2019/04/24 - 2019/05/04
124位(同エリア321件中)
天野川さん
フィレンツェのウフィツィ美術館を午前中に訪れ、かなり芸術のシャワーを浴びてしまい、もうお腹いっぱい。
だけど、昼の特急電車でトリノへ行き、またまたロイヤルパレス(王宮)でキラキラを浴びる。
消化できなかったなぁ。
こんなに煌びやかな芸術を目にする機会がないから、消化しきれなかったけど、見ておくべきものばかりでした。
トリノといえば、トリュフ!トリュフパスタを食べることができたから、満足です。
◆本日の施設
マダーマ宮殿
トリノ王宮&武器庫
◆旅程
・4/25~4/27:ボローニャ
・4/27~4/30:フィレンツェ
・4/30~5/2:トリノ←今回はここ
・5/2~5/3:ミラノ
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イタリアの電車フレッチャでFirenze S. M. Novellaからトリノ・ポルタヌオヴァ駅へ特急を利用して移動。
ミラノ経由でおよそ3時間。 -
代理店が予約してくれて、ありがたいことに出入り口のすぐだった。
でも…荷物置き場がない。。棚には載せられそうだけど、私の力では無理だ。
そこで、隣の若い男性に「荷物置き場がどこかわかりますか?」と聞くと、「わからないよ」とのこと。困った顔をしていたら、「僕が上げてあげるよ」と。
おぉ、イタリア男性は親切だと聞いていたから、か弱そうにすると助けてくれるのね。 -
昼ご飯を買いそびれたけど、ホテルの朝食会場にあったスナックを拝借して、車内で食べよう。
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天気いいね。
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車内には充電ができるところもあるので、スマホ充電中。
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14:40着。
トリノにはトリノ・ポルタヌオヴァ駅に到着。中央駅のことで、大きな駅です。 -
中央駅駅舎。1Fのアーチはポルティコ(回廊)になっており、オシャレ。
トリノも、ボローニャと同様、ポルティコで有名。 -
今日の宿スターホテルズ マジェスティック。
ラグジュアリーホテル!スターホテルズ マジェスティック ホテル
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部屋に入ると胸が高鳴る。
ミルクチョコレートが。これが美味しくてね。
あとで調べると、ラスイッサというトリノでも有名なチョコレートでした。駅にも売っていて、これに決まり。 -
部屋。
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シャワーのとき、水が床に流れるのはどうにかならないかしらと思った。
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さて、駅前にあるツーリストインフォメーションセンターへ。
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ピエモンテカード24時間チケットを購入。
これがあると、3施設を無料で回れるというもの。
スタッフさんが「どこに行きたいんだ?」と聞いてくれたので、マダーマ宮殿、トリノ王宮。「んー、オススメありますか?」というと、「エジプト博物館が人気よ」とのことで、そうすることに。
それらのNG時間帯を教えてくれて、ちゃんと24時間で見れるようアドヴァイス。
そして、日本語パンフレットもあって、いただきました。
親切です。 -
公園を横切り、
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またまたポルティコを通過していきます。
トリノのポルティコは、ボローニャのポルティコとちがって、貴族が雨に濡れたくないわ、ということでできたもの。 -
そういうわけで、大きくて、お金がかかっている。
町全体がそういう雰囲気だから、治安もよく、安心して歩けました。 -
なんだろう。
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ローマ通りを歩くと、サンカルロ広場に来ました。
カステッロ広場 広場・公園
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サンカルロ広場
エマヌエーレ・フィリベルトのモニュメント
そこを抜けてローマ通りを北上するとサン カルロ広場 広場・公園
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カステッロ広場
右手がマダーマ宮殿です。
正面が王宮。カステッロ広場 広場・公園
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マダーマ宮殿から入ります。
マダム、の意味。
古代ローマ時代の砦があった場所に、14世紀にアカイア家の宮殿が建てられ、16世紀にファサードが完成。17世紀にサボイア公国ビットリオ=アメデオ1世の未亡人で後に摂政を務めたマリー=クリスティーヌの居城になったという。 -
2人の未亡人の宮殿でしたが、現在は中世ピエモンテ地方の美術工芸や家具調度品を展示する市立古典美術館になっています。
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古そうなキリスト教の装飾品や、煌びやかな内装など、幅広いものが展示されています。
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イエスかしら。こういうのを大事にしたのでしょうね。
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絵なんかも、装飾品に見えます。
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どこを見ていいのかわからないくらい、内装に手が込んでいます。
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カメラをどう構えていいのかわかりませんね。
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キャビネット。
