個人手配・２０１９年１２月　夫婦で行くバンコク・チェンマイの旅　その５

2019/12/14 - 2019/12/14

２０１９年１２月９日（月曜日）から１２月１７日（火曜日）まで７泊８日で、個人手配による夫婦のタイ（バンコク、チェンマイ）の旅を楽しんできました。
　
　さて本旅行記は７本の観光編で構成しています。

　どちらかと言うと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさと失敗談、および、こんなことを知りたい等も記しています。 また、個人旅行で必要なチケットの買い方など、事前にＱ＆Ａで皆様にお聞きした件などを自分でも確かめてきましたので、それらを記しています。
　尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による企画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、６５歳を超えた夫婦による旅であることを考慮してお読みください。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: スクート
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日は、バンコク定番の有名なお寺でなく、最近インスタ映えで話題になっているお寺を見学し、それから、アンパワー水上マーケットへ行き、そこで一泊します。
従って、スーツケースはホテルに預け、1泊用の荷物のみで出発です。

写真は、ホテルバルコニーから見たバンコク市街

ワットパクナム、ワット　クンヂャンへはBTSシーロム線サパーンタクシン駅から5駅目のWutthakat駅で下車、
出口は4番、徒歩ですと10分～15分の距離ですが、歩く雰囲気ではない。
一方、タクシー乗り場があるわけでもない。どうする？
タクシーが来ましたが、英語が通じません。寺院名をタイ語で書いたメモを見せたたが、うまく通じない。
すると、近くにいた人がタクシーに話しかけ、６０バーツでどうかと交渉してくれました。

ということで、タクシーで。
1メータとガイドブックに書かれていましたが結構距離はありました。
こんな感じの所で下ろされました。

この地図の真ん中のポリスの所へ来てから、何となく左方向だと思い、そちらへ。

靴を脱ぎ進みましたが、こちらは、観光向けではなく地元の方向け、本来のお寺。
ポリスの所へ戻り、正しい場所を聞きました。

この写真の後方が目的地の仏塔
前方は大きな仏像のようですが、当日は工事中。

こんな形で工事中。

目的の仏塔に来ました。
大仏塔はラマ9世王（故プミポン国王様）と王妃様の生誕72年を祝うものとして2004年に起工し、8年の歳月をかけ2012年に完成したそうです。
従って、歴史的価値はありません（？）。

2階は赤い絨毯が敷き詰められたセレモニーホール、3階は博物館、4階はメモリアルホール、そして5階が、インスタ映えする目的の場所（白亜の仏塔内部に描かれた神秘的な天井画が有名）。
まず、部屋に入って驚くのは、20名くらいの観光客がいましたが、全員日本人。
多分、インスタ映えで有名になっているのは日本だけかも。
なお、最近のバンコクツアーのパンフレットにはかなりこの寺の写真が載っています。

ＣＧの寺院ではありませんが、・・・

ここは寺院なのかな？？

土台にはガラスで出来た80頭の竜王

天井の円の下側には仏様が描かれています。
二十八仏陀　仏陀の一生を表しているそうです

多分、３Fの博物館
黄金の仏様が沢山祭られていましたが、立ち寄る人はあまりいません。
観光客は、最上階だけのようです。

その２

２Fの出入り口近く

その２

出入り口の扉。黄金色に塗られた鬼神の彫刻、まばゆいばかりに輝いている上、精緻な彫刻も見事です。

ワットクンヂャンはワットパクナムの隣です。
ワットクンヂャンの大仏の背中。

下から見上げる様な写真に成ってしまい、うまく写せません。
象さんの上に大仏様がいます。

こうすると良くわかります。

しかし、変わった仏様が続きます。

更に変わった仏様。
本来お釈迦様は男性でも女性もありませんとの事ですが、・・・・

どう見ても女性に見えてしまいます
大仏像の正面にはなんとも妖艶な表情の涅槃像があります。全長5メートルほどで本来涅槃像はお釈迦様が入滅する際に横になられたもの、枕は北側を示しているそうです。このためワットポーやアユタヤのワットヤイ・チャイモンコンにある涅槃像の表情は普通の表情なのですが、ここは？

これがお釈迦様？？？
涅槃仏（ねはんぶつ）とは、釈迦が入滅する様子を仏像としてあらわしたもの。
しかし、とても入滅前の表情には見えません。
（入滅とは、生死を超越した境地に入ること）

観光客は、ほとんどいませんので、文化的価値は無いと思いますが、何故、このようなものをタイ人は作るのかな？？（それなりに費用は掛かると思います）

ワットクンヂャン観光後は以下の通り。
ワットクンチャン→（タクシー、40バーツ）→BTS　Wutthakat駅
BTSを乗り継ぎ、BTSヴィクトリア・モニュメント駅（戦勝記念塔）へ
そこからタクシー（チップ込みで１５０バーツ）で南バスステーション

１０番窓口でアンパワー水上マーケットまでのチケットを購入(80バーツ）。
１時間弱待ちました。

１０番窓口では３カ所の場所へ行きます。

２時間ぐらいでアンパワーに到着。
ホテルは近くではなさそうで、即、タクシのドライバが寄ってきて１００バーツを提示。嘘でしょう、BTSヴィクトリア・モニュメント駅（戦勝記念塔）から南バスステーションまで（３０分）１５０バーツなのに、１ｋｍが１００バーツとは。
タイのタクシーも油断していると即ぼられる。
近くのトゥクトゥクを探し５０バーツで何とか行きました。
写真はホテル（Chuchaiburi Sri Amphawa）

ホテルからは川に沿って水上マーケットの中心に徒歩で行けます。
街の美しさは異なりますが、町が水に囲まれているイメージは、イタリアのヴェニスに似ています。

その２

アンパワー水上マーケットのMAP

川魚を料理します

夕食は、こんな感じ

１８：２０発のホタルクルーズに参加
５０バーツです。船に２０名くらい乗ります。

ホタルをカメラにおさめましたが、やはり真っ黒ですので、掲載しません。
ホタル観賞はできますが、ただそれだけ。
日本でもホタル観賞はできます。
ただ、５０バーツ、２００円のツアーですので、・・・
（翌日の様に）ボートを貸し切っていくほどではありません。

１時間強のホタルツアーを終え、夜の水上マーケットを散策

その２

その３
明日は、６時からお坊さんのボートでの托鉢を見学するため寝ないと！！
おやすみなさい。