ミャンマー2020年1月(2/5)パアン編

2020/01/04 - 2020/01/11

1月4日出国、11日帰国の8日間でミャンマーへ。パアン、モーラミャイン、チャイティーヨ、ヤンゴンを観光しました。国際線空路はANA。現地ツアーはミャンマーPLG。同社のモデルコースを基に、私の希望を反映したスペシャルツアーを組んでもらいました。お天気にも恵まれ、とても楽しい旅でした。

エリア その他の観光地(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 旅行の手配内容: その他

▽1月 5日(日) 2日目
おはようございます。ミャンマーと日本の時差は2時間半。私の体内時計はまだ日本時間で動いているので、朝早くに目が覚めました。

パノラマ ホテル ホテル

パノラマホテルの朝食は6時半から。ツアー出発は7時なので、急いで食事を済ませます。

ホテルを7時にチェックアウト。

車に乗ってパアンに向けて出発です。パアンまでの移動は、昼食を含めて約7時間の予定です。

10時半ごろ、チャイットーの街を通過。

11時半ごろ、タトンのシュエサーヤンパゴダの辺りを通過。

11時45分ごろ、タトンの郊外にある中華料理屋ワンツーでお昼にしました。

まずはABCの生スタウトビール。

皮付き豚肉の唐揚げ。皮がカリカリに揚がっているけど、固いです。皮以外は、固くなくて美味しい。

魚と野菜のスープ。結構、美味しかった。

ニャンコが匂いに釣られてやって来ました。料理を少し分けてあげました。

13時15分ごろ、パアンの最初の観光目的地のゴーゴン（カウゴン）洞窟に到着。

カウゴン洞窟 洞穴・鍾乳洞

岩肌に貼りつけられた小さな仏像が沢山あったのですが、数年前に剥がれ落ちてしまい、今は残念な状態でした。

洞窟への参道の岩肌で見える仏像。

洞窟への参道の岩肌で見える仏像。

洞窟への参道の岩肌で見える仏像。

洞窟への参道の岩肌で見える仏像。

洞窟の中の天井部分は、小さな仏像の剥離が激しい。

観光客から貰ったエサを食べる猿。

山の中腹にある、展望台を目指して急な階段を昇ります。

まだ全部登りきっていませんが、美しい眺めが見えてきました。

展望台には小さな仏塔があります。あと少しです。

結構汗をかきましたが、なんとか到着しました。

素晴らしい景色が広がっています。

少し霞んでいますが、ヅウェカビン山が綺麗に見えます。

展望台から更に上ると、山頂に仏塔があるのですが、流石にそこへ行く元気はありませんので、下まで降りることにします。

2人の修行僧が瞑想中に天に昇ったとの伝説があるヤテッピャン洞窟へ移動しました。

ヤテッピャン洞窟 寺院・教会

水辺の景色が美しい。

托鉢をするお坊さんの像。

横になっている像は人柱ならぬ人橋になって、托鉢をするお坊さんに背中側を歩いてもらおうとしているとか。

洞窟の中。

小さな仏像はあまり貼られていません。

洞窟の奥の方で、ロウソクで照らされると仏像が幻想的に見えます。

この寝仏もロウソクの光が効果的。

天井の穴は、修行僧が天に昇った際に開けられたとされる。

ミカンを頬張る猿。

洞窟の入口に戻ってきました。ヤテッピャン洞窟を観た感想は、ボートにも乗れるサダン洞窟を選ぶべきでした。

続いては、ルンビニガーデンへやって来ました。1000体以上の座仏が並んでいます。

ルンビニ ガーデン 広場・公園

1人1,000チャット（70円）で、遊園地にあるようなプチ・ロープウェーを楽しめます。

プチ・ロープウェーから眺めるヅウェカビン山の頂上。山へ登る場合は、ここから往復4時間位だとか。

ヅウェカビン山 山・渓谷

地〇の歩き方2019-20（16ページ）には、ヅウェカビンの頂上まで行けるケーブルカーが2019年半ばにオープン予定と書いてありますが…。現地の人によると、ロープを支える支柱は完成したけれど、続きの工事の関係で運行開始は2021年予定だとか。