螺鈿が美しい。 -
天井もキラキラ
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テーブルにトランプの螺鈿。
おもてなしですね。 -
装飾品
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ステンドグラスは中世の香り。
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絵画みたいですが、ガラスですよね。色付けなのかしら。
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屋上のようなところに出て
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トリノの街を見下ろす。
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カステッロ広場です。
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街にはトラムが走っています。
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降りて、トリノ王宮へ。
見た目はそれほどでもないですけどトリノ王宮 城・宮殿
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トリノ王宮の部屋に入る前からこんな感じ。
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1646年から建立が開始され、サヴォイア王朝の公式な宮殿として、1865年までサヴォイア家歴代が居住していました。
王宮へと通ずる“名誉の階段”は、イタリア国家統一を記念して新たに増築されたとか。 -
見ての通り、彫像やレリーフ、フレスコ画などの装飾で飾られた階段の間は素晴らしい。
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階段の間から扉を抜けて入ると迎賓ホール。
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歴代の君主たちのそれぞれのお気に入りの建築家によって手が加えられたために、多様な様式で装飾されています。
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王位の間
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ダニエル・ギャラリー
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すてきな色合い。
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武器博物館(Armeria Reale)
王宮の見所です。 -
まぁ、貴族のコレクションでしょうかね。
兜、甲冑、武器など。 -
中世というよりは、近世の貴族のオシャレというか。
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それにしても、装飾がうつくしいのです。
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馬も着飾っています。
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武器庫は王宮から国務院に至る通路にあるとのこと。
豪華な通路だ。。 -
明治天皇から贈られた甲冑や日本刀なんだとか。
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ほかにもいろいろ見て回りましたが、この日はウフィツィ美術館にも行っているので、もうくたくたの、ヨレヨレ。
消化しきれません。 -
芸術品も、浴びすぎると頭がパンクします。
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ポルティコだらけ。
16世紀末、トリノをサヴォイア公国の都としたエマヌエーレ・フィリベルト公の命で、都市計画に基づいた華麗な建物群が建設されました。
サヴォイア家は、フランス貴族で、スイスのシヨン城あたりを治めて、やがて北イタリアに進出した貴族。
というわけで、この街はイタリアというよりも、フランス風な文化です。 -
ジェラート。
街中から英語が消えているのもトリノ。
ここはフィレンツェとは違うものを感じます。
イタリア語の「ピッコロ」は小さいの意味だったので、ジェラートも「ピッコロ!」と叫んで注文すると、お兄さんはホッとした顔をしていました。
なぜなら、アジア人は珍しく、到底イタリア語など解せないから。どうやってあのアジア人に説明しようかドキドキしていた雰囲気でした。
彼はにっこり笑って私が指さすものをくれました。 -
一度宿に帰り、晩御飯を調べる。
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これ、これ!
トリュフ!
トリュフ料理の店へ!
I Tartufi Bistrot
https://www.facebook.com/itartufibistrot/ -
トリュフパスタ!と叫び、ワインは適当に地元のものを!
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ピエモンテの赤ワイン6ユーロ。
そして、トリュフたっぷりかけてくれた卵麺のトリュフタリアテッレ15ユーロ
奥のグリッシーニはトリノ発祥のもの。
「おいしいか?」の問いに親指を立てて、にっこり。
最高なんだけど、すぐにお腹いっぱいになり、メインディッシュを頼めない私。
兄さんは、目を真ん丸にして「何も食べてないじゃないか!」と。わかっているのよ。でも、無理なんです。。代わりにデザートを頼む。 -
ドルチェ6ユーロ
このアイスクリームは最高だった!ケーキも美味しかった。
ここはネットでリーズナブルなトリュフ料理店として調べました。正解でした!
〆て30ユーロ。すごくない?
フィレンツェの市場で食べたトリュフパスタ、粉々のものが降りかかっているだけでしたが、ここよりも高かったし、ここの方が美味しかった!
オススメです。
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