2019年10月　カツオが戻ってくるぞー！高知に集まれ(´▽｀)ﾉ（9）宇和島城と予讃線　最後はオレンジフェリーで船旅

2019/10/18 - 2019/10/22

戻りガツオ目当てでやってきた高知の旅。
メインの「カツオの夕べ（オフ会）」以外は基本自由行動なので、私は長めに休みを確保してその前後で鉄道旅を満喫してきた♪

日程はこんな感じ↓

　10/18（金）　大阪→高知　土佐くろしお鉄道（中村・宿毛線）
　10/19（土）　中村→高知　土佐くろしお鉄道乗り倒し＆カツオフ
　10/20（日）　みんなで足摺日帰りドライブ旅
　10/21（月）　秘境駅＆予土線
★10/22（火・祝）予土線＆宇和島周辺　大阪へ

※この旅行記は★のところの宇和島～大阪編。最終回です。
※10/20～22はJR秋の乗り放題パスを利用してます。
※題名に「カツオ」って書いてますが、この旅行記には全く出てきません。
※むしろグルメはあんまり期待しないでください。
※カツオ見たい方はシリーズ前半（１）～（４）くらいを見てください。
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最終日の前半は予土線＆土佐大正駅を堪能してきた。
宇和島に戻ってからは、まだ時間もあるし、天気もめっちゃいいし！
ってことでホテルのレンタサイクルを利用して宇和島城へ＝З

ここは現存12天守の一つ（国宝ではない）で、一回来てみたかったんよね～(*^-^*)

そして大阪まではのんびり鈍行＆船で帰ります。
松山までの風光明媚な予讃線で途中下車してみたりしつつ、最後は定番のオレンジフェリーで。
オレンジフェリーが新造船でキレイになったからまた乗ってみたかってん♪
特にお風呂とかきれいになっててめちゃくちゃ良かった！！
四国の旅の締めくくりは「船旅」・・・やっぱコレやね(´ー｀)ｳﾑ

ではでは、長くなった高知旅の最終回です。

エリア 宇和島(愛媛)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 JRローカル 徒歩

12：23　宇和島戻ってきた。
めちゃ天気いいやん！暑いくらいやし。
宇和島駅の上はホテルなんよね。ここに泊まってみたかったけど数時間寝るだけやし安さを優先して諦めた。

駅併設のウィリーウィンキー（パン屋）は閉店しちゃったみたい・・・
閉まってたのが残念；

さて、じゃ昨日泊まった駅の目の前のホテルに一旦戻りましょ。

そしてチャリゲット～☆彡

チェックアウトは早朝にしてしまってたんやけど、サービスのレンタサイクルは利用可能ってことでありがたく使わせていただきます～
しかも無料！さらに荷物も預かってくれて、受付のスタッフさん達もめちゃ親切で・・・いいホテルや( *´｀)絶対またここ泊まる。

チャリチャリと駅を右手にしばらくまっすぐ。
ヤシの木？の並木道が南国ムードで良いな♪

途中で左に曲がってまたまっすぐ。
お城を目指してるんやけど、道順は一番シンプルでわかりやすいのをホテルのスタッフさんに聞いておいた。道は地図見るより聞くのが一番やね。
地図見たらお城の入り口がめっちゃいっぱいあるんやもんｗ

着いたー！
一番駅に近い入口の「桑折氏武家長屋門」に12：41着。
ホテルを12：30頃出てたから約10分やね。

この門も昔はすごい規模が大きくて立派やったみたいやね。

ふむふむ。
まずは説明書きをさらっと読んどく。

宇和島城は来てみたかったんよね。
お仕事で泊まった宇和島のとあるホテルで「ぜひお城行ってみてください！」って誇らしげにお話されてたのが印象的で。その時は宇和島は宿泊だけでほぼ観光なしやったから、いつか自分で来ようと思ってた。

