2019/02/06 - 2019/02/06
726位(同エリア2554件中)
ケロケロマニアさん
- ケロケロマニアさんTOP
- 旅行記689冊
- クチコミ12309件
- Q&A回答10件
- 2,290,580アクセス
- フォロワー89人
2019年も1か月が過ぎ、2月になりました。平成も残すところ3か月を切り、そういえば、今年で旭川の冬まつりも、札幌の雪まつりも、平成の見納めだなと思い、双方を観に行く旅に出かけました。
ついでに、私はこの時点で旭山動物園(は科学館と兼用)と円山動物園の年間パスの双方を保持していましたので、両動物園の冬の様子も比較見物してみることにしました。旭山動物園に関しては、この時期ならではの冬まつり会場との無料シャトルバスを利用して、最後は雪あかりの動物園時間帯まで堪能しましたが、本編ではその様子を綴らせて頂きたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝、JRで旭川に向かおうと、和寒駅へ。
-
ん?やけに静かだな…。
通学の学生とかで賑わっている筈なのに…。
嫌な予感…。 -
で、予想通り、前夜の大雪が災いして、運休のようです。
しかも20時34分までって…。
実質的に今日は動かない、ってことですよね…(;´Д`)。 -
ホームの様子。
車両が通った軌跡が全く見られませんね。
完全に雪に埋まってしまっています。 -
跨線橋から線路を眺めても…。
線路が全く見えません。
こりゃ、相当降ったな…('◇')ゞ。 -
まあ、運休なものは仕方ありません。
一旦お家にカエルって、再度、計画を練り直します。
国道沿いの歩道も、雪壁で道路が見えなくなってしまいました…。 -
しかも、なまら寒い。
史上最強クラスの寒波とか、あり得ねぇ~(~_~;)。 -
こういう時にはバスですね。
和寒町民は公共交通に鉄道とバスとの選択肢がある程恵まれているのに、周りの人は自家用車利用ばかりで、正直、腹が立つ、という以上に、情けない…。 -
バスの場合は、早めに下車してバス代をちょっとだけ浮かす、という、貧民ならではのセコい技(?)がつカエルますので、この日もこのバス停で下車。
(和寒から旭川駅までだと770円ですが、このバス停までだと710円で済みます(2019年2月現在)。) -
和寒だけでなく、旭川も相当降ったようですねぇ~。
-
お天気は徐々に回復してきたように思いますが、とにかく寒い一日でした。
途中、国道40号線沿いのドン・キホーテに、暖を取るために立ち寄ります。
(貧民なので、買い物はしない…(-_-;)。) -
花咲スポーツ公園の入口も雪で埋まってしまってるわ…。
花咲スポーツ公園 公園・植物園
-
で、更に歩いてスタルヒン球場へ。
高校野球や、時々開催されるプロ野球でもお馴染みの、道北随一の規模を誇る球場ですが、冬も開放されているんですねぇ~。 -
雪のスタルヒン球場。
これはこれで、とても美しい( ´∀` )。スタルヒン球場 公園・植物園
-
子ども達がチューブ滑りで歓声を上げていて楽しそう。
うーん、自分も子供の頃にこの町で暮らしていたら、こんな風に楽しんでいたんだろうなぁ~。
まあ、頼めばおっさんでもやらせて貰えるんだろうけど、それを確かめる勇気はなし。やっぱり恥ずかしいケロ~(;´Д`)。 -
またあそびにきてね!
は~い( ´∀` )! -
で、今度は大人向け(?)のスポットのこちらへ立ち寄ってみましょう。
北鎮記念館 美術館・博物館
-
翌日は北方領土の日、でしたが、こんな特別展も開催されていました。
今後の日露関係の改善を心より願っています。 -
このピアノは?
