スペイン・ポルトガル・フランス38日間　36日目　想い出のパリのホテル♪入館拒否に遭う！

2018/06/07 - 2018/06/07

38日間の、いよいよ明日帰国という最終日前日、
予約した「コンコルド・ラ・ファイエット」へ行くと‥

“本日のお部屋の用意が出来ません。
真に恐縮ですが別のホテル、5☆へご案内するので
そちらへ移動してください”
とのこと。

どういうこと～？

40年前（厳密には39年前）ハネムーンで行った
「JALパック♪パリ・ジュネーブ9日間」
その初日の思い出のホテルが、ここ
「コンコルド・ラ・ファイエット」でした。

40年ぶりの今回、主人にしてはめずらしく
ナイトview♪も楽しもう！と、
エッフェル塔側のお部屋を予約していました。

それをこの場で初めて知った私は、ウルウル‥
主人がそんなロマンチックなことを考えていたなんて‥
ウルウル‥
と涙眼に。

そんな私を見た受付嬢は慌てて奥の部屋へ。

暫くして奥から、ホテルマネージャーとかいう
身長190cm！！はあろうかと思われるピンヒール女性が
カッカッカッと出てきて
（ワｵ～！彼女は、オバマ元大統領ミシェル夫人か？
と思われる大柄ブラック！
かなり圧倒されたぁ＾＾；）
私たちの頭上、かなりの高さから、
見上げる私たちに、以下のように懇切丁寧に説明。

“お部屋はご用意できませんので
5☆ホテルへご案内します”
私にはかなり高飛車に聞こえたけどね。

5☆って言ったって、ピンキリじゃない！？
「リッツ」なら、心動くかもだけど‥
まさかそこまでサービスするとは考えられないし‥

どうしても、今回はここがいいのだ！！
と、粘るも、
オーバーブッキングで無理とのこと。

結局、
ランチを付けましょう！
もちろん送迎も付けましょう！
と、
用意された5☆ホテルへ
強制移動ということになったのです。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

9：45 トゥールTours Parking Les Peupliers
12:40 パリParis Bercy Seine

有難い格安長距離バスFlixBus
18,39ユーロ（2人）
今回の旅で何回か使ったけど、乗り心地もフツーだし、
安全だったし、
こんなバス、日本にあるのかなぁ‥？

「Hyatt Regency Paris Etoile」
(旧コンコルド　ラ　ファイエット)

う～ん、懐かしい
40年前はこのホールの真ん中にレストランがあったわ。
あの時食べた朝食のクッペの超硬かった事！
前歯が折れそうだった＾＾；
今でもしっかり頭に焼き付いてる。

ホテル移動騒動ですっかり遅くなってしまい、
ロビーレストランでホテル側が用意したランチを。
あの頃と同じ、美味しくないわ、ここは＾＾；

代替ホテルへ送迎の車で行く途中、
軽くシャンゼリゼ観光＾＾

紹介された「L'Hotel du Collectionneur」
ベッドルーム2部屋続きのお部屋が用意されていました。

ホテル デュ コレクショナー アルク ドゥ トリオンフ ホテル

近くに日本大使館があるためか
日本人観光客の利用率が高いようで、
フロントで流暢な日本語を話すフランス人にビックリ。

すっかり夕方になってしまったけれど、屋外へ。
「サン・ジェルマン・デ・プレ教会」

サン ジェルマン デ プレ教会 寺院・教会

なんとまあ！修復中でした＾＾；

「サン　シュルピス教会」
17世紀に建設されたノートルダム大聖堂に続く
パリで二番目に大きなカトリックの教会。

サン シュルピス教会 寺院・教会

入り口入って右側に
ウジェーヌ・ドラクロワ作の壁画があります。
「ヤコブと天使の戦い（1855-61）」

対面には
「神殿を追われるヘリオドロス」

天井には
「悪魔を退治する大天使聖ミカエル」

足元の金色の線と、その先にあるオベリスクは、
1743年に
天文学者ピエール・シャルル・ルモニエが設置したグノモン（日時計）
彼は、オベリスク反対側にある高窓に設置された
照門から射し込む太陽光線で地球の自転を研究し、
グレゴリオ暦（現行の太陽暦）の正しさを立証したそうです。

