2020/01/04 - 2020/01/11
18位(同エリア207件中)
つよしさん
1月4日出国、11日帰国の8日間でミャンマーへ。パアン、モーラミャイン、チャイティーヨ、ヤンゴンを観光しました。国際線空路はANA。現地ツアーはミャンマーPLG。同社のモデルコースを基に、私の希望を反映したスペシャルツアーを組んでもらいました。お天気にも恵まれ、とても楽しい旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 旅行の手配内容
- その他
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▽1月 6日(月) 3日目続き
9時にパアンのホテルをチェックアウト。車に乗って、モーラミャイン方面へ出発しました。 -
ヅウェカビン山ともお別れです。
ヅウェカビン山 山・渓谷
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ヅウェカビン山のケーブルカーが完成したら、またパアンに来ようと思います。
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その時は、サダン洞窟(Sadan Cave)やカウカタウン洞窟(Kaw Ka Thaung Cave)にも行ってみたい、なんて思いながら車窓の景色を眺めるのでした。
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モーラミャインへ向かう道路からカウナット村へつながる田舎道に入りました。道路は舗装工事中で、迂回路はありません。
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カウナット村に向かう目的は、蒸気船ビジネスで財を成した中国人、ウーナーアークが建てた仏教複合施設「カウナット・パゴダ・コンパウンド」を見るためです。
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目的地へ到着しました。
カウナット パゴダ コンパウンド 寺院・教会
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こちらには1895年から1904年に建てられた僧院や得度施設があります。
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タトン(モン族の王朝)とバガン(ビルマ族の王朝)の歴史を描いたチーク材の彫刻が有名です。
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こちらがウーナーアークさんの肖像画です。
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建物がどことなく中国っぽいです。
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境内の近くでは、鯉や鶏肉をバイクで行商する人が店を開いていました。
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カウナット村の田んぼや畑を見学。
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もうすぐ稲刈りになりそうな米。
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空心菜の花。
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ムドンからタンビュザヤへ向かう途中、モン料理のレストランで昼食にしました。時刻は12時45分ごろです。
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料理はスープに、小皿料理は茄子煮、魚のすり身を揚げて煮たもの(これが一番辛くて油っぽい)、ゆで卵煮。
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空心菜の炒め物。
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白菜の炒め物。野菜の炒め物にはハズレが無いです。
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14時少し前にチャイッカミの水上寺院「イェレーパゴダ」に到着しました。この時は潮が引いた状態のため、水の上にある建物は少しだけでした。
チャイッカミ 散歩・街歩き
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ご本尊だと思われる仏像。
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潮が引いた時だけ渡れる祠堂に行くことにしました。コンクリートの道には小さなフジツボが張り付いていて、足の裏がめちゃくちゃ痛いです。
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祠堂には、水の中に住むというウーパグタ法師が祀られていました。ミャンマーの僧侶の食事は朝と正午前。ウーパグタ法師はある日厄払いで忙しく、太陽が正午に差し掛かろうとしていたので、超能力で太陽の動きを止めて食事をしたそうです。
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祠堂からの本堂の眺め。
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大きな団扇を担いでいるのは、ワリィ法師。何処でもお布施が集まる不思議な力を持っています。人が居なくてもお布施が集まることを表すため、神様や猿の像があります。
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私(日曜生まれ)の守り神、ガルーダ。チャイッカミを後にし、タンビュッザヤを経由して、この日泊まるモウラミャインへ向かいます。
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タンビュッザヤの泰緬鉄道博物館(Death Railway Museum)に到着しました。
タンビュッザヤ 史跡・遺跡
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日本軍による泰緬鉄道建設にはミャンマー人やイギリス兵捕虜が投入されました。その過酷な労働と劣悪な生活環境により、沢山の人々が亡くなりました。
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日本がミャンマーを植民地としていた時代に大日本帝国政府が発行した100ルピー札。バガンのアーナンダ寺院が描かれています。
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イチオシ
泰緬鉄道を走っていた蒸気機関車。
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泰緬鉄道のミャンマー側起点を示す記念碑。
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過ちは二度と繰り返してはなりません。
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リテタット村のカヤカユ大仏へやって来ました。高さは約55メートルだとか。
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仏像内は12階まであるそうですが、時間が無いため1、2階のみサクっと見るだけにしました。
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ウィンセントーヤのあるチャウタロン村へ向かう途中、ビンライン寺院にも立ち寄りました。
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顔のアップ。
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イチオシ
日が沈む前になんとかウィンセントーヤに到着。
ウィンセントーヤ 寺院・教会
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全長183メートル、高さ28メートルですが、体全体のバランスが悪いため、写真で見るとあまり大きく感じません。右肘の辺りは未完成なのか、壊れてしまったのか不明です(;'∀')
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完成すれば全長275メートルになる、もう一体の寝仏の工事は止まっています。ガイドさんによると、有名なお坊さんが生きていた時はタイの王族から沢山お布施が集まったそうですが、そのお坊さんが亡くなったため資金不足になったそうです。
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池のほとりには、大きなウーパグタ法師の像。
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天気が良く、日没時間も近いため、ここでサンセット鑑賞。
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赤い太陽が沈んでゆきました。
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モン州の州都、モーラミャインに到着。夕食にします。
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ビールはABCのスタウト。テーブルのコンロは鍋用で、焼き物はキッチンで調理されます。
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エノキのベーコン巻き。
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鶏の唐揚げ。
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マッシュルーム焼き。
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手羽先。
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イカ。
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豚肉。ここの料理は、ビールのつまみにピッタリで全部美味しかった!
