年末年始のベルリン滞在5泊8日 ②ウォールアートとカウントダウン

2019/12/29 - 2020/01/05

　2019年年末年始は9連休。今年は３度目の大型連休。2020年はここまでの連休は無いので寂しいばかりです。１年前くらい前からスカイスキャナーで航空券は探していましたが、希望日で乗り換えが良いヨーロッパ行きは最低でも30万円前後。アジア方面も軒並み高止まり。許容範囲だったのが、日本航空の香港で7万円台。アジアマイルも貯まってきたので、香港ーハノイをマイルで予約しましたが、とれず。結局費用対効果が良かったのが英国航空の香港ーヨーロッパで8万円前後。合わせると16万円前後。それでも日本発南回り欧州よりは安く上がりました。が、別切りなので、乗り換えの失敗が不安ではあります。その時は、香港から先のベルリン行きはキャンセルして東南アジア旅行にするつもりで決行してみます。

　大晦日や元旦は美術館やデパートなどは休みや時間短縮が多くなる様なので、上手く予定を組まないと何も出来ないで終わってしまいそう。基本ベルリン滞在ですが、ロンドン乗り継ぎを13時間とったので、ロンドンも１日観光します。さらに、香港でも乗り換えに1泊するので観光します。

　基本年末年始は７日以上の連休になるので、今回の旅行が(気候や観光地巡りなどの点で)満足できるものだったら、来年以降も欧州方面を考えてみようかな、という試験的な旅行でもあります。

　1ユーロ=123円くらい

　②はベルリン２日目。博物館巡り、ウォールアートと年越しカウントダウン。

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は大晦日です。博物館、美術館、デパート、お店、ほとんどが午前中くらいで閉まってしまいます。なので、今日は午前中は美術館に行き、午後は外でできることをやり、夜にカウントダウンに行くという予定です。

ホテルから駅に向かう途中のアパートのウォールアートです。ベルリン市内はこういうのが結構たくさんあります。なので、ほとんどが閉まってしまう午後は、ウォールアート巡りをします。

中央駅です。

中央駅に行けば、食べるところは必ず開いていると思ったので。適当にパン屋さんでパンとドーナッツ。

まずは新博物館 Neues Museum に行ってみます。ベルリン大聖堂の隣を通ります。

ベルリン大聖堂の隣。ここが新博物館だと勘違いしてました。ここは旧博物館 Altes Museum です。ここは大晦日は１日閉まってました。

開館時間なんかは、このHPで確認しました。
https://www.smb.museum/en/plan-your-visit/special-opening-hours-during-public-holidays.html

新博物館は旧博物館の裏手にあります。ペルガモン博物館 Pergamonmuseum にくっついています。大晦日はこの２つの博物館しか開いてなかったと思います。しかも2時まで。

3日連続のパスを29ユーロで買います。大体３つくらい行けば元は取れそうです。

展示は古代エジプトがメインみたいです。

確か天井。

棺桶たくさん。

いかにも、古代エジプト風。

まあ、博物館です。『王妃ネフェルティティの胸像』というのが一番の見どころですが、撮影禁止でした。

2時です。博物館も閉まる時間になったので、次に行きます。

近くの ハッケシェへーフェ Hackesche Höfe という所に行ってみます。

この黄色い建物の中がそうです。右の方にユニクロと無印良品あります。

Hof1。確かHof1～Hof8まであったと思います。こう言うブロックが８つくらい繋がっています。再開発でアパートの中庭がショッピングセンターに生まれ変わってる感じです。

おしゃれなお店が入ってるんだと思いますが、個人的には余り興味なかったです。昨日と今日と女子力高めの観光をしている自分が気持ち悪かったです。

アンペルマンのメニューボード。

大晦日の午後はどこも閉まってしまうので、街中のウォールアートを散策します。基本ロンリープラネットに載っていた場所です。

U-bahnで Warschauer Str. という駅まで行きます。

Urban Spree　ここは駅を降りてすぐ。

次のウォールアートに移動します。Warschauer という通り沿いに南下します。 全て徒歩で移動できる距離です。

Spreeという川を渡って、右手にベルリンの壁を見ながら直進します。

Leviathan 進撃の巨人的な感じですね。

隣のアパートもアートな感じです。

さらにまっすぐ進むと、Yellow man。

Nature Morte

ここは少し離れていて、Skalitzer Str. を行くとあります。歩くのが疲れてきたので、U-bahn１区間ですが Görlitzer Bahnhofという駅まで利用しました。この駅は雰囲気が悪かったです。ベルリンで初めての感じでした。黒人の人たちがたむろしていて、何かを売りつけてくるみたいです。声かけられましたが無視しました。何を売っていたかは不明ですが。銀紙に包んだ物持ってました。焼き芋でないことは間違い無いです。

