2019/09/13 - 2019/09/22
24位(同エリア27件中)
かるあみるくさん
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エストニア旅行記パート24!ナルヴァ城後編とかなり遅い昼食、少しのナルヴァ街歩きなります。
ナルヴァ城ヘルマン塔の最上階にある展望室でナルヴァの街並みと東のロシア・イヴァンゴロドの街並みを眺めます。日本とロシアは隣国ですが海を隔てての隣国、というかそもそも日本は島国で陸上での国境はないので高いところから簡単に見渡せる隣国というのは違和感を感じつつも街並みや道路の違いなども感じました。また見渡せるロシアのイヴァンゴロドは第二次世界大戦後国境が移動しロシア領になりましたが、戦前はエストニア領だったこともあり陸上での国境の移動ということも実感できました。
前のパートで書いた通りナルヴァ城のレストランが閉まっていたので昼食を食べれないままナルヴァをさまよいそうになりましたが、ナルヴァ城の近くにケバブピザのお店を見つけたので入店。メニューがかなり多く悩みましたが、せっかくなのでケバブピザを食べてみましたが美味しかったです!
その後ナルヴァ川沿いのスポーツ施設の屋上がテラスの様な展望台になっていたので寄ってナルヴァ城とイヴァンゴロド城を見たり、スウェーデンのライオン像に立ち寄ったりしながら駅へ向かっています。
ナルヴァ城編が長くちょっと間延びした感のあるパート23、24ですがよろしくお願いします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ナルヴァ城の展望台からみたロシアのイヴァンゴロド城です。下からは中がどうなっているのかよくわかりませんでしたが、城壁と塔がありそれをつなぐ回廊や塔には挾間があったりと戦闘用に造られている様です。ちなみに元々の建造はスウェーデン時代の様ですが、現在のお城がいつ造られたのかはわかりませんでした。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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これもロシア方面で真東の方角です。少し望遠で撮っているのでこれに写っている範囲全てロシアです。ここから約9キロほど東にありコマロフカ村あたりに戦前のエストニア・ソビエトの国境がありました。戦前の領土だと写っている部分の大部分はエストニアだったことになります。さらに内陸に10キロほど離れたところにキンギセップという街があり、これは戦前からソビエトだった街ですがこの街の名前の由来はエストニア人ボリシェヴィキのヴィクトル・キンギセップに由来があります。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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こちらは北方面で写っている景色は全てエストニア領です。左側にタウンホールの尖塔が見えますがそれ以外はほとんど森しか見えないので2階建ての高さの建築だと思います。エストニアの場合2階程度の建物だと周りの木々により建物が見えないということも多いです。
この奥10キロほど先にあるナルヴァ川の河口にはナルヴァ・ヨエスウ(ナルヴァ川の河口という意味)という街がありソビエト時代にはリゾートビーチとして栄えた街があります。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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上から眺めると橋の様子が下から眺めていたときとはまた違って見えます。
ベビーカーを連れている人がいますが、エストニアの人にとってはロシアへの入国というのはそれくらい日常なんでしょうね。どうしてもロシアへの旅と聞くと身構えてしまうのがありますが・・・。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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ナルヴァ川も上からだと綺麗に見えました。なんかボートをこいでいる集団がいますが国境線は大丈夫なのでしょうか・・・。
ナルヴァ川が「>」のの様に曲がって流れていて、その頂点にナルヴァ市があるのでナルヴァ市の一番西側にある城からは東はもちろん、南も北も遠くはロシアという光景になります。
ナルヴァ川の河口にはナルヴァ・ヨエスウという街があるのですが、森が手前にあり街を見つけることは出来ませんでした。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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この建物は先ほどチケットを購入した建物です。美術館にもなっているようですが、訪れたときは開いていませんでした。なんか一番手前にある像はもしや・・・。
そしてこの角度で見ると奥の国境の道路の造りがよくわかります。いろいろ複雑に入り組んでいるんですね。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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ナルヴァ城の復元された城壁と中庭とナルヴァの現在の中心部とを撮影。来る前から情報で知ってはいましたが、あの最上部に貯水槽のあるビルは目立ちます。というかあの貯水槽の形がより目立つんですよね。それ以外はフルシチョフカの団地が建ち並んでいる様子が見えます。
復元された城壁は上れるようなので後ほど行ってみます。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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奥には恐らくフルシチョフカだと思われるナルヴァの団地群が見えます。ナルヴァに住む人の多くがあの団地にいるのだと思います。
その向こうには一面の森!エストニアが森の国というのもよくわかります。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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下を見下ろしてみると新しそうな施設でミニマラソン大会?を行っていました。この建物は調べてみるとジムやトレーニングルームの様で観光客とは関係ない施設ですが、屋上の展望台?からは良い景色が見れるようです。後で行ってみよう。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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ナルヴァ駅の側にどうみてもロシア正教の教会が見えました。その場でスマホで調べたらナルヴァ復活大聖堂の様でした。駅の側ですし時間があったら行ってみよう!
