2019/11/19 - 2019/11/22
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チューぱぱさん
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♪
たん・たん・タヌキの金時計
風もないのに ぶーらぶら
それを見ていた 子だぬきが振るものないので、ぶーらぶら♪
昔からの放送禁止歌ですが、屋島寺のお狸さまは数珠を持ってます。(^-^)
どうして?屋島寺がタヌキ寺になったのかな?
実は、高松の屋島にはお狸さまの総大将がいたと言われてます。
その名も太三郎狸で、屋島寺の守護神となり「蓑山大明神」として祀られてます。
by Wikipedia
その蓑山大明神の前に置かれたのは狛犬ならぬ狛狸?
あまりのユーモラスさに、高松旅行の最終日に訪れることにしました。
屋島寺ならシャトルバスがあり、死国の金毘羅山のように閻魔さまにご挨拶の恐れはありません。ガタガタの膝を引きずりながら屋島寺を参拝し、山頂をぐるっと一回りします。
所要時間はちょうど1時間ぐらいで、次のシャトルバスで下山できます。
半日観光には打ってつけの名所でした。
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タヌキの石船は大小狸のオンパレード
♪
みんな出て、こい!こい!こい
おいらの友達ァ ぽんぽこ ぽんの 素っぽん ぽん ♪
お狐神社があるならお狸寺があっても不思議はない。
狐と狸の化かし合いならどちらが勝つか?平成ぽんぽこ合戦の行方は?
どちらかと言えば、狐は女性的イメージ?狸は玉々を持ってるから男性的か?
o(*^▽^*)oあはっ♪ -
イチオシ
証城寺のタヌキではありません。蓑山大明神です。
でも、手には数珠を持ち大きな玉袋をぶら下げてます。真似をする子タヌキも横に・・
四国八十八ヶ所霊場の第八十四番札所としてよりも、お狸さまのほうが有名なような気がしますが・・(^^♪ -
屋島の半日観光に行くために、8時半ごろにホテルをチェックアウトし荷物をそのまま預け、駅に向かいます。
琴電瓦町駅の志度線に9:26分の列車に乗りますと、琴電屋島駅でシャトルバスに連絡してます。
居合わせたお遍路姿の高齢女性が、必死に駅の数を数えていたので「屋島寺ですか」と声を掛け、この列車は屋島駅でバスに連絡してますよと教えると安心してました。
一人は北海道から、もう一人は名古屋からと言ってましたが、お遍路仲間でしょうか?
同行二人だけでなく、お友達が出来れば同行三人で賑やかで楽しいお遍路になることでしょう。 -
バスを山頂で降り屋島寺に向かいますと、源平屋島古戦場との看板があります。
そうそう!
この屋島の下の壇ノ浦で、那須与一が扇の的を射る話が有名ですね。
落語家の笑点で、講談師の松之丞さんが1時間の話を7分に縮めて扇の的を話しましたが、その迫力に圧倒されたことがあります。
その場所が屋島の壇ノ浦だったことを思いだしました。
しかし、壇ノ浦って下関だと思ったら、屋島も壇ノ浦があるんですね。ほんとなの? -
源平屋島合戦の図
平家にあらずんば人にあらず と言われた平家も清盛亡き後は没落の一途をたどります。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。なんて、平家物語にも書かれてました。
一の谷で敗れ、青葉の笛でお馴染みの敦盛も死亡し、
人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり♪
次は屋島の壇ノ浦でも破れ、那須与一の話だけが物語になりました。
義経の八艘飛びは赤間関壇ノ浦だったはず。
幼き頃の牛若丸が弁慶を従える京の都の五条の橋の上のイメージとは異なり、相当な豪傑だったようです。 -
周辺案内図にも、壇ノ浦の地名が書かれてます。
源氏ヶ峰なんて地名の山が源氏の陣で、対岸の屋島が平家の陣があったのでしょう。そして、平家に恩のある屋島寺の太三郎狸は味方した?
どうも、どこの記述を見ても壇ノ浦がごちゃ混ぜになってるような? -
屋島寺 四国霊場第八十四番
山門や石柱は普通のお寺です。 -
十一面観音像
屋島寺の御本尊でもあります。 -
石塔
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四国霊場だけあって寺内は広く、お堂も色々あり裕福なお寺のようです。
観光バスで巡礼にきますからね。お布施もさぞかし・・坊主丸儲け?(^^♪ -
不動明王
閻魔さまかと思いました。まさか、昨日の金毘羅山からついて来たとは思えませんが。(^_-) -
宝物館
寺宝や源平合戦に関する宝物などを収められてるようです。 -
本堂
御本尊は1本彫りされた十一面千手観音です
左側でお経をあげてるのは電車で御一緒させて頂いた巡礼の奥さまたちです。
時間が掛かるため少し横の方に立ち、お参りしてました。
お賽銭箱の前で延々とお経をあげられると、後ろで待たされます。良いエチケットですね。 -
大師堂
もちろん弘法大師です。
しかし、寺そのものは鑑真が開祖とされてます。
奈良の天平の甍の話ですが、こんな所も寄っていたとは。
また濃い霧のために道に迷った弘法大師を太三郎狸が人に化け手を引いてあげたとか?