どうやら入場料の支払いはまだここではないらしい。
門の横の駐車場にチャリを止めておいて・・・
ほな、出発＝З

石垣がすでに古いなぁ

そしてお城までの参道がコレ。
すごい階段ー(ﾟДﾟ;)
登山道って書いてたけど、ほんまに登山っぽい。
これも昔のままなんかな？

周りの木が雰囲気満点やわ。

最初のお城はあの城造りが得意な藤堂高虎が建城したらしい。
お城の天守もカッコイイし目が行くところやけど、攻めにくさとか重要なのは石垣やんな。お城を見るならやっぱり石垣は基本やんな。
そのへん高虎さんのお城なら間違いないわー

とか言ってあんまりわかってへんけど。←オイ

※高虎のあとに来た伊達家により修築されてるのでオリジナルではないです。

中間地点まで登ったところでかなり大きな井戸の跡を発見。

あ、かわらばんやってー
現存12天守でもある四国の４つのお城やね。

全部近くまで行ったけど入城したことはないな。
高知城もすっ飛ばして来ちゃったし。
しかし現存する12のうちの4つってすごいと思う。
三分の一が四国に集中してるってことやんな～

とか感動してたら。。。その隣に「天守の観覧を無料とします」って書いてるじゃないか！！あ、そっか今日って「即位礼正殿の儀」で祝日やからか。
結局そのパレード自体は延期になったけど、こんなところで恩恵受けれるなんてラッキー☆彡

あとちょっとがんばろー；
運動不足やから階段キツイー涙

やっと天守が見えてきた～

ふぅ・・・。
なかなかこれは厳しいお城やな。
グルっと回りこんでさらに階段を上って・・・

やっと到着；

これでも山城じゃなくて平山城に分類されてるから、備中松山城とかかなり上らされるんやろね。。。いつか行ってみたいけど。

桜と思われる木は紅葉も見れない冬モードで残念。
まだこんなに暑いのにー

でも振り返ればこの絶景！！

すごい！めっちゃ眺めイイなー(*'▽')
昔はお城のすぐそばまで海が迫ってて、海水を引き込んだ独特の造りの水城とか海城とか言われるようなお城やってんて。
さすが高虎さん！

広い縄張りに対して天守はめっちゃ可愛らしい。
この天守は江戸幕府になってすぐここを治めた伊達政宗の息子たちが修復したりしたものらしいよ。

詳しくはこちらをどうぞ。
改修はされたものの1600年代のお城がまだこの状態で残ってるのがすごいわ。

17世紀当時の最新モデルだそうで。
天守はあんまり戦いに向いてなさそうな、デザイン重視な感じやね。
左右対称でステキ。

入口。

ほな早速、恩恵にあやかりまして、、、
お邪魔しまーす♪

お城独特の急な階段を頑張って上ったら木造建築の古い2階へ。
なんかいっぱい書いてある。

これは槍とかひっかけるやつやっけ。
え、違う？？

今の時代なら・・・スリッパひっかけるのにちょうどいいかも。

仲良く並んでる鎧兜。

左のんて秀吉やったっけ。家紋とあの兜的に多分そうかな？
ほんで右は伊達政宗やね。
真ん中は・・・伊達の・・・秀宗かな？
城主やし。違ったらごめんなさい。

左のおじいさん、髭が立派・・・
最近の城主さんかな？

わぁ～！
ここまだ2階やけどけっこう高い！

あっち海が見えるー((((ｏﾉ´∀｀)ﾉ

わぁぁぁぁキレーーーイ＊*

よし、さらに登ってみようか。
この階段がねー苦手なんよねー
でも登らずにはいられないｗ

そして・・・一番上からの景色は・・・！！

絶景じゃーヾ(*´∀｀*)ﾉｱｯﾊﾟﾚ

このお城の最大の見どころは五角形の縄張りやねんて。
なんとなくここから見たらその昔の城壁の範囲とか想像できそう。
詳しくは割愛するけど、とりあえず幕府の隠密をだませるくらいにはすごいみたいよ。

