スウェーデン時代の星形城塞のお城です。
- 4.5
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by かるあみるくさん(男性)
ナルヴァ クチコミ:10件
デンマーク統治時代のエストニアの国境線沿いだったナルヴァ川沿岸に1254年に要塞を築城したのが始まりで当時は木造の館だったそうです。当時の国際情勢としてはナルヴァ川の対岸まで進出していたノブコロド共和国のアレクサンドルネフスキーとデンマークがペイプシ湖交戦し敗北、ノブコロドに対する領土要求を取り下げる事になった時期でノブコロドに対する防衛のための要塞でした。
その後ロシアとの戦闘で館が焼失などあった後1600年代大北方戦争前にデンマークが築いた城塞が現在の城のベースととなっていて、中世ヨーロッパで多く造られた星形要塞となっています。星形要塞の凸部分にも入れるツアーもあるようですがそちらには行かなかったです。大北方戦争のナルヴァの戦いではスウェーデンが勝利したものの、戦争はロシアの勝利となりそれ以降ナルヴァも含むエストニアはロシア領となりました。
独立回復期までは当時の要塞が残っていましたが独ソ戦でナルヴァの街とともに焼失、1970年代後半から復元が始まり現在では博物館と展望台として利用されています。
ナルヴァ城の城塞に入るには入場料として8ユーロ必要です。敷地内だけでしたら無料ですがせっかくなら8ユーロ払う価値はあると思います。前記した通り復元部分がほとんどですが、最上層は展望台となっていてナルヴァの街や南部にある水力発電所、そしてロシア領イヴァンゴロドが眺める事が出来ました。ロシア領イヴァンゴロドはエストニア独立からソビエトによる占領まではエストニア領で当時はヤーニリンと呼ばれていました。
現在は国境が間にあって気軽に行ける場所ではなくなってしまいましたが(とは言えエストニア人はビザなしでロシアに入れますし、ロシアにビザなしで入れる国も多いんですが・・・。)、展望台からはロシア領がしっかりと見えました。
ちなみにチケットを購入時にコインをもらうのですが、これを城内のショップ?にもっていくとアイテムと交換できます。店員さんも中世の服装?をまとっていて雰囲気はとても良かったです。トイレはチケット売り場の建物にしかないので注意が必要です。閑散としている城内でしたが帰りにはナルヴァヨエスウから来た社会科見学の小学生が居て少しにぎやかになっていました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- ナルヴァ駅・バスターミナルから歩いて20分ほど
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 8ユーロですが安いんじゃないかな
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- ほとんど人はいませんが私が訪れた時はナルヴァヨエスウから社会科見学が来ていました。
- 展示内容:
- 4.0
- 展示もですが展望塔からロシアも見れて面白いです。
クチコミ投稿日:2021/12/30
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