さすが、日本三大狸です。騙すだけではなく善行も行ってました。 -
そして、おタヌキ大明神
太三郎狸が蓑山大明神となり、祀ってあります。 -
鳥居前には、狛犬ならぬ狛狸で女性版です。
手に数珠を持ち、赤子タヌキにおっぱいを上げてます。 -
こちらが放送禁止歌のタヌキ男性版です。
同じく数珠を持ってますが、大きな〇〇をぶら下げてます。隣の子狸も振ってます。
( ;^^)ヘ.. -
イチオシ
蓑山大明神
前にチン座してる狸の可愛いこと。(^^ゞ
お酒を持ち、首がクキッ!としてる。 -
蓑山塚
お船の形をしてます。中には子狸がいっぱい。
ドロ船ってタヌキのお話でしたっけ? -
山頂散策路を目指します。
四天門だそうで
門をくぐり、すぐ横の小径を行くと屋島山頂の展望台があります。 -
山門の守護神です。
東方持国天かな?手の上に何かが載ってます。 -
西方広目天
筆と巻物を持っています -
四天門を外から写しました。
ひょっとすると、南方の増長天と北方の多聞天が門の外側に鎮座してたかも? -
龍が玉を咥えてます。
あれっ!この像を見た記憶がある。50年前の修学旅行でここまで来てたのかな?
白黒写真で、現像するときに下周りをぼかして幻想的にプリントしてくれたはず。押し入れのどこかに眠ってるかも。 -
屋根瓦を漆喰で塗り固めた趣の異なる門です。
何と書いてあるか?読めないのが残念です。 -
屋島寺本坊
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しばらく進むと展望が広がります。
これは・・! 夜景が綺麗でしょうね。(^^ゞ -
高松港がよく見えます。県庁ビルも・・
晴れていれば、もっとくっきりと見えるはず。残念! -
瀬戸内の島々
小豆島へ行く時に見た島ですね。 -
靄がかかり、山々がまるで島のように見えます。
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改めて瀬戸内海の波静かが良く分かります。
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獅子の霊巌と呼ばれる展望台からです。
日本の夕陽・夜景百選にもなってるそうな -
瀬戸内海の生い立ちの説明板です。
地震列島日本の地殻変動と、温暖化の海面変動で出来上がったとか。
松島ほどの細やかさはありませんが、島々の眺めは十分に楽しめます。 -
屋島城跡
白村江の戦いに敗れて、攻め込まれた時のために山口県や福岡県とともに、四国屋島にも城を築いたそうな。
福岡では、元寇神社もあるから昔から備えがあったのかな? -
これは何?
鬼さん、こちら? (笑) -
悠久の時間の流れの結果がこのような景色になったようです。
-
屋島寺を参拝し頂上散策路を1周してきて、約50分。
しばらくするとシャトルバスが参ります。
屋島も寂れゆく観光地でしょうか?
散策路のお土産売り場もほとんど閉まっていて、ホテルと思われる建物には客はおらず、山の上に水族館を造っても訪れる客もまばらなようです。
山頂に泊まって夜景を眺めれば、神戸・長崎に引けを取らぬぐらいの夜景が楽しめるはずだけど。
どこかで戦法を間違えたのか?それともタヌキと夜景だけでは観光客は来ないのか?
諸行無常です。 -
バスの車窓からですが、屋島の壇ノ浦です。
那須与一が扇の的を射ったのが、ここの入江です。 -
無事に丸亀グリーンに戻り2Fのレストランで野菜ランチを頂き、ホテルで荷物をピックアップして岡山駅までたどり着きました。
いやはや、3泊4日の高松旅行は疲れました。
2時間ほどで名古屋へ到着です。
50年前の記憶をたどる旅行は大変です。 -
購入したお土産は、やはり讃岐うどんとオリーブ製品。もちろん岡山名物のきび団子も
さすがに赤い狐と緑の狸はありません。笑
3泊した高松旅行は、毎日朝早くから移動をし疲れました。特に金毘羅宮では石段に根を上げました。脚力に自信が無くなったら金毘羅さんは無理です。
一生に一度は金毘羅詣、若いうちに行くべきですた。
さあ、寒い冬になりますけど・・次はどこへ?
暖かい地方がいいかな?富山は4月ごろを予定してますけどネ。(^^♪ -
あった!
押し入れの一番奥の箱に50年前の写真が残ってました。
写っていたのは紅顔の美少年のアタシ!(^^♪
栗林公園で、金毘羅さんで・・、
50年と言えば半世紀。信長時代では寿命の尽きる頃。
長生きしてるアタシ!涙が出そう。
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2019年 四国高松旅行 3泊4日
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