モロッコと癒しのポルトガル　④フェズ

2019/03/07 - 2019/03/19

モロッコの砂漠を抜け、北上した私達。フェズはモロッコ第３の街で都会です。町の中心部は旧市街で迷路のような造りになっております。この日は旧市街の中に入り、陶芸工房、民家でのミントティー、革工房を見学しました。ツアーなのでしょうがないですが、市場で自由に買い物できないので残念でした。

エリア フェズ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.0

これはフェズの王宮ですね。

ドアの細工が細かかったです。
なんか私旅行してもこういう建築物はあまり興味がないんですよね。
へーって感じでした。

フェズの街を見渡せる丘の上にやってきました。丘の上には建物があって、その前には兵士が銃を持って立っていました。

壁には穴が開いていて

鳥が巣にしております。

そこから見たフェズの街。

旧市街は迷宮のように入り組んでいます。

そのあとは陶芸工房の見学に行きました。

ここは粘土を乾かしているところですね。

タジンもありますね。

今度は作っているところを見学させて頂きました。

女性が模様を描いています。イスラムの女性は写真を嫌がるので勝手に撮影したらいけないのですが、ここでは許可を頂いて撮影しました。

今度は焼き物に銀細工をしています。

お兄さんめっちゃノリノリ！

細工がかなり細かくて素敵なお皿でした。

見学はこれで終わりです。

はい、最後はお決まりのショッピングタイムです。
ここのは物は良さそうですが皿とか１つ２０００円以上しました。安くはないが買えなくもない微妙な価格です。

ここの社長さんが出てきて、今回のツアーのお客さん限定で全品２０％ＯＦＦにしてくれるって言ってました。でも私たちは何も買いませんでした。

次はフェズの市場へ向かいます。

人も多いし門の中は迷路のようです。

ガイドさんに連れられ歩いたのですが、市場でショッピングしたかったなぁ。

お菓子屋さんかな？ここも見るだけ。

果物野菜屋さん。

鶏肉屋さん。後ろで解体してる。

よく見ると後ろに生きている鶏もいたわ。

こんな狭い路地も歩いていきました。ここはガイドさんいないと入れないところだわ。

路地の中を歩いていった先は、、

モロッコのある民家の中に入っていきました。ミントティーを頂きます。

ここの家の方。名前は忘れてしまったなぁ。

モロッコ風ミントティーの材料です。砂糖、ミントの生葉、中国産緑茶。

彼が持っている大根のようなものは砂糖の塊だそうです。見せてくれただけで今回は使いませんでした。

緑茶を入れて

ミントを入れて

お湯を注ぎます。

後ろにいる女性は奥さんだそうです。

はい。ミントティーが配られましたよ。１人ずつ砂糖の量を聞いてくれました。

ミントティを飲んでいる間はモロッコの楽器？で演奏してくれました。

民家を出て市場の中を歩いていきます。

途中にあった現地の人用ハマム（銭湯）

これは通りすがりの民家。ドアにファティマの手がついています。

壁と壁の間を棒で支えてありますが、片方の家が傾いてきたから隣の壁を利用して支えたらしい。雑だな。。

モロッコ風スリッパのバブーシュのお店です。ここも見るだけ。買い物したかったな。

これはサボテンの実ですね。フルーツ的な扱いです。食べたけどドラゴンフルーツのような味でした。実は血のように赤いです。

これはモスクですね。

説明が書いてあります。

この怪しい路地を抜けていくと建物があります。

その中は革製品のお店でした。この店の上の階へ上っていくと、、

昔ながらの革の染色を見ることができます。

一番左の灰色っぽいのがハトの糞で革を最初に漬け込みます。ハトの糞はアルカリ性で皮の油分をとる役目だそうです。そのあとは染色で、黄色、茶色、赤、全て天然のものでできているそうです。黄色がサフランで一番高いらしい。

ちなみに糞とかで漬け込んでいるせいか、ここはかなり臭いです。臭いから匂い消しのためにミントの葉を入り口でもらいました。

カバンも売っています。ラクダ、牛、羊、ヤギの革のカバンが置いてありました。デザインも素敵で値段も日本で買うこと考えたら安かったです。

革の種類によって重さが全然違いました。牛革は重かったです。

そこの店で叔母に買ってもらったバブーシュ。３０００円くらい。モロッコの革製品臭いってクチコミ見るけど、ここのお店の製品は臭くなかったですよ。たくさん買えばもっと割引やサービスの品をつけてくれるそうです。