灰色の花崗岩の床に細長い真鍮片が埋めこまれ、
金色の線が教会の床を斜めに横切っているこの線が
正確に南北を示す子午線。
映画「ダ・ヴィンチ・コード」で
ローズラインとして有名になりました。

祭壇　聖マリア礼拝堂

世界最大級と言われるパイプオルガン
パイプは6,500本以上あるそう。

ホテル近くに戻ってきました。

直ぐ近くにある「日本大使館」

ホテルに戻りました。

確かに5☆だけど‥
そういうことじゃないのよね‥

お部屋から見えた中庭
明日は午後の便で帰国です。

この旅行記へのコメント （8）

• cheriko330さん 2020/02/05 01:44:20

  帰国前日に想い出のホテルに宿泊の予定が・・・Oh my gosh !!

  ニコニコさん、こんばんは☆彡
  
  スペイン・ポルトガル・フランス38日間も最後の夜になったのですね。
  せっかくご主人が想い出のホテルを取って下さっていたのに、何とも
  残念でしたね。でもご主人の、「変えたホテルの方が良かったには・・」
  私も∑(￣Д￣)ｶﾞｰﾝでした。
  
  40年前にヨーロッパへ新婚旅行に行かれるのは、まだ当時は少なかった
  でしょうね。JALパックは新婚さんが殆ど？
  パリは何度も行っているのに、ゆっくり街歩きしたことがないのです。
  サン・ジェルマンはバッグのお店を探して少し歩いたことがあり
  サン・ジェルマン・デ・プレ教会もはっきり覚えています。
  
  サン　シュルピス教会も初めて知りました。ダ・ヴィンチ・コードに
  出てきた教会だったのですね。
  次があれば、是非に行きたいです。
  
  ニコニコさんは今年も長旅ですよね。コロナウィルスで大変ですが、
  行かれる頃はすっかり落ち着いていることでしょう。
  
  では、では最終章楽しみにしていますね。
  
  　cheriko330

  ニコニコさん からの返信 2020/02/05 09:11:14

  RE: 帰国前日に想い出のホテルに宿泊の予定が・・・Oh my gosh !!

  cheriko330さん　おはようございます！
  
  嬉しいコメントをありがとうございます。
  
  ホントに、主人は超現実的というか‥
  私一人でウルウルなんて、ばかみたい＾＾；
  
  
  40年近く前のあのJALパック♪
  新婚さんばかり、記憶では10組ちょっとのパックでしたよ。
  
  あの頃のJALパックって、豪華で、
  旅行バッグやら小物やらのプレゼント、
  コーラスグループの
  「ハイファイセット」のコンサートにも招待されたりと、
  旅の前から、ウキウキだったんですよ。
  
  でもまだ、ヨーロッパ直行便は無くて、
  米国アンカレッジ経由でした＾＾；
  
  メンバーの中で一組だけ覚えているのが、
  人のよさそうなまん丸メガネのご主人＾＾
  
  新婚早々なのに、奥様が
  あの人（旦那様の事）、可笑しいでしょ？
  だって、ムーランルージュ行くのにタキシードよ！
  なんて‥冷たく笑っているの。
  
  多分このご夫婦、きっと成田離婚だったのでは？
  なんて、気になっちゃったわ。
  
  
  私もパリは何度も行っているのに、
  肝心な所を殆ど知らなくて、
  ドロミティーさんやネコパンチさんのパリ編を拝見しては、
  あ〜、そこ行ったことない〜
  ばかりです＾＾；
  
  
  今年の春のヨーロッパ行きも、どうしようか？
  って、気にしているところです。
  延期する？
  主人はもう少し待って様子みよう
  って、言っていますが。
  
  ダイアモンドプリンセスの乗客もお気の毒。
  2013年に乗船して、いい思い出だけが残っているので
  余計に心が痛みます。
  
  
  最終編も、このところの忙しさでちょっと停滞気味。
  エンジンかかりません＾＾；
  
  
  立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続くようです。
  お互い、風邪をひかないように気を付けましょうね。
  