右の割と大きな建物も気になったのですが情報はわからず・・・。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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これはパート23で少し触れたナルヴァ水力発電所です。建設から60年以上立った建築で、スターリン様式を少し感じる建物でした。ダム自体もこの高さからはしっかり見えます。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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南部を眺めて撮影した一枚です。奥に見える水面はナルヴァダムによって造られたナルヴァ湖で多くの割合をロシア領が占めますが、エストニア領にも一部かかっています。左奥に見えるレンガの建物はクレンホルムの紡績工場跡で歴史的な建物です。
中央やや手前に見える建物は一部廃墟、一部は営業しているホテルナルヴァ。
何気なく撮った一枚ですがいろいろとナルヴァらしさが詰まったものです。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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イヴァンゴロド城の向こうに少し高層のアパートが見えました。イヴァンゴロドの人口は1万弱ですが、ここに居住している人はどのような人たちなのでしょうか。国境関係の仕事、水力発電関係その当たりは浮かびますが・・・。ロシアの中では小さい街なので気になったりもしました。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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この展望台のガラス、望遠で撮ると角度によってはものすごくぶれて撮れてしまいました(上記の写真も所々ぶれています)。写真はロシア方面ですが、エストニア国内方面でも同様です。最初はロシア方面を望遠で撮れないように特殊な加工でもしているのかと思ったんですが、どうやらガラスの質の問題の様です。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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ナルヴァ城の敷地内からみると尖塔の上部しか見えませんが、城の展望台から見るとここまで見えました。手前の木々がなければ全部見れそうな感じですが、それは森林の国エストニアってことで・・・(笑
奥にはナルヴァ湖とロシア領の少し高い山が見えます。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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写真の中央やや上側がナルヴァ城に来る前に散策してロシア側を見ていたPimeaedという公園付近になります。下からだとわからないですが上から見下ろすとかなりの崖の上にあり、ヴィクトリア要塞の構造がよくわかります。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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展望室は回廊の様になっていてその中心にこの部屋があります。改装工事が入っているからなのか、普段からこの状態なのかはわかりませんが何も展示されていないケースが置いてありました。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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ただそれ以外に過去のナルヴァの絵や写真も展示されていてこれは大変見応えがありました。この絵は「ナルヴァ城とイヴァンゴロドの要塞の風景」というタイトルで1867年の物だそうです。絵ですが非常に写実的でちょうど私が撮影した場所とほぼ同じアングルなのでいろいろと比較できました。今ほど木が生い茂っていなかったんだなとも・・・。
1867年と言えば日本では明治維新の真っ最中でロシア帝国との交易もスタートしだしていた時期です。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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右下に書かれている解説によると1930-40年頃のナルヴァ城の写真だそうです。当時はエストニア領だったヤーニリン地区(今のイヴァンゴロド)から撮影したものですね。まだ当時はナルヴァ川沿いの道も整備されている様子はありません。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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1960-70年頃のナルヴァ城の光景です。上の写真とほぼ同じアングルですね。ヘルマンの塔が崩壊している他、石垣なども非常に痛んでいます。一部そのままの場所もあるようですが・・・。
ちなみに上の写真では整備とまで言わないまでも柵があったり道路としての体をなしていた今のナルヴァプロムナードもボロボロの状態になっています。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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これは説明がありませんでしたがたぶん1930年頃でしょうか。上の方で現在のほぼ道アングルの写真を上げていますが、中庭と右側のチケット売り場やレストランになっている建物は復元されて今と同じようになっていますが、その他の城内の建物や何より街の区画は今とまったく違う物になっています。
