レッチェ マテーラ フィレンツェ ローマ イタリア一人旅⑨花の都でスマホ盗難の巻

2019/11/18 - 2019/11/18

11月にレッチェ マテーラ フィレンツェ ローマを14日間で旅をして来ました。途中 ヴェネツィアのアクアアルタ スマホ盗難など色々なハプニングがありましたが、楽しく旅をして来ました。

1日目 成田→仁川空港→ローマ 空港近郊ホテル泊
2日目 ローマ→ブリンディシ→レッチェ泊
3日目レッチェ泊
4日目レッチェ→バーリ→マテーラ泊
5日目マテーラ泊
6日目 マテーラ→バーリ→ローマ乗継→フィレンツェ
7日目 フィレンツェ→ヴェネツィア→ボローニャ→ラベンナ→ボローニャ→フィレンツェ泊
8日目 フィレンツェ泊
9日目 フィレンツェ泊
10日目 フィレンツェ→ルッカ→フィレンツェ泊←今回
11日目フィレンツェ泊
12日目 フィレンツェ→ローマ泊
13日目 ローマ→機中泊
14日目 仁川空港→成田着

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

朝食です。

クリーム入りとナッツのペースト入りはお約束。

歩いてサンタマリアノヴェッラ駅へ。
ルッカへの直行の列車は大体2時間に1本位です。
出発10分前に切符を買おうとしたら、故障！隣の機械で買い直し、ローカル線に飛び乗りました。

駅から数分歩くと城壁が見えてきました。あいにくの雨で断念しましたが、城壁の上を散策出来る様になっています。

城壁の門を通ります。ルッカといえば、ドラマ i medici でもミラノがルッカに攻め入り、フィレンツェはミラノと交戦するか否かなどという議論のシーンがありました。

サンマルティーノ大聖堂。隣の塔にも登れます。

素晴らしいモザイクの床

ファサードが素晴らしいサンミケーレ教会

ここからプッチーニ生家博物館へ向かいます。月曜日は10時から13時までと聞いていたのですが、11時半に行ったら何故かクローズ((((；ﾟДﾟ)))))))。通りがかりのご近所に住む方曰く15時から開くとの事。残念ながら断念しました。向かいにあるショップは営業していたのでお土産にプッチーニのオペラを題材にしたオサレなカレンダーを購入。

トスカーナらしい石壁の街並み

サンフレディアーノ教会

刃物やさん

闘技場の広場。Google先生を頼りにようやく到着。え？ここ？という感じでです。オフシーズンで月曜日。雨も降っていたので、人もいなくて寂しい感じでした。

半日観光し、フィレンツェに戻ります。

フィレンツェに戻り、ベッキオ橋を渡り対岸を散策しました。スタバ風なオサレカフェに入りました。喜んでいのか悪いいのか若干複雑な気がしますが、

そこはイタリア、ミニパニーノおいしーい。カプチーノも美味しいです。

サンタトリニタ橋を渡り、トルナブォーニ通りへ。

壁に馬留。こういう所にグッときます。

クリスマスの装飾が綺麗です。

これがスマホ撮影最後となりました。
この後、ショーウィンドーを覗いている時に、スマホを盗まれてしまいました。あっという間の出来事です。
急いでホテルに戻り、レセプションにスマートフォンを盗まれたことを伝えてカラビニエーレ（警察署）の場所を教えてもらいました。
『スマホを盗まれました』が、動揺して『スマホを盗みました。』と言ってしまい、自首かいーとツッコミをいれたくなるところですが、それどころではありません。とにかく電話を止めねばということで、部屋に戻りました。が、そもそもスマホがないので、キャリアの連絡先が検索できないないため連絡できません。幸い旅行保険に加入していたので、保険会社の緊急連絡先に電話をして事情を説明したところ、携帯電話会社の緊急連絡先に転送出来るとの事で使用停止の手続きを取ることができました。停止依頼の際は契約時に記載した暗証番号を聞かれました。電話の使用停止手続き後、ホテルのパソコンからスマホの遠隔操作でロックをかけました。アップルIDのパスワードだけ覚えていたのが幸いでした。その後カラビニエーレに向かいました。スマホがないので、ホテルでもらった超アバウトな地図を頼りに道ゆく人に聞きつつ向かいます。ホテルから数分のところにありました。門のインターフォンを押すと門が開き、さらにドアのインターフォンを押して中に入ります。私を見るなり、あーまた外国人、という表情。すでにリュックを盗られたアメリカ人の方とスマホの翻訳アプリを使いつつ事情を聞いている最中でした。終わるまで大人しくベンチに座り待ちます。
私の番がやって来て、怪しいイタリア語でスマホを盗まれましたと説明。お巡りさん一言『パスポートは？』と聞かれました。そうでした。パスポートは部屋の金庫の中…。ホテルに忘れて来たのですぐ戻りますと伝えて、パスポートを取りに戻り再び門のインターフォンとドアのインターフォンを押して中に入りました。先程のお巡りさんの事情聴取が始まります。パスポートを提示し、いつ、どこで盗まれたか。どの様に？スマートフォンの機種名、電話番号。スマートフォンの表示の言語等事細かに聞いたことを隣の助手がパソコンに入力し、盗難届け作成終了の様です。印刷した内容を確認して、署名して終了です。事情聴取を終えてからは先程固い表情から、親切モードに変わり、いつから来てるの？とか仕事？バカンス？とかたわいもない会話をして、盗難届けを貰い、警察を後にしました。帰国後、保険会社に連絡し、保険申請書類を送ってもらい、スマホ購入の領収書や盗難届けと合わせて郵送で返送しました。盗難届けはイタリア語でしたので少々心配でしたが、郵送後数日で保険会社から保険が下りると連絡があり、数日後に口座に入金されていました。海外旅行保険に入っていて本当に良かったです。帰国して一月以上経ちますが、今現在スマートフォンの悪用されたり等はありません。スマートフォンを旅先で盗まれて不便だったのは、メールやLINEができない事です。パソコンはホテルにもあるのですが、メールのパスワードを覚えていない為、全く使う事が出来ませんでした。また、Googlemapが使えないので、その後の旅行は様々なことで不便になり、大変でした。次回海外に行く事があれば、下取りに出さずに取っておいた古いiphone を予備用に持っていきます。以上がスマホ盗難の顛末です。長々となりましたが、ご参考頂ければ幸いです。

この旅行記へのコメント （1）

• Kitakaiganさん 2020/10/22 17:40:14

  おー！ここは、マンマミーヤって場面でしょうか？

  ちくさん
  災難でしたね、ご心中お察しします。
  こう言うのがあるとつらいですよね。
  ちなみに、私の娘も今年の一月に、スマホとお財布やられて大変でした。
  あ、続きをとても期待してます。