ウォールアート最後です。Astronaut

Skalitzer Str.をさらに進むとあります。この頃から遠くの方で爆竹の音が鳴り出しました。

日も暮れてきたので、ご飯食べます。駅ナカなら大晦日もレストランはやってます。

安定のAsia Gourmet。

まだ6時くらいなので一度ホテルに戻ろうか悩みましたが、ホテルで落ち着いてしまうともう外に出る気が無くなってしまいそうだったので、ブランデンブルク門の方に向かいます。

モールオブベルリン Mall of Berlin
お店は閉まってますが、建物は開いてます。8時までは開いていたので、中のソファーで休ませてもらいました。

8時近くになったのでカウントダウン会場に向かいます。が、近くまで行くと道路は封鎖されていました。ほとんどの人が途方にくれている感じ。どうも、入口はブランデンブルク門から向かって西側の動物公園 Tiergarten からしか入れないみたいです。ブランデンブルク門の南側にいたので、ぐるっと西に向かいます。最初の検問所で人がごった返しています。荷物検査もあります。それを抜けると Straße des 17 Juni. という通りに出ます。

200mおきぐらいに検問所ができていて、人数のコントロールしているみたいです。中にいる人が減れば次のグループを入れるみたいな感じです。この観覧車のところまでやっときましたが、ここからは一向に前に進む気配ありません。

多分9時過ぎぐらい。

ZDFで生中継してるみたいです。基本レコード大賞とか紅白みたいな歌合戦です。一人も知ってる人いませんでしたが。

観覧車の前で1時間くらい待ちましたが、ゲートは開く気配なし。もう10時近いです。多分この時間にいる前の方の人たちはカウントダウンまでいる人達でしょう。よって、前の人数が減ることはない。つまり、もう前に進むことはできないだと思います。

真ん中の紫と白の縞縞の線がバリケードで入場制限かけられている区間だと思います。縞縞の右端がブランデンブルク門の所でメイン会場。自分はその下の方のポツダム広場の方角から入ろうとしましたが、入れませんでした。入場できるのは、縞縞の左端から東に向かうルートだけだと思います。結局は縞縞の真ん中あたり、観覧車があるところまでは行けましたが、その先は進めませんでした。

寒い中、オーロラビジョン見ててもしょうがないので、退場します。

ドイツ連邦議会議事堂 Reichstag, Deutscher Bundestag です。右のレーザービームのあたりがブランデンブルク門です。

中央駅まで歩いて戻ってきました。ブランデンブルク門周辺は、地下鉄の駅も閉鎖されていました。駅前で、花火打ち上げまくりでした。夕方くらいから街中で花火の破裂音してました。花火の質も悪いので綺麗でもないですし、うるさいだけ。

まだ、マクドナルドは開いていたので年越しハンバーガー食べてから、ホテルに帰ります。

ホテル近くの駅。夜中でも危険な感じはほぼ無いですね。

ホテルに戻ってテレビつけると、やはりZDFで中継していて、2020年に変わる瞬間はこんな感じだったみたいです。

この旅行記へのコメント （1）

• ナキウサギさん 2020/01/13 06:30:46

  初めまして！

  私も数年前にベルリンで年越しをしたので懐かしくなり、思わずコメント残してしまいました。私もあちこちで見かけるウォールアートを楽しみならが街歩きしていました。ネズミの絵のやつは見覚えがあります。
  
  年越しイベントはブランデンブルク門付近もかなり早くから入場規制がかかっていたんですね！私が行った時は戦争記念塔あたりから入ろうと行ったのですが、そこも入場規制で入れず結局年明けてから中に入れましたまた。
  
  続きの旅行記も拝見させていただきます^_^