  ニコニコ
  

• sanaboさん 2020/01/30 17:38:08

  残念無念・・・

  ニコニコさん、こんにちは～
  
  以前にホテルの件はお聞きしてましたけど、実際に旅行記で拝見すると本当に残念…というより悔しいですね！1年近く前に予約され、チェックイン時間も遅くないのにこの対応はやはり日本人だったからだと思います。これは人種差別というより、日本人は大人しいから何か問題(今回のようなオーバーブッキングとか故障などの問題のあるお部屋)がある時は、日本人に回せみたいな風潮があることをホテル業の友人から聞いたことがあります。オーバーブッキングは本当でしょうけど、1年前に予約したニコニコさんたちのお部屋がないはずがありません。もっと後に予約を入れている人たちはたくさんいるはずですから！なのになぜ私たちなのか、ということを問いただし、おまけにハネムーンで泊まった思い出のホテルに39回目のアニヴァーサリー(正確には日にちは違っても)で泊まるのを楽しみにしていたこと、そしてホテル予約サイトにこれから連絡を取らせてくれと私だったら伝えていたと思います。これはごねているのではなく、正当な権利だと思います。
  ある方がやはりオーバーブッキングで他のホテルに変更させてほしいと言われた時、ホテル予約サイトにこれから連絡すると言ったらマネジャーが出てきて、手違いがありましたがお部屋はご用意できました、って言われたんですって～。ホテルにとってはホテル予約サイトの信用を無くすことが一番怖いみたいですよ。「コンコルド・ラ・ファイエット」クラスだと強気だと思いますが、中小のホテルは特に予約サイトの評判が命ですからね。
  なんだか私までとても腹が立ってホテルの件を長々と書いてしまい、不愉快な思いが蘇ってしまったら本当にごめんなさい_(._.)_
  それにしても190cmのミシェル夫人を想像したら、迫力ありすぎ！（爆）
  
  sanabo
  
  

  ニコニコさん からの返信 2020/01/30 19:26:17

  RE: 残念無念・・・

  sanaboさん　こんばんは〜！
  
  コメントをありがとうございます。
  
  なるほど、なるほど。
  予約サイトに連絡します！
  と言ってみればいいんですね。
  
  次回、こういうことがあった時は試してみます！
  
  日本人はやっぱり舐められちゃうのね。
  私、ビビリだしなぁ‥。
  
  
  それよりも、もっとショックだったのは‥
  
  今しがた
  この話を主人にしたところ
  「僕はホテルを変えてくれて良かったと思ってるよ。
  コネクティングルームだったし、快適だったし。
  想い出もへったくりもないしね〜」
  
  ガーン＾＾；
  
  そうなんだ〜〜
  
  
  190cmのフランス版ミシェル夫人
  ちょっとやそっとでは出会えないような‥方
  
  いい思い出です＾＾；
  
  ニコニコ
  
  

• じゃばらぽん’ｓさん 2020/01/29 16:56:49

  懐かしのコンコルド･ラ･ファイエット

  こんにちは、ニコニコさん！
  
  ま、なんてこと！なんてこと！
  オーバーブッキングだなんて！
  こういう場合は早くチェックインしたもの勝ちなんでしょうか？
  でも、ニコニコさん達のチェックイン時間は決して遅くないですよね？
  なんか裏の事情があるように思えて仕方がないです。
  2部屋続きの部屋であろうと、クソまずい(あら失礼＾＾;)ランチが付こうと
  エッフェル塔のナイトViewに比べたら屁でもないわ(これまた失礼＾＾；)
  ましてやあの中庭が見えたって嬉しくもない。
  