-
ちょっと怪しげなピアノのようですね。
でも、こういう複数の候補がある場合、得てして自分のところのが本物、とアピールしがちなものですが、ここでは、多分うちのは偽物、って言っちゃってる辺りが逆に好感持てますね(^^;)。 -
一日本人として、やはり忘れてはならない歴史の数々、しっかり勉強させて頂きました。どうも有難うございます。
-
北鎮記念館に立ち寄った後、向かいの北海道護国神社に向かうと、身が引き締まる思いが致しますね。しっかりと英霊の皆様のことなども思いながら、参拝してまいりましょう。
北海道護国神社 寺・神社・教会
-
で、護国神社を出発して…。
-
長々と歩き続けて、漸く旭橋に到着しました。
旭橋 名所・史跡
-
橋からの景観。
旭川冬まつりのメイン会場が見えてきましたよ。
2019年、平成最後の旭川冬まつりは、この日(2月6日)に初日をむカエルました。 -
本年で、節目の第60回の旭川冬まつりです。
早速、会場内を思う存分堪能致しましょう!第67回旭川冬まつり 祭り・イベント
-
と、言いたいところですが、ここでは実は動物園に向かう臨時シャトルバス(無料←これが重要)が、すぐに出発するタイムスケジュールでしたので、取り急ぎ乗車してしまうことにしました。
冬まつりは夜10時頃まで開催していますので、カエルりもこのバスに乗車して、夜の冬まつりの様子を楽しもう、という作戦です。 -
という訳で、バス内に。
うわっ、思った以上に混雑していますね。平日ですが、会期初日、ということも影響したのかもしれませんね。まさかの補助席利用での出発となりました('◇')ゞ。 -
車内では、後の見物のために、先程貰った冬まつりのパンフレットを眺めながら過ごします。
-
で、旭山動物園に到着。
普段は旭川駅前から500円位バス代がかかりますので、それが無料だったと思うと、かなり得した気分です( ´∀` )。
この時間帯のシャトルバスは、旭山動物園としてはマイナーな側の東口傍(旭山雪の村側)に到着します。 -
普段の動物園訪問時にはあまり使用しない側ですので、せっかくですから、ここで昼食を頂いていきましょう。
旭山雪の村 グルメ・レストラン
-
寒い日でしたので、生姜ラーメンでも食べて温まっていきましょう。
バス代が浮いた分、ちょっと贅沢をして(?)、700円も払ってしまいました。 -
で、食後は東門から動物園に入ります。
本当は年間パスを掲げながら、”入るぜ、旭山動物園”をやるべき箇所ですが、寒くて手がかじかむので、儀式(?)は省略させて頂きます。 -
旭山動物園は、本格的な総合動物園施設としては、日本最北の動物園でもあります。
当然、冬の寒さは厳しい訳ですが、冬季営業期間中に外にいる子達は、寒さに強い種なんだなとすぐに解りますね。 -
勿論、寒さに弱い子達は、屋内施設に押し込められてます(-_-;)。
そんな中でも元気に動いている子がいるかと思えば…。 -
お昼から優雅に寝ている子もいます(^^;)。
-
年間パスを持っていると、別にアクセクして観光客と同じ動きをしなくても良いのがメリット。
ここでは、観光客が殆ど立ち寄らないであろう、どうぶつ図書館でまったりと過ごします。 -
スタッフの方と仲良くなるなら、ここだよなぁ~( ´∀` )。
カエルさんのことを話しながら、ここのお姉さんもちょっとカエル好きみたいで、函館でカエル注意の看板の話などをすると、向こうもご存じで意気投合(;^ω^)。
色々と、カエルさん関連の文献を探してきてくれました。
今一度、ケロケロ学の研鑽を積んでおきましょう。 -
全国的に有名な日本カエル界の余所者といえば、こちらの方ですね。
”食用ガエル”の別名も示す通り、元々は戦後の食料難解消を目的に連れて来られたのですが…。
この子の鳴き声は、知らない方が聴くと相当怖いので、かつて一緒に本州を旅した道産子の友人が、それを聴いて相当ビビっていたことを思い出します。 -
で、北海道での移入が最近問題になっているのがこの子。
特に旭川界隈には、天敵がいないことも影響して、劇的に増加しているそうです。
カエルマニア的には、勿論カエルさんが増えるのは嬉しいことなのですが、度を越してしまうと、社会的には駆除の対象となってしまいます(実際されてるし…)ので、少し控えめに繁殖して欲しいケロロ…。 -
で、意外に思ったのは、ツチガエルさん。
北海道でも現在は移入が確認されているようですね。
寒さにはそれ程強くない、と思っていた種ですが、冬は冬眠できちゃうカエルさんだけに、寝る期間を長くすれば、十分生きられるのかな、なんてかんガエルてみたり…。