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夕食後は、ヌウェモエホテルにチェックイン。
ングウェ モー ホテル ホテル
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レセプションスタッフの笑顔にほっこり。
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部屋はリバービューのダブル。
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結構、広めの部屋です。
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机と冷蔵庫(ミニバー)。
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シャワーとトイレ。
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洗面所。この後、シャワーを浴びたらベッドに直行しました。おやすみなさい。
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▽1月 7日(火) 4日目
おはようございます。朝早く目が覚めました。部屋から川を眺めると、月が綺麗に見えました。 -
6時半になったので、朝食にします。
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野菜のヌードル。ダシが効いていてスープが美味しい。
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朝食後はタンルウィン川沿いを散歩。
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川を渡る船を見ていると、とてものんびりとした気持ちになります。
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ヌウェモエホテルの全景。
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パアンもモーラミャインもタイ国境が近く、出稼ぎに行く人も多いため、タイ料理屋が沢山あります。
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9時にホテルを出発。細長い岩が三段重ねになっている、もう1つのゴールデンロック「ノアラボーパゴダ」へ向かいます。
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アトランホテルの横に車を止めて、ヤンゴン方向に掛かるタンルウィン橋を撮影。
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移動を再開すると、ドラゴンボールのラッピングバスが走ってました(;'∀')
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9時45分ごろ、ノアラボー山の麓にあるトラック乗り場にやってきました。海外観光客8人グループのチャーター・トラックが山から降りてきたばかりで、先に待っているのはフランス人ご夫婦のみでした。
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トラックの料金は1人往復3,000チャット(210円)で、トラックのチャーター代は45,000チャット(3,150円)です。もし私が1台チャーターすると、ツアー代金に含まれている私とガイドさんの6,000チャットとドライバーさんの3,000チャットの計9,000チャットを差し引いた36,000チャットを追加負担し、後は乗る人がどれだけ増えるかで、最終的な追加費用が決まります。
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私は時間の節約を優先して、トラックをチャーターすることにしました。ガイドさんがトラックの運転手に話をしていると、運よく小型トラックに乗ってミャンマー人グループがやって来ました。大人5人、子供2人でした。結果、このグループとフランス人夫婦と一緒に山を登ることに。子供は無料のため、大人7人分の21,000チャットが私の懐に入ったので、現地でのトラック代追加費用は15,000チャット(1,050円)でした。
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10時少し前にトラックは出発。
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チャイティーヨほどではありませんが、そこそこ急なカーブと上り坂を突っ走ります。
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途中、ビニールシートの屋根のある所で少し停車。チャイティーヨと同じ支払い方法であれば、トラック代を1人ずつ集める場所だと思います(今回はチャーターですが3~5分停車していましたから、運転手の休憩を兼ねているようです)。
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20分弱でノアラボーパゴダの参拝口に到着しました。トラックは到着後1時間で麓に向け出発します。
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参道を歩いていると、待ち時間がなかったミャンマー人女性から感謝の言葉がありました。
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ノアラボーパゴダに到着しました。
ノアラボー パヤー 山・渓谷
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ミャンマー人グループの女性4人は購入した花を花瓶に挿すと、すぐにお経を唱えはじめました。
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ノアラボーもチャイティーヨと同じように、見る角度によって岩の姿が随分と変わります。
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ノアラボーは女性も金箔を貼ることができます。
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私も金箔を貼ることにしたので、トラック乗り場の方に少し戻って購入しました。1枚500チャット(35円)で、ガイドさんの分を含めて2枚購入。チャイティーヨで売っている金箔は2,000チャット位ですが、金箔が4枚だか、5枚入っています。
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ガイドさんによると、菊の葉を岩に擦り付けて汁を付着させてから金箔を貼ると剥がれにくいそうです。
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教えてもらった通り金粉を貼りつけました。しかし、家に戻ってこの写真を見ていると、上の岩が落ちてきたら、あの世行きですね(;'∀')
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イチオシ
ガイドさんも金箔を貼り付けます。
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時間があるので、参道の反対側に降りてみます。上から見ているのはフランス人の奥様。ご夫婦の今日の予定は、この後ウィンセントーヤを観光して、パアンに移動するそうです。
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ウサギが描かれた面白い形のパゴダ。
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他にも山の岩の上に金色の仏塔が作られていますが、歩いていくのは無理そうです。
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道が整備された一般的な形のパゴダがあったので、サクっと見ることにしました。
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山頂に戻ると、女性4人組のお経は出発5分前まで続きました。お経を終えると、子供を含めた全員で記念撮影して、参拝を終えたのでした。
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トラックに乗って麓へ戻ります。
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トラック乗り場に到着しました。所要時間は上り20分、下り15分でした。なお、この時トラックを待っている人は誰もおらず、早めにチャーターを決断したのは正解でした。
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12時にモーラミャイン中心部に戻り、レストランでお昼にします。
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まずは、ミャンマービール。
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シーフードのスープ。
