2010/08/23 - 2010/08/23
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AandMさん
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2010年8月、仕事で仲間と一緒にポーランドの古都クラクフに1週間程滞在しました。クラクフ歴史地区は中世建造の街並みが残されており、世界文化遺産に登録されています。またクラクフ近郊ではヴェリチカ岩塩抗とアウシビッツ・ビルケナウの2カ所が世界遺産です。
私は数年前にこれら世界遺産の見学経験があります(https://4travel.jp/travelogue/11713926)が、仲間たちはポーランドを訪れたのは初めてでしたので、ぜひ行ってみたいと強い希望があり、クラクフ滞在中に仕事の空きを活用して、近郊の世界遺産を訪れました。
数名のグループでしたので、宿泊ホテルに交渉して、運転手付きのシャトル・バンをアレンジしてもらいました。ポーランドはドイツなど西欧に比べ物価が安く、割り勘にすれば負担金額が高くありません。ホテル出発&帰着でクラクフの西方約60kmにあるアウシビッツ・ビルケナウを訪れました。
ナチス・ドイツの強制絶滅収容所跡は、現在、ポーランド国立オフフェンチム博物館の管理施設で、一般公開されています。「負の世界遺産」として知られ、他観光地と違って楽しめる所ではありませんが、歴史に記録されている特異な史跡です。見学する意義はあろうと思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月23日
クラクフのホテルをシャトルで出発。1時間弱でアウシビッツ・ビルケナウに到着。博物館入口で入場料を払い、内部ツアー出発まで待合室で過ごします。アウシュヴィッツとビルケナウツアー (クラクフ発) 体験・アクティビティ
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十数名のグループをガイドさんが案内してくれます。英語ツアーに参加しました。ツアー出発に際して、ガイドさんから注意があります。
オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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「ARBEIT MACHT FREI, 働けば自由になる」とドイツ語の文字が彫られた門を通って、強制収容所の中に進みます。
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収容所建物、ガラスなどが新しく、補修されていることが分かります。
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類似形の建物が並んでいます。
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入口に写真パネルが設置されている建物に入って、ガイドさんの説明を聞きます。
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収容所が建設された場所、収容された人々はどのような人たちで、何処から連れてこられたのか、といった概要の説明。収容されたのはユダヤ人だけでなく、政治犯、ジプシーなども含まれていたとのことです。
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ポーランドやドイツだけでなく、周辺のハンガリーなどからも収容者が運び込まれていました。
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収容所に到着した人々を撮影した当時の写真。
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平屋建物も残され、幾つかの建物が公開されていました。
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収容者が選別された部屋のようです。
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戦争末期に強制収容所がソ連軍によって解放された際に収容者が身に着けていた衣類など。
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流し台とトイレ。
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木製ベッドと机。比較的立派で、ナチス・ドイツ軍人が使用していたものと思われます。
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事務室でしょうか?
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使用済の毒ガス缶が展示されていました。
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ガス室で収容者殺害に使われた毒ガス「チクロンB」缶。
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収容所内に、見張所が設置されています。
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主だった建物前には、簡単な説明パネルが設置されています。
オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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1941年に撮影されたキャンプ・オーケストラの写真。収容者が労働に出かけたり、帰ってくる際に演奏されたと説明されていました。
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収容所の奥に進みます。
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「ガス室」。実際の施設は1944年にソ連軍が接近してきた際にドイツ兵によって破壊されましたが、後に復元されたものです。
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ガス室の内部。
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復元されたガス室。暗鬱な部屋、負の史跡。
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建物群の間には、高圧電流が流れる鉄条網が張り巡らされています。
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強制収容所の入り口にある建物、中央部に鉄道引き込み線が敷かれています。
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この建物が、自由世界と強制収容所の境界。
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今は建物の内外を自由に歩き回れます。
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世界各地から訪れた観光客が気ままに歩き回る、長閑な光景が今の姿。
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TVや映像写真で何度も見たことがある景観。
ビルケナウ (アウシュヴィッツ第二強制収容所) 史跡・遺跡
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収容所として使われていた頃の線路が残されています。
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収容所の奥に進みます。
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監視台が残されていますが、今は周辺には草地が広がっているだけ。ここが強制収容所として使われていた頃は、沢山の木造建屋があったようです。
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これは再現された収容施設のバラック。両側に質素な多段木製ベッドが並んでいます。
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建屋中央部に設置された下水溝、トイレとして使われていたとのこと。酷い住環境です。
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今は観光客用に見学通路がしっかりと整備されています。
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当時の木製バラックは残されていません。鉄条網用のコンクリート支柱列が当時の様子を想像させてくれます。
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とても広い収容所であったことを、実際に歩くと実感します。
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収容所の奥まで引き込まれている線路。
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レンガ積の短い煙突が多数残されています。それぞれの場所に建屋があったことが分かります。
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ガス室のあった施設。破壊された状態で保存されています。
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レンガ積個所は、収容所時代の施設跡。相当大きな施設であったことが想像されます。
オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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現在、収容所跡地の奥の方には建物は殆ど残されておらず、見晴らしの良い光景が広がっています。
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ガス室は複数あったとのこと。これも関連施設の跡。
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記念碑が建てられていました。
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十字架前に名前が記載されていました。収容所で殺害された方々のようです。
世界遺産に登録されてはいますが、アウシビッツ・ビルケナウの強制収容所跡はガイドさんの説明を聞き、展示品、写真、説明版記述などを目にすると暗澹たる気持ちにさせられる特殊な場所です。想像力を持って見学すると、ナチス・ドイツの人類に対する蛮行がリアルに浮かびあがります。あまり目にしたくない「負の遺産」ですが、これも歴史上の事実であることを学習させられました。 -
アウシビッツ・ビルケナウを後にして、クラクフの中央市場広場に戻ってきました。
広場では観光客が楽しそうに歩き回り、観光馬車が走っていました。ホットさせられる雰囲気です。長閑で平和な世の中の有難さを再認識させられたアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所の見学でした。中央広場 広場・公園
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