ヒマラヤ山脈　北面　大展望　ﾁｮﾓﾗﾝﾏBC　　２０１３年９月

2013/09/03 - 2018/09/14

主な日程

１日目　成田ー北京ー成都
２日目　成都ー林芝
３日目　林芝滞在　ﾏﾑﾁｪﾊﾞﾙﾜ、ｷﾞｬﾗﾍﾟﾘ、柏巨木群落
４日目　林芝ーラサ
５日目　ラサ滞在　ﾊﾟｿﾝﾂｵ
６日目　ラサーナムツォーｵｰﾙﾄﾞﾃｨﾝﾘｰ
７日目　ｼｼｬﾊﾟﾝﾏﾍﾞｰｽキャンプ
８日目　ﾁｮｵﾕ－ﾍﾞｰｽｷｬﾝﾌﾟーｼｪｰｶﾙ
９日目　ｼｪｰｶﾙ－ﾛﾝﾎﾞｸ－ﾊﾟﾝﾗ峠
10日目　ﾁｮﾓﾗﾝﾏﾍﾞｰｽｷｬﾝﾌﾟ－ｼｶﾞﾂｴ
11日目　ｼｶﾞﾂｴーﾗｻ－北京
12日目　北京ー成田

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

９月１０日１０時　チョオユーＢＣ
よく見かけた石
貫入痕、結晶構造あり

９月１０日１０時　チョオユーＢＣ
フランス隊
チョオユー登頂へ

８２０１ｍの名峰　その形が印象深い
距離　約４キロ
ネパール側からでは確認できなかったイエローバンドがくっきりと
しかも積雪も叶わぬ絶壁　
（チョモランマが楽しみに・・・）

９月１０日１１時４０分
このあたりの地形もテチス堆積物のしゅう曲が顕著

９月１０日１１時４５分
　左から　ギャチュンカン(7946m)　ゴジュンバカン(7743m)　チョオユー(8201m)　右端はチョーアウイ(7354m)
堆積物が浸食・堆積してできた河原
（このあたりの年間降水量はせいぜい数百ミリか）

９月１１日１０時
チョモランマＢＣ手前のロンボク付近にて

９月１１日１１時３７分　チョモランマＢＣ(5150m)にて　
チョモランマ北壁
この先は入山許可証がないので進めない・・・
ヒツジ君たちには関係ないみたい

９月１１日１１時４４分　得意ポーズでパチリ

距離およそ１８キロメートル
手前のピークはチャグツェ(7583m)
右稜線の奥　のこぎり状の峰はヌプツェ(7861m)と判明
反対側にはクーンプ氷河、アマダブラム、ナムチが・・・

上部４分の１の変形四角形部分はテチス堆積物

主にオルドビス系石灰岩、石灰質頁岩、泥岩から成る
その下の縞模様を示すのは　イエローバンド
主に石灰岩、大理石、(方解石・石英・白雲母・黒雲母)
上部３分の１付近の水平ラインが『チョモランマデタッチメント』
２０年ほど前の調査で判明　テチス堆積物が北方に滑った正断層面
その結果　褶曲構造が出来上がったらしい

ネパール側から見たサガルマータよりも
チョモランマの方が迫力満点
手前にさえぎる峰がありません

９月１１日１４時２８分
貫入痕あり　巨晶花崗岩　結晶質石灰岩(ほぼ大理石)
黒色の石は頁岩か

９月１１日１４時５９分　ロンボクの東側崖
見事なテチス堆積物の地層

９月１２日９時４８分　チョモランマＢＣ
未明に降った雪におおわれる

９月１２日１４時２７分　シェーガルにて昼食
親子４人でのもてなしはさすが
人気店のようで注文を手際よく捌く姿が最高にカッコよい

９月１２日　中尼公路(国道318号線ラサ・カトマンズ間)をシガツェに向けて
緩やかな起伏の崖に典型的な地形　
石灰岩質のしゅう曲構造が見受けられる

９月１３日９時半　鳥葬の場
コスモスも咲く

９月１３日９時半　鳥葬の場
コスモスも咲く

９月１３日　ラサ空港付近で昼食
名物ラサバーガーを作る技は見事

ラサのポタラ宮歴史地区　 城・宮殿

店員募集に注目

パサンさん　お世話になりました

９月１３日１７時０８分　「ナムチェバルワでは？」
空港を１６時５３分出発(ゲイトを離れた時刻)
滑走路を実際に離陸したのは１６時５７分
北西方向に離陸し大きく旋回して再び空港上空に来たのが１７時０１分
そこからほぼ直線的に東へ飛行
右６０度主翼前に出現
ラサからナムチェバルワまで約４０キロ
所要時間約７分
平均速度はおおよそ毎時３５０キロ
充分考えられる
『ナムチェバルワ峰』でしょう　９月５日に想像した７７８７ｍ峰でしょう
ヒマラヤ山脈の最東端に位置する名峰
ナムチェバルワ(7782m)　ギャラペリ(7294m)　今回のヒマラヤ大展望のトリ(撮り)

≪ここでちょっと１９９６年夏のチベットの様子を・・・≫

当時外国人が宿泊できるのはここだけだったように思う
今ではこのあたりは森のなかに佇むホテル・・・

ポタラ宮に行く手前にあった百貨店の内部
照明はなく一階の食料・雑貨コーナー
他にはめぼしいものはありませんでした

ポタラ宮前広場
時折トラックが通る程度で主に人または自転車
観光客はまれ　そういえばアドバルーンがあったっけ

ポタラ宮 (布達拉宮) 城・宮殿

大昭寺前の広場
大きくは変わっていないと思ったが・・・
チベット族の人たち(の割合)が少ない
寺院の中も小奇麗に・・

ジョカン (大昭寺) 寺院・教会

ラサの郊外
今は高速道路が開通
青蔵鉄道はシガツェまで延伸中

シガツェの中心部　　街路灯はない

町まで作物を売りにきて
買い物をして帰る人々
愛用の乗り物は　小型耕運機＆リヤカー
昭和30年代　横浜近郊の農村では大活躍でした
学校帰りに何度となく乗せてもらったことがある
あの頃は３輪自動車が主流
いわゆるオート三輪

町の一角には荷車に満載の乾物類が

≪１７年ぶりのチベット　浦島太郎になりにけり≫