速マハーバーラタ!の前にまずはラーマーヤナのレリーフから。
ラーマーヤナはマハーバーラタと並ぶインド叙事詩で、コサラ国の王子ラーマ君の物語を中心に描いています。 -
これが主人公のラーマ君。
この壁画に描かれているのは、ラーマ君がお嫁さんのシータちゃんを魔王にさらわれてしまったため、猿の軍勢を引き連れて魔王のところへシータちゃんを取り戻しに行く場面です。 -
戦いのすえ魔王から無事にシータちゃんを奪還できたラーマ君ですが、2年間も悪いやつの元に居たシータちゃんを、ラーマ君は「さんざんスケベな事をされてきたのでは?」と疑います。シータちゃんは「そんなことは決してありません!」と身の潔白を証明するために火の中に身を投じます。火の中に飛び込んだシータちゃんは無事に火の神様から身の潔白を保証されるのでした。めでたしめでたし。(これは壁に掘られたそのワンシーン)
ガイドさん曰く「ラーマは本当はシータの事あんまり好きじゃないよ、好きだったらそんな酷い事言わないよ」
ラーマ君・・・・・ -
さて、次はお目当てのマハーバーラタです。
マハーバーラタですが、この物語はめちゃくちゃ長くて本筋が全体の2割ほど。残り8割はインドの神話やら教訓やらがとんでもない長さで入ってくるため、とても分かりづらい構成となっています。 -
ガイドさん「インド人、ラーマーヤナは知ってるけどマハーバーラタ知ってる人ほどんどいない」
という衝撃の発言が。
ガイドさん(クメール人)にレリーフの内容を聞いても「良く分からない」というので、このレリーフはマハーバーラタのあらすじ本を読んで自分で解読するしかない!! -
マハーバーラタ、物凄くはしょって言うと王族間の王位を巡っての争いの話がメイン。
パーンダヴァという勢力の5人の王子VSカウラヴァという勢力の100人の王子の戦いの物語です。
イケメンで武芸にも秀でているパーンダヴァの王子達ですが、カウラヴァ側からイカサマ賭博をふっかけられて国を追われたり、殺されかけたりと散々な目に遭います。何度か和解を試みるも上手くいかず、最後は大規模な戦争へ…(抄訳を読んだだけのあまりにも適当なあらすじなので、間違っている可能性あり) -
このレリーフはそのクライマックスの戦争「クルクシェートラの戦い」を描いたものです。戦争は18日間続き、数百万もの両軍勢はほぼ全滅という壮絶さ…。古代インドの核戦争説もあるくらい凄まじい戦いです。
ヤバインド。 -
これはパーンダヴァ5王子の一人、アルジュナと御者のクリシュナ(実はヒンドゥー3大神のひとり、ヴィシュヌ神の化身)の姿…のはずです。インターネットで必死に調べました。どれも同じような人物が描いてあって特定が非常に難しい!
-
マハーバーラタの壁画の前で怪しげな行動を繰り返す日本人(私)…。
専属ガイドさんをチャーターしてのツアーだったから、同じツアーの他のお客さんを気にすることなくレリーフをじっくり見られて良かった。 -
早くもクライマックスが過ぎ去ってしまった感じですが、まだまだアンコールワット見学は始まったばかり(笑)
お堂は広いので、思ったより混雑していません。午前中っていうのもあったからかな? -
アンコールワットを建立した王様、スールヤヴァルマン2世。
これだけの寺院を建立できたのだから、当時はさぞかし絶大な権力を誇っていたことでしょう。 -
第一回廊から第二回廊へ。
日も高くなって大分暑くなってきました。水分補給はしっかりと! -
急な階段を上って第二回廊内部へ。
頭の無い像が点在しています。頭部は盗まれてしまったとの事。なんと罰当たりな! -
お次は第三回廊へ。
第三回廊へはとっても急な階段を上って入るらしいのですが、さて… -
とっても急な階段だーーーーーー!!!!!
登山が趣味で槍ヶ岳にも登ってる私が若干引くくらいの急勾配。
母がちょっと心配だったのですが「行きたい」というので頑張って登ることに。かなりの斜度なので高所恐怖症の人は足がすくむと思います。 -
だけれども、頑張って登った人にだけ見られるこの景色。
昔は王様しか見られなかった天国へ一番近い場所! -
遠くには上空からアンコールワットを見渡す観光用の気球の姿も。
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「よくここまで頑張って登ってきましたね」と微笑む女神たち
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急な階段に怖じ気付いていた母も満足したようでよかったよかった。
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第三回廊、昔は観光客もこの階段を直で登っていたらしいですが、転落して死者が出たため今の手すり付きの階段に変更されたそうです。これは流石に無理―!
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その後、また第一回廊へ戻り残りのレリーフを見学。
天国と地獄を描いたレリーフ、乳海攪拌(インドの創世神話)を描いたレリーフなど。似たようなタッチのレリーフが続くので、後で写真を整理するときはじっくり見ないと見わけが付かなくなってしまう。
殆どのレリーフが、何かを巡って神様が争いを起こしているの図。
ガイドさん曰く「ヒンドゥーの神様、いつも戦いばっかりしてる」
との事。戦いは悪…
そんなこんなでたっぷり3時間以上のアンコールワット見学、大満足でした! -
そろそろお腹も空いてきたぞ、ということでアンコールワットの外にあるローカルレストラン(とガイドさんは言ってたけど価格的にも明らかに観光客向け)へ
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注文したのはアモック(クメール名物のココナッツ風味のカレー)
マイルドなグリーンカレーといったお味です。 -
シーフードの生コショウ炒め。
もう生コショウをひと房ごと丸ごと食べたりはしない、昨日の私とは違うんだ…! -
デザートのメロンかき氷。
乾季だから?あまり味がしないメロンだった…。 -
これは揚げバナナとチョコチップアイス。
想像していた揚げバナナとちょっと違って、バナナをホットケーキミックスで包んで揚げたような感じでした。 -
店の外にある甕の水を、犬が代わる代わる飲みに来ていました(たぶん犬用の水じゃない)。カンボジアでは犬を沢山見ました。基本的にみんな放し飼い。のびのび。でも交通事故には注意してね!
お腹も満たされたところで次はアンコールトムに向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Pメテオラさん 2020/01/19 21:08:29
- 長い長い物語に
- 作者さまのようにインドの2大叙事詩を知っていると、アンコールワットの長い長いレリーフが存分に楽しめてうらやましいです。それにしても、長い物語のどこの場面を表現しているか、とか、ここが山場のひとつとか分かるなど詩の読み込みがものすごく深いのですね。ゆっくり、じっくり、回廊に張めぐらすようなレリーフを堪能した満足感が伝わってきた物語でした。日の出の美しさともども良い旅のお話しをありがとうございました。すてきな旅が続きますように。
- Shebaさん からの返信 2020/02/02 17:05:19
- RE: 長い長い物語に
- 感想ありがとうございます。
インドの叙事詩には興味があって前もって調べておいたので、今回のアンコールワット訪問はとても楽しむことができました。少しでも知っているのと知らないのでは遺跡に対する理解度が全然違ってくることに自分でも驚きです。(とはいっても、マハーバーラタなどは難しい構成の物語なのでちょっと齧った程度ではありますが…)
久しぶりの海外旅行だったのですが、これを機に色々な場所に訪れたい欲がむくむくと膨れ上がってしまいました(笑)
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