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いつかアウシュビッツ収容所の見に行きたい、そう思って数十年。<br />アウシュビッツ収容所、ビルケナウ収容所を訪ねてきました。<br /><br />書籍や、授業では何一つ理解できていなかったことに気付きました。<br />このような施設が保存され続けている意味を、少しでも多くの人の心に触れられればいいなと思った旅でした。<br />

初めてのポーランド アウシュビッツを訪ねて③

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2017/10/10 - 2017/10/17

187位(同エリア399件中)

ぽっち

ぽっちさん

いつかアウシュビッツ収容所の見に行きたい、そう思って数十年。
アウシュビッツ収容所、ビルケナウ収容所を訪ねてきました。

書籍や、授業では何一つ理解できていなかったことに気付きました。
このような施設が保存され続けている意味を、少しでも多くの人の心に触れられればいいなと思った旅でした。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
4.0
同行者
友人
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス レンタカー 徒歩
航空会社
フィンランド航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
  • アウシュビッツ収容所に現存している、当時のガス室と焼却炉です。<br /><br />旅行記②にあった模型のように広大ではありませんが、一日350人の方達が焼かれた、とされているそうです。<br /><br />

    アウシュビッツ収容所に現存している、当時のガス室と焼却炉です。

    旅行記②にあった模型のように広大ではありませんが、一日350人の方達が焼かれた、とされているそうです。

  • この空間に押し込まれ、

    この空間に押し込まれ、

  • 息絶えた後はこの炉に入れられます。<br /><br />一人ずつではありません。<br />架台に2~3人乗せ、焼いていたそうです。<br /><br />焼かれる前に髪の毛が切られ、金歯を抜かれ、指輪などの貴金属を奪い取られ、<br /><br />灰は肥料として使われたり、川や、そこらへんの地面に投げ捨てられたそうです。<br /><br /><br />亡くなってもなお、一人の人として扱われることはなかったのが、<br />数十年前、実際にここで生きていた方達です。

    息絶えた後はこの炉に入れられます。

    一人ずつではありません。
    架台に2~3人乗せ、焼いていたそうです。

    焼かれる前に髪の毛が切られ、金歯を抜かれ、指輪などの貴金属を奪い取られ、

    灰は肥料として使われたり、川や、そこらへんの地面に投げ捨てられたそうです。


    亡くなってもなお、一人の人として扱われることはなかったのが、
    数十年前、実際にここで生きていた方達です。

  • 収容所には、高圧電流が流れる有刺鉄線が張り巡らされており、<br />脱走を阻止していました。

    収容所には、高圧電流が流れる有刺鉄線が張り巡らされており、
    脱走を阻止していました。

  • これ以上近くと 撃つ<br /><br />と書かれた看板です。<br /><br /><br />肉体的にも、精神的にも限界で、自ら撃たれに行った方達が大勢いたのだそうです。<br />

    これ以上近くと 撃つ

    と書かれた看板です。


    肉体的にも、精神的にも限界で、自ら撃たれに行った方達が大勢いたのだそうです。

  • 監視塔です。<br /><br />どんな顔で、どんな思いで毎日を過ごしていたんでしょうか。

    監視塔です。

    どんな顔で、どんな思いで毎日を過ごしていたんでしょうか。

  • 収容された方達が、どこから連れてこられたかを示す図です。

    収容された方達が、どこから連れてこられたかを示す図です。

  • 収容所解放の時に、所長であったヘス元所長が絞首刑にされた場所です。<br />収容所の敷地外に、元所長が住んでいた家も遠目に見ることができます。<br /><br />凄惨な状況を知ってかしらずか、ヘス元所長の子供達は囚人ごっこをして遊んでいたそうです。

    収容所解放の時に、所長であったヘス元所長が絞首刑にされた場所です。
    収容所の敷地外に、元所長が住んでいた家も遠目に見ることができます。

    凄惨な状況を知ってかしらずか、ヘス元所長の子供達は囚人ごっこをして遊んでいたそうです。

  • アウシュビッツから少し移動して、ビルケナウ収容所にやってきました。

    アウシュビッツから少し移動して、ビルケナウ収容所にやってきました。

    ビルケナウ (アウシュヴィッツ第二強制収容所) 史跡・遺跡

  • このよく目にする光景は、アウシュビッツ収容所ではなくビルケナウ収容所にあります。<br /><br /> <br />アウシュビッツ収容所だけでは収容しきれなくなり、アウシュビッツ収容所建設から2年後、このビルケナウ収容所の建築、使用が開始されました。<br /><br />

    このよく目にする光景は、アウシュビッツ収容所ではなくビルケナウ収容所にあります。

     
    アウシュビッツ収容所だけでは収容しきれなくなり、アウシュビッツ収容所建設から2年後、このビルケナウ収容所の建築、使用が開始されました。

  • 唯一残されている、貨車です。<br /><br />100人あるいはそれ以上詰め込まれ、ヨーロッパ各地から連れてこられました。<br /><br /><br /><br />数百キロもの移動の間に、力尽きる方も大勢いたとのことです。<br />立ったまま亡くなり、到着までその姿勢が崩れないほど、密集した状況だったそうです。

    唯一残されている、貨車です。

    100人あるいはそれ以上詰め込まれ、ヨーロッパ各地から連れてこられました。



    数百キロもの移動の間に、力尽きる方も大勢いたとのことです。
    立ったまま亡くなり、到着までその姿勢が崩れないほど、密集した状況だったそうです。

  • トイレです。トイレには全く見えません。<br /><br />行けるのは一日2回。<br />一回の使用に許された時間は、10秒です。

    トイレです。トイレには全く見えません。

    行けるのは一日2回。
    一回の使用に許された時間は、10秒です。

  • ベットです。一段に何人も寝かされていました。<br /><br />体力のない人は、上がることができないので必然的に下段になります。<br /><br />上からの汚物の垂れ流し、床にはそれらが溜まっている。<br />そんなところで寝かせられていました。

    ベットです。一段に何人も寝かされていました。

    体力のない人は、上がることができないので必然的に下段になります。

    上からの汚物の垂れ流し、床にはそれらが溜まっている。
    そんなところで寝かせられていました。

  • 旅行記②にあった、ナチスによって爆破されたガス室・焼却炉の跡です。<br /><br />証拠隠滅のため、爆破されました。<br />

    旅行記②にあった、ナチスによって爆破されたガス室・焼却炉の跡です。

    証拠隠滅のため、爆破されました。

  • 遺体の焼却・遺灰で、当時ここは空も地面も、文字通り灰色一色だったそうです。<br /><br /><br /><br />被害者、あるいは加害者がもし、自分だったら。<br />家族、恋人、友人だったら。<br /><br />戦争遺跡に行くたびに考えさせられますが、より一層深く考えさせられた、そんな旅になりました。<br /><br /><br />収容所編はこれで終わりです。<br />最後までご覧いただきありがとうございます。<br />旅行記④へ続きます。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

    遺体の焼却・遺灰で、当時ここは空も地面も、文字通り灰色一色だったそうです。



    被害者、あるいは加害者がもし、自分だったら。
    家族、恋人、友人だったら。

    戦争遺跡に行くたびに考えさせられますが、より一層深く考えさせられた、そんな旅になりました。


    収容所編はこれで終わりです。
    最後までご覧いただきありがとうございます。
    旅行記④へ続きます。








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