2020/01/11 - 2020/01/12
91位(同エリア245件中)
タブラオさん
成人の日の3連休に高校時代の友人と1泊2日で秋田県の後生掛温泉に行ってきました。昨年の梅雨時に藤七温泉に入り、その濃~い硫黄泉と秘湯感に衝撃を受け、またこの地を訪れてみたいと思っていました。秋には蒸ノ湯温泉に宿泊し、冬はいよいよ藤七温泉と思いましたが、藤七温泉は冬季休業のため、冬場もやっていた、近くの後生掛温泉にしました。
で、どうだったかというと、露天風呂のワイルドさや秘湯感は余りありませんでしたが、お湯は基本的に藤七温泉や蒸ノ湯温泉と同じで、硫黄の香りも強く最高のお湯でした。藤七温泉や蒸ノ湯温泉よりも内風呂はずっと充実してて、極寒の季節にワイルドな露天風呂に入るのは厳しいことを考えると、この時期に行くにはベストの温泉だと思いました。ただでさえ寒い北東北の地にあって更に標高1,000メートルの山奥ですから相当な寒さを覚悟して行きましたが、送迎バスがあるためほとんど寒い思いもしませんでした。おまけに旅館は新しくて快適そのものでした。
この地域の温泉はどこに泊まってもお湯は素晴らしいの一言です。何回行ってもまた行きたくなります。蒸ノ湯温泉、松川温泉、後生掛温泉と泊まりましたから、次は藤七温泉、それから国見温泉に是非泊まりたいと思いました。
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8時40分発のはやぶさ・こまち7号で盛岡に向かいました。3連休初日の朝の便だけあって満席でした。
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盛岡駅には10時55分に到着しました。駅構内は寒いと感じるほどではありませんでしたが、待ち合いスペースには大型のヒーターが設置されていました。
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お昼は、特にどこで食べるか決めていませんでしたが、盛岡駅フェザンの食堂街を歩いて見つけたお店でカキフライ定食を食べました。カキフライは好きでよく食べに行きますが、そう言えば今シーズン、初カキフライでした。
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盛岡駅から12時39分発の花輪線で鹿角花輪駅に向かいました。去年の同じ時期に同じ友人と福島の老沢温泉に行きましたが、その時に乗った只見線に比べるとかなり普通な車両でした。
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盛岡駅を出た時には、学生さんらしき人もいて、予想外に混み合っていましたが(右下の写真)、途中の安比高原で半分位の人が降りてしまいました。電車ではなくディーゼル機関車でしたが、ギアチェンジをしていたのにはビックリしました。
暫く平坦で民家が続く退屈な景色でしたが、途中から山の中を走り出し、雪景色を楽しむことができました。 -
鹿角花輪駅には14時33分に着きました。駅を出たら、目の前に後生掛温泉のマイクロバスが停まっていました。1日1便、鹿角花輪駅から後生掛温泉まで送迎バスがあり、宿泊客はこの便に乗るよう指定をされていました。マイクロバスはほぼ満席でした。
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鹿角花輪駅から後生掛温泉までずっと雪であったため、バスに入ってすぐに寝てしまい、気が付いたら後生掛温泉に到着していました。
この日はずっと雪であったため、外を歩くことはできませんでした。翌日わかったんですが、雪が降っていなかったら行こうと思っていた後生掛自然研究路は、冬季閉鎖でした。後生掛温泉の予想最低気温は、ー10度位でしたので、それに備えて厚手のダウンジャケットを購入しましたが、結果的に寒いところを歩くことはありませんでした。 -
後生掛温泉の受付とロビーです。私の頭の中では、後生掛温泉と藤七温泉、蒸ノ湯温泉はセットなんですが、昨年泊まった蒸ノ湯温泉は、尋常小学校の校舎風の建物で正に秘湯の宿。藤七温泉も2回日帰り入浴で訪れましたが、山小屋風でここも秘湯の宿。後生掛温泉も2回来ていましたが、外から眺めただけでした。情緒溢れる秘湯の宿を想像していましたが、高級旅館風の受付&ロビーに拍子抜けしてしまいました。
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お部屋は8畳(広縁・椅子あり)の部屋でした。後生掛温泉のHPを見てみましたが、広めの部屋のようです。今回もJRの「地温泉」という商品を利用しましたが、かなり優遇されていると感じました。
蒸ノ湯温泉のような昭和な雰囲気のお部屋を想像していましたので、こちらも拍子抜けでした。高級旅館風の「おもてなし」を感じるお部屋でしたが、何もない「秘湯の宿」の方が逆に風情を感じられ、個人的には好みかもです。フマキラーが置いてあったのはご愛嬌ということで… -
お部屋は本館2階の角部屋でした。正面の窓からは大浴場の建物(上の写真)が見え、横の窓からは湯治棟と思われる建物(右下)が見えました。
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大浴場に行く前に館内を探検しました。
お部屋を出るとすぐ左に、宿泊者専用の小浴場がありました。3、4人程度の小さいお風呂のようでしたが、覗きに行くのすら忘れてしまいました。 -
階段の踊り場に貼ってあった注意書き。湯治用の旅館であることを感じさせられました。風情があってこういうの好きです。
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お部屋のある本館と大浴場は別の建物ですが、渡り廊下で繋がっていました。本館側から大浴場側を撮ったものですが、日帰り入浴客は真ん中の戸よりこちらには入れないようになっていました。
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大浴場に行く前にお土産屋を覗いてみました。
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30室程度の規模の旅館の割にはお土産屋は充実していました。日帰り入浴のお客さんもたくさん来るのでしょう。後生掛温泉オリジナルのお土産もいくつかありました。左下の「黒たまごまんじゅう」はお部屋のお茶菓子として置いてありました。右下の「黒豆栗きんつば」も後生掛温泉のオリジナルです。美味しそうでしたので、自宅用のお土産にお買い上げしました。
