そうだ、紅葉を見ながらうどんを食べよう！　四国・高松　３泊４日

2019/11/19 - 2019/11/22

今の時期は紅葉前線が南下中ですが、京都辺りでは広葉樹よりも人の数のほうが多いことが予測されます。先日の伏見稲荷でコリゴリ！
　
四国は高知と松山へ行きましたが、うどん県の高松はまだ。
で、小豆島の寒霞渓での紅葉を期待しての香川県旅行を計画しました。ちょっと距離がありますので、旅行時間を１日伸ばして３泊４日にしました。
　
定番の、高松城と栗林公園を巡り、金毘羅さんの階段へも挑戦です。
　
　
初日　　高松入りして、高松城と栗林公園散策
２日目　小豆島　定期バスツアー参加
３日目　金毘羅さん参拝　体力が残っていれば善通寺も
最終日　屋島散策
　
計画では密度の濃い旅程になりましたが、さて？どこまで回れるやら？
今回も、ドタバタした旅行になりそう？(^^♪
　

エリア 高松(香川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 1.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー 新幹線 JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベネッセアートサイト直島の影響で瀬戸内沿岸には観光客が押し寄せているとか？
やはり、目を引くイベントがあると客は激増する。でも、その後は？
　
東京が大騒ぎするのは2000年だけど、終了と共にバブルがパンクする？
すると、次は大阪が笑う順番かも？　(^^♪
　
　Time waits for no one！
　紅葉も待っててはくれません。時の流れは公平です。
　花の命も短くて・・(^_-)-☆

新幹線で名古屋から岡山まで行き、岡山から高松まではJR四国のマリーンライナーに乗ります。
　
２階建て車両は輝いていますが、上はグリーン車で下は指定席。恰好良いのは先頭の１車両のみ。他の４車両は全部おんぼろ車両の自由席。私らもその他大勢席に座ります。だって、始発駅から乗るのだから間違いなく座れます。(^^♪

高松駅に着くと、隣は特急車両が停まってました。
　
松山行きの「いしづち」かな？
マリーンライナーと並ぶ姿は撮り鉄さんが喜びそうなアングルです。

JR高松駅
割と閑散としてます。県庁所在地の駅としては何か寂しい。

モダンなデザインのホテル群と・・

高松のシンボルタワー
回りは駄々広い広場ばかり。少し離れた所にフェリーふ頭があるくらい。
　
駅前としては寂しいねぇ～(*_*;
まあ、繁華街は琴電の瓦町近くだから仕方ないか？

お洒落なデザインだけど、人がいないと・・何じゃ！これ？

海水池
　
海のすぐ横に立地してるため、海の水が入ってくる池があります。お城と同じですが潮の満ち引きが分かります

その海の水をお堀に使用してる高松城。
別名玉藻城だそうで。
　
黒鯛がお堀の中を泳いでます。餌を与えると飛びつきます。
まるで、大きな生簀のような？

史跡　高松城跡は玉藻公園として整備されてます。
入園料は￥200。　しかし、シニアは年齢証明できれば無料です。
　
ちなみに栗林公園は、地元のシニアのみ無料です。旅行客からは入園料を取ります。怒

ここが、お堀と海を繋ぐ水門です。
小さな鯛は入って来れますが、成長すると外には出られないそうで。
　

「日本三大水城」と呼ばれる名城は「讃岐高松城」「伊予今治城」「豊前中津城」ですが、高松城の現存城跡では物足りない。天守閣がないだけではなく規模が小さいのが不満の元かな？
　
見るべきものはほとんどなし。

月見櫓と水手御門
　
櫓の外は海だったと思うけど、今では道路が通り埠頭になってる。
趣は半減かな？

整備された庭園は紅葉してる樹木もあります。

庭園には披雲閣が建てられてます。

純和風書院造は重文に指定されてます。

さしずめ本丸庭園と言ったところでしょうか？
実際は三の丸に造られてますが。

この庭園には低い松が多いから、高松ではなく低松？(^_-)-☆

内堀を船の上から眺めることができます。
その名も「城船体験」だそうで。
　
この体験をすると「鯛願成就」して願いが叶うとか？
星に願いを！ではなく、鯛に願いを？・・何じゃ、それ？(･･？