この写真と今の風景を見比べるとナルヴァが戦争によって街も住む人も全て変わってしまったということがよくわかります。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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上の写真以上に向きがわからなくなっていますが、左側に写っているのがナルヴァタウンホールだと思いますので北側の風景になるんだと思います。なのでこの旅行記の上から3番目の写真だいたい同じアングルで、私の写真の方がやや広角という形のはずです。
タウンホール以外全てが変わってしまっています。区画も違う状態でタウンホールがなければ正直どこだかわからないくらい街並みが変わっているんですね・・・。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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当時のナルヴァは紡織産業の街で、駅南部に位置するクレンホルム地区には紡績工場が並び大変賑わったそうです。その反面工場の劣悪な環境は労働問題に火をつけ、現在のエストニア国内では最も労働紛争が多かった街だとか。そのせいかロシア革命後には一時期ナルヴァでもボリシェヴィキが政権を握っています。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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いつのものかは不明ですが戦前のイヴァンゴルド城の姿になります。当時はエストニア領でイヴァンゴルドはヤーニリンと呼ばれていました。戦後ソビエト占領下で国境線はここナルヴァ川に引き直され、独立回復後も結果的にその当時の国境線で画定してしまいました。
ちなみにこのパートの一番上の写真と同じ構図なので、ナルヴァ城から撮影した物だと思います。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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ナルヴァに来た理由はもちろんいろいろありますが、その中でも一番の理由はこの目で国境を見たかったから。国境と川の向こうのロシアを見れて大変満足でした。階段を下っていくと幼い声が聞こえてきてなんだろと思いながら降りていました。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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声の主は地元の小学生で日本で言うところの社会科見学に来ていました。聞いてみたところナルヴァ・ヨエスウの小学生で11歳の学年の様です。ナルヴァ・ヨエスウもロシア語圏の街ですが、英語も話せるそうです(僕がロシア語で挨拶したからロシア語でのやりとりでしたけど・・・。)
ちなみにこの集団+あとから来た他のクラス?が唯一ナルヴァ城内で会った観光客でした。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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ヘルマン城の塔から降りて中庭に来ました。この中にはでは入口でもらったコインを引き替えられる手芸のお店があるほか、中世の方法で?製鉄しているおじさんがいたりとエストニアの民俗に触れられる場所になっています。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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ヘルマン塔の一番上の方で出っ張っているところが展望室であそこで四方の写真を撮影していました。途中に扉があったり、東側の方の建物に回廊があったりしていますが工事中で回ることは出来ず・・・。結局半分以上のスペースを工事中で見れなかったんだと思います(´・ω・`)。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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窯に火を入れ鉄?を加工している様でした。解説とか何もなく淡々とおじさんが作業しているだけだったので詳しいことはわかりませんが、おそらくは昔ながらの技術で加工しているのだと思います。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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ロシア側の城壁にも上れるようです。ここはガラスなどはなくロシア側が見れるはず。ヘルマン城の塔に比べれば高さは低いですが上ってみましょう。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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城壁の上はこんな感じになっています。元々はお城と繋がっていた様で改修工事が終了後はここからも出入り出来る構造になるのかもしれません。ロシア側に関しては元々ナルヴァ川を挟んだ要塞であるので高いレンガの壁がありましたが、狭間の様に開いている場所が何カ所かあったため左右の視界は悪いですがロシア側を見ることが出来ました。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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展望台ほどではないですがここからもロシア側がよく見えました。