それは置いといて。
しばし眺めを堪能しましょ♪殿の気分で。（姫ではない）

風が気持ちいい～～＊*

そしてどうしても探してしまうのは駅、泊まったホテルｗ
この写真の真ん中あたりの建物が宇和島駅やと思う。

一番上の階にはこんなのがあった。
殿もここに座ったりしたんやろか。

昔の宇和島城の様子やね！
これは五角形なのが分かりやすいかも。

しっかり堪能したわ♪
お腹空いたしそろそろ降りようかな～

来た道を戻っていくことにした。
下ってチャリのとこまで来て悩み始めた。
実はもう一か所見てみたいお城の門がありまして。
でも宇和島ちゃんぽんも食べたいしなぁ～

今13：20か・・・。

ちゃんぽんゆっくり食べるには時間が微妙かも。
それやったらせっかくやしもう一か所の門見に行こか！

というわけで、チャリでお城沿いをぐる～～～っと走ること約5分。
（途中神社？とか見つけてちょっと覗いたりしてた）

見てみたかった「上り立ち門」に到着。
キレイな姿の大きな門！

この奥からもお城まで行けるっぽい。
で、こっちの方がさっきの桑折氏武家長屋門から登るより若干緩やからしい。

それにしてもこっちも木々が茂っててお城が見えへん・・・

「上り立ち門」についてはこちらをご覧あれ。
薬医門形式の現存するものとしては最大級の大きさだとか。

しかも最近の研究で最古かもしれないことも判明！
すごいなー！！

門の形が好きやわ。
お城の門といえばもっとどっしり重た～～い雰囲気やけどここは秀麗な感じもする。

瓦には伊達家の九曜の紋があった。

天守と共にこの門も現存する建造物やから見れてよかった！
ほなそろそろ戻りましょ～

日差しがしんどいから帰りは商店街通ろ～
ゆるく下り坂で楽ちん♪

こうゆうアーケード街はぶらぶらしてみたいんやけど、また今度かな。
もう時間がほとんどないー；

途中横切ってた大きな通りには獅子舞みたいな像があった。
ここを左に行けばお城の入り口方面。（長屋門の方）

あ、そうやちょっと寄り道しよ～
ホテルに帰る途中で昨日の夜行った【ほづみ亭】へ。
昨日は暗くてあんまり見えんかったから外観が見たくて。

ほづみ亭とその手前の穂積橋。
なかなかいい雰囲気の建物やったんやね～
昨日も古そうやな・・・とは思ったけど。

橋のたもとに何やらあったのでパチリ。

『老生は銅像にて仰がるるより、萬人の渡らるる橋になりたし』

なにそれ。。。カッコイイ( *´□｀)!!
気になって後で調べてみたら、宇和島出身の日本で最初の法学博士、穂積陳重（ほづみむねしげ）の言葉みたい。
功績を記念して銅像を建てようって話が出た時に、先生が上記のように断ったらしい。それなら～と名前だけ使う了承を得て、この橋が誕生したんやって。
かなり立派なお方やったみたいやね。
そんな人が今の日本のトップにもいたらなぁと思う。

ホテルでチャリを返して、荷物を受け取ってから駅へ。
レンタサイクルめっちゃ助かった♪
宇和島、もっと見てみたくなったなぁ～
海の方には行けてへんし、宇和島ちゃんぽんも食べ損ねたし、島とかも渡りたい！

でもそろそろ、、、、帰りますかー(´･з･`)←不本意
2番線に停車中の鈍行へ。

なんかこの車両長くない？
こんなもん？オールロングやからそう感じるだけなんかな？？

所々黄色くて柑橘系なイメージ。
そう、例えるならゆずとすだち。そんな感じ。
爽やかでいいやん＊*

そんな爽やかなロングシートで、

いただきます(´ー｀)

駅のコンビニで買ってきた。
さすがにミレーはもうないしｗ
運動（チャリ）のあとはこれでしょー♪

おつまみはお土産のつもりで買ってた芋ケンピ。
食べちゃおー(´ｍ｀*)
実は旅のめっちゃ序盤、中村の道の駅でゲットしててん。

発車前にはけっこう学生さんとか小さなお友達も増えてきたからサブバックに缶〇ールは隠しつつ、、、

あかん・・・！芋ケンピが美味しすぎて止まらへん！！

14：15　宇和島駅　発

北宇和島で駅との近すぎる距離感を再度確認し・・・

そこから列車は海の方へ～＊*

瀬戸内の雰囲気大好きやわぁ(´▽｀)