でも、その実は餌付け？
もう最初から船の周りには鯛がいっぱい　(^_-)
　
釣竿を持って乗船したら叱られるかな？

餌を投げ入れると、奪い合いが始まります。
最初は、少しずつ投げてくださいと注意があります。でないと、鯛が船に着いて来ないそうで。
　
終わりごろにまとめて投げ込むと、大暴れして水しぶきがあがり船の中まで濡れることも。城の景色そっちのけで、鯛と戯れます。(^^♪

景観と言えば・・・
高松城には天守閣がありません。やっと、天守台の復元が出来たばかりで上に建つべき天守閣はいまから寄付金を募ります。
　
何か、物足りなさを感じたのは天守閣がなかったためかも？

二の丸と本丸を繋ぐ橋は屋根があります。
通称「鞘橋」だそうで。

復元された天守台の上に天守閣が聳えるのはいつの日か？

さあ、お城を見た後はお待ちかねの讃岐うどんです。

釜玉うどん海老天乗せ　小

ぶっかけうどん　小
穴子天といなり寿司をトッピング
　
さすが、うどん県と名乗るだけあって美味しいうどんです。
まあ好みの違いはあるものの、もちもち感の強いうどんは万人好みでしょう。名古屋名物の味噌見込みうどんのように硬くはありません。
　
私の好きなうどん屋は御器所にある「うえだ」さん
https://nagoya.identity.city/udonya_ueda/
　
どなたか？　食べ比べしてみてくだされ！　(^^♪

さて、お城も見たし、うどんも食べた。
次はホテルへバッグを預け、栗林公園へ向かいます。

お～見事！　(^-^)
真っ赤かに紅葉してます。

特別名勝　栗林公園
　
こちらでも和船があり、船の上からの景色が楽しめます。
乗船券は入り口の入園券を購入するときに隣の窓口で購入できます。空いていれば直近の時間を指定できます。
　
船上からの景色は、通常のモデルコースと異なった景色が楽しめます。

船に乗るため、モデルコースの逆回りをします。

花園亭
こちらで早朝に朝がゆが頂けますので３日目の朝に予約を入れてあります。

ポスターになってる飛来峰からではなく、手前の芙蓉峰へ登ります。
　
見えているのは、北湖の島にある・・ぐねぐね松？　(^_-)-☆

シュワッチ松？
　
ふんぞり返ってる？それとも腰が曲がってる？
栗林公園は、１歩進めば１歩進んだ異なった景色が見られます。

梅林橋と皐月亭
飛来峰からの景色とよく似ていまですが、北湖の風景です。

芙蓉峰
説明板の周りも、ぐねぐね松に囲まれてます。

和船　６人乗りです。

はいっ！　特別大公開　（笑）
お池の鯉も笑ってます！

出航です
緑の木々が水面に映えています。

借景の山がもう少し紅葉していれば、めっちゃきれいでしょう。

島まんじゅう？
丸々とした樹が美味しそう？　(*_*;

中にはハートのマークもありました。
恋つつじ？　心臓・・ドキドキ！

太鼓橋
正式には偃月橋だそうで
　
もう少し上から写せば眼鏡橋になるかも？(^^♪

日本画の世界ですね。

樹々、茫々と！

掬月亭

松・松・松・・・
高い松と低い松。
　
松の木ばかりが松じゃない？　( ;^^)ヘ..