いずれにせよ、スタッフの方とのお話を交えながら、非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。旭山動物園では、こういう過ごし方も出来る、ということを、多くの観光客の方にも知って欲しいですね。
現状では子供の学習の場としての位置づけが強い動物図書館ですが、個人的には、もっと大人の方にゆっくりと立ち寄って頂きたい施設です。 -
で、後ほど、”雪あかりの動物園”時間帯にて再開することになる、昼間のチンパンジーさんの様子。
皆さん、のんびりと過ごされていますね( ´∀` )。 -
流石にタンチョウさんは寒さがへっちゃら。
やっぱりこの子達は、雪景色が似合いますね( ´∀` )。 -
で、両生類館(敢えて、爬虫類の呼称は省いちゃう、ごめんなさい、爬虫類さん達)にて、先程、問題児扱いされていることを存分に学んだこの子達を見物。
-
一般にカエルさんは、英語ではfrogとtoadとで区別しますが、toad系のカエルさんは皆さんジャンプが苦手なんですねぇ~。
よりメタボっぽいケロちゃんなのです。
人間社会とうまく共存できるようになると良いのですが…。 -
鳥さん達は、全般に寒さには強い子が多く感じますね。
てか、寒さに弱い鳥類(クジャクさん等)は、そもそも冬季営業期間中は公開されていなかったりするんですけどね…。 -
まあ、やっぱり鳥類は出来るだけ外の環境で優雅に飛ばせてあげたいものですが、極寒の地の動物園には、色々な苦労がありそうです。
-
殆どが寒さに弱い種ばかりのお猿さん達の中では、唯一、屋外で元気で動いているのが、我らがニホンザルさん軍団です。
元下北半島住民としては、やはり改めて野生環境としては世界最北限のサルとして知られている皆様方には、敬意を表したいところですが、こちらも実際の野生環境では、人間社会との間で、様々な確執が生まれている現状には寂しい限りです。 -
雪原のシロクマさん。
まさに冬の動物園の王者、というべく貫禄がありますね! -
さて、かば館に関しては、私の訪問約2週間前に少し悲しい事故がありまして…。
それに関しては、クチコミさせて頂いたのですが、せっかく生まれた赤ちゃんがちょっとした事故で溺死してしまったんですよね。
なのでこの時は少し喪に服しておりましたが、同じ館内にいらっしゃるこの子達を眺めていきましょう。 -
中でもこの子がステキ!
アフリカウシガエルさん。
まんまるなボテェ~としたボディがとってもキュート。
ゲテモノなんて、言わせないケロ~(;'∀')。 -
人気のアザラシさんは、夏冬を問わず、元気に泳ぎ回っています。
-
まあ、脊椎動物の中では、一番夏冬の差が小さいのが、魚類と言えるのかもしれませんね。まあ、水温とかは色々調整しているんだろうけど…。
-
一通り歩いて、お腹が空いたので、中央食堂でざんぎカレーをオーダー。
ざんぎ、というのも、北海道らしくて良いですね( ´∀` )。旭山動物園中央食堂 グルメ・レストラン
-
食後は再び、散策開始。
勿論、冬でも元気なホッキョクギツネさん。
何か、お顔がちょっと笑っているように見える( ´∀` )。 -
北海道では、問題児扱いされることが多いエゾシカさん。
動物園で眺めると可愛いんですけどね…。 -
旭山動物園では、エゾシカとオオカミとがすぐ隣で飼育されているのがとても示唆的です。
野生種としては、北海道では絶滅してしまったオオカミ。
天敵がいなくなってしまったので、エゾシカが激増してしまった、というのが、旭山動物園の一番のアピールポイントでもあるのです。 -
こうやって眺めると、普通のワンコさんみたいに見えますけどね。
-
因みに、2019年2月時点での旭山動物園のオオカミファミリーはこんな感じ。
-
冬の優雅に歩くオオカミさんの姿も、とても雪原に映えますね。
-
そして、気になるのはやっぱりこの子。
-
エゾヒグマのトンコちゃんです。
中頓別にて、お母さんは殺されてしまったんですよね…。
この日の夜、雪あかりの動物園で、解説があるようなので、また後程聞きに行くことにしましょう。 -
ユキヒョウさんも、その名の通り、寒さには強そうですね。
-
そして、アムールトラさんも、寒くても元気に動き回っていますね( ´∀` )。
-
丁度、流氷みたいになってるところから、アザラシさんが顔を出してたよ。
可愛いっ~。
カエルさんには負けるけど…。 -
だんだんと夕刻が近づいてきた頃、気温はこんな感じ。
まあ、この時期の旭川としては、寧ろ暖かい位かな? -
ペンギンさんは中の施設内にメインにいらっしゃいましたが…。
-
勿論、寒いのは大丈夫なので、外によちよち歩いてきた子もいたよ。
-
で、辺りが暗くなってきた頃、スノーキャンドルに火が灯され始めました。
冬まつり期間中は、旭山動物園も”雪あかりの動物園”として、夜間延長営業をしています。 -