まった～りした午後の独特の空気で車内の皆さんほぼお昼寝中ｗ
お隣の小さい兄妹はまだ元気＾＾

伊予吉田駅

駅舎がいい！家みたい。←褒めてる

ちょっと全駅撮るのは無理で・・・
でも気になって思わず撮った駅舎だけ載せます。

島式ホームの駅に到着。
立間駅やって～
この駅は降りた人けっこう居てはったわ。

ここですれ違いで数分停まるらしい。
わーいリフレッシュタイムー（という名のホーム見学タイムー）

あっちから来た。
この駅は比較的山寄りなんやね～
海は見えん。

さてそろそろ気車に戻りましょ。

再度出発してしばらくしたら左手の眼下に瀬戸内海＊*

うわぁ・・・・( *´□｀)
めっちゃキレイ！

みかん畑の向こうに青い海。これぞって感じ＾＾

卯之町駅に到着。
この辺では住民多そうな様子。

お隣の兄妹もここで降りちゃった。
2人共最初はきゃぁきゃぁ楽しんでたのに、途中退屈になってきてぐずり始め（特にお兄ちゃん）、最終的に爆睡してたｗ
お父さんお疲れ様＾＾；

そして乗客はいつのまにやらかなり減っていた。。。

卯之町駅は大きめやね。
しかも古そう。降りてみたいなぁ～

ここからしばらくは海から離れて田んぼの風景。

田んぼの間をまっすぐ走る♪
気分爽快～～

伊予石城駅に停車。
のどかな町や・・・(´ー｀)