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野菜の炒め物。全部美味しくいただきました。
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昼食後は、タンルウィン川の中州全体が寺院の境内になっているガウンセー島へ渡ります。
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魚を逃がして功徳を積む人が沢山やってきたので、船はあまり待つこともなく13時10分過ぎに出発。
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5分弱でガウンセー島に到着。
ガウンセー島 寺院・教会
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船着き場の近くには、面白い形の仏塔がありました。
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カシューナッツの実が落ちていました。
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インワ王朝の時代、王の洗髪儀式で使う水はこの井戸から採られたそうです。
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独特の形をした仏塔。
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僧院の中も独特な感じがします。
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地球儀のような仏塔。
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観音様がなんだか普通の人っぽい(;'∀')
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14時前には観光が終わり、ベンチで渡し船を待ちますが、時間が中途半端なのか、船がやってきません。
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時間を持て余した素振りで座っていたら、船着き場の管理人らしきおじさんが、バナナの房を持って来て、1本ずつもいだら皮をむかずに川に放り投げ始めました。すると、川に居た大型のナマズがバナナをまるごと飲み込みます(;'∀')
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結局、待つこと30分余り。ようやく折り返しの船がやって来ました。人は乗っておらず、野菜だけを運んできました。そして、乗船。
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街側の船着き場に戻って来ました。織物、パイプ、輪ゴム、石板などの職人工房があるビルー島へ向かいます。
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ビルー(ビルジューン)島のパイプ工房にやってきました。
ビルジューン島 自然・景勝地
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この家のお父さんっぽい人がパイプを作っていました。
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家の中には本格的なパイプや、
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木工製品を売っていました。
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パイプのキーホルダーやアクセサリーも売っています。
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1,000チャット(70円)のキーホルダーをお土産に購入しました。ミャンマー語で「思い出」と彫っているそうです。
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ガウンセー島での待ち時間が長かったため、工房見学はこれだけにして、モーラミャインの街へ戻ります。
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市街へ渡る橋の近くにあるカンノーパゴダ。シルバーの仏塔は珍しいです。
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チャイタンランパゴダへ昇るエレベータ横にいた子沢山のお母さん犬。子犬は7匹います。
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チャイタンランパゴダに到着しました。
チャイタンラン パゴダ 寺院・教会
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祠堂に祀られた3体の仏像。黒色は漆を塗っているためです。
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ご本尊らしき仏像。
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チャイタンランパゴダはサンセットの名所です。日没まで時間があるためベンチで休んでいたら、タイ人の年配男性から日本語で話しかけられました。そこへ日本語が話せるフランス人イケメンが加わり、ガイドさんを含めて、日泰緬仏の4ヵ国人で日本語で話をすることに。タイ人の年配男性は私に、奥さんは何人いる? 4人? この人(ガイドさん)は奥さん? なんてことをズケズケと訊ねてきました。フランス人イケメンは、5月に日本の高野山に行った、と言っていました。
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イチオシ
サンセットの時間になりました。
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美しいサンセットを眺めて、この日の観光を終えます。
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(ご参考)2020年1月7日現在の情報=境内西側の斜面で土砂崩れがあったため、寺院の西側一部に立ち入り禁止区域が設けられています。サンセットや街の景色を見る際は、注意してください。
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夕食はタルウィン川沿いにあるホテルのレストラン。
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川に一番近いテーブル席は、風が気持ちいいです。
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ビールはABCの生スタウト。
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料理はブロッコリーの炒め物と
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揚げ春巻きにしました。
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食事の後はホテルに戻り、シャワーを浴びたら、おやすみなさい。
ングウェ モー ホテル ホテル
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▽1月 8日(水) 5日目
おはようございます。この日も体は日本時間で動いており、朝早く目が覚めました。 -
窓から外を眺めると、赤い月が沈もうとしていました。
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朝食は6時半からなので、荷物の整理などして時間調整。
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ヌードルは野菜たっぷり。
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目玉焼きはサニーサイド。
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食後は川沿いを散歩。
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川の風景を眺めながらの散歩は本当に気持ちいい。
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食堂で朝ごはんを食べる人。
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チャパティを焼く店で出来上がるのを待つ人。朝の風景は結構面白い。
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ホテルに向けてUターン。部屋に戻ったら出発準備です。《チャイティーヨ編に続く》
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ミャンマー2020年1月
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