すっかり寒くなってきましたので、こういうサービスは嬉しいですね。
頂いていきましょう。 -
そして、コーンポタージュなどを頂きながら…。
-
雪あかりの動物園スペシャルとして、人形劇の始まり始まりぃ~。
あっ、このお姉さん、さっき動物図書館にいらした方ですよ( ´∀` )。
驚くとペンギンさんの首がニョキッと伸びて、楽しませてくれました。 -
向かいのスロープではお子様が滑り台に興じておられました。
-
”旭山”と灯されるスノーキャンドル。
一つ一つ、火を入れていくのも大変な作業ですね…。 -
で、最初の解説がエゾヒグマさんだったので、再び、トンコに会いに行きましょう。
飼育員の方がまず、トンコの悲しい経緯の話をされて、改めてシンミリとしてしまいました。 -
でも、元気に餌をほおばっていて、安心しましたよ。
因みに今では立派な母親となっていて、お子さんは何と、札幌の円山動物園にいらっしゃるんですねぇ~。 -
そんなトンコに勇気をもらいつつ、エゾヒグマの解説を楽しみました。
-
雪あかり、には関係ないけど、両生類館もまだ開いていたので、もう一度、アズマヒキガエルさんを観に行ったんだケロ~。
-
そして、次の解説コーナーに向かいましょう。
今度はチンパンジーの解説です。
おや?この方は、先程の人形劇を演じていらっしゃいましたね。
そして、隣にいらしたお姉さんも、再びこの解説を聞きにやって来ていました( ´∀` )。この辺のアットホームさも、旧き良き旭山動物園という風情で、ステキですね。 -
雪あかりの動物園スペシャルとして、普段の営業時間帯には見られない光景を見せてくれるそうです。何だろう???
飼育員さんの所に、チンパンジーさんが集まってきましたね。 -
どうやら、寝る前の毎日のルーティーンだそうで、お布団(毛布)が配られるようですね。
それを手にした子達は…。 -
毛布を携えて、お決まりの場所に…。
寝る場所は個体毎に大体決まっているそうで、律義にお布団を敷いて寝る支度です。やっぱり、チンパンジーの知能の高さを感じますね。 -
やれやれ、という感じで、眠りに就く子もいれば、まだ少し寝ぐらの傍で、もうひと遊びする子もいる、といった風情で、やはり個人(個猿?)差はあるようですね。
-
本当は閉園時間まで居たかったところですが、最終の冬まつり会場行き無料シャトルバスは19時発。
これに乗らないと、余計なバス代がかかってしまうことになりますので、本日はこれにて、雪あかりの動物園見物は終了。
結構楽しかったので、また来年もパスを更新して来ようかなと、これを記している2019年11月現在で思っています。 -
カエルりのバスは、往路とは異なり、正門(西門)前発となります。
旭山動物園 動物園・水族館
-
冬まつり会場に戻るバスの時刻表はこんな感じです。
-
では、バスに乗り込みましょう。
-
流石に、極寒の夜の旭山動物園に来ている方は少ないようで、最終のシャトルバス車内も、往路とは比較にならない程空いていました。
-
なので、優雅にプチ夕食などを頂きながら…。
-
そういえば、2018年11月に購入した、旭山動物園と旭川市科学館サイパルの共通パスポートは、こんなエゾモモンガのデザインでした。
この時点で、既に科学館のプラネタリウム3回(通常料金は1回300円)、常設展1回(同400円)、で、本日の動物園入場料(同820円)と合計して、総額2120円分の利用となり、既に、パスポート料金(1820円)の元を取ってしまいました。
パスの有効期限はまだ9か月以上残っているので、まだまだ楽しめそうです。(因みに、これを記している2019年11月半ばで、漸くパスの有効期限を迎えましたが、結局、動物園は3回、科学館常設展が4回、プラネタリウムは計10回観賞しましたので、総額で7000円以上分利用したことになりますね。やっぱり地元民としては、このパスは引き続き購入価値がありそうです。但し、令和2年4月購入分から、400円程値上がりする予定とのことですので、やはり来年2月に同じパスを購入しようと思っています。) -
で、冬まつり会場に到着。
往路では、バス停に直行したため、会場内はほとんど観ておりませんので、ここからが漸く、第60回旭川冬まつり見物の開始となります。 -
旭川冬まつりにも、勿論小雪像のブースがありますが…。
-
やはりメインは、何といっても大雪像でしょうね。
大雪像の規模としては、さっぽろ雪まつりよりも遥かに大きくて見応えがあります。但し、こちらは一つしかないですけどね( ´∀` )。
丁度、プロジェクションマッピングみたいなのが行われているところでした。
第60回の大雪像は、旧旭川偕行社(現中原悌二郎記念旭川彫刻美術館)と名古屋城とを組み合わせたデザインとなっていました。