飛来峰
　
船上から逆に眺めます。
皆さん、カメラを抱えてますね。和船が写り込み絵になると思います。私らもモデルです。(^^♪

根上がり五葉松
　
値が上がって財布に御用だ？　はぁ～税金アップは堪えます。
皮肉な名前の松には笑えます。(^_-)
　
まもなく、舟遊びは終了します。　

舟蔵跡
お殿様が舟遊びする舟の収納庫跡でしょうか？
　
となりの竹に白い紙が巻き付けてありますが、これはライトアップ用の道しるべです。
紅葉はライトアップされて綺麗ですが、道は真っ暗！それで、道を示す明かりを点します。
　
残念ながら、私らの帰る日からライトアップが始まるそうで。　涙

飛来峰
栗林公園の代表的景観です。
　
ポスターと同じアングルにしました。

後の紫雲山と合わせて、池と庭園・緑と紅葉のバランスが見事です。

鶏林石
公園内には奇岩があり、色々名前が付けられてます。
でも、鶏に見えるの？

吹上亭
　
池の中が赤いから何かなと思ってると、錦鯉でした。
餌を与えると寄ってきます。中国お姉さんたちが自撮りのために鯉を集めてました。

出てこい！出て鯉！出て恋！
池のコイ！
　
人面魚もいました。(^^ゞ

吹上亭の名物は、恋と焼きだんご！１本￥360
じっくり焼いてあるので、外はカリっと、中はしんなりして美味しいです。

掬月亭と紅葉の楓嶼

もじゃもじゃ樹の逆さ樹

掬月亭も水面に映えてます

涵翠池（かんすいち）
幾つもの池があり、それぞれ趣の異なった風景をしてます。

日暮亭
抹茶が頂けます。

赤い橋は梅林橋だとか
　
芙蓉峰から見ると、朱色が映えてました。

もう、広すぎて南庭だけで帰ることにしました。
　
写したくなるものがいっぱいですが、さすがにビルが写り込むアングルは・・(*_*)

この重厚な建物は？
商工奨励館かな

田町
栗林公園観光のあとは、アーケード街を歩いて瓦町のロイネットホテルへ向います。

南新町
高松の中心部はアーケード街が縦横にあり、雨降りでも心配はいりません。

そして、うどん県ですから、うどん屋がたくさんありました。
特に昼時には行列ができるほど。

丸亀グリーンイーストビル
この商業ビルの上にロイネットホテルがあります。

チェックインししばし休憩してから、夕刻に飲食店街が並ぶアルプス通りへ出かけました。
　
最初に目についた美味しそうな居酒屋さんは「北の幸　炉ばた」
でも、予約でいっぱいだって。あらっ？そんなに人気店なの？
　
我が家の旅行では飲食店の予約はめったにしません。予約すると時間に縛られ観光が疎かになるから。特別な所だけしかしません。
飲食店街を次の美味しそうな店を探しながら、進みます。

龍馬　個室居酒屋
高松と高知は四国だから、高知県の料理を持ってきたのかな？
　
個室に誘われて入店しました。
大衆居酒屋は、隣客にタバコを吸われると幻滅します。個室ならその心配はありません。

尽きたし３種
ビールはプレモルです。

お造り　３種盛り
ハマチにトロサーモンと鰆です。
　
鰆って春の魚と書くよね。今は秋だけど？
サーモンが秋の魚だから、日本の四季は無くなったか？　(^^♪

酒肴盛り合わせ

甘エビの唐揚げ
　
箸袋に「ご来店ありがとうございます」って、、、

龍馬　会員カード
　
最初は「死ぬまで働け屋」系の居酒屋かと思ってましたが、少々違うような？メニューには書いてありませんが、それぞれ会員価格があるようで。こんなシステムは大手チェーン店にはないはず。始めてですが会員登録すると、その日からローコストが適応されます。
　
総評すると、日本酒バーに近いような？
酒の肴ばかりの居酒屋で、調理の腕を自慢するには程遠いかな？海鮮居酒屋では調理そのものが少ないのは仕方ないが、最後の〆の一品となる料理がない？
　
丼モノではなく、料理の中で〆が欲しかったかな？
まあ、たくさん食べる訳で無し、ほぼ１時間で喰い終わる我が家ではお似合いかも？
　
　　
　
ホテルへ戻り爆睡します。
明日は、小豆島観光で朝早くから始動します。
　
ちょっと旅行記が長くなりまして申し訳ないです。