先ほどと違いロシアに入国する車列が出来ていました。反対にエストニア側の入国手続きはそんなに時間がかからないのか列を作っていることは見ている限りありませんでした。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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ロシア側の国境施設もこちらから見えました。イヴァンゴロド自体が国境の町としてある意味国境施設みたいなものの様ですが、こういう施設はコンパクトでそこまでの厳重さは感じませんでした。まあ川の対岸から見ているだけなので実情はどうかわかりませんけども・・・。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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Эстония-Россияと書かれているこの建物がロシア側のパスポートコントロールと税関でしょうか。ロシア側の施設なのに何故エストニアが先に来ているのかはわかりません。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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上に記載した写真で大きくぶれている写真とだいたい同じ望遠、方角を現在地からみるとこんな感じです。高さが低いので遠くまで見れない・・・。
ロシア領に次々とトラックが向かっていましたがどこまでいくのでしょうね。ロシアは世界一の国土を持つ国なので想像できません。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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Pimeaedから撮影していたときから気になっているのはこの家です。たぶん普通の人家なんだろうけど、色合いと雰囲気から日本だったらペンションでも良さそうな雰囲気です。
ロシアの辺境の街で寂れているのかなと思い、実際そういう光景も見ましたが比較的新しそうな家屋も見え、自分の目でロシアの国境地帯の生活を見れたのは良い経験になりました。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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ノザンヤードと呼ばれていた城壁内の中庭はこんな様子です。奥の左側の通路が外へと繋がっている部分で、その隣の窓口で入場券を購入したときにもらったコインを引き替えられます。私は巾着袋みたいなものと交換をしました。反対側の城壁もヘルマン塔と繋がっていますが、塔内から出ることは出来ないようになっていました。
それでは反対側の城壁に向かっていきます。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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反対側の西側城壁からの光景です。他には中庭と外周の城壁も見れますが、上の展望台から見た風景とそう変わらず高さが低いだけなので割愛。
この写真はぐちゃぐちゃだけどナルヴァらしさが結構入り込んでくれました。ナルヴァ名物のビル?とボーダーコントロールの施設と・・・。そして左下はやはりレーニンの像ですね。
あの貯水槽のあるビルは他にはほとんどナルヴァに高層の建物がないのと、異様な形でやはり目立ちます。そしてあの場所が旧市街の一番西側、新市街の一番東側という目立つ場所にあるというのもありますね。
手前に見える国境施設は近年建て直されたもので綺麗ですね。建物にNarva piiripunkt1と書かれているのは、ナルヴァ駅南部のクレンホルム地区にもロシアに渡れる場所があり、そこが2になっているからです。ただ2は徒歩でしか渡ることが不可で自転車も不許可と完全に地元の人の利用用になっているようです。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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城の中にはでは植物が栽培されているようでした。もうちょっと見てみれば良かったんだけど、あまり咲いていなかったことと、お腹が相当にすいていたのもありスルーしてしまいました。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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やはり先ほど上から見たとおりに工事中で柵で囲われた場所の奥にレーニン像が残っていました。タリンなどでは歴史系の博物館以外ではまず見ないものですが・・・。しかし指さしている先にあるものが工事用の仮設トイレというのは・・・。
