レッチェ マテーラ フィレンツェ ローマ イタリア一人旅③ レッチェからマテーラへ

2019/11/12 - 2019/11/12

11月にレッチェ マテーラ フィレンツェ ローマを14日間で旅をして来ました。途中 ヴェネツィアのアクアアルタ スマホ盗難など色々なハプニングがありましたが、楽しく旅をして来ました。

1日目 成田→仁川空港→ローマ 空港近郊ホテル泊
2日目 ローマ→ブリンディシ→レッチェ泊
3日目レッチェ泊
4日目レッチェ→バーリ→マテーラ泊
5日目マテーラ泊
6日目 マテーラ→バーリ→ローマ乗継→フィレンツェ
7日目 フィレンツェ→ヴェネツィア→ボローニャ→ラベンナ→ボローニャ→フィレンツェ泊
8日目 フィレンツェ泊
9日目 フィレンツェ泊
10日目 フィレンツェ→ルッカ→フィレンツェ泊
11日目フィレンツェ泊
12日目 フィレンツェ→ローマ泊
13日目 ローマ→機中泊
14日目 仁川空港→成田着

エリア マテーラ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

朝食を早々に済ませ、出発です。フロントはまだクローズしているので、鍵をカウンターに置いておけば、OKとのことで、鍵を置いてホテルを出ました。ホテル前の道でタクシーを待ってましたが、予約の時間になっても来ない。ま、イタリアだしなぁと呑気に待ってましたが、だんだん電車の時間が近づいてきます。そろそろマズいなーと思い始めた時に昨日フロントで対応してくれた方が出勤。急いでタクシー会社に連絡してくれました。電車出発まで15分というところで、ようやくタクシー到着。『電車8時20分発だけど、間に合う？』と聞くと、『大丈夫、大丈夫』とのことでした。
大きなスーツケースを引きずって、出発ホームの階段を駆け上がっていたら若いお姉さんが、スーツケースを運ぶのを手伝ってくれましたー。ええ娘や～。というわけで、なんとか間に合いました。

途中、ものすごい雨になりましたが、バーリに到着したら雨が止みました。バーリに到着して驚いたのは、ホームにエレベーターが設置されていたり、地下から地上出口までエスカレーターが設置されていたりと、バリアフリー化がされていることです。前回来たのは15年位前、その頃とは大分変わっていますね。写真の駅はバーリからマテーラへのローカル線Ferrovie Appulo Lucane線です。１階のタバッキで切符を買ってエレベーターでホームに上がりました。車両によって行先が違うので、乗る前にマテーラ中央駅（Matera Centrale）行きかを確認します。Matera Sudの表示だとマテーラ中央駅行きです。終点はMatera Sud Matera centraleは一駅前になります。

この日は強風と雨の悪天候で列車の出発が遅れました。そのせいか、いつもそうなのかわかりませんが、電車は超ノロノロ運行です。マテーラ中央駅からタクシー乗り場は少し離れた場所にあります。タクシー乗り場で待っていましたが、全くタクシーが来ないので、看板のタクシー会社に電話して来ててもらいました。

タクシーで数分で突如別世界が広がります。圧巻の風景を目の当たりにし、大感激。
タクシーを降りてボコボコの道をスーツケースを持って上がるのはキツいですが、幸いそんなに長い道のりではないので何とかなりましたが、この街へは身軽で来ることがをお勧めします。
ホテルに到着しチェックインより早い時間ですが、美味しいカフェラテまで淹れていただき、暖かく迎えていただきました。

Palazzotto Residence & Winary
部屋の入り口を開けるとになぜかいきなりソファー

お部屋はFIGAROとかCREAのオサレ雑誌に掲載されそうなオサレっぷりです。りんごちゃんなら、オシャンティと言うであろう。おばちゃんにはもったいない。
こんな広々したオサレなお部屋で2泊朝食付きで196.61ユーロ、一泊約12000円。オフシーズン、ばんざーい。

バスルームも超オサレ。何かもうすみません、と何故か謝ってしまうオサレっぷり。
バスタブはありません。レビューではお部屋とバスルームに扉が無いと、ビックリな情報がありましたが、完璧には閉まりませんが、一応立派な木の扉がありました。

ルームフレグランスもオサレです。とても素敵な香りでした。

オサレホテルに必須のNespresso 、お部屋でオサレにエスプレッソが楽しめます。フレバーも色々ありました。
置いている水すら何やら知らぬオサレボトルですが、水が有料で、まぁ仕方ないと思いましたがプライスリストを見てびっくりの一本6ユーロです。ということで、小物な私は散策を兼ねて水を買いに行くことにしました。

スーパーは上の街にあります。石造りの階段を登ります。

階段を上がりきると、街になっています。スーパーで1.5リットルの水を買いました。オサレ水とは違い1ユーロでおつりがきました。

むむ、ニャンコ発見

岩合さんならぬ、ちく合さんと化してネコを追う。ニャンコストーカー。

ニャンコストーキングしている間にいつのまにか日没。

ホテルにもどり、レセプションでお勧めのリストランテを伺ったところ、Osteria al Casaleを紹介されました。今ならテーブルが開いているとのことで予約をしてもらいました。ホテルから歩いて5分位です。ホテルの近くにはリストランテが沢山あります。

隣のテーブルの女の子がブルスケッタを食べて凄く美味しそうなのでオーダーしてみたら、これが大当たり！感動的に美味しかったです。レッチェのパンも美味しかったのですが、マテーラはさらに美味しい！このブルスケッタがこの旅一番の美味しさでした。外身カリッと香ばしく焼いたパンにミルク感のあるストラッチャーターチーズと甘酸っぱい玉ねぎ？このハーモニーが最高です。

メインはタラをチョイス。パリパリのパプリカと干したらのソテー、こちらも美味しかったです。
前菜とメインで21ユーロは安い！明日も来たいけど、残念ながら定休日でした（泣）
お隣はデザートをシェアして食べていてそれも凄く美味しそうでしたが、前菜とメインでお腹が一杯になってしまい、断念。エスプレッソだけ頼みました。
食事後、幸せな気分でホテルに戻りました。