そして、八幡浜駅に到着！
おぉ・・・ホームも古そう。

てか「別府連絡」協調しすぎ(´▽｀)
駅名より目立ってるやんｗｗ
ラッチも懐かしタイプ。

ここでも数分停まるらしい！
ラッキー☆彡

てことで見学タイム♪
跨線橋も渡ってみたいけどそこまでの時間はないかな～

駅舎見学もしたいもんね。
改札を通って外へ～

待合室がやたら立派・・・
伊予灘効果か・・・

この王様見たことある＾＾
八幡浜のご当地キャラ？

あー・・・やっぱりちゃんぽん麺食べたくなってきたー

駅の外に出てみたら駅横に「駅なか浜っ子」てゆうお食事処が！
誘惑ー(´Д｀)食べたいー

その後トイレに行ってたら時間切れ。
駅舎の写真撮るのも忘れて急いで戻った；
八幡浜もまた行こう。ほんで別府に船で渡ってみたい。

15：09ごろ発車

発車してすぐ左右にミカン畑！

今の季節はまだなってないのかまだ小さくて青いのか、みかんの姿は確認できず。
収穫シーズンにはオレンジの実がなって美味しそうな景色になるんかな？
見てみたいなぁ

伊予平野駅で伊予灘ものがたりとすれ違い。

乗ってみたいなぁと思いつつ乗れてない。
今回も候補に入れたけど、時間的にパスしてしまった。

大きな川を渡ったときに遠くにお城が！
大洲城かな？

伊予大洲駅に到着ー
ここも大きい駅。八幡浜で乗って来てた大半の人が降りて、逆にここからもけっこう乗って来た。
観光客が増えてきたイメージ。

伊予大洲を出て次の駅へ。

ん？「たぬき駅長室」って何？
駅ちゃうんかい。

不思議なこちらの駅、名前は「五郎」駅。
だれかの名前みたいやな。
（だれかってゆうか「五郎さん」）

なんだかお祝いムードの五郎駅。
こうゆう手作り感は嫌いじゃないってかむしろ好きｗ
思い出すわ・・・夕張支線の南清水沢駅・・・(´-｀。)ﾎﾛﾘ

さらに次の駅は「春賀・はるか」駅

「ごろうさん」そして「はるかさん」ｗ
人の名前みたいな駅が続いて面白い＾＾

※はるかの方はデコられてませんでした

穏やかなお昼の空気で眠くなるけど、

海が見えてきて目が覚める。
そろそろ絶景ラインかな？！

立派な駅が見えてきた！

伊予長浜駅に到着。
ここは駅舎も大きいし、海も近いし、降りてみたい駅の一つ。

でも今回はパス。
海の向こうに島も見えてきた。
どんどん瀬戸内っぽくなってきたー♪

ついに海岸線に沿って走り始めた＝З

海が青い～～。・°＊。・*。・.°・。・

～～～～。・°＊。・*。・.°・。・

思わず後ろへ。
やっぱ海岸線走るの好きやわぁ～♪
めっちゃ楽しい！

そして降りた。（やっぱりかｗ）

ここは駅のホームから海が見える駅。
降りてみたかった駅の一つ。

とりあえずお見送りを・・・(´▽｀)ﾉｼ

16：11　喜多灘駅　着

ここは県境ならぬ、市の境界がある駅なんよね。
それが見てみたくて。

ホームには可愛い看板と境界線♪

そうか、私は伊予市側で降りたんやね。
では伊予市から・・・

大洲市へ～

・・・・楽しい！←変人

駅名標も撮っとこう。
喜多灘攻略～

西日がまぶしい時間になってきた。
まだまだ夕日には早いけど、この辺は夕日がきれいに見える場所でもあるんよね。今日はきれいに見えそうやし、期待大！

駅舎というか簡単な待合室のみ。
大洲市エリアやから待合室の管轄は大洲市になるんかな。

ホームの向こうの景色がイイ～
降りてみよう♪

駅の出口は階段やった。

降りた先にあるカラフルな小屋は・・・もしやトイレ？
使わなかったので不明。

さて、海岸沿いの道路まで来た。
こっちが大洲方面で・・・

こっちが松山方面。伊予市やね。
早速満野ってゆう街に入るみたい。

次の電車までまだまだあるし、とりあえずゆっくりできそうなカフェに行ってみよう。グーグルマップでこの道沿いにカフェを発見してん。

ひとまず松江方面へ。
歩道がしっかりあるから歩きやすい＾＾

歩くこと5分くらい。
看板を発見。

見上げてみると、目指してたカフェが。
思ったより立派(ﾟДﾟ;)←失礼

営業中でよかった～
お店の名前は【ラ・メール】

お好きなお席にどうぞ～って言われたので奥へ。
へ～～いい雰囲気のカフェやね。

店内にはオーナーさん達の趣味なのか、世界各地のお土産が飾ってあった。
旅行好きなんかな～＾＾

せっかくやし、海の見えるカウンター席へ。

ケーキセットにしてみた。
シフォンケーキが売り切れちゃったみたいで、チーズケーキにした。
そしてやっぱりここは生絞り100％のみかんジュース飲まないと！

みかんジュース、、うまぁぁぁぁぁ( *´□｀)
はーーー・・・染み渡る。
生絞り独特の酸っぱさとかちょっとだけ感じる苦みとか、いいよね。ミカン食べたくなってくる。

ここでずーっとまったり過ごすのもいいなぁ・・・

って沈没しかけてたんやけど、時計を見たらまだあと1時間以上ある。
そしてお隣の串駅も気になる・・・

てことで目指せ串駅(・∀・)/
グーグルさんによると45分くらいで行けるらしい。今16：45、次に串駅に電車が来るのは17：47。いけるいける～

だんだん夕方らしくなってきた。
途中踏切見つけて意味もなく渡ってみる遊びをしたり。。。

余りにもきれいすぎて歩いては振り返り、バシバシ撮る、そしてまた歩いては振り返りを繰り返し、

なかなか進まない。

いつもの事やけど。

・・・・きれいやな～(*´ω｀)

車通りは多いけど、歩道があるから怖くない。
海側に歩道が無いのはちょっと残念かな。でも危ないからやろうね。

マップ上で、「模型飛行機道路公園」になってるあたり。
古いタイプの戦闘機？みたいな模型が色々あった。
ほかにもB級感を隠せないいろんなものがありましたが、諸般の事情により割愛させていただきます。