  長旅の疲れを癒す、最後のとっておきのホテルなのに
  ひどすぎて言葉が出ないです。
  
  コンコルド･ラ･ファイエットといえば、
  初パリでその近くのホテルに泊まった私としては
  羨望のまなざしで毎日ホテルに帰ってました。
  あれがコンコルド･ラ･ファイエットかぁ～、いつか泊まりたい～、と。
  今、名前が変わったんですね。
  知らなかった。
  でも、もうどちらのホテルも、あの周辺どころか中心地は高くて泊まれない(悲)
  ならば、当時無理してでも泊っておけばよかった。
  
  ダ・ヴィンチ・コードのローズライン！
  ここなんですね。
  また改めて映画を見直したいです。
  
  すっかりハイアットのイメージが悪くなったじゃばらぽん's

  ニコニコさん からの返信 2020/01/29 17:42:04

  Re: 懐かしのコンコルド･ラ･ファイエット

  じゃばらぽん'sさん　こんばんは！
  
  早速のコメントをありがとうございました。
  
  じゃばらぽん'sさんもご存知だったんですね、
  あの楕円形の高いビルのホテル
  「コンコルド･ラ･ファイエット」
  
  確かにパリ中心部はなんて高いのでしょう！
  年々酷くなっているような気がします。
  
  一年近く前に予約をしているのに、
  大きな会議が設定されたらしく
  全く埒開かず、宿泊は出来なかったわ。
  長旅で疲れた上に
  思い出に浸ろうと思ってワクワク期待していたのに、
  この門前払いはきつかったですよ。
  
  チェックイン時間も遅くなかったのに‥
  アジア人だから？
  
  5☆を勧めれば喜ぶとでも思ったのかしら？
  ネコパンチさんが仰ったように
  「リッツじゃなきゃ、嫌！」
  って、言えば良かったかな＾＾
  
  って、言えないもの、小心者だから＾＾；
  
  ニコニコ
  

• ネコパンチさん 2020/01/29 13:45:47

  そんなことって…(；ω；)

  ニコニコさん、こんにちは！
  
  パリで何かあったのは薄々感じていましたが
  まさかのオーバーブッキングだったとは！
  それもご主人さまの粋な計らいが水泡に帰してしまったなんて
  読んでいる私まで悲しくなってしまう…
  たとえ元より上のランクの部屋に泊まれたとしても
  たとえあらゆるサービスをしてもらっても
  新婚旅行の大切な想い出と
  ご主人さまの思いやりの心を補うことはできませんよね。
  ホテル側からすればよくあることなのかもしれませんが
  客側にとっては一生に一度かもしれない1泊。
  そこに想いを馳せてほしいと思いました。
  
  でも、もしも「それならリッツじゃなきゃイヤ！」って
  粘ったら聞き入れてもらえたのかしら？
  やっぱり「自腹でどうぞ」って突き放されちゃうかな（笑）
  
  パリの観光時間もすっかり減ってしまいましたが
  最終日は少しはお時間ありましたか？
  元気を取り戻した明るい最終回でありますように！
  
  ネコパンチ

  ニコニコさん からの返信 2020/01/29 17:31:30

  Re: そんなことって…(；ω；)

  ネコパンチさん　こんばんは！
  
  遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
  
  早速のコメントをありがとうございました。
  
  何が悲しかったかって…
  超現実的で、
  ロマンチックなことを考えるタイプじゃないあの主人！が
  想い出のホテルを予約し、それもナイトヴューまで
  考えていたなんて…
  
  それが、とってもとっても嬉しくてウルウルだったんです＾＾；
  
  リッツ♪リッツ♪
  私は大阪リッツしか、泊ったことが無いのだけど、
  もう、朝食の美味しかった事！
  ベッドの何とも言えない寝心地のよさも（ウットリ～）
  
  いつか、世界中のリッツホテルを制覇したいのよねぇ‥。
  常客には、ガウンにお名前まで入れて下さるんですってね！
  素敵～～！！
  
  恐らくかなわぬ夢だけど…
  
  あ、そうそう
  主人がさっき言ってたわ！
  昨年末のジャンボ♪
  未だ調べてないって！！
  ＾０＾
  
  ニコニコ