ロシア国内では今でもレーニン像は街の中央広場にあったりしますが、このあたりはやはり明確に立場が違います。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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先ほど私がナルヴァ川のプロムナードから観光案内所方面へ上った道を消防車が走っていきました。とはいえサイレンをならすわけでもなく通常走行だったので通常業務か帰投するところでしょうか。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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中庭の城壁を上ってくるとこんな感じした。城内の城壁よりも歩きやすく今風に整備されていました。チケット売り場は美術館も兼ねているようなので、ここでも展示とかする予定があるのかもしれません。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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そのまま南部に張り出している塔まで歩いてきましたが塔があり屋根がつけられていました。中世には見張りの塔として活用されていたのでしょう、南部に張り出した塔で当時は横に砲台陣地がありました。現在は木々が生い茂っていますが、木々が無ければかなり遠くまで見晴らせる地形なので敵の接近は容易にわかったんでしょうね。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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見張りの塔まで来る道は中世さながらの岩積みのままの足下で足場は悪かったです。結構敷地は広くチケット売り場は遠くに見えました。まあ歩いて2、3分の距離ですけどね。中世は中庭はこんな殺風景だったわけではなく、少しずつ復元していくとチケット売り場のお姉さんは話していました。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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イチオシ
ナルヴァ川を挟んで対峙するナルヴァ城とイヴァンゴロド城。どちらも現在の形になったのはスウェーデン統治時代だと思いますが、形や構造はよくみるとずいぶんと違います。立地としてはナルヴァ城のが良いですが、要塞としてはイヴァンゴロド城のが頑丈のような・・・。それが復元の仕方なのか実際そうだったのかはわかりませんが、今の様子ではそう感じました。
ちなみにあのスウェーデン時代の大砲、ロシアに向かっているのだけではなくイヴァンゴロド城の方向に向かっているんですね。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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最後にはレストラン兼チケット売り場でに戻りお土産を買ったりトイレを使わさせてもらいました。トイレは無料でした。
クレンホルム地区の解説のリーフレットをここで購入してみました。ページ数も少なく値段も1.5ユーロだったと思いますが、クレンホルム地区に関しては日本語で書かれている物も少ないので参考になりました。
ここのお姉さんはすごく親切な人で観光案内所よりも助かりました(笑スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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壁に貼ってある変わった世界地図を目にしたので撮影しました。
真ん中よりやや左下に書いてあるのがエストニア、右上はユーラシア大陸とオセアニア、その下にアフリカ、左上に南北アメリカとグリーンランドという変わったものです。
なんでこんなの造ったんだろ???スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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ユーラシア部分をアップで撮影。やはりヨーロッパの国はエストニア語独自の名前が付いているところが多いです。VENEMAA(ロシア)とかROOTSI(スウェーデン)とか知らないとわかりません。あと英語でLANDの部分はエストニア語化してMAAになっていたりします。
ちなみにエストニアは日本や米国と同じく朝鮮半島にある合法政府は大韓民国だけという立場を取っていますが、この地図ではPOHJAKOREA、LOUNAKOREAと二つに分けて書かれています。スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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その地図の横にあった人形。タリンでは店先にこういう人形を置いているお店も多かったですけど、この人形もその一環ですかね。
スウェーデン時代の星形城塞のお城です。 by かるあみるくさんナルヴァ城 史跡・遺跡
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国境施設からすぐのところに記念碑がありました。第二次世界大戦で亡くなったソビエト兵の追悼のモニュメントと花です。花飾りが明確にロシアの国旗を示しています。エストニアの独立回復後、この手の施設の扱いについては非常にシビアな問題になり、2007年にはロシア系住民の暴動にまで発展した青銅の夜事件が起きています。政治的主張がまったく異なるので相容れないのはわかるのですが、亡くなった兵士の多くはソビエト・ドイツともに末端の庶民の人たちで、またそれぞれの陣営とにエストニア人が居て多くの人が亡くなっています。これに関してはどちらの主張に与するのではなく、亡くなった多くの兵士の為に祈ることが出来ればと思います。
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ここにも看板がありましたが駅前にあった看板よりも大きく見るには見上げないといけない形でした・・・。
というか撮影したものを拡大して見るとかしないと上の方が見えない有様なのでこれはどうなのかと思いますが・・・。 -
ナルヴァ城の前に訪れた観光案内所の入るビルです。建築の形を見ると戦後すぐの建築でしょうか。カラフルな色合いの多いナルヴァの戦後すぐの建物ですが、紫を使っているのは珍しいのと私が薄紫色が好きなのもあり気に入ってしまいました。