いよいよ日の入りやね～

因みにこの道路は「夕焼け小焼けライン」てゆうらしい。
ピッタリな名前やね＾＾

なんか音がすると思ったら、見上げたら丁度伊予灘ものがたりが通過していった！

丁度今ならキレイに夕日が見えてるんちゃうかな？
いいなーいつかほんまに乗ってみたい。

走り去ってゆきました。

夕日を眺めるのに忙しくて進めない。。。

今回の旅も楽しかったなぁ～
（カツオおいしかったな～）

てっきり水平線に沈むと思ってたら雲があった；

振り返りつつも歩いてたらいつのまにやら串駅に近付いてきてた。

あとちょっとで夕日が沈むクライマックスやのに、駅に行くにはここで右に曲がらなあかんっぽい！
いそげいそげ～

このままこの橋渡っていけたらいいのに。
行けるんかな？
わからん。。。とりあえず素直にグーグルさんに従う。

えぇ～～これほんまにあってる～？？？

廃墟の横を通ったり、暗い雰囲気の小さな集落を抜けてぐる～っと迂回するような道を信じて歩く。
暗い時間はこの道は絶対無理( ;∀;)

抜けたー(;・∀・)ﾎｯ

あーでも夕日沈んじゃったね。
しゃーないか。

しかし駅までの上り坂からの眺めがこれまた良い。

駅が見えてきた～
着いた～

17：31　串駅に到着！！
約45分やからグーグルさんの言う通りやったな。
ってことは振り返って立ち止まったりせんかったらもっと早く着けそうやね。

串駅は簡単な待合室のみの駅。

気になってた駅、串駅。
あの有名な下灘の隣の駅なんよね。

ここからも海が見える～＊*

夕焼けの空がめちゃくちゃキレイ。
ちょっと雲で霞んでて優しい色合い。

八幡浜方面はあっち。
すっかり沈んでしまった。

松山方面。
駅の出口はこんな感じで、正面の踏切を渡って右手に行けば串周辺の集落に行けそう。串の周りは山にへばりつくように家が数件ある。

踏切を渡ったところから夕焼けの中の駅を＊*
ローカル線にしかない雰囲気で最高。

ここからの眺めもいいなぁ～
線路の向こうに海。

遠くの島がうっすら見える。
瀬戸内の島めぐりもまたやりたいな。
瀬戸内海の海の幸を食べに行きたい・・・

あとはホームに戻って気車を待つ。
集落の坂道を登ったら駅と海と全体が撮れそうやったけど、どこからどこまでが私有地かわからん感じやし、何より坂道が・・・急で・・・無理。←軟弱者

来たーー！
いっきに暗くなってきた中であの気車のライトが見える瞬間、好きやわぁ。

17：47　串駅　発車

相変わらずロングシートで、まぁまぁ乗ってた。
私は一番後ろで安定のかぶりつき♪
暗くなるまでは堪能したい！

そして下灘駅に到着～

駅の方を見たら、信じられんほど人がおってびっくりー° °( Д ;)!!
大型バス1台半くらいの人数はいてたと思う。普通に引くわ；
ほぼみんなスマホかカメラ持ってたし(笑)
下灘がどんどんあこがれから遠のいていくなぁ。。。

ココからもめっちゃ乗って来て、席は埋まって立ってる人もいた。
あとはもう暗いから爆睡して過ごす。

寝てたら一瞬で松山駅やったｗ
18：31　松山着

前に松山来たのもオフ会やったなぁ～
懐かしい・・・

鉄道の旅はここまで！
今日はここからフェリーまでの送迎バスを予約済み。

今のうちに夜ご飯食べとこう。
駅そばへ～
ここも一回入ってみたかってん。

お店でおすすめの「宇和島じゃこ天ぶっかけ」にした。
駅そば（うどん）は基本「かけ」にするんやけど今日は豪華版や(´▽｀)

いただきまーす！
じゃこ天おいしい～～(*'▽')うどんに乗せるのアリやね。

ふぅ、満足～
先にバス乗り場を確認しに行こう。

だいたい最後のバスで失敗しがちやからね。
フェリーターミナル行のバスが出る6番バス乗り場をチェック。
※写真は空港行バスの出る5番のりば

バスは20：10発やからまだあと約1時間くらいある。
駅併設のお土産屋さんで職場へのお土産を物色。
バリィさんグッズがそこそこあって嬉しい♪
そういや部屋着（パジャマ）持ってなかった！と思って船用にTシャツを購入。
今回の宿は全部パジャマか浴衣のついてるとこばっかりやったから部屋着持ってきてなかったんやけど、ここで気が付いてよかった；
※船では有料の浴衣貸し出しはあるっぽかったです。