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こちらも後生掛温泉オリジナルの「泥」商品。
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こちらは後生掛温泉オリジナルではありませんが…
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湯治棟へ繋がる通路。湯治客と思われる方はすぐにそれとわかりましたが、皆さん連泊しているようで仲良くお話していました。女性に比べて男性が少なく感じました。
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階段を下って左に行くと大浴場ですが、階段の右側はスロープになっていました。湯治用の施設だなあと改めて感じました。
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大浴場への入口。普通な感じでした。
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男性用の更衣室ですが、寒いと感じることもなく、明るくとても快適でした。写真撮影は禁止とありましたが、人が常にいて写真を撮るどころではありませんでした。お風呂の数はたくさんありましたが、3連休ということもあり全体的に人は多めでした。
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写真は全て後生掛温泉のHPから拝借したものです。硫黄の香りも強めで私好みでしたし、天井も高くて解放感もありました。おまけに木を張り巡らせた浴場内には木の香も漂っていてこれも好印象でした。もう少し人が少なかったら完璧でした。
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「神恵痛の湯」と呼ばれる最も大きいお風呂。神経痛に効くのでしょうか? 白濁かつ硫黄の香りが強くて私好みのお湯でした。熱めでしたので、中には余り入れませんでしたが、お風呂の縁の木の部分にのんびり座っていました。
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「火山風呂」というそうで、ジャグジーのようにブクブク泡が沸いていました。硫黄の香りも若干しましたが、何よりお湯がぬるめなのは助かりました。チェックアウトの時に受付の方に確認してみましたが、この泡は人工的な泡とのことでした。「火山風呂」と名乗っているくらいだからそんな安っぽい仕掛けはないだろうと思っていましたが、あっさり違うと言われ、逆にビックリ。余計なことを聞いてしまったと後悔しました(^_^;)
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露天風呂というか半露天風呂です。藤七温泉や蒸ノ湯温泉と比べると景色も解放感もワイルドさもイマイチでしたが、結局ここに一番長くいました。熱めでしたので、お湯の中より外で座っていた時間の方が長い位でしたが、人がいないまたは少ない時が多かったため、その意味で一番居心地の良いお風呂でした。泉質は蒸ノ湯温泉の野天風呂と似た感じでした。藤七温泉はもっと濃い感じでした。
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「名物 泥風呂」 藤七温泉の露天風呂と似たようなお湯ですが、こっちの方が色は濃いです。ぬるめで居心地の良いお湯でした。狭いし人が入っていることも多かったため、長くはいませんでした。
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「箱むし風呂」 後生掛温泉のお風呂の中で一番気に入ったのがこれです。何が良かったかって、蒸し風呂がどうのこうのではなく、高濃度の硫黄のアロマを浴びているようで、硫黄フェチの私にはたまらない匂いでした。呼吸をしているのが幸せに感じるほどでした。硫黄に混ざって木の香りがするのもたまりません。ダイレクトに硫黄を浴び続けて大丈夫なのかと思いつつ、何度も入って硫黄を匂いをクンクンしていました。近くにこんなのがあったら通い詰めてしまいそうです。
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「打たせ湯~あんま湯~」 もっぱら泥風呂で付いた泥を洗い落とすのに使いました。
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「毛せん峠の水」というそうですが、ただの飲料水です。長時間浴場内にいましたので、浴場内で飲料水を飲めるのは助かりました。
結局、お風呂には夕食前、夕食後、朝食後と3回入りました。お風呂に入る以外にすることもなかったというのはありますが、後生掛温泉のお湯を充分に満喫することができました。 -
夕食は大広間で頂きました。新しくてとても綺麗な大広間でした。山奥の温泉旅館というよりは、大規模温泉街の観光ホテルの宴会場のようでした。
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高級なものはありませんでしたが、どれも美味しく頂けました。
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旅館の夕食というと、食べられない程の量が出て、いつも苦しい思いをしますが、ここの夕食は量的にもちょうどよく、程よくお腹が一杯になりました。
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翌日の朝食です。夕食と同じ大広間で頂きました。左側のお盆は最初から置いてあったもので、全員同じメニューです。それと種類は少ないですが、バイキングもありました。右側のお盆はバイキングから取ってきたものです。どれも美味しく頂けました。
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鹿角花輪駅行きのバスは9時45分に旅館前を出発でしたが、雪が降っていなかったため、早めにチェックアウトして、旅館の周りを歩いてみることにしました。
写真は受付に置いてあった温泉たまご。藤七温泉で食べたものと同じでした。半熟ではなく普通のゆで卵です。お味も普通のゆで卵と一緒でした。家へのお土産用に2つお買い上げしました。 -