右手にはおそらくロシア国境へ向かうミニバスが待機しています。 -
徒歩の人(バスの乗客や乗用車の同乗者も)は歩いて橋を渡りこの建物で入国手続きを行って出てくるようです。観光案内所の前の駐車場はその合流や休憩スペースという形になっているみたいでした。ナルヴァの住民は多くはロシア系で、エストニアの独立回復にともないいきなり国境が出来た形になるのでロシアに親戚が居る人多いようでかなりの賑わいになっていました。
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こちらは車の出入り口です。強行突破などをされないようにかなり頑丈になっています。エストニア南部の国境地帯は境となる川はないので、近年EUからの援助も受けロシアとの国境に柵を設置するなど国境管理には力を入れています。もっとも国境警備に関してはロシアの方が神経を尖らせていますけど・・・。
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非常に立派な施設でした。ぱっとみ料金所にも思えますが・・・。
ストリートビューをみると2011年の頃にはもっと簡素な建物でした。気になって調べてみると2015年頃にEUの支援でこの施設が出来上がったようです。 -
ナルヴァ城に行く前にはガラガラだった国境通過待ちの車が車列を作っていました。ラトビア籍のナンバーもあったりして驚きました・・・。ラトビアからここまで車で来てさらにロシアに行くとはなかなかすごいなと思いますが、冷静に考えればエストニア+ラトビアって九州より少し大きいくらいだから不可能ではないのかとも・・・。
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ナルヴァ城の近くのお店というのはあまりなく、ナルヴァ中心部に行ってショッピングセンターをあたることも考えましたが、近くにピザケバブというお店を見つけたので入店することにしました。
ナルヴァ城近くのピザとケバブ屋さん by かるあみるくさんピザアンドケバブ ピザ
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お店の内装です。カウンターで注文して自分で座席を確保、出来上がると店員さんが持ってきてくれる仕組みです。ピザケバブという店名なのでトルコ系の人がやっているのかと思ったら店員は皆ロシア系の人みたいでロシア語での注文でOKでした。ちなみに調べてみるとケバブピザってスウェーデンの料理みたいですね。
ナルヴァ城近くのピザとケバブ屋さん by かるあみるくさんピザアンドケバブ ピザ
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メニューがかなり多く悩みましたが、せっかくなので店名にもなっているケバブピザの30cmを注文しました、これで5.9ユーロだったと思います。非常にボリュームがあって、美味しくてこの値段でいいの?って思う程でした。40cmも選択できましたが、たぶん40cmだったら食べきれない量に・・・。
ちょっと熱くて舌を火傷してしまいました(笑ナルヴァ城近くのピザとケバブ屋さん by かるあみるくさんピザアンドケバブ ピザ
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水と比較すると大きさがよくわかります。しっかり食べて体力も回復したので次のスポットへ向かいます。
しかしこれだけ食べて夜食べれるかなあ。国内の旅行でもそうなんだけど、観光に集中する余り昼食が夕方になり、夜をあまり食べれないっていうことが多い・・・。ナルヴァ城近くのピザとケバブ屋さん by かるあみるくさんピザアンドケバブ ピザ
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ナルヴァの戦いでスウェーデンのカール12世が勝利したことを記念するモニュメントです。その後ロシア帝国領、独立したエストニア共和国領となったあともモニュメントは残っていましたが、1944年のナルヴァの戦いで壊れされています。
独立回復後2000年にエストニア政府により再建されて現在にいたります。ナルヴァの戦いの戦勝モニュメント by かるあみるくさんスウェーデンのライオン像 モニュメント・記念碑
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イチオシ
先ほどナルヴァ城の展望台からみたジムの屋上に来てみました。少し晴れて夕日が差し、ナルヴァ城とイヴァンゴロド城の双方が照らされていました。
この二つの城の間に国境があるなんて思えない光景です。 -
イチオシ
ロシア側のイヴァンゴロド城。今まで正面から見る構図ばかりだったけど、こうやって斜めから見ると奥行きがあって立派なお城に見えました。このお城はこの構図が見ていて一番好きですね。
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国境地帯で初めて警察車両を見ました。国境線を警備するように走っていましたが、ファインダー越しに見た感じだと特に緊張感が無い様子で平和な印象でした。
まあエストニア旅行全体を振り返っても警察車両や警察官ってほとんど出てくる回数がなく、平和な国だなと感じましたね。 -
ナルヴァについてすぐに通りかかったホテルナルヴァを裏側から見てみます。プーシキン通り側のホテルの綺麗さとこちらの廃墟の差がものすごいです。
こちら側を改修する気とかないのか気になります・・・。 -
イチオシ
夕方に成り日が差してきたので帰り道にアレクサンドゥリ教会を見てみたらすごく綺麗な建物に見えました。出来れば中に入りたかった・・・。いつの日かナルヴァを再訪する機会があればその時は是非入ってみたいです。
アレクサンドゥリ教会 寺院・教会
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