買物終わってどっか喫茶店でも～て思ってふらふらしてみるも、飲食店ばっかり。
もしくは開いてへんかったり・・・
松山市駅の方がやっぱり栄えてるんやろねー。

しゃーないからバス停のベンチで缶コーヒーを飲んで待つ。

20：10　松山駅　発

オレンジフェリーの発着に合わせて出るシャトルバスはいくつかあって、
松山駅とか道後温泉との連絡バスは予約が必要。
ホームページからは予約ができません。
バスを使うつもりであれば、電話で船の予約とバスの予約を同時にせなあかん。

因みに、バスを使いたいけど、ホームページで船の予約だけするってゆうのは×。

先に船の予約をしてて、後でやっぱりバスも～ってなると、一度ホームページ上から予約を取り消して、電話で船の予約とバスの予約を同時にする必要があるからただ手間なだけ。
小さい字でホームページにも記載があったけど、めっちゃめんどくさい上に融通きかんくてこれは改善してほしいなと思う。
お値段は片道1250円。船の運賃と共に乗船所の受付カウンターでお支払いします。（カード可）

今治からのバスは去年利用したけど、無料やし予約もいらんかった。
ただし路線バスみたいなやつで、今治駅の出発時間はけっこう早め。
今回は宇和島でゆっくりすることにしたからこのバスは諦めて松山発のにした。

21：30　フェリーターミナルに到着！
あれ、ターミナルもきれいになった？？

受付カウンターが新しくなってたと思う。。。
お金をお支払いして乗り場へ＝З

ターミナル内に売店とか軽食食べれそうなとことか見当たらんかったけど、どっかにあったんかな？

おぉ～・・・キレイになってるけど大きな造りは一緒やね！

まずはお部屋に行きましょ。
新しいホテルみたい＾＾

今回はシングル（レディース専用）で6650円。
扉を開けて入ると・・・

前は二段ベッドが並んでたのになんとまた廊下が。
さらに扉を開けたら・・・

個室や～(*'▽')

これは良いな。
ほぼ完全個室状態でけっこう広いし、前の船より断然いい！

でも多分代わりにごろ寝のカーペットタイプのお部屋は無くなったんちゃうかな？
船の旅も変わって来たなぁ～

鍵は内側から閉めれるのはあるけど外からは閉めれない。
貴重品ロッカーもないし、その辺は自己管理かフロントに預けるか、やね。
アメニティ類、タオル等も一切なかった。
※スリッパはありました

早速食堂に行ってみた。
さすがにこの時間はもうあんまりご飯ないな～
うどん食べといてよかった。

オレンジフェリーの船は出航は22時やけど、乗船はもっと早い20：00とかからOKやねん。やからもうほとんどの人が乗船してて、出航までにご飯もお風呂も完了な人が多いんよね。

新造船でも名物のワンコイン生ビールがあってよかった♪
ビールゲットして３階のラウンジスペースへ。
この３階もきれいにはなってたけどほぼ同じ造りで落ち着く。
出航まではおやつタイム～
皆様からいただいたお土産をいただく至福の時間(´▽｀)

え、あれ？出航してるやん！いつの間に？！

急いでデッキへ。

すでにあんなに四国から離れてしまってた。
また来る。四国は近いし！
空の旅は近すぎた。私には船くらいゆっくりな方が合ってるかな。

とかいいつつ、またセール見つけたら飛行機乗っちゃうかもｗ

さて、そろそろお風呂でゆっくりしよう。
お風呂は時間関係なくいつでも入れます。これも嬉しい♪

今日は全然見やんけど、海外の人も最近多いからかな？
シャワールームもいっぱいあった。キレイです。

そして私はこの脱衣所に感動したよ！！
めっちゃキレイになってるやんΣ(ﾟДﾟ;)