因みに、第1回の大雪像が名古屋城だったそうですよ。元名古屋市民的には、ちょっと嬉しい( ´∀` )。 -
ギネスにも登録されたことがあるという、巨大な大雪像。
旭川の冬の風物詩の一つでもありますので、皆様も是非、観にいらして下さいね。第67回旭川冬まつり 祭り・イベント
-
そして何といっても、旭川の大雪像は、少なくとも近年に関しては、毎年登れるデザインになっていて、そのスロープに並行して、巨大滑り台も製作されるので、子供達の人気スポットとしてもすっかり定着した感がありますね。
-
ということで、大雪像に登ってみましょう。
雪が締まっていて歩きやすいのも、さっぽろ雪まつりとの大きな違いですね。札幌だと人も多いし、下手に暖かい日が挟まって路面がツルツルになることが多いし、おっかないことこの上ないですが、旭川は冷え込みが厳しい分、そうなることはあまりないですね。 -
で、名古屋城部分に最接近。
丁度、ブルーにライトアップされていた瞬間で、とても幻想的な美しさでした。 -
大雪像上部から会場全体を眺めるとこんな感じです。
-
それでは、名残惜しいですが、”下像”しましょう。
-
そういや、前年の冬まつりでは、喜寿をむカエルた父にここを歩いてもらったのですが、下る途中で転倒してしまって大慌て。近くにいた親切な外国人の方が助けてくれて、大事には至りませんでしたが…。
こういうスロープは下りこそ要注意ですね。気を引き締めて歩きましょう。 -
そして、再び下から大雪像を見上げると、こんな感じの色にライトアップ中。
-
大雪像に名古屋城が登場していたから、かどうか解りませんが、鯱の氷像なんてのも見られました。
という訳で、第60回旭川冬まつりの見物を終えましょう。 -
最後は常磐公園経由で歩きます。
その道沿いにもアイスキャンドルが並んでいて、幻想的な風景でした。常磐公園 公園・植物園
-
こんなフォトジェニック(?)な場所もあったりしました。
-
で、常磐公園から買物公園通りに続く緑道沿いを歩きます。
ここには、旭川との各姉妹都市との友好記念碑などが並んでいますが、それぞれに可愛らしい雪だるまが並ぶのもこの時期ならではの風景ですね。
哈爾濱(ハルピン)との友好記念碑前はこんな感じ。パンダデザインの子が目立つのも中国の都市らしいですね。 -
雪を背負って重そうに見える銅像などを眺めながら…。
-
続いては、韓国・水原市との友好記念碑前の様子。
太極旗や韓服デザインなどに韓国テイストを感じますね。 -
雪に埋もれた銅像越しに眺めるイルミネーションアーチ。
何となく切なく見える…(-_-;)。 -
このアーチのまさに途中にあるのが…。
-
ロシア・ユジノサハリンスク市との友好記念碑ですね。
こちらの雪だるまさん達は、勿論、ロシア国旗を携えていらっしゃいます。 -
マトリョーシカちゃん風のデザインの子も。
2017年に友好都市提携50周年を迎えた旭川とユジノサハリンスク。
これからも日露友好の一つの形として、両都市の交流が活発になることを願っています。 -
で、最近経営母体・名前が変わった某ホテル前を通過。
文字通り、電飾アートの外壁ですなぁ~。アートホテル旭川 宿・ホテル
-
最後はお決まりの買物公園通りを歩きましょう。
平和通買物公園 名所・史跡
-
旭川冬まつり会期の初日、ということもあり、この通り名物の氷像コンクールは、まだまだ製作中の段階でした。
-
で、最後に旭川駅前イオンにてお買い物をしてから…。
-
こちらの普通列車(岩見沢行き)に乗って、札幌を目指しましょう。
-
以前は新千歳空港界隈でよく見られた車両ですが、最近では旭川~岩見沢間で多く見かけるようになりましたね。
旭川駅 駅
-
お陰で千歳線はロングシート運用が増えてしまいましたが、この区間はほぼ100%クロスシート運用なので、普通列車の旅でも快適に過ごせます。
寧ろ、あっという間に着いてしまうけど高い&混んでいることが多い特急よりも、ずっとコスパは良いといえるでしょう。 -
この時間の普通列車内なんて、悲しいかなガラガラなので、お食事も気兼ねなく楽しめますね。
人目を気にすることなく、半額シール食材で、一人夜宴(?)を始めましょう。 -
という訳で、最後は岩見沢から普通列車を乗り継いで札幌に到着。
ここからは札幌旅の開始となりますので、本旅行記はこれにて終了となります。最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。札幌駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旭川(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
120