2019年越しマドリード10　飛行機の遅延でまさかドーハに半日ステイすることに

2019/12/28 - 2020/01/03

2020年1月1日（水）

観光を終え、ホテルでスーツケースを受け取り、空港に向かいました。チェックインは既に終わっているので、バゲージドロップだけするつもりでのんびり構えていたら、搭乗予定の飛行機にDelayの文字が表示されています。「ちょっと遅れるくらいだよね」と、チェックインの開始を待っていると、チェックインカウンターの係員の様子がバタバタしていて何だかおかしい。

カウンターでは、「搭乗予定の飛行機のマドリードへの到着が遅れ、そのためにマドリード出発が遅れる。その結果、ドーハでの乗り継ぎが間に合わず、次の便に振り替えられる」旨の説明がありました。
（当初の予定）
1/1　MAD 22:20→DOH 7:00　カタール航空
1/2　DOH 8:45→HKG 21:15　カタール航空
1/3　HKG 16:25→NGO 21:00　キャセイパシフィック航空

1/2の便は、翌1/3深夜2：00発の便に振り替えられました。

ディレイドバゲージで始まった旅は、帰国便のディレイでスケジュールが大幅に狂ってしまうことになりました。今後の詳細は、ドーハ到着後にカタール航空の職員から説明があるそうです。どうなることやら。

エリア ドーハ(カタール)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機

マドリードの地下鉄は今年100周年。

1958年の地下鉄の様子を描いた風刺画。

1919年の地下鉄の様子を描いた風刺画。

ホテルでスーツケースを受け取り、バスで空港へ行きました。

空港が見えてきました。

天井が印象的なマドリード空港。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

搭乗予定の飛行機が遅れ、急遽ドーハでホテルステイすることになりました。慌ててもどうにもなりませんから、ラウンジで休憩します。イベリア航空のラウンジは広くて快適。シャワーも利用してスッキリ。

もう白ワイン飲んじゃうよ。

ビールも飲むよ。

予定より遅れて出発した飛行機。機材はA350-900。

軽食が出ました。

美味しい軽食でした。

もうすぐドーハに到着します。

ドーハで飛行機から降機すると、空港職員に最終到着地ごとに集められ、新しいボーディングパスと、ドーハで受けられるサービスについて記された書類を頂きました。そこに滞在するホテル名、食事の提供、国際電話の無料通話時間等明記されていました。職員の指示に従って入国し、各ホテル毎に集められ乗客が揃うのを待ちます。

航空機の遅延はよくあることなのか、空港職員の対応はシステマティックで、乗客もマナーが良く、非常に秩序立った印象でした。ただ、ビジネスクラスの乗客からは「いつまで待たせるのか」とクレームが出て、その方達だけ電動カートで運ばれて行きました。

ドーハ国際空港 (DOH) 空港

同じホテルに滞在する約20名が揃ったところで、シャトルバスに乗って移動します。

シャトルバスから。

有名な建物らしいです。

ディプロマティックエリアと呼ばれるエリア。

20分程でホテルに着きました。ホテルはモーベンピック ホテル ウェスト ベイ ドーハ。飛行機が到着したのが朝9：00過ぎ、ホテルに着いたのが11：00過ぎ。何だか疲れました。

Qabila Westbay Hotel ホテル

昨日まではAccor Hotelsグループの3つ星ホテルのイビスに泊まり、今日は同じグループの5つ星ホテルです。とても良いホテルで急にご機嫌になる私。

落ち着いたデスク周り。

キッチンもありました。

周辺にはヒルトンやマリオット等の高級ホテルが立ち並ぶエリア。

クローゼットにはお祈りの時に使用する敷物がありました。

デスクの引出にはコーラン。

デスク上の天井にはメッカの方向を示す印。