モロッコと癒しのポルトガル　⑦リスボン

2019/03/08 - 2019/03/21

ツアー９、10日目は、ポルトガルの首都、リスボン近郊の都市の観光に行きました。歴史的な建物ばかり見たのですが、似たようなのばかりだし、私はそんなに歴史的建物に興味がない方なので後半は飽きてきました。

●行った場所
ジェロニモス修道院
シントラ
ロカ岬
ナザレ
オビドス
ファティマ

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 3.5

ホテルに行く途中でリスボン大学の前を通りました。

本日のホテルは、ルテシアスマートデザインホテルです。ちょっと狭いけど清潔でした。

バスタブもついています。

ポルトガルでは部屋に湯沸かしポットはついていないことが多かったのですが、大抵カプセル式のコーヒーメーカーはついているんですね。同じツアーの人に教えてもらったのですが、裏技使えばこれでお湯も出せました。

夜ご飯の会場へ向かいます。

バイキング形式です。

夜ご飯です。

ポルトガル産の白ワインを３人で頂きました。

朝ごはん。いたって普通です。

次の日、出発の時間まで少し時間があったので、ホテル周辺を散策しました。近くのスーパーと地下鉄の駅に入ってみました。

ポルトガルで残念だったのは、壁の落書きが多かったことです。

地下鉄です。

切符売り場です。

この日はバスに乗って、ジェロニモス修道院、ロカ岬、シントラの王宮へ向かいます。バスに乗っていく途中で、５００年以上前の水道橋が見えました。

昔の灯台がありました。

今では全く記憶に残っていませんが、ガイドさんに説明をして頂きました。ちなみにモロッコからずっとついてきてくれている日本人のガイドさんに加えて現地のガイドさんも着いてきてくれています。

発見のモニュメントです。

遠くに見えるのがジェロニモス修道院です。

ジェロニモス修道院に入ります。彫刻が細かい。

ガイドさんがいろいろ説明をしてくれています。

中庭がありました。

テレビとかで見たことがある懺悔の部屋です。
小さな小窓があってそこから神父さんに懺悔するそうです。

現地の小学生？も見学に来ています。

ジェロニモス修道院の近くにある有名な店のエッグタルトです。１ユーロくらいでした。

ちなみにエッグタルトはこの店です。私達にはガイドさんが買ってきてくれましたが、普段買うのにはけっこう並ぶそうです。

次はリスボンの中心部を散策しました。

自由時間は30分くらいしかなかったので、ささっとお店を見て回りました。

マーケットで昼食です。

いろいろな飲食店が入っています。隣には青果売り場もありました。

次はシントラの宮殿です。

少し時間があったので宮殿の前を散策しました。
母は歩きながら街並みを見るのではなく、町中にある灰皿を探し回るようになってしまいました。同じツアーの人に「お母さんもうタバコ中毒だね。」と言われて苦笑いしかできませんでした。

そのあとはロカ岬へ行きました。ヨーロッパ大陸一番西の岬です。

こんなこと言っちゃダメだけど、日本の岬とあんまり変わらない。

なんかのモニュメントです。

夜ご飯はホテルから離れたレストランです。

サラダ。オリーブオイルとビネガーをかけます。

このニワトリマークのビネガーがポルトガルではメジャーみたいです。おいしかったので日本に買って帰りました。これで100円しないなんて安すぎる。もっと買ってくれば良かったです。

タコリゾットを好きなだけもってくれます。大学生の男の子がもういいですって言ったけど、たくさん盛られていました。

リゾット普通においしかったです。

デザートです。

次の日はオビドスの街へ行きました。

城壁に囲まれた小さな街です。

ポルトガルの地面はどこも小さなタイル張りです。修復めんどくさそう。

教会があります。エヴォラでもそうだったけど、中世の街は丘の上にあり城壁で囲まれていて必ず教会があります。１つの街に１教会なんてドラクエみたいですね。

城壁の裏側。

城壁の隙間から見てみる。

町中には、お土産店がところどころあります。
チョコレートの中にポートワインが入っているここの名物のチョコレートです。１つ１ユーロくらいだったかな？食べたけど、アルコール度数は高めな感じしました。

次はナザレの街に来ました。海辺の漁師街です。丘の上から街を撮った写真です。

また丘の上の教会です。

おばあさんがナッツやドライフルーツのはかり売りをしていました。試食させてもらいましたが、おいしかったのでドライイチジクを買って帰りました。

丘から降りて、昼食はこちらで頂きました。

店内は私達だけでした。

魚が冷凍されています。

お姉さんがサーブしてくれました。

焼き魚とじゃがいもです。普通の味です。

かぼちゃか何かのスープです。

デザートです。

その後は１時間くらい自由時間があったので海辺を散策しました。

その次はファティマという街に来ました。キリスト教の聖地です。またここでもポルトガル人のガイドさんが付きます。

このガイドさんに、「モロッコやヨーロッパで見かけた、トイレの横の洗い場？は何ですか？」と聞いたらビデだそうです。ここで服洗うとこだったと言ったら、すごい笑っていました。ガイドさんは真面目な教会の説明よりも、ビデの説明の時がとても生き生きしていて、そのギャップが面白かったです。

新しめな教会があります。ファティマは観光客以外にも巡礼に来ている人もけっこういました。

なんかポルトガル来て教会ばっかり見て飽きた。

教会の前には広場があります。

十字架もあります。写真の四角いところが夜はライトアップされるそうです。

近代的な建物もあります。

ファティマはどこも最近建てられたような近代的な建物ばかりで、由緒正しい聖地とかいうよりも、ただの聖地ビジネスに見えてきました。

おまけ
樹皮をはがした後のコルク樫です。一回はがしたら法律で９年ははがしてはいけないことになっているそうです。ポルトガルでは、このように木を守りつつ、コルク製品を産業にしているんですね。