オレンジフェリーのお風呂ってこんなんじゃなかったｗ
もっと狭くてロッカー数も少なかったんよ。

さらにお風呂にも感動したよ！！
この左手にカランもあるんやけど数が多いし、シャワーも新しくなって、とにかく普通の温泉施設みたいな感じ。
シャンプーリンス、ボディーソープなんかもありました。

日本人にとってお風呂は大事やからね～
温泉でなくてもいいけどお風呂はひろびろ清潔が良いですよね。

お風呂あがったらもう速攻爆睡。
良く寝たー！

5：00頃起きて準備。
5：30頃に「朝ですよ～」の船内アナウンス流れてた。
これはお部屋入口の放送音量ダイヤルでOFFにしておけば起こされなくて済むと思う。

お気に入りの３階ラウンジスペースから船内をパチリ。
中央の吹き抜けも前とほぼ同じやね。

さー今日からまた仕事頑張ろ！
最近船で帰ってきてからそのまま出社が一番楽なんよね。

旅行後遅い時間に家に戻って、翌日また満員電車で１時間・・・って思うと全然こっちが楽やしギリギリまで旅気分でいられるから精神的にも体力的にも良い(´ー｀)

６時には入港！
ただいま大阪～

船は８時まで利用可能やから船で出勤時間までゆっくりするのもあり。
朝食は5：30から食堂で食べれるはず（前日にカウンターで予約が必要）

けど私はとにかく満員電車が無理なので、、、
南港フェリーターミナル駅からニュートラムで住之江公園へ。
そこから四つ橋線で確実に座って西梅田へ。
この時間やし、しかも始発から乗れば絶対楽♪

そしてモーニングやってるお店、堂島のロンドンティールームで朝ごはん。
ここは7：00オープンやし、紅茶の種類が多いし、お値段もリーズナブルで旅の前後によくお世話になってます～

今日はたまごサンドにしてみた。美味しかった！
その後出社。

次のオフ会は尾道で忘年会！
実はすでに宿だけ抑えてるねん＾＾

それまでは旅はお休みかな～

なんつって。

冬ダイヤ発表後すぐのタイミングで北海道AIRチケットの片道分だけ予約してまして。次は12月の頭に雪の北海道・留萌本線へ行ってきまーす♪

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ここまで読んでくださった方、ありがとうございました！
おしまい☆

この旅行記へのコメント （2）

• マプトさん 2020/02/07 06:23:54

  えひめ

  おはようございます。昨日の朝、士別は－27度でした。しばれがきつくてまいっています。そんな中、愛媛の気候が。宇和島城からの瀬戸内海、穏やかそうで、あったかそうでいいですね。先月行った高知が恋しく思える程です。
  オレンジフェリー、出て来ましたね。関西～四国の船は何回か乗ったことがありますが、風呂が大した立派だった印象です。今回もそうですね。
  「四国近いし」、印象的な言葉でした。北海道じゃ、考えられない言葉。新幹線通ったって、函館の人は青森近いとは言わないべなあ。

  S...t...e...Pha...n...i...Eさん からの返信 2020/02/08 11:41:20

  あったかい四国

  マプトさん、こんにちは〜
  
  士別マイナス27度〜〜Σ(ﾟДﾟ;)？！
  冷蔵庫の中の方があったかいじゃないですかｗｗ
  
  四国の海沿いは南国ムードがありますよね。
  冬もそんなに冷えないイメージです。
  それでも山の方は冬季は上がれないお寺とかもあるし、雪も積もるから大阪よりも寒かったりします。
  でも毎日寒さの厳しい北海道に比べると四国の気候は恋しくなっちゃいますね(´ω｀)
  
  オレンジフェリーの大浴場いいですよね〜！
  広くなってキレイになって、さらに使い勝手がよくなってました。
  
  四国は船しかなかったころに比べたらすごく近くなりました。
  特に明石海峡大橋の存在は大きいです。
  
  北海道から四国はさすがに遠いですけど、
  函館の方でも青森近いって言わないですか・・・(;・∀・)？！
  十分近いと思うんですけどねぇ〜
  こないだ函館から札幌経由で旭川まで乗ったんですが、函館〜札幌間の方がよっぽど遠く感じてしまいました(笑)
  
  
  ステファニー