2013/09/03 - 2013/09/14
173位(同エリア339件中)
湘南本多さん
主な日程
1日目 成田ー北京ー成都
2日目 成都ー林芝
3日目 林芝滞在 マムチェバルワ、ギャラペリ、柏巨木群落
4日目 林芝ーラサ
5日目 ラサ滞在 パソンツオ
6日目 ラサーナムツォーオールドティンリー
7日目 シシャパンマベースキャンプ
8日目 チョオユ-ベースキャンプーシェーカル
9日目 シェーカル-ロンボク-パンラ峠
10日目 チョモランマベースキャンプ-シガツエ
11日目 シガツエーラサ-北京
12日目 北京ー成田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
9月3日 北京経由でパンダの里成都へ
成都訪問は17年ぶり その変貌ぶりに仰天
1996年の時も北京空港経由
北京空港はいたるところで工事中でした
この写真は成都市の銀河王朝大酒店のロビー
表面の模様の美しい変成岩がふんだんに使われていたインフー ダイナスティー ホテル ホテル
-
諸葛孔明の壁像は紅簾片岩か
埼玉県秩父市皆野でよくみかける
その美しさから 壁面等に使われている
横浜駅西口のダイヤモンド地下街への階段とか・・・ -
4日は成都からシャールリー山脈を越え
長江中流の通天河を跨ぎ 東チベットの林芝(ニンティ)へ
5日のヒマラヤ山脈東端に位置する名峰ナムチャバルワ(7782m)を眺望は曇天のため残念
尼洋(ニヤン)河と雅魯蔵布(ヤルツアポ)河の合流地点
この先はインドではプラマプトラとなりバングラデッシュでガンジスと合流
ベンガル湾にそそぐ 膨大な水はモンスーン気候そのものといえる -
今回は『歩かずに行く8,000m峰五座大展望』ということで
移動は主にジープ 食事は街の飯店
ほとんどは中華 何度かはチベット料理
どこでも美味しくいただきました
高度順応も順調でした -
林芝(ニンティ)の林芝賓館のロビーには
巨大な硅化木の化石
「木化石 2億年前 中生代ジュラ紀」との説明 -
ガイドのト・エイさん
これが「外国人旅行証」
幾多のチェックポイント、検問で提示していました。
時にはわれわれのパスポートとともに
後の写真は 展望が叶わなかったナムチェバルワ -
途中のセチラ峠(4515m)で見た
ちょっと小ぶりなボンボリトウヒレン -
この峠でもタルチョが目いっぱいはためく
今回のチベット紀行でよく見たのがソーラーパネル
または風力発電機とのセットの装置 -
樹齢樹王国林公園は樹齢2600年のチベット柏・・・?
中国語で柏 日本での柏ではありません
こちらは針葉樹で桧の種のよう世界柏樹王園林 森林・ジャングル
-
この公園入口付近で遭遇
樹木から生まれてきたのかいな? -
林芝の歩道にはごく当たり前に紅簾片岩が
白いのは花崗岩です
コンクリートやアスファルトよりも安価なのでしょう
墓石や駅の階段など限られたところでしか見受けない花崗岩(御影石)が・・・ -
これはすぐれもの・・・
多くのバイク、小型自動車はなんと電動車 なぜか静かなので??? ごく一般的・・・
日本国内での普及がすすめば・・・
製造は簡単なんだけどね・・・無理だろうな
超巨大メーカーの策略下ではね -
チベット自治区内を走行するとき地点区間の所要時間が決められている
「118地点を7時20分にチェック」
「210キロ先の地点を11時50分以降に通過すること」
今回の全行程では何度も時間調整のため休憩をした
トイレ休憩・写真撮影休憩も兼ねながら
意外とこの速度制限制度・・・いいかも 特に北海道では -
独立型街路灯
集落の街路灯として最も多く見受けられるのが風車なしのタイプ
送電線網から独立しているため設置は簡単
太陽光を利用した調理器具(反射炉?)も目立ちました -
9月6日 林芝(ニンティ)から拉薩(ラサ)へ
途中の聖湖パソンツォによる ここにもコスモスが -
ここにもコスモスが -
林芝(ニンティ)から拉薩(ラサ)の移動はバス
ドライバーはザシさん -
ミララ峠(5020m)
国道318号線は『川蔵公路』といわれる
成都の海抜は500mほど 拉薩(ラサ)は3600m
その間の最高地点とおもわれる 酸素は薄い -
国道318号線沿いに送電線は走る
新たなる電力網が・・・
ラサへのエネルギー供給が急務なのでしょう
マンパワーで確実に進行中 -
途中のトイレ休憩で・・・
花崗岩中に含まれた金・・・ルーペで観察したら・・・・
結局 別の鉱石と交換成立
チベットは新疆ウイグル自治区同様、鉱物資源重要区 -
9月7日は納木錯(ナムツォ)への往復移動
国道109号線を走行・・・並行して青海省と西蔵自治区を結ぶ青蔵鉄路が
その7割が貨物輸送とか
チベットを『西蔵』と称したのはごく最近のことらしい
意味は 『西に位置する鉱物資源の蔵』
プレートの接触面がすべてのこの地 しかも地震も少なく
日本列島のような沈み込み型より緩やかに滑り込んだタイプ -
結局 納木錯(ナムツォ)行きは断念
途中のラチュラン・ラ峠(5132m)が積雪のため、この地で引き返す
ゲートのこの石は、大理石と石灰岩の中間の様? -
開通を待つ間、石をチェック
ラサ市の北約110キロ 青唐古拉山(脈) 標高約4500m
堆積岩への貫入痕あり 浸食・研磨後の様子
一面の地形はなだらかな起伏あり(いわゆる準平原) -
ラサ郊外
青唐古拉山(脈)はどのようにしてできたのでしょう?
チベット全体の地質図はないものか? -
ラサ郊外
青唐古拉山(脈)はどのようにしてできたのでしょう?
チベット全体の地質図はないものか?ポタラ宮 (布達拉宮) 城・宮殿
-
大昭寺の周辺は美しく整備されました
薄暗く燃えたバター油の燈明の匂いは感じられません
世界遺産になったのでしょうか・・・ジョカン (大昭寺) 寺院・教会
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主のような君
なにを見てきたのかい
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この旅行記へのコメント (2)
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- 湘南本多さん 2020/01/11 10:49:46
- ありがとうございます。かなりマイナーな見方なんですけどね。
- 【専門家】なんてとんでもないです。また、山歩きが得意な者でもないです。たまたまエヴェレストのイエローバンドにハマってしまってから【地層】【岩石】に興味を持ち、写真に収めているだけです。今までに出会った多くの方々からも珍しがられます。
地質図は最近とても便利になっています。特に国内では【地質図Navi】で、詳細に閲覧できます。私は可能な限りダウンロードして、タブレットに入れて持ち歩いています。
世界的にはかなり大まかなものはありますが、詳細なものは、現地で紙の地質図を入手しました。といってもモンブラン周辺とアイスランド、パキスタンの一部だけですがね。
本編もそうですが2018年以前の旅行記はWEB版の再掲載ですのでご了解ください。
-
- おねこんさん 2020/01/10 20:55:51
- 地質から見る旅、興味深いです!
- チベットを専門家の先生の、新たな目線から見た思いがします。
街に使われている石材まで、日本や大都市とは違うなんて…!
チベット自治区全体の地質図、本当に見てみたいものです。さぞやドラマチックなんだろうなあ…と、湘南本多さんの旅行記を拝見して思いました。
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