到着した時には雪が降っていて、すぐに建物内に入ったため、建物の写真は撮れませんでした。チェックアウト後、外に出たらちょうど晴れてきましたので、ラッキーでした。
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後生掛温泉の除雪車。大活躍していました。
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雪が降っていなかったら、雪の後生掛自然研究路を歩いて見ようと思っていましたが、立入禁止になっていました。過って沼地に落ちると大火傷して危ないためとのことですが、確かに雪でどこに温泉が沸いているかもわからないですからとても危険です。
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冬場も日帰り入浴が出来ます。日帰り入浴は16時までですが、お土産屋に行った時には日帰り入浴っぽい方が何人かいました。交通手段は自家用車しかありませんが、近くの人は来るみたいです。
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表紙に出来るような写真が他になかったため、表紙になりましたが…
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煙がモクモク上がっているところに湯畑があります。湯畑の近くに露天風呂をあれば良かったんですが…
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大浴場が入っている建物です。日帰り入浴の方はここから入ります。入るとすぐに受付とお土産屋があります。
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湯治客用の建物だと思われます。泊まった部屋の窓からこの景色が見えました。
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後生掛温泉のマイクロバス。2号車という表示がありましたが、送迎客が多い時には2台体制で送迎するようです。
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後生掛温泉から鹿角花輪駅までの道中は晴れていました。行きは雪が降っていたため、バスの中で寝ていましたが、帰りはずっとバスから雪景色を眺めていました。
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鹿角花輪駅に着いたのは10時30分。盛岡行きの電車は11時26分でしたので、駅周辺のスーパーに入ってみました。電車の時刻に合わせて後生掛温泉を出発してくれれば良いのにと思いましたが、花輪駅周辺を散策できて良かったです。今回の旅行でまともに歩いたのはこれくらいで、観光らしい観光はしませんでした。
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「苺のレアチーズ大福」が税込128円。安い! それからレアチーズというのも気になる。ということで3つお買い上げしましたが、騙されました! 苺は入っておらず、苺ジャムが入っていました! そんなのあり?
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甘酒といえば、金太くん印の甘酒がNo.1だと思っていますが、金太くん印の甘酒にそっくりの甘酒を見つけたため、迷わずお買い上げしました。まだ飲んでいませんので味も同じかはわかりませんが、楽しみです。
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とても魅力的な和菓子がたくさん置いてありました。種類も豊富だし、東京と比べるとお値段も安めでした。
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ケーキの値段も見てみましたが、とても安く感じました。モンブランが100円台って安過ぎでは!?
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鹿角花輪から盛岡まで同じ路線を戻りました。それにしても2時間は長いなあ。東京・盛岡間とそんなに変わらないじゃん!
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ランチは盛岡に着いてから、定番の「ぴょんぴょん舎」で頂きました。13時40分に予約して行きました。流石にこの時間なら予約は要らなかったかなと思いましたが、中に入ってビックリ! 階段の上まで待ちのお客さんが並んでいました。並んでいる方を横目に予約席に案内されるのも申し訳なく思いつつ、予約して行ってホントに良かったと思ってしまいました。
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観光にほとんどお金を使わなかったため、お昼はリッチに行きました。
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豪華に牡蠣入りのチヂミをいただきましたが、美味しかったです。
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締めはいつものこれです。何度食べても美味しいです。
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冷麺を食べたらお腹も一杯でしたが、別腹のものもいただきました。アイスクリームも絶品でした。
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盛岡駅前ですが、この通り雪はまったく積もっていませんでした。今回の旅行に合わせて、ー10でも大丈夫なように厚手のダウンジャケットを買いましたが、全く必要ありませんでした。
遅めのランチ後、15時50分発のこまち28号で帰京しました。 -
新幹線から見た夕焼けがとても綺麗でした。山ぎわはクリアに見えますが、街は雲に覆われていてとても神秘的でした。
夕陽を見るとまた旅に出たくなります。次が楽しみだな(^_^)
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