続いてはパアン観光の目玉、チャウッカラッパゴダ。

チャウッカラット パゴダ 寺院・教会

よく、あんな不安定そうな岩の上に仏塔を造ったものだと感心して観ていますが、犬は昼寝の邪魔をしてほしくない顔をしています。

この日は日曜なので、ミャンマー人も沢山観光に来てました。

できれば朝モヤに浮かぶチャウッカラッパゴダを観てみたい。

岩の途中までなら昇れるので、行ってみることに。

写真撮影NGの場所だったのですが、気付かず撮影してしまいました。すると、お坊さんが、いいから座れ、といった素振りをしたので、それに従うと、水を掛けてお祓いをしてくれました。お礼に気持ちばかりのお布施をさせていただきました。

パアンは、カイン州の州都です。写真の女性が着ているワンピースの服は、カイン族の民族衣装です。

カイン族の民族衣装を売る店。

タンルウィン川沿いにあるシュエインミャウパゴダにやって来ました。

シュエインミャウ パゴダ 寺院・教会

パアンの地名の由来になった伝説のカエルとヘビの像があります。

祠堂には、マンダレーのマハムニ仏を模した仏像が東西南北に祀られています。

面白い形の山が見えます。シュエインミャウパゴダは夕景が綺麗なことで有名です。

当初、ここからサンセットを眺める予定でしたが、来る途中にリバークルーズの案内があったので、予定を船に切り換えました。

金土日曜の限定で17時から1時間半、1人5,000チャット（350円）でサンセットとコウモリ洞窟を見ることができます（サンセットはお天気次第ですが…）。

料金には、ジュースとスナックのセットが含まれています。缶（330cc）のミャンマービールは1,500チャット（105円）で別売りです。

西の空では、綺麗なサンセットを見ることができました。

東の空には、ヅウェカビン山が見えます。

橋の近くまでやって来ました。

そして、コウモリが洞窟から一斉に飛び出してきました。

一体何匹居るのか分からないぐらい飛び出してきます。

10分位はコウモリがずっと飛び出してきました。

コウモリを食べようとする大型の鳥も現れました。

私が見た範囲では、鳥はコウモリを捕獲でませんでした。

コウモリのショーが終わると、美しい夕景。

この景色が見れて、1人5,000チャット（350円）は超お得です！

もうすぐ船着き場です。

船着き場の横には沢山の屋台が並ぶナイトマーケットがあります。

ナイトマーケット (パ アン) 市場

とても楽しい1時間半でした。

夕食はリンティリというお店。

アルコールが無かったので、アボガドのスムージー。

お昼に食べた豚肉の唐揚げのせいか、お腹が空いていないので、夕食は野菜と豆腐、豚肉のヌードルにしました。

この日泊まるティリ パアン ホテルに到着しました。

エントランスのロビーが広くて、シャンデリアも立派。

部屋のチェックは簡単に。

冷蔵庫はミニバーになっていました。

シャワーは熱くできましたが、水圧は弱めでした。

プール横にバーがありましたが、カラオケの音がうるさいので飲まずに部屋へ戻りました。

日本から持ってきた黒糖焼酎を飲んで、おやすみなさい。

▽1月 6日(月) 3日目
おはようございます。この日も朝早く目が覚めました。

外に出てみると、ヅウェカビン山に朝モヤが掛かって綺麗ですが…。電線が邪魔！

太陽が昇るまで時間がありそうなので、朝食を先に済ませます。

ヅウェカビン山から太陽が昇ってきました。

ホテルの裏にある僧院を散歩。

9時にホテルをチェックアウト。モーラミャイン方向に向けて出発します。《モーラミャイン編へ続く》